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【夏の思い出】蝉たちが雨音のようにやかましい朝、僕は親友を失った

    ふじちゅう

    蝉たちが、雨音のようにやかましい。

    朝っぱらから家の近くの公園では、蝉しぐれがはらはら降っている。

    この夏改修工事を担当している小学校へ着くと、ゲリラ豪雨のように降っている。僕は耳が痛い。僕は耳を塞いでいる。

    地鳴りのような周波数に意識が朦朧としてくると、僕は少年期に親友だったカッちゃんのことを思い出す。

     
     
     
    ブルーカラーの中心で愛を叫ぶキャリコン日本代表。水道屋。文筆家。

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