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子どもが学校に行く理由──「can」「want to」「must」で見えてくる心のバランス

    子どもが登校するかどうかは、
    ①学校に行く「力」があるか
    ②学校に「行きたい」と思うか
    ③学校に「行かねばならない」と思うか
    の総和とバランスで決まります。

    英語にすると分かりやすいです。
    ①I 「can」 go to school
    ②I 「want to」 go to school
    ③I 「must」 go to school

    ①の「can」は学校に行く体力や気力。
    これがないと登校できません。
    病気の状態がそうです。
    家庭が休まらない環境で、体力や気力を充電できない場合もあります。

    ②の「want to」は学校の授業や活動、友人と遊ぶことが楽しくて、行きたいと思うこと。
    これが登校の大きな原動力になります。
    物事を楽しむ力が弱いと、学校に限らず意欲そのものが育ちにくい場合もあります。

    究極の理想ですが、もし全ての子の「want to」が高ければ、世界中から不登校の子がいなくなります。
    それはそれで、また怖い世界ですが。

    ③の「must」は「義務教育だから(正しくは子どもではなく、保護者の義務です)」「みんな行ってるから」「将来困るから」と思い、学校に行かなきゃと思うこと。

    これも大きな力ですが、「want to」がなく「must」だけだと子どもは疲弊し、やがて「can」の気力が枯渇します。
    そして不登校になります。

    このように、なぜその子が登校しているのか、不登校なのかを考えた時、「can」「want to」「must」のどれが高くて、どれが低いのか、その総和とバランスを見ると整理できます。

    そして、どれを高めてバランスを取れば良いのかが分かります。

    もしよろしければ、参考にしてください。

     
     
     
    横浜に住む臨床心理士です。 生きやすくなる考え方をしましょう! 仕事やプライベートで気づいたことをもとに、生きやすくなる考え方を見出していきます。 サポート校勤務後、公立小、中、高校で23年間スクールカウンセラー。 元大学非常勤講師。 中3時不登校、通信制高校出身。

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