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Photo byirodori_days929

支配からの解攟。モラハラ×経枈的DV×シングルマザヌの、綺麗事じゃない立お盎しの蚘録。



    はじめに



    私はずっず、自分はお金の管理が苊手なんだず思っおいた。

    気づけばお金が枛っおいる。

    頑匵っおいるのに貯たらない。

    節玄しようず思っおも続かない。

    だからずっず、「もっずしっかりしなきゃ」ず思っおいた。

    でも離婚しお、自分の生掻を立お盎そうずした時に気づいた。

    私が䜿っおいたのは、お金じゃなかった。

    本圓は、䞍安を凊理するために、お金を䜿い、心を消費しおいた。



    これは、そんな私の立お盎しの蚘録だ。

    綺麗事じゃない。

    党郚解決したわけでもない。

    でも、少しず぀前に進んでいる。

    そのリアルを曞こうず思う。


    第䞀章 結婚生掻のリアル


    私は倫を支えようずしおいた


    結婚した以䞊、倫婊は支え合うものだず思っおいた。

    そうやっお教えお育ったし、そうするものだず思っおいた。

    だから

    倫の仕事の愚痎も聞いた。

    矩父母ずの間にも入った。

    家事も育児も匕き受けた。

    家蚈のこずも考えた。

    家族がうたく回るように必死だった。



    でも実際は支えおいるのは私だけだった。


    お金が足りないず盞談するず、働けばいいず怒鳎られた。

    家事や育児の協力を頌むず、疲れおいるからず断られた。

    それでも私は頑匵った。

    仕事もした。家事もした。育児もした。孊校のこずも。習い事も。病院も。党郚やった。



    圓時の幎収はこうだった。

    **元旊那 玄800䞇円**
    **私   玄500䞇円**

    差額300䞇円。それでも生掻費はほが折半だった。

    さらに元旊那は毎月20䞇円以䞊のカヌド払いがあった。

    毎月10䞇円が私の貯金から消えおいった。



    私はずっず、「私の頑匵りが足りないんだ」ず思っおいた。

    でも今ならわかる。

    あれは経枈的DVだった。

    モラハラだったず気づいたのは、離婚間際になっおからだった。

    じわじわず、気づかないうちに、圓たり前にされおいく。

    だから「私が悪い」ず思い続けおいた。



    双子が生たれた1幎間、蚘憶がほずんどない



    双子が生たれた頃の蚘憶が、ほずんどない。

    必死すぎお、芚えおいられなかった。

    自然劊嚠。双子を授かったずき本圓にうれしかった。

    それず同時に融通が利かなくなる䜓。

    䞀人目の劊嚠ずは倍の速床で倧きくなるお腹。

    ワンオペで劊嚠期間䞭も動いおいた私は切迫早産になり30週を迎えるずきに入院した。

    そしお双子は未熟児で生たれた。

    䜓は本圓に小さく、足が小指の先くらいの倧きさしかなかった。

    先に私が退院し、双子はか月半入院した。

    その間母乳届けるため毎日の面䌚ず、䞊の子の育児をやっおいた。

    退院しおからは毎日の薬。うんちが出ないので、毎日の浣腞。毎月の泚射 

    毎日がずにかく秒刻みで過ぎお行っおいた。

    それが双子ず䞊の子が返っおきおしばらくの日垞だった。



    さらに倫は資栌を取るために単身赎任をしおいた。

    倫の生掻費を皌ぐために、私は仕事に埩垰した。

    双子の未熟児を抱えながら。3歳の䞊の子を育おながら。



    双子は肺炎を繰り返した。入院は5回。

    コンコンずいう咳が激しくなるたびに、「たた肺炎じゃないか」ず毎回䞍安だった。



    単身赎任を蚱したのは私自身だった。

    倫の仕事ぞの思いはわかっおいた。

    応揎したかった。

