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Photo byshirokurochannel

ゆっくりいこうよ┃大人になった発達障害(ASD)の娘たちが教えてくれた❝やさしさ❞

    ◆はじめに

    発達障害や不登校
    娘たちの日々は先が見えず
    不安で胸が締め付けられる
    ことばかりでした 

    『このままで大丈夫』
    『ちゃんと生きていけるの』
    そんな思いで涙が出た日もありました

    けれど今は娘たちは20代、30代になりました
    焦りを手放しゆっくり見守る中で
    娘たちは自分の力で少しずつ前に進んで
    いるのだと今ならわかります

    ゆっくりいこうよーー

    その言葉に救われたのは私自身だったと
    思います

    同じように悩むお母さん、お父さんへ
    その経験を言葉にしてみました

    ◆診断の日に感じた不安

    長女は小学6年生ASD(自閉症スペクトラ厶)
    次女はも中学生でASDと診断された時
    胸がぎゅっと苦しくなりました

    診断そのものより
    『娘たちはちゃんと生きていけるのだろうか』
    という不安が一気に押し寄せたのです

    高校は?就職は?

    来てもいない未来を
    最悪の形で想像しては
    絶望していた私

    ❝しっかりしなきゃ❞と自分に
    言い聞かせながらどうすればいいのか
    迷っていたのは実は私自身だったのだと
    今ならわかります

    発達障害の診断を告知された娘たちも
    私に涙ながらにこう言いました

    『私はちがう』

    あれ以来その言葉をそっと胸に
    しまっています

    ◆焦っていたあの頃

    娘たちは小学高学年から不登校時々保健室
    中学校で特別支援学級に通い
    高校は自分で選んだ通信制へて進み
    ました

    振り返ればそれは娘たちなりの自然な
    ペースでした
    けれど当時の私はとにかく焦っていました

    困らないように育てなきゃ
    遅れないようにしなくちゃ
    みんなと同じようにしなきゃ
    そんな焦りが娘たちを急がせてしまった
    のだと思います

    そして気づいたのは
    安心がほしかったのは私自身だった 
    ということ

    このままでも大丈夫だよ
    と誰よりもその言葉を必要と
    していたのは母である私でした

    ◆見守ると決めた日

    焦っていた私は本を読む中で
    気づきました
    『娘たちなりの行かない理由があるかもしれない』と思えるようになっていったのです

    焦って答えを求めるのではなく
    『今は力をためている時期』と
    思えた時、私の心はすっと軽く
    なりました

    そして『行かない理由を探すより見守って見よう』そう思えた日から娘たちを急がせるのを
    やめました

    まずは私が落ち着くことを大切にしました
    仕事をしたり、好きなことをして
    私自身が整うことで家の空気も
    少しずつ変わっていきました

    ◆図書館からはじまった変化

    見守る日々の中で気づかないうちに次女が
    図書館に通うようになりました

    それは無理したわけでもなく
    誰かに言われたわけでもない
    自分で進んだ一歩でした

    次女は毎日のようにゆっくり読む時間を
    楽しんでいました
    その姿に長女も自然とつられて本を
    手に取り始めます

    やがて二人は読んだ感想をお互いに
    話すようになりました
    小さな会話
    小さな笑顔

    無理に頑張らせた時期には見えなかった
    静かで確かな❝成長の芽❞がそこにありました

    ◆自分のペースで選んだ高校生活

    高校は周りに合わせるのではなく
    自分たちが『ここがいい』と思った
    通信制高校を選びました

    無理に背伸びせず
    背中を押されるわけでもなく
    自分のペースでコツコツ通い
    二人共無事に卒業しました

    みんなと同じではなかったかもしれない
    でも確かに自分の力で選んだ道でした

    焦らず見守った時間は娘たちの中に
    『自分で決めて自分で歩く力』を
    育てていったのだと後になって気づきました

    ◆ゆっくりいこうよー長女の言葉が私を救った日

    私が仕事のことで悩み
    早く仕事見つけなきゃと焦っていた時のこと
    そんな私を見て長女が言いました

    『母さん、焦ったらろくなことないよ』
    『ゆっくりいこうよ』
    その言葉を聞いた瞬間、胸の力がふっと
    抜けました

    長女も昔、焦って就職した辛い経験
    から出てきた言葉でした

    あの頃の私は娘に救われていました
    ゆっくりでいいという優しさを私は
    教わったのです

    ◆私の人生に娘たちが登場した理由

    💮自分自身の生き方を立て直すため
    みんなと同じにしなきゃ
    遅れてはいけない
    急いで生きてきた私

    同じじゃなくていい
    ゆっくりでいい
    自分のペースでいきていい
    という見方を教えてくれました
     
    💮視野を広げ柔軟な心で生きること
    💮急ぐことをやめ信じて見守ること

    ◆同じ悩みをもつあなたへー心の偏差値はゆっくり伸びていく

    学力はまだおいついてないことがあっても
    コミュケーションが難しい時期があっても
    心の偏差値は少しずつ確実に伸びていきます

    娘たちをは自分の力で立ち上がることも
    できます
    私はその姿をこれからも信じて見守り
    続けたいと思います

    同じように悩む親御さんへ

    大丈夫
    あなたの子にも必ずその力があります
    親であるあなたにもゆっくり整える時間が
    必要です

    長女が私にくれた言葉をそのままあなたに
    届けます

    『ゆっくりいこうよ』☘️

    ◆終わりに

    娘たちの歩みはゆっくりでしたが
    振り返ると成長が有りました

    泣いた日も不安でいっぱいな日も
    すべてが心の力に繋がっていたのだ
    と思います

    『ゆっくりいこうよ』
    あの言葉は私を支えてくれる宝物です

    同じように悩む誰かの心が
    少しでも軽くなりますように
    そんな願いをこめてこの経験を
    言葉にしました🌿


     
     
     
    長い人生の経験はすべて私の宝物 30代ASD姉妹の自立/60代夫婦の暮らし 認知症の父との大切な時間 家族との日々の気づきや学びをゆるく 綴っています。 私の経験が誰かの明日に温かく届きますように☘️

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