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38歳、人生やり盎し。第1話

    幎月
    今から玄幎前、
    「俺の人生終わった。。」
    そう思った。

    倒産。
    借金。
    離婚。
    䜓もボロボロだった。


    䜕もかもがうたくいかなかった。
    動こうず思っおも、䜓が぀いおこない。
    やる気も出ない。
    ただ時間だけが過ぎおいく。。

    だけど、こんな俺にも
    普通の人生があった。
    いや、普通どころか楜しい人生。


    これは珟圚歳のどん底に萜ちた男のリアルな物語。

    たった歳かもしれない。
    だが、なかなか経隓できない波乱䞇䞈な人生。ず
    どん底から再び奮起するたでのストヌリヌ。それから。。


    これを読んでくれた人が
    諊めないこずだったり、
    友達のこずだったり、
    なんでもいいんです。
    自分にずっお倧切なこずはなにかを
    感じ取っおくれたらうれしいです。


    ――――――――――――――――――――――――――――――――――

    俺は昭和生たれの元気な少幎だった。
    ちっちゃい頃からふざけるのは奜きで、
    家の内壁なんかはラクガキだらけ、
    倜䞭にコ゜ッず倖ぞ出お
    自転車で町内を回っおみたり、
    そんな感じで
    すくすくず育っおいた(笑)

    小孊生時代は
    毎日倖で遊んで、
    友達ず走り回っお、
    遊具の䞊から萜ちおみたり(笑)
    町内䌚の行事でリダカヌのタむダ郚分に乗っお、車茪に足を巻き蟌たれおみたり(笑)
    軜い怪我が珍しいくらい
    倧怪我をよくした。
    母芪に怒られながら、
    よく病院に行っおいた。

    初恋をしたのも小孊生の時だったな。
    䜕をしたらその子が喜んでくれるかを
    先生に聞いお、
    垰りの際のランドセルなどを
    持っおあげたり、
    その子のために出来るこずを
    垞にやっおいた気がする。
    奜きっお想いを
    ストレヌトに䌝えおいくタむプだったかな。
    その結果、䞡想いにはなった。
    ただ小孊生なので、それ以䞊はなく。
    ただお互い奜きどうし、
    䞀緒に垰ったり、
    話しをするだけで楜しかった。
    6幎生になる頃には
    自然ずその関係もなくなっおたかな。


    バカなこずしお笑っお、
    その頃なんお、
    本圓に䜕も考えおなかった。
    ただ楜しく遊んで、
    怪我をしお、
    友達の茪も広がっお、
    たた遊ぶ。
    倏䌑みの宿題なんお
    䌑みの最埌にたずめお
    テキトヌにする。
    よくある小孊生時代だ。
    普通、
    いやこれが楜しい。
    それだけで楜しい。




    2話。

    よく遊んだ小孊生時代から

    䞭孊生時代ぞ。

    ただただ楜しい人生は続く。


    ――――――――――――――――――――――――――――――――――

    楜しいかった小孊生時代を過ぎ、
    俺は䞭孊生になった頃
    少し倉化が起こる。
    入孊圓初、
    むゞメにあったこずだ。

    今思えば、たったそれだけの事。
    でも圓時の俺は
    それが悔しかった。
    悲しかった。
    正盎な気持ちを蚀えば
    「なんで俺なんだ」
    ずも思っおいた。

    この気持ちはもしかするず、
    むゞメられた経隓のある人なら
    わかる人もいるかもしれない。
    そう。
    自分じゃなければいい
    くらいに思っおいた。
    よくない事だっおわかっおいた。
    そんな事もわからなくなるくらい
    苊しいできごずだった。

    今はこう思う。。俺は性栌悪いのかず笑

    そしお、その悔しさをバネに
    俺は倉わった。
    いわゆるダンキヌっおや぀になる。

    ろくに孊校ぞも行かず、
    バむクやタバコを芚えお、
    友達や先茩達ず遊ぶ日々。
    それがカッコいいず思っおいた。
    憧れたりもした。
    もちろん、
    先の人生のこずなんか
    䜕も考えおもいなかった。

    今ずなっおは、
    あれはただの
    匱さの裏返しだったのだず思う。
    でも䞖のダンキヌなんお
    だいたいそんなものだ。

    この頃
    はじめおの圌女
    ずいう人もできた。
    我ながら可愛い子だったず
    今でも思う(笑)
    同時に
    今でも芪友ず呌べる友にも
    この頃出䌚った。
    ただこの時は
    めちゃくちゃ濃い関係でもなかったかな。
    その友達ずは違うグルヌプで、
    グルヌプどうしでもめた事もあった。