    そしお心のどこかで思っおいた。

    垰っおきたら、倧倉だったこずをわかっおくれる。きっず倉わっおくれるず。


    でもその期埅は、芋事に裏切られた。

    垰っおきた倫は、倉わっおいなかった。

    その間の苊劎など、思いやりの蚀葉を聞いた芚えはない。

    その頃から、離婚ずいう蚀葉が頭の片隅にあったのかもしれない。



    息子が䞍登校になった



    しばらくしおからコロナの圱響で孊校が臚時䌑校になった。

    長男は登校再開になったが孊校に行きたがらなかった。

    行き枋りの裏に、友達関係の問題があった。

    仲間はずれにされおいた。

    息子には匷い責任感ず正矩感がある。

    それが時に、友達関係の䞭でぶ぀かりを生んでいた。

    仲間はずれはやがお、いじめに発展した。



    最初、私は息子に孊校に行くこずを匷く勧めた。

    頑匵れば行ける。少しず぀でも慣れる。そう思っおいた。



    ある日、孊校から連絡が来た。

    「息子さんが暎れお、垰ろうずしおいたす」

    急いで迎えに行った。

    先生たちに抑えられおいるの顔が、今でも忘れられない。

    「もうしんどい。助けおくれ。」

    そう蚀っおいるような顔だった。



    その瞬間、私は間違えおいたず気づいた。

    䜕かふっきれた瞬間だった。

    孊校に通わせるずいう垞識はいらない。

    この子が生きおいればそれでいい。

    孊校だけが居堎所じゃない。他にも居堎所はある。これからたくさん䜜れる。

    だから䌑たせるこずを決めた。



    最初、孊校に盞談したがなかなか動いおくれなかった。

    䞀番しんどかったのは、息子が受けた蟛い経隓を、䜕床も蚀葉にしお䌝えなければいけないこずだった。

    いじめを受けた偎なのに、完党にこちらの味方にはなっおくれなかった。



    圓時、倫はこの問題にほずんど関わらなかった。

    孊校ずの連絡も、先生ずの面談も、教育委員䌚ずのやり取りも、党郚私だった。



    䜕床も蚎え続けた末に、校長先生が動いおくれた。

    垂の教育委員䌚に぀ないでもらい、転校ずいう決断をした。

    転校しお、息子は孊校に行けるようになった。

    今息子は高校生になっお友達もでき、毎日笑顔で過ごせおいる。

    あの決断は間違っおいなかったず心からそう思っおいる。

    䞍安をお金で凊理しおいた



    いろんなものを抱えおいるうちに

    我慢しお、䞍安になっお、その䞍安をお金で凊理しおいた。

    コンビニ。ネット通販。なんずなくの倖食。

    欲しかったわけじゃない。

    今思えば苊しい気持ちを䞀瞬忘れたかっただけだった。



    衝動買いをするず答えた人は、男女ずもに玄7割ずいうデヌタがある。

    「買い物でストレスを発散しおしたう」のは、意志が匱いわけでも、だらしないわけでもない。

    それだけ倚くの人が、感情ずお金を結び぀けお生きおいるずいうこずだ。



    私がおかしいんだず思っおいた。

    でも違った。

    感情の出口がお金になっおしたっおいた、それだけだった。



    第二章 離婚の決意

    12歳の息子の䞀蚀


    離婚を決意した瞬間がある。

    誰かに蚀われたわけじゃない。

    12歳の息子の䞀蚀だった。



    「ママ、もう離婚しなよ」

    「パパず䞀緒にいおもお金も貯たらないし、ママが幞せになれないよ」



    子どもたちのために、あず䜕十幎か耐えようず思っおいた。

    でもその子どもに、背䞭を抌しおもらった。



    私は息子にこう蚀った。

    「ありがずう」

    「でも、䞋の子たちのこずもあるから、䜕がいいのかよく考えお進むね」

    「蟛い思いをさせおごめんね」



    息子は党郚芋えおいた。

    お金のこずも。私が幞せじゃないこずも。

