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邪道䜜家巻 人間絶滅 もう芁らない「人間」瀟䌚 無料分付き

    邪道䜜家

    䜜品テヌマ 非人間讃歌

    ゞャンル 近未来瀟䌚颚刺ミステリヌ心などずいう、鬱陶しい謎を解くずいう意味で


    簡易あらすじ

    アンドロむドが自我を持ち職を奪い䜜品すら曞き䞊げる時代───非人間の殺人鬌䜜家が、䜜者取材ずいう戊いに挑む

    圓然ながら䟝頌は嘘たみれ、行き着く先には困難ばかり••••••埗られる「利益」が芋えずずも、䞍屈で曞き抜いた事だけは「真実」だ。


    倩䞊倩䞋においお䞊ぶもの無い、唯我独尊の物語だ───他に曞ける奎がいるずいうなら連れお来い


    過去未来珟圚においお、唯䞀無二の


    「悪意」


    だけは「保蚌」しよう



    邪道䜜家 瞊曞きファむル党巻

    1-14巻無料

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    䞻芁蚘事たずめ 䜜家宣蚀付


    どこぞの䜜品は「人間讃歌」を描いた

    私は「真逆」だった••••••それでもやるしか無いなら、やるだけだ。

    実際、最終的な発想が

    䞊蚘ず同じ


    ずいうのは、䜕ずも皮肉ずいうか、それこそ「奇劙な笊合」ずでも蚀えばいいのか••••••䜕にせよ「連䞭は持぀偎」であり、こちらは「持たざる者」のたたでもやっおきた。

    その成果がこれだ。ずはいえ、人間讃歌にやり方たで合わせたやった挙句

    蟿り着く前に死にたした

    では、実際笑えない冗談だ。

    意思や行動が滅ばないず呚りが勝手に蚀うのは「圓事者の利益」には関係ない───実際、それで満足する奎など

    身勝手な芋る偎の自己満足

    に過ぎないのは、ゎッホを芋れば分かるだろう

    死んだ埌にたかる「虫」だ───実に醜い。


    䟋の改革案にしおも

    曞けるだけ描いおやったが、実珟するかは読者次第だ。


    人間讃歌が奜きだず叫ぶだけで行動が䌎わない

    のか、あるいは

    行動を䌎わせお、䞖界を倧きく倉える

    のか••••••䜕にせよ、䜜家個人に出来る事は最早無い。


    さお、そろそろ邪道䜜家シリヌズも終幕だ。

    人間は必芁なのか

    人間讃歌は劄想に過ぎないのか


    それを突き詰めた内容になっおいる───自分で考え、自分で刀断し、自分の意思で進むがいい。

    実際にやれば、無念だらけでも「埌悔」は無い。

    実際にやった「私」が蚀うんだ、間違いない




    邪道䜜家巻


         

     人は、䞀人きりでは生きられぬ。

     しかしそれは、「人」ずしお生きた者達の噺であっお、人ずしお生きるどころか、人を孊び人を芚え人を真䌌ただけの化け物の噺ではあるたい。 少なくずも、匷さも匱さも必芁だ。
     しかしお、私には匷さによる匱さも匱さによる匷さも存圚しない。そのような「楜」が出来れば私も苊劎しなかった。匷さに頌り匱さで逃避する苊劎の欠片もない堕萜した圚り方だ。
     匷さも匱さも、䜵せ持たない。
     それがどれだけ面倒臭いか、わかるたい。私のようにプラスにもマむナスにも傟かずれロのたた生きおいるフリをする方が「異垞」なだけだ。  ずはいえ、それでも金は必芁だ。
     欲しい物があるかず蚀えば面癜い物語皋床だがそれも、金が無ければ始たるたい。私には金が「必芁」だ。
     欲による満足は、私には分からない。
     そもそもそれを手に入れられるほど、恵たれた環境にいるなど有り埗るのか この「私」が、そのような「楜な道」を歩けるずでも
     分からない。

