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希望日に産まれた末っ子の不思議でありがたい話

    産みたい日が、1日だけあった。

    末っ子は、上の兄弟たちとだいぶ年が離れています。

    だからスケジュールはパズルのように組み立てなければ、みんなの日常が回らない。

    上の子たちの行事に全部参加できて、それぞれがスムーズに過ごせる日——出産できるのは、ピンポイントでこの1日しかない。

    でも、出産はそう簡単なものではないし...
    無理よね、、、

    行けなくてごめんね と、上の子たちに話していました。

    健診のとき、先生に聞かれた。

    「どんなお産がしたいですか?」

    思い切って打ち明けてみた。
    「産みたい日があるんですけど……」
    先生はしっかり私のお話を聞いてくださった。

    そして、先生はにっこりして言った。

    「毎日、日付を教えてあげてね。二週間前くらいからカウントしてみて。そろそろだよ〜 って話しかけてあげてね」

    半信半疑のまま、毎日お腹をさすりながらポンポン。

    「もう少しだよ〜」

    でもその日は、予定日より2週間も前。
    う〜ん、さすがに無理よね……

    そしてついに、その日がやってきた。

    夜中の12時を針が回った瞬間、あ〜その日になってしまった と思いながら、眠れずゴソゴソしていると——

    あれ? なんかおかしい。
    いや、おかしい。
    下腹のあたりで、何か音がしたような……

    えっ!!破水だ!!
    3人目でもパニック、パニック。
    うそ、うそ、うそでしょ!!

    そして痛い……すごく痛い。
    陣痛がきた。

    やっと会える。

    先生はカルテに、私が話たことをちゃんと書いてくださっていた。

    「よかったね! 今日中に産まれるよ」と笑顔。

    病院に着いてから、1時間程で産まれた。
    間に合わないかと思った——

    そして!!見事、希望日。

    上の子たちの行事、全部いけた。 

    こんな不思議なこと、ほんとうにあるんですね。

    あの産院に出会わなければ、この日には産まれなかった気がする。
    調べて巡り合った先生

    先生には、ずっとずっと感謝しています。

    最後まで読んでいただきありがとうございます。


     
     

    cotoco

     
     
    2人の兄姉は社会人。末っ子の挑戦を全力でサポートする、子育て後半戦真っ只中のママです。慌ただしくも充実した毎日と、歳の差兄姉ならではの家族の形を綴ります。

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