    12歳で、党郚わかっおいた。

    そんな蚀葉を蚀わせおしたった自分が情けなくなったが、同時にわかっおくれおいた。ずいう安堵の気持ちも生たれたのも確かだった。

    第䞉章 離婚埌のお金のリアル


    400䞇円足りない家を売るこずになった



    離婚が決たった時、私には䞀぀だけ望みがあった。

    この家に、子どもたちず䜏み続けるこず。

    だから元旊那にお願いした。

    逊育費の代わりに、䜏宅ロヌンを払い続けおほしい、ず。



    「離婚するのにロヌンを残すなんおありえない。子どものこずを持ち出しお、郜合のいいこずを蚀うな」

    子どものこずを思っお䌝えたのに、そう返っおきた。

    モラハラ、経枈的DVの盞手だった。話し合いにならないのは、い぀ものこずだった。



    家を売ろうず決めお、査定を䟝頌した。

    **査定額 6,500䞇円**
    **ロヌン残高 6,900䞇円**

    差額400䞇円。

    ぀たり査定額通りに売るず、借金だけが残る。

    だから7,000䞇円以䞊で売り出すしかなかった。



    売り出しおから数か月が経った今も、家は売れおいない。

    毎月11䞇円のロヌンを払いながら、埅っおいる。

    今は貯金を厩しおいる。

    売れるかどうかもわからない状態で、毎月お金が出おいく。



    匕っ越しは同じ孊区内にした。

    孊校も倉わらない。友達も倉わらない。

    転校だけは避けたかった。

    子どもたちが笑っお過ごしおいる姿を芋るず、あの遞択は間違っおいなかったず思える。


    幎収660䞇円でも、手圓が党郚もらえなかった



    シングルマザヌになれば、支揎が受けられるず思っおいた。

    でも垂圹所に行っお制床を調べるず、党郚に「所埗制限あり」ず曞いおあった。



    **児童扶逊手圓** → 党額支絊の幎収䞊限は玄298䞇円。私は察象倖。

    **ひずり芪医療費助成** → 所埗制限あり。察象倖。

    **就孊揎助** → 所埗制限あり。察象倖。


    党郚、同じ結果だった。

    「収入が少ないから貯められない」ず思いがちだ。

    でも私の堎合は違った。



    人より皌いでいおも、感情の出口がお金だったから消えおいた。


    幎収を䞋げた方が埗なのか、本気で悩んだ。

    でも答えを出した。

    手圓はい぀か終わる。でもキャリアは残る。


    看護垫ずしお、管理職ずしお、キャリアを手攟さないこずにした。



    第四章 立お盎しの過皋


    䞍安の正䜓に気づいた

    離婚埌、珟実を党郚曞き出した。

    収入。支出。䜏宅ロヌン。保険。教育費。将来。

    玙に曞いた数字を芋お、しばらく動けなかった。



    䞍安の正䜓は、お金がないこずじゃなかった。

    党郚が「わからない」こずだった。

    芋えない䞍安が、䞀番怖かった。



    そしお気づいた。

    䞍安をお金で凊理しおいたず気づいた。

    瞬間から、少しず぀倉わり始めた。

    お金の管理を倉えたんじゃない。

    自分の䞍安ず向き合うようになったから、倉わったんだず思う。



    私がやったこず

    **① 珟実を党郚曞き出した**

    怖くおも、芋るこずにした。

    芋えるず、少し冷静になれた。

    **② 固定費から削った**

    保険の内容を敎理し、通信費を削った。

    **③ 感情の出口を別に䜜った**

    買い物の代わりに、ノヌトに曞く。散歩する。

    それだけで、衝動的な支出がぐっず枛った。

    **④ 家事を完璧にやらない日を䜜った**

    䜕品も䜜るのが普通だず思っおいた。

    䞌ものやワンプレヌトにしおみた。

    するず子どもたちが喜んでくれた。

    䞀緒に䜜るこずが増えお、子どもたちずの時間も増えた。

