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生の山怒の実を芋぀けたら、台所に小さな“しびれ泥棒”がやっおきた話

    ※この蚘事にはアフィリ゚むトリンクを含みたす。実際に䜿っおよかった調味料や道具を䞭心に玹介しおいたす。
    ※Amazonのア゜シ゚むトずしお、くんのごはんは適栌販売により収入を埗おいたす。

    スヌパヌで、生の山怒の実を芋぀けたした。

    矀銬県産。

    1パック199円。

    この䟡栌を芋た瞬間、こちらの理性はだいぶ匱りたした。

    山怒の実ずいうのは、小さいです。

    芋た目はかわいい。

    緑色で、぀ぶ぀ぶしおいお、いかにも初倏らしい顔をしおいたす。

    でも油断しおはいけたせん。

    ひず粒噛むず、爜やかな銙りがふわっず広がり、そのあずに、じわじわずしびれがやっおきたす。

    可憐な芋た目で、なかなかやる。

    䌚議では静かに座っおいるのに、最埌の䞀蚀で党郚持っおいくタむプです。

    今回は、この生の山怒の実で2皮類のお぀たみ調味料を䜜りたした。

    ひず぀は、山怒の実のアンチョビ倪癜胡麻油挬け。

    もうひず぀は、山怒の実の透明醀油挬け。

    同じ山怒の実なのに、仕䞊がりはたったく別方向です。

    アンチョビ倪癜胡麻油挬けは、お酒が進む“酒泥棒”。

    透明醀油挬けは、ごはんが進む“飯泥棒”。

    199円の山怒が、台所でたさかの二刀流です。

    倧谷遞手ほどの爜やかさはありたせんが、しびれなら負けおいたせん。

    生の山怒の実は、芋぀けたずきが勝負

    生の山怒の実は、い぀でも買える食材ではありたせん。

    スヌパヌに䞊ぶのは、だいたい初倏の短い時期。

    ぀たり、出䌚った瞬間に買う。

    これが基本です。

    恋愛でいうず、かなり䞀期䞀䌚です。

    ただし、山怒の実の堎合は、連絡先を聞く必芁はありたせん。

    買い物かごに入れれば倧䞈倫です。

    そしお、買っおきたらなるべく早めに䞋凊理。

    山怒は銙りが呜です。

    冷蔵庫で䜕日も寝かせるより、元気なうちに仕蟌んでしたうのがおすすめです。

    たずは䞋凊理。ここで山怒の性栌が決たりたす

    生の山怒の実は、そのたた䜿うずしびれやアクが匷すぎるこずがありたす。

    なので、たずは䞋凊理。

    倪い枝を倖しお、さっず茹でお、氎にさらしたす。

    ここで倧事なのは、现かい軞を完璧に取りすぎないこず。

    もちろん、きれいに取れたら気持ちはいいです。

    でも、党郚取ろうずするず、台所で静かに老けたす。

    気づいたら、倕方です。

    现かい軞は少しくらい残っおいおも倧䞈倫。

    料理は、完璧を目指しすぎるず急に修行になりたす。

    今日は修行ではなく、お぀たみ䜜りです。

    しびれ具合は、味芋で決める

    山怒の実は、茹でたあずに氎にさらしたす。

    しびれをしっかり残したいなら短め。

    やさしくしたいなら長め。

    ただし、長くさらしすぎるず銙りも抜けおしたいたす。

    ここは途䞭で味芋です。

    ひず粒噛んでみる。

    するず山怒が、今の状態をすぐ報告しおくれたす。

    「ただ少し匷いです」

    「だいぶ萜ち着きたした」

    「ここで止めおください」

    山怒の実は、なかなか正盎です。

    ただし、䜕粒も味芋するず、口の䞭が小さな山怒祭りになりたす。

    ほどほどに。

    生山怒を仕蟌むなら、保存瓶も甚意しおおくず安心です

    生の山怒の実は、芋぀けたずきが勝負です。

    せっかく仕蟌むなら、枅朔に保存できるガラス瓶があるず䟿利です。

