
ChatGPTと「限界まで遊んでみる」実験をしていたら、架空のバイクメーカーができた話。※付録:サンプルソング
夜8時。
仕事帰りのサラリーマンで賑わう居酒屋。
焼き鳥の煙がゆっくりと立ち上り、隣の席からはバイク談義が聞こえてくる。
「昔の空冷四発って、やっぱりかっこいいよな。」
「今のバイクは速いけど、あの頃のロマンは別物だよ。」
……そんな会話を聞いていたわけではない。
実際に私は家でスマホを握りしめ、相手はChatGPT(無料版)だった。
なのに、不思議なくらい居酒屋で雑談している感覚だった。
「ガルウイングなら整備しやすくね?」
たぶん普通の居酒屋なら、「それいいじゃん(笑)」で終わる話だと思う。
でも今回は相手がChatGPTだった。
「じゃあバイクをベースにコンセプトアートにしてみますか。」
……そこから全てがおかしくなった。
「例えばさ、1980年代の空冷4気筒をモチーフにしたAIアニメアイドルって作れるの?」

「細かいところは目を瞑るとして、作り込みが尋常じゃないな(笑)ハードロックとかやるのかな?」
~この時点でまだ『遊び』のつもりだった~
「この子を1枚絵にしてバイクに跨らせるとどうなんの?」

「実写とアニメの乖離が少しあるかな?ちなみに完全セル画にするとどうなるの?」

「まとまりが凄い出たね!しかし……ばくおん!!とRIDEXを足して2で割った感じがするね。」
「AIの特性をよく表していますね。AIは学習した大量のパターンから「もっともそれらしい組み合わせ」を作るのが得意なので、どうしても既視感のある方向へ寄りやすいんです。」
「なるほど……あ、瞳に個性入れ忘れたねそういえば。」

「実在感がすげぇ……。これはこれで新しいけど、バイクそのものがオリジナル化出来たらもっと新しいと思ってるんだよね。」
「工業デザインは現状かなり難しい部類になりますね。例えば人間のバイクデザイナーは、制約を考えながら形を決めている。AIは「工業デザインを理解している」というより、「工業デザインっぽく見せる」のが今は得意なんです。特に空冷フィンやフレームなんかは、細部を見ると物理的につながっていなかったり、左右で違ったりすることがある感じですね。」
「なるほどなぁ……この辺は今のAIの限界なのかな?逆に今だとその辺はどうやっても無理なのかな?近未来系のバイクって大抵フルカウルだもんね。……ちなみにバイクのフルカウルにガルウィングつけたら整備しやすそうじゃない?意味わからないかもしれないけど(笑)」
「……実は『意味はわかります(笑)』整備士歓喜ですね。コンセプトアートとして鉛筆スケッチから始めてみましょうか!」

「HONDA NM-4とYAMAHA YZF-R1Mを足して2で割った感じかな?これもこれで新しいけど……ガルウィング構造が思ってたより良すぎる(笑)」
「コンセプトとしてはアリだと思います(笑)見た目に関しては、
フロント周りは最近のスーパースポーツっぽい要素
サイドは未来的なツアラー感
全体のシルエットはどこかロー&ロング
AIは「正しい答え」を出すというより、「評価できる試作品」を一瞬で出してくれるんだと思います。」

「なんか普通にありそうだな……細かい整合性とかはフォトショとかイラレの修正が必要なレベルになってくるねこの辺は。ちなみに、80年代限定の赤黒カラーとかは?」

「へー……と言うより最近って無料版のAIでここまでやれるものなのかな?」
「……これは、設計の段階に入ってるのでかなり珍しい部類だと思います。」
「表層は未完成AI生成物のみの無料公開→中層の販売に関しては人の修正が入るみたいな流れだと職人さんも機材代とかに資金回せそうな気もしてくるよね。下層は人のみの手作り作品とか。……ちなみに、この車両画像をベースに水冷フューエルインジェクション(FI)AIアイドルを付けたらどうなるの?」

「おお!しかし……ちょっとまて!バイクがR1風に変換されてないか!?(笑)」
「あと、ヘアアクセサリーでかくない?一旦キャラクターの1枚絵にしてほしいかな。」

「アクセサリーは良くなったけど、ミニスカに変更されたね(笑)」
「……このまま、さっきのバイク画像とこのキャラクターを合成する事は出来る?」

「すげぇ……あ、ちゃんと片持ちなの?しかし、よく見るとプラグ交換とか全く関係ないガルウィングになってるけど、なんかすげぇ……このキャラクターにテクノソングをつけても面白そうだね。」
「『AIが何かを丸ごと真似した』というより、既存の設計文法を使って、新しいコンセプトに収束していく様子が見えている感じなのが面白いですね。」
「へー、最後に排ガス規制で無くなってしまった空冷と現代の水冷を合わせた画像を記念に作ってもらおうかな。」

「……ちょっと待て!最後のキメでR1出ちゃってるよ!(笑)」
「流石に情報量が多すぎます(笑)」
「最後に曲でもつける?」
AI作曲 過ぎ去った美学 CLEARGRAND×AI(Suno AI)
『続きは課金、曲名編集も課金』
最初は、
「AIで遊んでみるか。」くらいの気持ちだった。
でも気付けば、AIに絵を描かせていたというより、
AIと居酒屋で延々と雑談していた。
そしてその雑談は、
空冷と水冷、
職人とAI、
過去と未来を行ったり来たりしながら、
いつの間にか二人のアイドルを生み出していた。
―途中から画像生成というより、
「ChatGPTと居酒屋で延々と企画会議をしている。」
……そんな感覚だった。
我は育み、我は滅ぼす
命の持つ四大元素『火』の力『育滅』
「失われたもの」ではなく、「過ぎ去った美学」
次の世代を成立させるために静かに役目を終える。
技術は進化する。
しかし、美学は受け継がれる。
~EDGE WING~
"We don't preserve machines. We preserve the excitement they gave us."
(私たちは機械を保存するのではない。その機械が与えてくれた高揚感を未来へ繋ぐ。)
※本作品はフィクションであり、実在の人物、団体、バイクブランド、1985年の空冷4気筒伝説とは一切関係ありません。
※この物語はChatGPTを使用して作られています。