失敗したから気づけたこと
何度も失敗して気づいたこと
「直そう」としていたけど
本当に必要だったのは安心だった。
うちには母と娘の犬の親子がいます。

今日は三女として生まれた三瑚(さんご)の話です。
三瑚は怖がりなびびり犬です。
2.5キロしかないしフワフワでぬいぐるみみたいなのですが…
ガウガウガウガウと感じが悪いワンコなんです🐻
何度かしつけのための教室にお世話になりましたが、失敗の連続

最初にトレーナーさんに預かってもらった時は
厳しくされすぎて
親のちゃびの方が戻ってきてから嘔吐下痢でとうとう血便まで出してしまったので1日で諦めました。
2回目はお店に連れて行って
お話ししている間中ガウガウが止まらず…
とっても優しいトレーナーさんを困らせてしまっているのがわかったのでそのままお店を出ました。
3回目はとっても高名な方
おやつを使って自発的に良い行いをさせるやり方で
たくさん成果をあげている先生
しかし何度通っても三瑚にはあまり良い兆しは見えず…
私も上手に出来ない上に
三瑚は食べ物にあまり執着がない
ましてや興奮している時におやつなんて目に入らない
先生にもちっとも心を許さない…
精神的な病気ではと
薬を勧められ…
それを受け入れるのは難しかったので
大枚を叩いたけど…あえなく断念
頑張ったら必ず成果が出るわけではない…
もちろんいつか変わるかもしれない。
でも、頑張り続けるにはお金も時間も努力もたくさん必要
それでもしつけの行き届いたワンコに直すべきなのかな…と
実はまだちょっと葛藤しています。
三瑚にはトラウマがある…
(ここからは痛い話がダメな方はとばしてください🙏)
無麻酔で歯石取りをお願いした時に
何本か抜かなければならないと言われ
仕方がないのでおまかせしてしまった。
終わって三瑚が私の手に戻ってきたとき
先生に向かって気が狂ったように吠えまくった…
震えているし
明らかに様子がおかしかった
抜いた歯をもらって見た時の衝撃は忘れられない
数本の短い歯に混ざって
一本…
細いけれど出ている部分の倍はありそうな歯根…
ところどころ歯肉もついた生々しい歯が混じっていた
ドキッとした
県内では有名な犬専用の歯科だったので
それが最善の治療だったのだと思う
でもこれは拷問だ…と心の中はパニックだった
無麻酔にこだわった私の責任でもある
先生は何度も麻酔を進めてくれていた
でも麻酔の事故が怖かったわたしは
無麻酔で出来る範囲での治療にこだわってしまった…
出来る範囲でとお願いしたはずだった
抱きしめた三瑚の湿った顔からは口臭が消えて
きついアルコールの匂いがしていた
三瑚は今でも犬と女の人のセットは見るだけで気が狂う…
もう一回しつけ教室行った方がいいかなとつぶやいた時
「三瑚はもう箱入り娘でいいよ」と言ってくれた息子に正直救われた…
三瑚はすれ違う人やわんこの気分を害するかもしれない…
でもわたしが謝るからゆるしてほしいのです🙏
大切なかわいいかわいい三瑚🐻
わたしのところに生まれてきてくれたのに
つらい思いをさせてしまってごめんね
よかれと思っていたけれど
傷つけていることが
実はたくさんあるのかもしれない
人も動物も「難あり」になるには
何かしらの痛みをともなって
仕方なくそうなったのではと思います。
だから許容しなければならないということはないけれど…
簡単に療すのは難しいと思うのです。
誰かが見離さず
時間と距離をおいて
待つことが必要なのではないでしょうか
三瑚にガウガウされる被害者の皆様🐩
ぜひ離れて避難していただいたいと願うばかりです。
わたしは飼い主としてお咎めを受けるのを覚悟しつつ…
失敗を重ねて思ったことは
出来るだけ三瑚を安心させたい
でした。

