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Photo byravenblackblue57

【炭酸刺繍】ソネット

    カンナ

    山根あきらさんのこの記事を読んで、ソネットを書いてみようと思いました。
    書いてみたら4・4・4・2行ではなく4・4・3・3行になってしまったので、山根さんの記事にあったシェイクスピア方式ではなくイタリア式(wiki知識)ということにしました。



    闇の恍惚


    照りつける日射の陰の濃さに目を凝らせば
    そこに巣食う何者かの瞳なき眼まなこに問いかけられる
    今のお前は本当に生きていると言えるのか
    この足は地を踏んでいるのだろうかと心もとなく見下ろす

    生きて死んで何の意味があるのかと
    内にも外にも見渡しても答えは見つからない
    遠く離れた見も知らぬ多勢の生き様など
    隣にいる奴の心の中もまるでわからないのに

    見たくて知りたくて人間は透明を望んで
    ガラスのコップに満たされた泡の液体は
    無限を激しさをそうありたいと求めて願ったのではないか

    陰よそれ以上我を惑わそうとしても無駄だ
    お前の向こうに回り込んでこの明るみに突き出してやろう
    闇の泡が弾け命の恍惚のため息を漏らすだろう

    🫧


    なんと!ミモザさんがこの詩を朗読してくださいました!

    自作の詩を朗読して頂いたのは初めてで、感激です。
    ミモザさん、ありがとうございました!


    #炭酸刺繍 企画に応募します。
    藤家 秋さん、よろしくお願いします。



     
     
     
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