
野生動物を守ろう、というポスターの奥で売られていたもの
今回は、私がシンガポールからベトナムハノイまで、陸路(一部船も)でバックパッカー旅移動した時の話をします。
今回の話の舞台はラオスの首都、ヴィエンチャン。
これから話すヴィエンチャンでの1日は、私にとって一生忘れられないであろう日のことです。
この日は、旅仲間がお誘いしてくれて、ミュージアムに一緒に行くことに。なんと、地元の方と知り合って、徒歩では難しい距離のミュージアムまで連れて行ってくれるそう。ありがたい✨
ヴィエンチャンでは、数日前にMAG UXOのビジターセンターで二日間かけて空爆の記録を見ていました。理不尽な爆撃。地面に今も残る不発弾のこと、それがどれだけ人々の暮らしを蝕んでいるか。
ヒッチハイクでラオスからベトナムへの国境を跨いだ時には、不発弾注意の看板を目にし、今、この時代でも生々しく生活を脅かしている事実を感じた。
UXOについては、また別の記事にまとめます。
ただその日、そこで私が目にしたのは、信じられない光景でした。
それを目にした場所にたどり着いたのは、このミュージアムを訪れていた中盤頃の話。
ミュージアムは建設途中で、奥にものすごく広がっているエリアと、一部屋だけ広がってるエリアと、工事中のエリアと笑
はじめは一部屋だけ広がってるエリアの展示を見た。象の行列の木彫りがあって、説明によると、昔は象天国でものすごい数の象がいて、その木彫りのような光景がラオスに広がっていたと。密猟で、激減してしまったという説明が添えられていた。釈迦らしき仏像は、ランサン王国様式で、細くてしなやかにカーブしていて印象的だった。
1番広いエリアの展示を見ていると、なにやら中国人観光客らしき団体が、職員さんに案内されて階段を登ってる。私も、行ってみる。
上がった先は、それまで比較的所狭しと展示物があったこれまでとは少し雰囲気が変わって、ポスターと数点の装飾品の展示。ポスターは、野生動物を守ろう、という内容。奥をみると、そこには左右に部屋があり、その空間は、入り口と同じくらい高い屏風のようなもので仕切られていて、空間内に入らないと中の様子は見えない。中に入ると、そこはお土産売り場のようだった。
この先の内容は、ワシントン条約に関わる、ショッキングな内容が含まれています。
また、自分がこの日、ここで目にし、葛藤したことは、本当に消耗し、私の人生に爪痕を残すものでした。
今回、世間にこの経験を共有することを決めましたが、簡単に私のこの経験を消費してほしくはありません。
この先を読む方には、世界が違って見えるかもしれない覚悟を持ってから読んでいただきたいです。
また、この記事を誰か特定の人に読んでほしいと思い当たる方がいる場合、私に連絡してください。あなたがなぜその人に届けたいか教えてもらえたら、読む機会をお渡しするかもしれません。
本気で環境問題に取り組んでる人には、届いてほしい。自分が本気なら、規模は関係ない。私自身、本気だけど、やっていることは自己満足でしかない。
読んでいて、自分も体験したように涙を流してくれる人に読んでほしい。きっとそんなあなたであれば、この記事を自分の中に何かの形で残してくれるから。
野生動物保護に携わっている方にももちろん届いてほしい。是非、意見を交わしたい。
お土産売り場は、とても広く、1番奥まで50メートルくらいありそう。なんでも全て網羅したいタイプなので、全てのショーケースを見て回った。
そして、1番奥にあったのは、衝撃的な商品だった。今でも、胸が詰まり、呼吸が浅くなった感覚を覚えてる。