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旨いな美味いね−4

    わたしゃ“箱入りうまいもん”

    蓋を開けた瞬間から始まる食の旅、シウマイ弁当

    東京駅から新幹線に乗る前に必ず駅弁を調達します。どの駅弁にするか結構迷います。幕の内弁当もいいし、洋食系やカツ系、ひつまぶし、目移りして中々決まりません。そんな時、横浜崎陽軒さんの「シウマイ弁当」を選ぶことが結構あります。なぜならビールにも日本酒にも合うから。そうです、駅弁を選ぶ前提にどのお酒を新幹線の中で飲むかというのを、頭に思い描いて駅弁を選択します。つまり飲むのと食べるのと二重に悩んでいるので、時間がかかるのです。そしてその弁当をどこで開くかが、また問題です。基本的には乗車してすぐには弁当は開きません。なぜならまだ旅気分じゃないから。「シウマイ弁当」の場合は横浜崎陽軒さんにちなんで、横浜を過ぎたあたりから。いやいや少し落ち着いて、海が見える熱海あたりから。そこでまた悩みます。そして悩みに悩んだ挙句、弁当の蓋を開けた瞬間から旅が始まるのです。


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    シウマイ弁当

    蓋を開けた瞬間、人を虜にする、鰻の魅力

    これぞ食の贅と言いたくなるのが、鰻重。日本を代表する贅沢な味の一つです。ウチの息子の話で恐縮ですが、彼は子供の頃からの鰻好き。新幹線で食べる弁当で、普通の子供ならハンバーグとかを選ぶのに、「名古屋ひつまぶし弁当」を選ぶ変わった子でした。しかも彼が大学時代に一人旅でパリに行った時、食べたのがなんと“鰻重”。天然鰻で有名な日本の老舗のお店です。なんでパリで鰻?信じられません。その息子が私たち夫婦を車で成田空港まで送ってくれた時に、まだ交際中だった彼女と待ち合わせて成田山で食べたのが、このイラストの鰻重だそうです。どこまで鰻が好きなの?鰻は、関東背開き、関西腹開きと言いますが、今まで旨い鰻には出会ったことがありますが、不味い鰻には出会ったことがありません。と言えるほど、鰻には人を惹きつける魔力があります。ウチの息子ほどではありませんが。


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    鰻重

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