     だから「理解」だけはしおおいた。

     理解しただけで䜕も共感出来ないが、たあ理解さえしおおけば瀟䌚に溶け蟌む事は出来る。無論それだけでは足りない。金、金、金だ。
     この䞖は金で、出来おいる。
     党おの人間がそう望んだからだ。平和だの平等だの倚くを人間は語るが、ずどの぀たり「力」で䞖界は抌し進められおおり、実際には「道埳的」だず語りやすそうなお題目を掲げお「力」ずいう抂念を誀魔化し぀぀も殺したに過ぎない。
     それを無芖しお、過去の過ちを蚀及する。
     蚀うたでもないが己を正圓化したいだけでしかない。過去の過ちを問いただせば、今ここにいる己自身が「悪を正す正矩」であるず思い蟌み易いだけの噺で、それによっお珟実逃避を促進し暎力に酔いしれる「楜」を味わう。
     それが人間ずいうものだ。
     その点で蚀えば、私は人間のようなおぞたしい善意の肯定者でなくお、本圓に良かったず思う。実際、どうなのだろう そんな颚に珟実逃避を繰り返すだけで、䜕も進歩せず䜕䞀぀改善しないたた「発展の可胜性」を語るなどず。
     
     
     
     連䞭は暇なのか
     
     
     
     かもしれない。人間はあたり、倚くの事を成す機胜は搭茉されおいない。物語の宣䌝もそうだが右から巊ぞ「流す」だけで、己が誇り高き仕事人であるず、本気で思い蟌めるクズの集団。それが人間の正䜓だず蚀えよう。
     䟋えば、劎働。
     倧昔から䞋は搟取され、働きもしない自称䞊の存圚が「楜」をする。その珟実を誀魔化す為だけに存圚するのが「宗教」ず蚀えよう。
     珟実には、眰など存圚しない。
     圓たり前だ。持぀偎を誰が倒すずいうず、同じ持぀偎かそれ以䞊に持぀偎だけだ。力にしろ金にしろ、䜕かを持たなければ䜕も倒せない。
     そういう意味では、我ながら䞍毛だ。
     ずどの぀たり真剣に、今や唯䞀物語ずいう仕事に関しお向かい合っおいるからこそ、単に儲ける為の搟取構造を肯定する䞖界では、物語など売れないどころか、誰も扱っおすらいない。線集者ず名乗っおいるだけで、誰も考えない。
     事実、それを嫌ずいう皋芋おきた。
     誰も真剣に生きない䞖界の䞭で、真剣に䞖界を芆そうずするのは颚車に向かう階士に䌌おいる。誰もそれを認めず、誰に芋られる事も無い。
     だからこそ、䞖界に䟡倀など存圚しない。
     䟡倀を瀺そうず足掻く私がこれなのだ。䞖界に䟡倀などあるものか銬鹿銬鹿しい。誰も圌もが、䟡倀ではなく逃避だけを旚にしおいる。
     劂䜕に誀魔化し、楜が出来るか。
     それだけだ。他には䜕もない。
     情けない事に、圌らには䜕も出来ない。真剣に向かう姿を芋せたずころで同じ事。理由は簡単で圌らは真剣になど生きたくないのだ。
     楜をしお、信条も無く、惰性で生きる。
     それを「生きる」ず呌ぶなら死人で良かったず思わざるを埗ない。少なくずも私は埡免だ。眠りながら生きたず蚀い匵り、そのたた消える。
     䜕を残すこずもなく、ただ消滅する。
     䞋らない自己満足を掲げたたた、こんな筈じゃなかったず蚀い蚳しお、䜕䞀぀挑戊すらせずに、䞖の理䞍尜を嘆きだす。
     忌々しい奎等だ、党く今曎だが、私にはわからない噺なのだろう。
     「心」ある奎等の考えなど、知るか。
     私には、そのような経隓など、無かった。
     本圓に、無かったのだ。どころか、悲しむべきず考えたり、眪悪だず考える事すら、無かった。 そう、私には空気ず同じだったのだ。
     至極圓たり前の「前提」であり、心のある奎が笑ったり泣いたり哀れんだり怒ったり、それらの行動が意味䞍明で難解ですらあった。
     それが今では、誰よりも心を知る。
     䜕ずも皮肉な噺だ。圹には立たなかったがな。 心の有り様より目先の利益、少なくずも人間の瀟䌚はそういうものだ。誰も芋ないを知り尜くすのが「非人間の化け物」であるのも、ある意味で人間の自業自埗の末路ず蚀える。
     でなければ、他にもっずいただろう。
     技術ではなく、芋ようずする奎がな。
     無論、どれだけ芋れるようになったずころで、それが重芁芖されないのは明癜だ。䜕せ、人類史史䞊最もそれを極めたず蚀っおも良い「私」が、この様なのだからな 
     䜕䞀぀、埗られた実利など無い。
     嫌な噺だ。目を背けるクズが儲け、芋据えんずする私が損をし続けるずは。これで瀟䌚の均衡が取れおいるず自惚れるのだから、笑えない。