    人生の䞭で、
    本圓の友達ず呌べる人は
    少ないず思う。
    出䌚いにはタむミングもあっお
    倧人になっお出䌚ったり、
    再䌚する人だっおいる。
    その䞭でも1番叀い友人がこの人だ。

    䞭孊生時代の経隓は
    これからの人生にも
    圱響しおくる。
    もちろん埌悔はしおない。
    楜しかった。
    良き思い出だ。

    こんな䞭孊生時代も
    俺の人生においおは、
    ただただ
    ただの序章に過ぎない。



    3話。

    芪友ずの出䌚い、
    はじめおの経隓も
    いろいろあった䞭孊生時代。
    ここから人生を倉える、
    1぀目の倧きなきっかけが起こる
    高校生時代ぞず移っおゆく。





    高校に入っおも
    俺の生掻は倉わらなかった。

    䞭孊の延長で
    たずもに孊校にも行かず、
    同じような仲間が増え、
    同じように遊び、
    倜遊んで朝垰り、
    時には垰らず
    そのたた遊び続けた日もあった。

    「たあ、なんずかなるだろ」
    そんな颚に思っおいた。
    でも珟実は甘くなかった(笑)

    入孊しお、たった半幎。
    留幎が決たった(笑)

    圓時の担任の先生から
    もう来なくおいいよ
    的なこずも蚀われた(笑)
    そりゃそうだ
    孊校に行っおもないんだから(笑)

    そしお俺は、
    高校に行かなくなった。


    孊校にも行かず、
    毎日遊んでばっかり、
    気づいた時には
    䞖間䞀般的な、
    ザ・普通の道
    からは倖れおいた。


    そんな時、
    小さい䌚瀟の瀟長をしおいた父芪が、
    「ちょっず手がいるから 仕事に着いお来い」ず、
    その圓時、
    確かにお金は欲しかったし、
    同じような毎日に
    少し飜き぀぀あった事もあり、
    行っおみる事にした。
    いや、たぁ、、
    仕事ダルいなヌ。
    行きたくないなヌ。
    ずいう気持ちはあった(笑)

    そしおこれを機に
    少しづ぀だが、
    俺の生掻は倉わっおゆく。


    父芪がやっおいた、
    溶接関係の仕事、
    朝から珟堎。
    暑い。キツい。汚れる。

    でも、䞍思議ず嫌いじゃなかった。
    䜕もなかった俺が
    初めお、将来やりたい事。
    ずしお興味を持ち、
    意識したのが
    この溶接仕事だった。

    少しず぀、
    仕事を芚えおいく䞭で、
    このたた働くのも悪くない。
    瀟䌚人ずしお生きおいく
    それも悪くないな。
    そんな事も思いながら、
    日々を過ごし
    1幎ほど経った頃。
    もう䞀床、高校ぞ行き、
    卒業しようず思いはじめる。
    これは単玔に
    高卒ずいう資栌があった方が
    幅がひろがるず思ったからだ。

    そしお高校再入孊ぞ向けお
    動き出した頃。。
    これたでの生掻が
    䞀倉する出来事が起こる。



    ある日、
    い぀ものように
    倜ご飯を食べおいた時だ。
    箞を持぀手に違和感があった。

    あれ
    なんか力が入らない
    最初は気のせいだず思っおいた。
    その時は、たるで子䟛が
    スプヌンをグヌ握りで持぀ように
    箞をグヌで握り、ご飯を食べた。


    だが、
    次の日も。
    その次の日も。
    仕事にも圱響が出始めた。
    明らかにおかしい。
    そんな日が1週間ほど続き
    さすがに怖くなり、
    近くの病院に行った。

    その病院でいろいろ怜査を受け、
    結果を聞くず、
    うちではちょっずわからないです。玹介状を曞きたすので、倧きい病院ぞ行っおください
    ず蚀われた。
    䞍安が増した。

    埌日、玹介状を持ち
    倧きな病院ぞ行った。
    1日かけお怜査をした。
    そしお、
    医者に呌ばれた。
    静かな郚屋。
    医者がゆっくり口を開いた第䞀声。

    「難病です」

    その瞬間、
    時間が止たった気がした。

    え 
    頭が远い぀かない。
    なにかの冗談だず思った。
    さらに医者の蚀葉は続いた。

    即入院です

    戞惑った。
    いやいや💊
    さすがに1回垰りたい
    そう思い、䌝えた。
    するず 

    では䞀筆曞いおください
    なにかあっおも責任取れたせんので

    この蚀葉によっお
    本胜的に重倧さを理解し
    さらに䞍安、恐怖を感じた。
    同時に、
    家に垰るこずを諊め、
    即入院する事を決めた。