    完璧に䜜るこずより、䞀緒に過ごす時間の方が倧事だったず気づいた。



    そしお今



    月5䞇円貯められるようになった。

    䜿途䞍明金はほがなくなった。

    赀字にならなくなった。

    自分の収入䞀぀で生掻が回るようになった。

    誰かに頌らなくおいい。それが、䞀番の安心だった。



    第五章 今の幞せ


    気づいたら、子どもたちに支えられおいた



    先日、䜓調を厩した。

    長男がご飯を䜜っおくれた。

    双子たちは心配しお、そばにいおくれた。

    家事をみんなで手分けしおくれた。



    私が子どもたちを支えおいる぀もりだった。

    でも気づいたら、子どもたちに支えられおいた。


    長男は蚀葉が少ない。でも䞀番優しい。

    ゜ファでうずうずしおいるず、気づいたら掛け垃団がかかっおいる。

    長男がかけおくれおいた。䜕も蚀わずに。



    金曜日はぜんぶオフにしおいる。

    子どもたちずお菓子を抱えお、映画やテレビを芋る。

    誰の顔色も芋なくおいい。

    たったそれだけのこずが、今は幞せだず思える。



    双子の面癜さもある。

    別々の堎所にいるのに、同じタむミングで同じこずを蚀っおくる。

    「え、打ち合わせした」

    っお思わず聞いおしたう。



    月に䞀回、子どもたちずラヌメンを食べに行く。

    気兌ねなく。誰かに蚱可を取らなくおいい。

    自分で決められるずいうこずが、こんなに気持ちいいずは思わなかった。

    䌑むこずはサボるこずじゃなかった



    結婚しおいた頃、䌑むこずに眪悪感があった。

    家の䞭にはい぀も、誰かの機嫌があった。

    空気を読む。顔色を芋る。怒らせないようにする。

    身䜓だけじゃなく、心もずっず働いおいた。



    離婚しおから気が぀いた。


    䌑むこずは、サボるこずじゃない。

    䌑たないず、笑えなくなる。

    䌑たないず、子どもの話を聞く䜙裕もなくなる。




    今の生掻が、本圓に奜きで、幞せだ。


    それだけで十分だず思っおいる。



    おわりに



    離婚しおから、お金の䞍安が消えた日はない。

    䜏宅ロヌンが残る家もある。

    子どもたちの将来もある。

    これから先だっお、きっず悩む。



    それでも今の私は、少し前の私ずは違う。

    䞍安になるたびに買い物をしおいた私。

    誰かの機嫌に振り回されながらお金を䜿っおいた私。

    未来が怖くお珟実から目を背けおいた私。

    そんな自分を責め続けるのを、少しず぀やめた。



    浪費をやめるこずは、お金を我慢するこずではなかった。

    自分の䞍安に気づくこず。

    自分の本音を知るこず。

    そしお、自分の人生を取り戻すこずだった。



    支配からの解攟に向かっお、少しず぀。

    私はただ途䞭だ。

    でも今日も、前を向いおいる。



    もし今、同じように苊しんでいる人がいるなら䌝えたい。

    倧きく倉わろうずしなくお倧䞈倫。

    気づいた時が、動き始める時だ。

    そしお、自分を責めるのをやめるこずから始めおいい。



    私もただ途䞭です。

    だからこそ、䞀緒に立お盎しおいけたら嬉しいです。

     
     

    canasan

     
     
    はじめたしお。 人生っお、ある日突然きれいに倉わるわけじゃないんですよね。これたでの生き方で、䞍満や䞍安を䜕かで埋めようずしおしたった時期もありたした。今は少しず぀「昚日より苊しくないかもしれない」っお日が増えおいく。これは綺麗事じゃない立お盎しの蚘録です。

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