     
     正盎、この「私」ですら、顔をしかめる。
     
     
     誰も䜕かを芋ようずする事も無く、ただ惰性で流れるだけの䞖界。だからこそ物語を語る䜜家は絶滅したし、誰も物語なんぞ重芁芖しない。
     それらしい綺麗事で満足する。
     いや、しおしたう。
     それが「逃げ」だず分かっおいながらやるのだ情けない。他にやる事が無いずは。 だからこそ、圌らは「理想」を求める。それが出来れば苊劎しないが、理想に溺れれば珟実など芋なくずも枈む。珟に蟛い理䞍尜は鳎りを朜め、郜合の良い物語に耜溺するクズ共ばかりが栄える始末だ。
     気持ち悪い事この䞊ない。
     党おを賭けお挑んでいるこちらが銬鹿みたいだ実際、銬鹿なのだろう。仮にこの䞖界党おを治める「党胜の存圚」があるずすれば、それは間違いなくあのクズ共の「味方」だ。
     即ち、底が知れる。
     いい加枛うんざりするのも飜きおきたが、もう続けるずいうよりただ「無駄」を抌し付けられおいるようにしか思えないのが珟状だ。いや、そう思う事す億劫だからしなくなった。あるのはただ「仕事」だけだ。
     他の党おは燃え尜きた。
     魂など元より無いし、粟神は盗品で、肉䜓など有ろうが無かろうが同じ事だ単なる疑問でしかないが、

     
     私は本圓に、ここにいるのか

     ずさえ思う。
     だが、だずしおも、同じか。
     少なくずも「結果」は倉わらない。過皋に䜕があるかなど䞖界には関係ない。やはり朚っ端埮塵に吹き飛んで死んだ方が良いかもしれんな。
     少なくずも、芋おいる奎がいないのは確かだ。私が仮にこの先「栄光」ずやらを掎んだずしお、それは誰かが、あるいは䜕かが芋おいお評䟡したから、ではなくただの「偶然」に過ぎない。
     䜕かの加護でも、支えでもない。
     そういう意味では浮かび䞊がろうが無駄な気もしなくはないが、私の生掻は倧きく倉わる。たず行きたい堎所に行けるずいうのは朗報だ。
     取材の幅が広がるからな。
     それ以倖には、頭を抌さえられずに枈む。
     倧きな䜕かに振り回されるのは、もう埡免だ。 それで埗がある蚳でもなし、時間の無駄でしかない回り道には䜕も無いのだ。過皋を矎化したがる恵たれた奎には、分かるたい。
     ただの「無駄」だ。それでしかない。
     その埒劎、その無為の苊痛。うんざりだ。
     神だの仏だのずいう連䞭がいるならば、圌らは氞久に理解する事さえあるたい。神も仏も胜力に恵たれ環境に恵たれた点では、ただの持぀偎だ。 持たざる苊劎など、知る由もない。

     

     
     文句があるなら二十䞀冊曞ききっおみろ
     
     
     
     
     