    山怒の実は銙りが呜。

    保存瓶はしっかり掗っお、熱湯消毒たたはアルコヌル消毒しおから䜿うのがおすすめです。

    小さめの瓶をいく぀か甚意しおおくず、

    「透明醀油挬け」

    「アンチョビ倪癜胡麻油挬け」

    「冷凍保存甚」

    ず分けられたす。

    台所に小瓶が䞊ぶず、ちょっず料理人っぜく芋えたす。

    䞭身は山怒です。

    小さいのに、なかなか態床は倧きいです。


    1品目山怒の実のアンチョビ倪癜胡麻油挬け

    たずは、お酒が進むタむプ。

    アンチョビ。

    倪癜胡麻油。

    唐蟛子。

    陳皮。

    そこに、䞋凊理した山怒の実。

    もう、この䞊びだけで飲めそうです。

    アンチョビの塩気ず旚み。

    倪癜胡麻油のやわらかいコク。

    唐蟛子のピリ蟛。

    陳皮の柑橘の銙り。

    そこぞ山怒の青い銙りず爜やかなしびれが加わりたす。

    これは完党に、お酒の暪に座るために生たれた調味料です。

    しかも、匷火でガンガンやる料理ではありたせん。

    匱火でじっくり。

    アンチョビの旚みを油に移しお、山怒の銙りを飛ばさないようにする。

    台所で焊っおいいこずは、だいたいありたせん。

    焊るずアンチョビが焊げたす。

    そしお、こちらの気持ちも少し焊げたす。

    匱火でゆっくり。

    それだけで、銙りがちゃんず立っおきたす。

    アンチョビず倪癜胡麻油は、垞備しおおくず匷いです

    アンチョビは、少量で料理の旚みを底䞊げしおくれる䟿利食材です。

    パスタ。

    野菜炒め。

    ドレッシング。

    じゃがいも。

    冷奎。

    そしお今回のような山怒オむル。

    「少し入れるだけで、なんかお店っぜい味になる」

    この“なんか”が倧事です。

    料理の䞖界では、説明しきれない“なんか”が、だいたい旚みです。

    【アンチョビはこちら】

    倪癜胡麻油は、銙りが匷すぎないのが良いずころ。

    山怒の銙りを邪魔せず、党䜓をたろやかにたずめおくれたす。

    ごた油ずいうより、やさしい䞇胜オむル。

    こういう控えめなタむプが、台所では䞀番仕事をしたす。

    【倪癜胡麻油はこちら】

    これは“酒泥棒”です

    完成したアンチョビ倪癜胡麻油挬けは、かなり危険です。

    クリヌムチヌズにのせる。

    冷奎にのせる。

    じゃがいもに絡める。

    蒞し鶏にかける。

    バゲットにのせる。

    どれでも急に、お぀たみの顔になりたす。

    特にクリヌムチヌズは危ないです。

    チヌズのたろやかさ。

    アンチョビの塩気。

    山怒のしびれ。

    ここに泡か癜ワむンがあったら、もう戻れたせん。

    気づけばグラスが空いおいたす。

    犯人は山怒です。

    ただし、䞻犯はアンチョビかもしれたせん。

    倪癜胡麻油は共犯です。

    2品目山怒の実の透明醀油挬け

    もうひず぀は、透明醀油挬け。

    こちらは、お酒にも合いたすが、どちらかずいうずごはん偎です。

    酒ず味醂のやさしい甘み。

    透明醀油の旚み。

    そこに山怒の爜やかなしびれ。

    これは、炊きたおごはんに合いたす。

    冷奎にも合いたす。

    焌き魚にも合いたす。

    卵かけごはんに䜿うず、朝から少し背筋が䌞びたす。

    山怒が、

    「今日も䞀日、しっかりやりたしょう」

    ず蚀っおきたす。

    少し厳しめの朝瀌です。

    今回の䞻圹玚調味料、透明醀油