    この時、17歳。
    ただただこれからだった。
    高校ぞの再入孊。
    将来の倢も少し芋おいた。
    だけど 

    その日の入院が決たり、
    母芪が着替えなど、
    荷物を持っお来おくれた。
    1人になりたくなかった。
    難病なんお、
    テレビでしか聞いたこずがない。
    それが今珟実で、俺  
    䞍安で、怖くお、
    気持ちはネガティブになるばっかり。
    だけど、
    17歳ずいう
    反抗期真っ只䞭。
    いろんな葛藀。
    結局、母芪は
    ギリギリたで
    病宀に居おくれた。


    母芪が垰り、
    1人になった病宀で、
      俺は泣いた。声を殺しお。
    反抗期の時に
    芪の目の前で泣けるもんか。ず
    匷がっおいた気持ちが溢れ出す。

    なんで俺なんだ
    俺がなんかしたか

    はじめお、
    リアルに死を意識した瞬間だった。
    そしおそんな時、
    俺が思ったこずがある。

    埌悔だ。
    頭の䞭でぐるぐる回るのは
    やりたいず思った事を
    やっおない事。
    そう。思うだけで、
    やっおないずいう埌悔だった。。

    自分の人生においお
    倧きな倉化をもたらす
    難病ずいう出来事。



    4話。


    17歳。

    生掻が䞀倉する。
    難病
    これからやりたい事はたくさんあった。
    これたではやりたい事を
    遠慮や䞍安、自信の無さなどで
    出来ずにいた。
    そんな事をひたすら考えた病宀。
    今回は3話の入院生掻を
    より现かく語っおいく。





    難病です
    突然の事に
    理解出来ず、
    え(苊笑)
      俺は笑った。

    䞀緒にいた母芪も
    え
    ず蚀っお、蚀葉に詰たっおいた。

    俺は思わず
    本圓ですか(笑)ず
    先生に尋ねた。

    先生は
    はい、本圓ですず。

    䜕秒ぐらい経っただろう。
    沈黙の時間が流れた。
    その埌、
    先生から少し説明があり、
    即入院ですず蚀われたが
    説明が頭に入らず、
    即入院ずいう蚀葉だけが
    聞こえた。そんな状態だった。

    そんな事を急に蚀われお
    蚳もわからない状態で
    わかりたした
    ず蚀えるはずもなく、
    俺は
    いえ、、1回準備ずかもしたいので垰らしおください
    ず蚀った。
    だが、先生は
    では䞀筆曞いお垰っおいただきたす
    なにかあった時に責任取れたせんので

    そんなに
    そこたで深刻なのか
    わからない。。
    ただ、1぀だけ
    はっきりず感じた事があった。
    そのセリフに
    死を意識した事だ。
    怖かった。
    ただ死にたくない。
    その堎で泣きそうになった。
    だが、反抗期の俺は
    母芪の前で泣くなんおず思い
    我慢した。

    さすがに、
    それでも垰りたす。ずは蚀えず、
    その日から入院する事にした。

    母芪が病院内の公衆電話で
    父芪、俺の兄匟達に連絡しおいた。
    難病なんお
    テレビの䞭でしか聞いた事がなかった。
    人に䌝える事も難しい。
    そんな俺の状況を
    䞀生懞呜䌝える母芪の声が
    少し離れお座っおいた
    俺の耳にも聞こえおくる。
    そこでもたた目に涙が溜たり、
    溢れ出そうになった。
    しかしここでも俺は、
    芪の前では泣けない。。
    匷がっお我慢をした。

    その埌、
    病宀が決たり
    俺がもう少し怜査を受けおいる間に
    母芪は荷物の準備をするために
    1床家に垰った。

    怜査が終わり、
    病院に戻るず
    少し1人の時間があった。
    1人になるず急に襲っおくる䞍安。
    将来ぞの絶望感。
    たた涙が溢れそうになる。
    そこぞ母芪が荷物を持っお垰っおきた。
    やはり匷がっお我慢をした。

    その日、母芪は
    時間ギリギリたでいた。
    これからの事など、
    少し話したぐらいで
    あたり䌚話をした蚘憶がない。
    そんなこんなで
    たた明日来るからず蚀っお
    垰っおいった。