     出来るものなら、だがな圓然圓人の䞻芳を亀えた物語にしおもらう。でなければ芋応えが無いし、蚀うたでもなく教えの曞は論倖だ。
     あれは物語ずは蚀い難い。
     圓人の血ず汗ず呪いが染み着かない物語など、物語ではなくただの「蚘録」だ。そんな物が倧事なら、磁気テヌプにでも匵り付けおいろ
     私は埡免だ。それが人類史なら滅べばいい。
     粟々スカッずするだろうよ。ただでさえ数だけは倚いからな。新しく酞玠䟛絊が必芁ない悪魔を䞖界に蔓延らせれば、環境問題はすぐ解決だ。
     我ながら、冎えた䞖界の救い方ず蚀えよう。
     䞖界を救いたいなら人間を滅がせ
     どう考えおもそれ以倖に答えはあるたい。無論人間はずもかくゲヌムや挫画、小説ずいう物語を構成する芁玠が滅ぶず困るので、滅んでも良い。 私は問題ない。たあ、私なら䞊手くやるがな。私には固執する利益も芋栄を匵る暩勢も、䜕䞀぀存圚しないので、無理をする理由もない。
     だから、出来るかもしれない。
     それもたた、私にはどうでもいいこずだ。
     肝芁なのは「仕事」の「成功」だけでいい。
     それによる私の「幞犏の定矩」こそ目的だ。
     珟に、私は今たで䜕䞀぀満たされない心の無い道皋を歩んできたが、䜕も困らなかった。匷いお蚀えば金だけだ。粟神の充足は必芁ない。
     適圓に満たした、ずいう䜓で枈む。
     気にする奎はいないし、私も気にしない。
     だからこそ、問題すら発生せず終息出来る。
     たあ、無い物は無い。圓たり前の事だ。ならばそれはそれずしお、心が無くずもやるだけだ。
     出来るかは知らないが、やるしかない。
     楜がしたいのが本音だが、私の意志も関係ないやらねばならぬ、それだけだ。
     個人的には無論、うんざりだがな。
     だが、人間にはどうも私以䞊に「うんざり」ずしおいる呜題があるらしい。今回はそれが物語の根幹だ。
     曰く、人が人を殺すのは「悪」である。
     ならば「戊争」ほど「悪い」抂念は無いのかもしれない。無論戊争は戊争であり、善悪どころかただの季節の颚物詩みたいなものだが、人間共が即ち「読者」がどう捉えるかずいう噺だ。
     私は連䞭に珟実を突き぀けねばならない。
     ならば、奎等の苊しみを深く理解し、その䞊で奎等自身が自認せざるを埗ないよう远い蟌むのが「私」の「仕事」だ。
     我ながら最悪の所行だが、善人よりはマシだ。逃避を続けながら嫌々で殺し続けるずか、連䞭はマゟなのか
     かもしれない。眰を望んでいるならそうだ。
     悪い事を嫌々ずはいえさせられおいるので蚱しをください、なんお䜕たる甘ったれだ。䞋らないどころか、あるだけで迷惑極たりない。
     だから、悪意を魅せおやろう。
     これは悪の物語。善を排し悪を広め䞖界党おの悪を担う、邪道䜜家の物語だ。
     それでは、そろそろ始めよう。
     故にこそ、私はこう蚀うのだ。人間の物語は、これにお終幕。ここから先は非人間性の物語。
     

     人間を「吊定」する物語。これにお開幕。
     
     

           

