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喜寿を迎える祖父に贈る短歌集①

    私の実家では毎晩、祖父母が晩酌をしています。
    父や母より夜更かしをする二人、色々あるとは思うものの、
    健康でいてくれる証のように感じて、その習慣にも反対はありません。

    実家に帰ると、よくその晩酌に付き合うのですが、
    今回は妹も一緒にリビングでまったりとお酒を飲んでいました。

    日頃から日記を書いたり、短歌を作ったりするのが好きな祖父が、
    「最近はこんな短歌を作って妹に送ったぞ」
    と見せてくれるのは、妹とのLINEのトーク画面。
    祖父はなんでも勉強熱心なので、iPhoneを使いこなし、
    LINEやchatGPTの使い方まで私たちに聞いてきます。
    もちろん?インスタグラムも繋がっています。

    そんな最近の短歌トークから、祖母が
    「歌にしてほしい思い出がある」
    と私たち孫と出かけた春の思い出を語り出しました。

    そこからはお酒を飲んでいたこともあって、
    これは、これは、と次々に短歌を読み合い、
    気がつけば深夜の3時になっていました(語り出したら長い家系です、、、)

    祖父から「日記の代わりくらいの気持ちで短歌やってみろ」
    と言われたことや、
    「まあまあやるじゃないか」と言う言葉を真に受けた私は、
    今年喜寿を迎える祖父にオリジナル短歌集を作って贈ることにしました(真に受け過ぎ)

    せっかくなのでnoteに残しておきます。
    短歌素人ですが、祖父に喜んでもらえますように(笑)

    『おじいちゃん』
    祖父の趣味 畑と短歌 火曜バレー 喜寿迎えても 誰より若かし

    孫のわたしより

    『祖母の思い出』
    さくらみち 風舞上げる 花びらに 無邪気に手振る 孫を見た時

    孫のわたしより

    『飼い猫、さくら』
    足の傷 見て思い出す 飼い猫の 亡き温もりは まだ温かく

    飼い主のわたしより

    『盗ねこ、さくら』
    どらにゃんこ 床に張り付き 目光らせ 夜のおこぼれ 狙い定める

    飼い主のわたしより

    『深夜3時』
    連休の 居間のテーブル 囲んでは 深夜短歌を 孫と楽しむ

    孫のわたしより

    『花より団子』
    短歌読む 横で炊き出し おばあちゃん 食べてみてよと 歌よりご飯

    孫のわたしより

    『姉妹』
    個性あり 姉と妹 詠む歌は 同じ情景 異なる想い

    姉の私より

    『今昔物語』
    祖父と孫 今昔(いまむかし)はと 語り合う 時代変化に 良し悪しはなし

    孫のわたしより

    『夫留守』
    夫留守 飯作りすぎ 膨れる胃 消費係の 不在は痛手

    妻のわたしより

    『結婚相手』
    年月が 内臓脂肪 育て上げ 完成するは 父に似た男(ひと)

    妻のわたしより

    今日はここまで。

     
     
    ひとり時間を持て余したので、ゆるりと✍️

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