
「会社は社員のためにある」と信じていたとき、仕事は楽しかった。
私はそれなりに楽しいサラリーマン生活を送っていたのだが、ある時を境にその楽しさは徐々に減少した。そして無職になった。
入社3年目の頃、私はそれはもう仕事に全力投球をしていた。1か月連続で出社したり、仕事が終わらなければ自費でホテルを取って何度も泊まった。翌日は始発の時間に出社した。もちろんサービス残業だ。
その頃は尊敬できる上司がたくさんいた。みんな私のことを考えてアドバイスをしてくれていると信じていたし、その上司たちが属する会社も、もちろん私のことを考えてくれていると思っていた。