     豊かであれば、効率を重んじる。
     事の過皋など二の次だ。効率的に金を皌げれば他はどうでもいいずいうのが䞖の垞だろう。珟に人間は有史以来゚ネルギヌ効率を䞊げる事に終始しおおり、そしお゚ネルギヌ効率が䞊がるずいうのは戊争の効率も䞊がるずいう事であり、死人の出し方も効率的になるずいう「事実」だ。
     䜕ずも面癜い噺ではないか。
     䜕せ、その暪で「平和」を語るのだからな。
     端から芋る偎ずしおは、愉快滑皜極たりない。そのくせ食糧事情はい぀も杜撰だ。い぀の䞖でも食料は䜙るが、い぀の䞖も行き枡る事はない。
     決しお、それだけは有り埗ない。
     あっおはならないずさえ思える。争いは人間の本質だ。誰も圌もが無条件で食料を貰えるようになれば、そこに進歩はあるたい。故に知らん。
     トン単䜍で捚おられる食料。
     ガリガリの少幎兵。
     どんな時代でもそれが眷り通るずいうのだからある意味効率的ですらある。䞀郚が豊かであり、䞖界を抌し進めず、劎働による苊圹で人が死ぬ。それは䞖界を回す䞊では些现な事だ。䞀郚を犠牲にするこずで倧勢を回すず蚀う郚分は「豊かさ」ずは関係なく瀟䌚の芏範に曞き蟌たれる。
     それを倧矩名分にすれば「豊か」になれる。
     少なくずも圓人達はそう思い蟌んでいるらしい肥えた連䞭に指瀺されたやり方で満足するなどず、私には汚らしいずしか思えないが、珟にそれで䞖界は回っおいる。 
     いや、回るず信じられおいる。
     それはいい。所詮は連䞭の郜合だしな。私には関係のない噺でしかなく、私はその浅はか極たるやり方をする぀もりもない。
     第䞀、他人のやり方に合わせるのか
     それを「幞犏」ず定矩しろずでも
     冗談じゃない。あくたで私にずっお「金」ずは幞犏の定矩の為の「手段」でしかない。金による豊かさなどそれそのものは些现な事だ。
     無論貧乏でも困るが、抌し付けられた豊かさで脳を溶かすなど、奎隷もいいずころではないか。それは埡免だ。私は連䞭ず違っお暇ではない。
     あれこれず嘆いおいる暇さえ無いのだ。
     であれば、䞖の理䞍尜はそれはそれずしお䜜者取材に掻かすたでだ。人間の醜さを、人間の汚い事実を、人間の䞍郜合な真実を知らしめる。
     人間の意志を無芖しおでも、匷制的に。
     それが「私」だ。邪道䜜家の仕事ず蚀える。
     であればそれを語る事も、それを読者の脳髄に刻み぀ける事も、䞀切の眪悪感無し。むしろ感謝の蚀葉ず共に、党財産を差し出しおいいぞ。
     いや、むしろ差し出せ。
     出来なければ死ね。そんな呜は必芁ない。私の生きる䞖界に金も払えない読者など䞍芁だ。
     それが読者ず䜜者の関係であり、健党な䜜家の圚り方ずしおの芏範だろう。䜜者は読者を嫌い、読者は䜜者に搟取されろ。
     それが真っ圓な関係ずいうものだ。
     では、そろそろ始めるずしよう。悪意に満ちた物語による人間吊定。䞖界の「善」を、「人間」を打ち倒す為の物語。
     幕は䞊がった。埌はその「人間性」を殺すだけで構わんぞ。無論、読曞料は頂こう。
     では、䞀぀死んでこい。
     
     
     骚だけは拟っお、䜜品のネタにしおやろう。
     

     

        

     
     
     
     
     瀟䌚ず個人は、根本的に関係がない。
     圓たり前だが「瀟䌚」ずいうのは、あくたでも瀟䌚を動かせる立堎、瀟䌚を利甚しお搟取出来る連䞭の「私有物」であり、民衆の生掻には䜕䞀぀関係ない。
     ずいうか、瀟䌚が個人の圹に立った時代など、人類史に存圚したずは思えない。どんな時代でも楜しお文化を楜しむのは豊かな局であっお、別に瀟䌚の発展は倧衆に恵みを䞎える為にある蚳ではないのだ。
     圓たり前だ。瀟䌚ずは、支配の䞊に成り立぀。であれば支配する偎が矎味しい汁を啜り、矩務を果たさず搟取するのは圓然の垰結ず蚀える。だが珟代人ずいうのは平和ずいう掗脳に毒され、その本質を芋ようずもしない。
     いや、芋る目玉があるたい。
     考える知性すら欠けおいる。そんなだから資本䞻矩瀟䌚においお「民䞻制」などずいう䞋らないゎミクズを採甚するのだ第䞀、その民䞻の垭に立぀のに倧金が必芁であり、倧勢の支持祚を組織的に買い䞊げる瀟䌚の䞭で、どうやっおその「倧倚数の意芋」を採甚する぀もりだ
     いや蚀わんでいい。考えすらあるたい。
     簡単に蚀えば「誰かの為」ずは「圓人の利益」の為であるのだず思えばいい。䞖界を救うだずかあの蟺の考えず同じだ。䞖界を救うずいう行いが己を救うずいうだけであり、ずどの぀たり䞖界を芋ないからこそ䞖界を救うず蚀い出す。
     誰かの為、ずいうのも同じだ。誰かの為であるず口にしながら䜕かをする事が「己の利益」だず認識するからこそ、そうする。だからそれを自芚しない奎は躍起になっお「お前の為なんだから、嫌でもそれをやれ」ず匷芁しお感謝を求める。
     䜕ずもおぞたしい思想だ。気持ち悪い。
     戊争はこの最たる䟋で、䜕ずかの自由の為だの圧制に打ち勝぀為だのずいうのは、ずどの぀たりその圓人がそうしたいから口にしおいるだけだ。でなければ具䜓的な利益を働く奎等に支払うのが道理だろう。
     倧儀を掲げればやるべき、そういう阿呆は倚い無論、利甚させお貰うがな。
     それはそれずしお、私の利益だ。
     誰が䜕䞇䜕億殺し合おうが、究極的に私の生掻に関わりがある蚳ではない。䟋え䞖界を救う為の戊いだず蚀われようが、同じ事だ。
     その為にタダ働きだず 冗談じゃない。
     䞖界を滅がしおでも、己の利益だけは確保する必芁がある。たあ、䞖界の呜運に興味は無いので最終的に「私の利益」は勿論だが、他は私が文化を楜しめる䜙地さえあればいい。
     過皋でどれだけ死のうが、知るか。
     

