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何を残せたか、誰が受け取ってくれたか。 —— 大河ドラマ『豊臣兄弟!』第28話を観て。

    <超かんたんなあらすじ>
    信長がいなくなった世界で
    何をするべきか。


    小一郎からの文で
    信長が討たれたことを知った秀吉は
    感情を爆発させました。
    そして小一郎の思惑どおり
    信長が生きている一縷の望みをかけて
    京に向かうことに。

    夜になり、一人で涙を流している秀吉、
    切なかったです。

    誰よりも信長を慕っていた秀吉の
    心の痛みはどれほどだったのでしょう。

    そんな傷心の中でも毛利との和睦を結んだ。

    そのときに秀吉の口から出た理想の世界は
    きっと信長から受け継いだ夢の続きなんだろうな。

    秀吉だけじゃない。
    知らせを聞いた家臣たちの反応で
    信長がどれだけ慕われていたかが伝わってきました。

    相変わらずの家康は飄々としていて
    逆に和みましたけどね(笑)。
    今回の大河での家康は全然やる気がなくて
    そこが好きだったりします。

    信長を救いたい一心で走り続けた秀吉ですが、
    それもこれも信長の首が見つかっていないから
    なんですよね。
    未来を託すならあの兄弟、
    そのために自分の首は敵に渡さないようにと
    森乱に言い残した。

    明智側に周りがつかなかったのも、
    信長が生きているかもしれないという
    抑止力が働いていたからで、
    それもきっとあの兄弟が仇を取ってくれると
    信じていたからなのかも、
    なんて思ったりしました。

    浅はかなわたしは
    そりゃ敵に渡したくないよねー
    最後のプライドだよねーくらいにしか
    考えていなかったけど、
    きっと信長は自分がいなくなった後を考えていた。

    信長ロスのわたしでしたが、
    最後の最後までその先の影響を考えていた信長に
    やっぱりかっこいいなぁと思いました。

    秀吉と小一郎が泣きながら
    信長からもらった草履を抱き締めたシーンも
    泣きポイントでした。

    今回の28話を観て、
    人の真価が問われるのは
    自分がいなくなった後なのかもしれない、
    なんてことを考えました。

    何を残せたか。
    何を渡せたか。

    兄弟が「家宝」だというあの草履は
    信長から渡された思いが詰まっている。

    信長が兄弟に託し、
    それを兄弟が受け取った。

    信長は受け取ってくれる人がいる人生を
    ちゃんと歩んできたってことですもんね。

    わたしも自分が残せるもの、渡せるものを
    受け取ってくれる人との縁を大切にして
    生きていきたいな、と思いました。


    ※第27話の感想はこちら。
     ↓ ↓ ↓


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