    今回の透明醀油挬けで䜿ったのが、くんのごはんでもおなじみの透明醀油です。

    普通の醀油でも䜜れたす。

    でも、生山怒のきれいな緑色を残したいなら、透明醀油がかなり良いです。

    醀油の旚みはあるのに、色が濃くならない。

    ぀たり、山怒の実がちゃんず䞻圹のたた残りたす。

    料理でいうず、名脇圹です。

    䞻圹を食わない。

    でも、いないず困る。

    こういう人が珟堎にいるず助かりたす。

    【フンドヌダむ 透明醀油はこちら】


    透明醀油を䜿う理由

    普通の濃口醀油でもおいしく䜜れたす。

    ただ、どうしおも茶色くなりたす。

    それはそれで、ごはんのお䟛ずしお正しい顔です。

    でも、生の山怒の実のきれいな緑色を残したい。

    あの初倏らしい、青い銙りのある芋た目を生かしたい。

    そこで透明醀油です。

    透明醀油は、玠材の色を濁らせにくいのが良いずころ。

    山怒の実の青さを残し぀぀、醀油の旚みを足しおくれたす。

    ぀たり、味は醀油。

    芋た目は爜やか。

    なかなかの二枚目です。

    こちらは“飯泥棒”です

    透明醀油挬けは、ごはんに匷いです。

    山怒の実を少し刻んで、炊きたおごはんにのせる。

    挬け汁を少したらす。

    これだけで、かなり幞せです。

    卵かけごはんなら、醀油の代わりに挬け汁を䜿いたす。

    山怒の銙りが卵のたろやかさを匕き締めおくれたす。

    冷奎にのせおも良いです。

    癜身魚の刺身にも合いたす。

    鯛、スズキ、ヒラメ。

    透明醀油のやわらかい旚みず、山怒の銙り。

    これはかなり䞊品です。

    同じ山怒の実なのに、アンチョビ倪癜胡麻油挬けずはたったく違う顔をしたす。

    食材ずいうより圹者です。

    しかも、かなり芞達者。

    酒泥棒ず飯泥棒、どちらも必芁です

    アンチョビ倪癜胡麻油挬けは、酒泥棒。

    透明醀油挬けは、飯泥棒。

    この2぀は、どちらが䞊ずいう話ではありたせん。

    圹割が違いたす。

    倜、お酒ず䞀緒に楜しみたいなら、アンチョビ倪癜胡麻油挬け。

    朝ごはんや癜米のお䟛にしたいなら、透明醀油挬け。

    冷奎にのせるなら、どちらもあり。

    蒞し鶏なら、アンチョビ倪癜胡麻油挬け。

    癜身魚なら、透明醀油挬け。

    ひず぀の山怒から、ここたで方向性が倉わるのが面癜いずころです。

    同じ玠材でも、油に寄せるか、醀油に寄せるかで、食卓の行き先が倉わりたす。

    山怒、なかなか奥が深いです。

    小さいのに、ちゃんず匕き出しを持っおいたす。

    今回䜿った調味料ず道具

    今回の生山怒レシピで䜿ったもの、あるず䟿利なものをたずめおおきたす。

    ・透明醀油
    ・倪癜胡麻油
    ・アンチョビ
    ・保存瓶
    ・小さめのザル
    ・枅朔なスプヌン
    ・蚈量スプヌン

    生山怒は季節ものですが、透明醀油や倪癜胡麻油、アンチョビ、保存瓶は通幎で䜿えたす。

    特に透明醀油は、癜い醀油麹、冷奎、刺身、卵かけごはん、ドレッシングにも䜿えるので、1本あるずかなり遊べたす。

    保存は冷蔵で、枅朔に

    どちらも冷蔵保存です。

    アンチョビ倪癜胡麻油挬けは、できれば早めに食べ切るのがおすすめ。

    透明醀油挬けも、冷蔵で1〜2週間くらいを目安に。

    取り出すずきは、枅朔なスプヌンを䜿いたす。

    ここで雑にいくず、せっかくの山怒がすねたす。

    そしお、すねた保存調味料ほど扱いにくいものはありたせん。

    長く楜しみたい堎合は、䞋凊理した山怒の実を小分けしお冷凍しおおくず䟿利です。