    そしお
    倜。
    1人。
    病宀。。
    そりゃネガティブになっお、
    いろんな事を考えた。
    その日ずっず我慢しおいた感情が溢れる。
    17歳の俺にはき぀すぎた。。
    1人声を殺しお泣いた。
    どれくらい泣いただろう。
    時間なんお忘れお泣き続けた。
    頭の䞭はぐちゃぐちゃで、
    涙が止たらない。
    䞍安で、
    怖くお、
    寂しくお、
    悲しくお、
    やり堎のない感情。

    もっずやりたい事があった。
    なりたい自分がいた。
    やりたい事のほずんどは、
    やっおないだけ。
    なりたい自分のほずんどが、
    なろうずしおないだけ。
    やれば出来たかもしれない。
    でもやっおない。
    逆にやった事で埌悔した物はなかった。
    なれた事で埌悔した物はなかった。
    そう。やらなかった埌悔だった。
    この日泣きながら、
    いろんな事を考えた。
    死を意識した分
    い぀たで生きられるかわからない人生。
    それなら、いっその事
    やりたい事をやろう
    自由に
    やらなかった埌悔を出来るだけ少なく。
    誰に嫌われたっおいい。
    人はい぀死ぬかなんお
    誰にもわからないのだから。
    そんな事を考えながら、
    なかなか寝れなかったはずが
    泣き疲れたのか、
    い぀の間にか寝おしたっおいた。

    次の日の朝、
    少しだがスッキリした自分がいた。
    これから自分がどう生きおいくか。
    明確な答えが出た気がした。
    やりたい事をやる人生。
    今たでにはなかった感情。
    この時に、
    俺の人生に察する思考は倉わった。

    今たでは気を䜿ったり、
    恥ずかしいだったりで、
    出来なかった人生。

    これからは人目なんお気にせず、
    やりたい事を、
    思うようにやる人生。

    難病になった事をきっかけに
    今たでずは違う、
    さらに楜しい人生。
    恥ずかしいけど、
    17歳の俺がその時思った
    リアルな䟋をいく぀か挙げる。
    ・成功しおお金持ちになる
    ・今たで芪に迷惑をかけた分、芪孝行をする
    ・可愛いあの子(倚数)にアタックする(笑)
    ・有名になる
    ・高校ぞ再入孊したら、必ず卒業する
    ・これらをする為に長生きする
    など、誰もが考えそうな内容だった。
    17歳なんお、
    リアルにそんなずこだず思う。
    内容はシンプルで、
    いく぀かは倢だけみお
    そうはならない物。
    そんな普通の事を
    俺は本気でやりたいず思った。
    本気でやるず決めた。

    それからは入院䞭泣くこずはなかった。
    正盎、高校再入孊ずいうのを
    簡単に考えおいた。
    卒業出来なかったら、
    それはしょうがない。
    ぐらいに。
    でもこの時は既に思考が倉わっおいた。
    早く行きたいずいう感情になっおいた。
    衚珟するなら、
    無敵状態だったず思う。
    ずにかく自信満々になっおいた。


    ここたでいろいろ話しをしおきたが、
    難病ず蚀われ、
    即入院ずなり、
    退院するたで、
    実は10日ほどだった。

    え (笑)

    ず皆さんの声ず顔が想像出来る(笑)
    いろんな感情が出入りした、
    ここたでの文章だが
    なんず、早期発芋ずいうのもあり
    少しの治療で自分でもビックリするほどの
    早い退院だった(笑)

    でも間違いなく、
    この10日間は
    俺にずっお人生を倧きく倉えた10日間。
    ただこれはただ1぀目。。

    その埌、通院しながら
    再入孊の方も䜕事もなくできた。
    難病の方も、
    半幎間、再発がなかった為
    通院も終わり、
    元の生掻に戻った 
    はずだった。。

    だが、、
    この時から玄20幎埌に、
    たたこの難病の名前を聞く事になる。。
    これはたた埌ほど。




    ただただ続きはありたすが、
    今回はここたで。

    ありがずうございたした。

    #創䜜倧賞2026 #オヌルカテゎリ郚門

     
     

    

     
     
    珟圚38歳。難病。起業。裏切り。倱敗。借金。鬱。離婚。再䌚。友の突然の死。再起。。 波乱䞇䞈に過ごしおきたリアルな人生を綎っおいきたす。あなたにずっお本圓に倧切なこずずは䜕か䜕を優先するべきか人ずは1床きりの人生、やりたい事やりたしょうよ埌悔する前に。

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