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Photo byflower_koibana

やっと見つけた心を守るための母との距離

    しいたけ

    モヤモヤしているので、書くことで苛立つ気持ちをおさめられたら、と思い、noteを開いた。

    知らない人が家に
    一人暮らしの実母(84)は、10年ほど前から、ある男性を家に住まわせている。実家は、大工の祖父が建てた思い入れのある古民家で、思い出がたくさん詰まった家である。
    ある時から、離れに誰かいる気配がし、駐車場に見慣れない車が止まっている。遠くに住む弟に聞いても知らないと言う。
    ここからが、バトルの始まり。
    『誰がおるの?』『誰でもいいやろ』で話が終わる。
    どこの誰か、名前もわからない人が家にいる。問いただしてものらりくらりとかわされる。
    断片的な情報を整理すると、何かのサークルで知り合った、お金には困ってない人、ただの用心棒やと思えばいい、成人した子どもがいる、くらいで何でうちに住むようになったかはよくわからない。たぶん世話好きの母が、ご飯を作ったのが始まりだと推測できた。

    家族会議的なこともした。ただ話し合いは平行線。母の『あんな広い家に一人で住めん』と言われたら、黙るしかない。
    親戚や、友人からも『あの人誰?』と言われても答えようがない。

    どうしても受け入れられない
    事実婚関係ではあるが、我が子たちには、特に紹介もなく、ずるずると月日が経っていく。
    ただ、自分の性分で実家と母の様子が気になり、時々訪れるのだが、その男のことはどうしても受け入れられない。理由ははっきりしないのだが、大切な実家を汚されているような気持ちが強いのだと思う。他人が我がもの顔で住んでいる実家にいつでも気軽に帰れなくなってきた。

    母との確執
    そのうち、母を責めるようになってきた。
    いつまで住まわせているつもりなのか、聞いてもろくな返事は返ってこない。母が言うには、その男はマンションも持っていて、家も何軒かあり、人に貸しているらしい。だから何?じゃあ自分の家に住めよ。
    と堂々巡りの言い争いが定番になっていた。
    お付き合いするのは構わない。母の人生だもの、楽しめばいい。でも家に住まわれるのだけは、どうしても許せなかった。

    母の入院
    もともとよく転ぶ母ではあったが、先日、庭先で転んだ時に頭を打ち、大量に出血。その時、その場にいた男が救急車を呼び病院に搬送された。
    普通ならば、ここで感謝の気持ちが湧いてきて、ハッピーエンドなんだろうが、全く違う感情が湧いてきたことにびっくりしている。
    自分のメンタルが崩壊してしまったのだ。その時、病院に付き添っていけなかったことや、入院中、実家に片付けに行ったときに男と直接言葉を交わしたこと、看護師からその男を母の内縁の夫と言われたことなどで、身体と心がおかしくなってしまった。
    退院する前日までは、しばらく自分の家で面倒を見ようと思っていたが、当日、腹痛、頭痛、涙止まらず、過呼吸で、これはヤバいと思ってきた。今までの辛い気持ちやら、長女としての責任感、母から捨てられたような情けなさが溢れ出した。

    Geminiに相談
    どうしても気持ちの整理が付かず、仕事の休憩時間にGeminiに相談してしまった。すると、的を得た答えが。自分を大切にしましょう。距離を置きましょう。たったこれだけのことなんだけど、まさにこれだとストンと腹落ちした。そして、今までの辛い気持ちと、今の自分の状況、距離を置きたいことなどを手紙に書いた。

    母に手紙を
    病院からの帰り道、手紙を渡し、今の気持ちを伝えた。しばらく距離を置きたい旨を伝え、車を走らせたが、実家に近づくにつれ、私がパニック状態に。やはり、心が悲鳴をあげていたことにあらためて気づいた。このままじゃだめだと。母を降ろし、家までの帰り道、心からGeminiに感謝した。

     
     
     
    今年還暦のおばちゃんです 心の準備あるなしに関わらず、撮られた写真の自分に落ち込むことしきり… 老いには勝てませんが、頭と身体を活性化するべくnoteにチャレンジします!

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