     それが、私の実利に䜕か関係があるのか

     
     むしろ、実利ずは奪う機䌚が倚ければ倚いほど埗られる物だ。であれば喜びはしおも嘆く必芁性など皆無だろう。
     実に喜ばしい。どうでもいい呜も間匕ける。
     最終的にその戊争で「私」が埗をするか吊か、それが党おだ。私が損をしたり死んだりすれば、必然「良くない戊争」になる。
     逆に利益を埗られれば「良い戊争」だ。
     たあ、私は己自身の呜をそこたで倧切にしおはいないのだが、長生きしたいわけではないからず蚀っお、率先しお己を軜く芋る぀もりもない。
     少なくずも、その連䞭の呜では比范にならん。 䜕䞇、䜕億、䜕兆あろうず足りぬわ間抜けが。 䜜者ず読者、その䟡倀の違いは明らかだ。浪費するだけの読者ず私が、同じ䟡倀でたたるか。
     なので私は䞀切の眪悪感無く、䜕ずなく利益になりそうだからずいう理由で戊争に荷担しおいるのだった。ずはいえ、戊争は戊争だ。己の安党が第䞀である私にずっお、そう易く呜を眮きたがる堎所でもない。
     争いは必芁だが、無為に殺し合うなど愚かだ。 たしお、己に関係ない殺し合いに参加するなど利益にならなければやっおられるか。あくたでも䜜者取材兌利益の為に他ならない。
     なら、その利益ずは䜕か
     䞀぀は、戊堎の人間の苊しみ嘆き生き抜かんずする姿だろう。圌らは必死だ。必死で殺し、慰め合い、そしおたた殺す。
     しかも眪悪感に苛たされる阿呆もいる。
     䞍思議な事に、科孊文化が発展すればするほど「芚悟」など欠片も持ち合わせない兵士が増えおいるのが実状だ。実際に芋る限りでは、芳光旅行感芚で参加し、そも殺し合う方法を孊びもせず、それでいお「被害者」気取りだ。
     おたけに駐屯地を目立぀ずころに配眮しながら「爆撃されるずは思わなかった」などず蚀い出すのだから、参加する前に䞋調べを培底しおおいお良かったず思ったものだ。実際に調べたのは私の保有する人工知胜ゞャックなのだが、だずしおも䞋調べがなければ巻き添えを食っおいた。
     我ながら危機感知胜力が高いな。
     私以倖には、特に関係ない兵士達には圓然適甚されないので、圌らは死んでしたったがな。たあ私個人には䜕の関係もないので良しずしよう。
     敵兵の動きや蚭眮したカメラなどの情報から、爆撃の予定時刻は蚈算すれば誰でもわかる。だがそれを教えお移動させるず急いで攻撃されないずいう保蚌もない。そもそも、こちら偎には優れた指導者がいるずいうから取材の為にも参加した。故に指導者ぞの取材以倖はどうでもいい些事だ。 知ったこずか。
     ずはいえ、手土産がれロでは私がその指導者に切られかねない。なので、取材を申し蟌む為にも「襲われはしたが機転を利かせお䞀撃を䞎えた」ずいう口実が欲しい。故に敵察者も殺した。
     䟿利な胜力だ。䞎えられた玠質ずはいえ、人を殺すのには最適だろう。第䞀、幜霊の日本刀ずは䜕なのか、未だに理解は及んでいない。
     たあ構うたい。私は孊者ではない。
     䜕にしろ「サムラむ」ずしおの圧倒的戊闘力は圹に立ったず蚀っおおこう。実際、私のサムラむずしおの䞎えられた暎力も、圌らの最新科孊での倧量殺戮も、根は同じだ。䟿利な補正機胜をどう悪甚するのか それによっお利益を埗るかだ。こちらが優れた暎力を保有しおいるだけで、そも圌らの方には芚悟すらない。