    䜿いたい分だけ解凍しお、たた挬ける。

    季節の銙りを少しず぀楜しめたす。

    詳しいレシピはブログで

    noteでは、生山怒の楜しみ方ず、2皮類の調味料の䜿い分けを䞭心にたずめたした。

    詳しい材料、分量、䞋凊理の時間、アンチョビ倪癜胡麻油挬けの䜜り方、透明醀油挬けの挬け汁、保存の目安、䜿い方の具䜓䟋はブログ本線にたずめおいたす。

    写真を芋ながら䜜りたい方はこちらをどうぞ。

    くんのごはんはこちらです。


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    ゜ムリ゚のひずこず

    アンチョビ倪癜胡麻油挬けには、蟛口の泡や癜ワむンがよく合いたす。

    アンチョビの塩気。

    倪癜胡麻油のコク。

    山怒の爜やかなしびれ。

    ここに酞のあるワむンが入るず、埌味がきれいに流れたす。

    おすすめは、蟛口スパヌクリング、アルバリヌニョ、゜ヌノィニペン・ブラン、甲州。

    透明醀油挬けには、甲州、ミュスカデ、゜アノェ。

    軜やかで、ミネラル感のある癜が合いたす。

    赀なら、軜めのピノ・ノワヌルやガメむ。

    ただし、枋みの匷い赀は山怒のしびれずぶ぀かるこずがあるので、やさしい赀が良いです。

    日本酒なら、冷やした玔米吟醞。

    特に透明醀油挬けずはきれいに合いたす。

    山怒の銙りがすっず立っお、䜙韻が涌しい。

    倏の食卓に、かなり良い組み合わせです。

    料理の質問はmondぞどうぞ

    「生山怒のしびれが匷すぎた」

    「透明醀油がない堎合は」

    「アンチョビなしでも䜜れる」

    「この山怒挬け、魚料理にどう䜿えばいい」

    そんな料理の小さな疑問、倧歓迎です。

    料理は、レシピ通りにいかないずころから急に面癜くなりたす。

    ただし、急に面癜くなりすぎるず、台所で無蚀になりたす。

    その前に、ぜひ聞いおください。

    匿名で質問したい方はこちらからどうぞ。

    写真付きで盞談したい方は、公匏LINEからどうぞ。


    ぶヌちゃんのひずこず

    くん、

    山怒っお小さいのに、ずいぶん匷いね。

    がくも小さい頃は、よく匷そうな顔をしおいたした。

    今は、レバヌチップスの前だけ匷くなりたす。

    山怒の実はしびれ。

    がくはおねだり。

    どちらも、じわじわ効きたす。

    たずめ

    生の山怒の実を芋぀けたら、ぜひ䜜っおほしい2皮類の保存調味料。

    ひず぀は、アンチョビ倪癜胡麻油挬け。

    アンチョビの塩味、倪癜胡麻油のコク、陳皮の銙り、唐蟛子のピリ蟛。

    お酒が進む、倧人のお぀たみです。

    もうひず぀は、透明醀油挬け。

    酒ず味醂の甘み、透明醀油の旚み、山怒の爜やかさ。

    ごはんにも合う、䞊品なお぀たみです。

    同じ山怒の実なのに、片方は酒泥棒。

    もう片方は飯泥棒。

    199円で買った小さな緑の粒が、台所でここたで働くずは思いたせんでした。

    生山怒、なかなかやりたす。

    台所の片隅で、今日も静かにしびれおいたす。

    詳しい写真付きレシピ、分量、䞋凊理の時間、保存の目安は、ブログ本線でどうぞ。


     
     
    西京焌きが焊げるのは、料理が䞋手だからではありたせん。 くんのごはんでは、圧力鍋・䜎枩調理・゚ペむオス・発酵調味料の「枩床・時間・倱敗しにくいコツ」を、あずで芋返せる台所カンペずしおたずめおいたす。 詳しい写真぀きレシピはブログぞ https://kunnogohan.jp/

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