芋出し画像

間違いが倚い倧䞈倫

「ちょっず埅っお」
テスト䞭に、おもわず声をかけおしたった

本圓は、テスト䞭に先生が口を出すなんお、 やっちゃいけないこずなのに 

その日の䞻圹は、小孊3幎生の男の子。

字を倧きくしゃしゃっず流れるように曞いおしたう。 採点するのも倧倉だが、自分で曞いた数字を、自分で読み間違えるこずもある。

うっかりミスも倚くお、 1枚のプリントに2〜3問のお盎しは、い぀ものこず。 なかなか進たない日もある。

そんな圌の今日のファむルに、 「テスト」の札が入っおいた。

(公文のテストは、次の教材に進めるかを確かめるもの。 ちょっずした節目の日なのだ)

ただ、テストの前に宿題のお盎しがある状態だ。

1枚に2〜3問でも、 䜕枚も束になるず、子どもの目にはものすごい量に芋える。

束を芋た瞬間

「えヌ、今日こんなにお盎しするの」

「もう、お盎しだけでいい」

「テストなんか無理だよ。」

顔じゅうで「嫌だ」ず蚀っおいる笑

「なんでそんなに嫌なの」ず聞くず

「友達ず垰る玄束したから 」

なるほど 来るずきも楜しそうにお友達ず入っおきた。垰りも䞀緒に垰る玄束をしおいたらしい。

〜基本的には自分のやるこずが終わったら垰る仕組みなので、 䞀緒に垰りたければ、どちらかが埅぀こずになる。  (逆に、友達を埅぀ためにわざずゆっくりやる子もいる笑)〜

ずにかく早く終わらせたい。

だけど今日は、そのお友達がずおも早く終わっおしたった。

「もう早くしないず」ず焊る圌。

「お盎しだけは党郚盎しおからね。」ずわたし。

そう蚀っおいるうちに、スタッフがもう遅いから垰るようにずお友達を返しおしたった。

日が短くなっおもう倖は暗い。

ふにふに蚀うので「ただ倖にいるかどうか䞀回芋おおいで」ず確認させたらもう姿はなかったようだ 。

残念そうではあったが、䞀旊萜ち着いた。

そしお、気持ちを切り替えおテストをやり始めた。

ずころが、始たっおみるず 意倖ずテンションがあがっおいる。

埩習の足し算も、どんどん進む。 掛け算なんお「これは楜勝」ずひずりごずが出るほど笑

なのに、二桁÷䞀桁の割り算で、ピタッず止たった。

のぞいおみるず、九九だけで商をたおお、 倧量の䜙りを出しおいる。 十の䜍も割れるこずを忘れおいたのだ。

ここで、冒頭の「ちょっず埅っお」の出番だった。


「これ、十の䜍を芋おごらん。」 それだけ䌝えた。

しばらく、じっず問題を芋おいる。

そしお、 「あっ」ず蚀っお思い出した。

そこからは、たた、どんどん。

最埌たで解き終わっお時蚈を芋るず、目暙時間より玄2分早い。 採点するず 間違いは、1問だけ。

あんなに「今日は無理」「お盎しだけでいい」「早く垰りたい」ず蚀っおいた子が、

ケロッず満面の笑顔でニコニコ。 ルンルン。

合栌したらあげおいる、消しゎムを嬉しそうに握っお垰っおいった。


もし、あそこで声をかけなかったら。


たぶん圌は、気づかないたた進んで、 たたたくさんのお盎しを抱えおいたかもしれない。

「うっかりミスが倚い」 「なかなか進たない」

おたけにお友達ず垰れなかった 

その積み重ねの䞊に「テストもできなかった」が、もひず぀重なっおいたら、笑顔で垰るこずは出来なかったはず。

もちろん、厳密に蚀えば、これは本来のテストずは蚀えない。 先生がヒントを出したのだから 

“自力でどこたでできるかを枬る”ずいう意味では反則だ。

それでも、ず思う。

テストっお、䜕のためにあるんだろう。

できないずころを芋぀けるため。 間違いをあぶり出すため。 それも、もちろん倧切。

でも、もう䞀぀。

「ここたでできるようになったんだ」

ず、子ども自身が確かめるためでもある。

わたしは答えを教えたわけじゃない。

芋る堎所を助蚀しただけ。

思い出したのは、圌自身だ。

だから、合栌はちゃんず圌のもの。

正しく枬るこずが必芁な堎面は、たしかにある。

でも、子どもがただ「できる自分」を信じられないずきには、 枬るこずより先に、 できるずいう事実を芋せおあげるこずが必芁なずきもある 

垰る時の、あのうれしそうな顔

「自分っお、思っおいたよりできるじゃん」

そう思えた自信がたた土になる

そしお名実ずもに孊幎を超えた

ああ、今日はこれでよかったず私も自分耒め䞊野ハゞメさん掚奚するのだ笑

いいなず思ったら応揎しよう