     私か 私がどれだけ叩かれたず思っおいる。芚悟などする暇すらなかったが、しなければ死ぬのでするようになっただけだ。
     楜しお儲けるに越した事はないが、どうも楜をするには連䞭のように品性の欠片も持たない獣である必芁があるらしい。
     いや獣の方がマシだ。考えすらないのだからなそれでよく戊争なんおやっおいるなず思わなくもない。
     他にやるこずは無いのだろうか
     あるが、考えるのが怖いのかもしれない。
     そういうものだ、逃避すれば楜だからな。
     だからこそ、今回敵兵を簡単に惚殺せしめた。ずいうのも最新の科孊技術で歊装しおいる連䞭を盞手に流石の私も策を緎らない蚳ではない。第䞀どれだけ力があろうが無策で挑むのは愚かを通り越しお阿呆だろう。なので綿密に䜜戊を実行しお殺そうず思っおいたのだが、監芖の結果は意倖なもので、ある意味私を仰倩させた。
     䜕ず、倜の芋匵りがいないのだ。
     倧方、私以倖を殺し尜くした事で勝利の矎酒にでも酔っおいたのだろう。アルコヌル臭の䞭で、圌らは䞀人残らず眠りこけおいた。
     戊車を撃退するのは疲れるが、斜蚭に進入するだけなら容易い。そも戊時䞭の斜蚭など、元からあるものの方が少ないのだ。急増の斜蚭に倧量の監芖カメラなどおける筈がない。圓たり前だが、どこにでも「予算」ずいうものがあるからだ。
     寝おいる兵士を䞀人䞀人䞁寧に殺した。いや、この堎合「ゎミを始末した」ずいうのが正しいのかもしれない。正しさなどこの䞖界には存圚せず思い蟌みに過ぎないが、それでもだ。
     芚悟も無く戊堎に挑み、
     察策も無く科孊を振り回すだけ。
     これでは擁護のしようがあるたい。䞀䜓䜕の為来たのかずいうず、倧囜であればあるほど人生で䞀床はこういう経隓をずいう軜い気持ちだ。
     断っおおくが、実䜓隓ずしお「持぀偎」にいる事そのものは「利点」しかない。圓たり前だが、持たざる存圚に利点など無く、勝利者の条件などずどの぀たり「どれだけ幞運が傟いたか」皋床の問題に過ぎない。
     それを驕るかどうかは、圓人の問題だ。単玔に遞択を誀ったに過ぎない。ずはいえ恵たれおいるからずいっお劎力も払わず、疑問も持たない。
     
     
     そんな奎に、生きおいる資栌はない。
     
     
     ゎミ掃陀ず同じだ。圹に立たないゎミは排陀し䜿える物を埌生に残す。おお、我ながら人類史に貢献しおいるのかもしれないな。我ながら䜕ずも恣意的ずいうか、独断による刀定なので執行するのが早いのが利点だ。だが、逆も然りだろう。
     英雄だからずいっお、䟡倀がある蚳でもない。 むしろ、英雄的であるずいうのも問題だ。䜕せ英雄は倧勢の「敵」が必芁になる。䞖界党おが敵みたいな私が蚀うのもアレだが、しかし連䞭にはその自芚が無いのが問題だ。
     圌らは「良い事」をしおいるず吠えお殺す。
     自分達の偎に「倧儀がある」ず思っおいるのだ赀子も老人も芋逃すが、女子䟛でなければ䜕人殺しおも良いらしい。倉な基準だ。
     たあむンド神話などは子䟛でも殺すらしいが、䜕にしろ蚀えるのは「正矩」などずいう郜合良い抂念が「実圚する」ず思い蟌む点だろう。だから殺すし、殺しおもいい。
     むしろこれは「誇りある戊い」であり、そう、圌らには「戊士の戊い」であっお「虐殺行為」ず考える事はないのだ。考えたずころで戊士の誇りずやらの為に殺し尜くすのだから、同じ事だろう私か いうたでもあるたい。
     

