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「まだ、何も決まってません」に隠された願いは?

    太田みのる🐳作家

    「まだ、何も決まってません」
    そう言う生徒。
    進路面談で、高校生からよく聞く言葉の一つです。

    このときのポイントは、否定しない共感的空間を作ること。
    そのために、傾聴と、質問。

    もしも、どうしても生徒に共感ができないときは、否定しないことを心がける。
    そうすると、生徒がポツポツ話す言葉の中のヒントが見えてきます。
    その言葉を拾い上げて、さらに生徒の想いの中に降りていくと、少しずつ、本音の部分がさらに、チラチラと見えてきます。

    15分くらいで、生徒自身、自分がどのような願いを持っていたのか気付きます。

    「まだ何も決まってません」
    ⇒ 起業するか、それとも、親の後を継ぐか。

    その生徒は、今の「夢」との間で、悩みと不安を抱えていました。
    何も決まっていない、は、その生徒自身が、悩んでいるサインでした。

     
     
     
    教室のいちばん後ろの席からの物語を。|現役高校教師の小説家|『くじらの部屋』シリーズ/SF短編「伊藤大志は、今日も。」/新シリーズ『音の見える物語』|創作大賞2022中間選考突破|元不登校の子の親|好きなものは紙の本と餃子カレー

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