
妻のすい臓がん闘病記
- 返金可
パワハラ疑惑をかけられ、顧問弁護士に経緯を伝え、無実が証明されたものの、妹も亡くなり、身も心もボロボロになって退職することとなりました。
有休消化で実家に長期間戻り、亡くなった父と妹の遺品整理をしたり、大好きな愛車で憧れの箱根ターンパイクをドライブしたりと、充実した日々を送っていました。
転職先も無事に見つかり、2024年12月から新しい職場で再スタートを切った矢先、妻の体調に変化がありました。
突然の告知
体がかゆい、目に黄疸が出るという症状から始まりました。かかりつけの医者に診てもらったところ、「すぐに大学病院で診察を受けてください」と言われました。
当初は軽い気持ちで、内臓の調子が悪いだけだろう、少し休めば良くなるだろうと思っていました。しかし検査の数値が異常値を示し、すぐに検査入院となりました。
さまざまな検査の結果、告げられたのは「すい臓がん」。すぐに手術が必要な状態でした。
すい臓がんはがんの中でも厄介な部類だと聞いていました。症状が出にくく、発覚したときにはすでに手遅れということが多いとも聞いていたので、告知を受けた瞬間、夫婦で頭の中が真っ白になりました。
妻はこの先生きられるのか、娘二人をどう育てればいいのか、こんな状況で新しい職場をやっていけるのか——不安の波が次々と押し寄せてきました。
すい臓がんの手術は特定の外科医しか執刀できないこともあり、当初は「手術はお正月明けになります」と医師から告げられていました。
しかし幸か不幸か、妻より先に手術予定だった患者さんの手術が急遽キャンセルとなり、年末に妻が手術を受けられることになりました。