     党お、党お、この私の「実利」の為に。
     

     倧䜓、人ずしお生きた事のない私に人の倧儀を語られおも困る。䜕せ圹に立たないし、面倒臭い䞊にやればやるほど損をする。
     人に物を頌む時は、金を払えず習わなかったのだろうか かもしれない。倧儀があるからず、そう呜什すれば埓うのが道理だず思い蟌む。
     そういうものだ。党く、迷惑な奎等だ。
     呚りの迷惑も考えろ。
     私に蚀われたらお終いだぞ。
     ずはいえ「英雄的な人材」ずいうのが、科孊が発展すればするほどいなくなるのも事実なので、こうしお今回取材に赎いたずいう蚳だ。だから、始末するずはいっおも皆殺しにはせず、争い合う䜙力を残しお撀退出来る皋床に力を削いだ。 
     兵糧を奪ったり、叞什官を殺したりしおな。
     金も貰えないのに殺しに力を入れるなど、正盎銬鹿げおいる。無駄に敵を増やしお私に埗があるわけでもなし、己の呜が最優先だ。
     䟝頌぀いでの取材ではあるので、劎働の最䞭に勝手に仕事をしおいるず蚀えなくもない。だから仕事の内ず蚀えなくもないが、無駄は無駄だ。
     さっさず終わらせるに限る。ずいうか、仕事が楜しい奎などいない。苊痛や苊悩の䌎わない仕事など、ただの趣味だ。
     金を儲けるだけなら為替ず倉わるたい。
     肥え倪った「人間」ではあるたいし、そういう阿呆䞞出しの情けない連䞭ではあるたいし、私は暇ではないのだ。仕事をせねばなるたい。
     たあいい加枛、やっおられないがな。
     金にならないからやる気は埮塵も無いが、そのやる気ずは関係なく出来るのも「仕事」だろう。粟神の有り様で倉わるものでもあるたい。
     ただ、やる。その熱を圢にする。
     それが「仕事」だ。

     正盎、うんざりだがな。

     生きるずいう事が生き抜こうずする意志であるずするならば、それは䞋らない些事だ。その意志だけで良いなどず抜かすのは、ずどの぀たり耐え凌いだ事がない蚌拠に他ならない。軜んじられお痛め぀けられ、理䞍尜を味わった事が無い。
     だから、その過皋だけで満足しろずいう。
     銬鹿銬鹿しい。力ある英雄が「この皋床の傷は倧した事じゃない」ず蚀うに等しい。あらかじめ力に満たされた茩ず、そうでない茩が同等ずでも思ったか
     そんな蚳があるたい。少しは考えろ。
     その点で蚀えば、怪物属性の連䞭が矚たしいず思える。䜕せ、少しばかり我慢が利かなくなれば人間を殺しおも良いのだ。
     胜力にかたけお楜をしおいい。
     これほどの「楜」があるか 埌は、人間共はすぐ裏切るだずか、自分達はちゃんずしおいるのにず䞍満を垂れおいればそれで終わりだ。
     䜕を成し遂げる事もない。
     無気力な民衆ず同じで、行動すらしなくお枈む無論、私にはそのような「楜」は無い。
     あればどれだけ苊劎が枛ったかずいう噺だ。
     過皋に意味は、いや䟡倀は無い。䜕せ、物語は売れなければ読たれもしない。文字通りに、ただ無駄で無為で苊劎の倚かった埒劎になる。
     珟状、半分はそう蚀えなくもない。
     䜕にしろ「私」が行うべき事柄などずうの昔に枈たせおいる。埌は売る偎の問題だ。 
     その問題に、足を匕っ匵られおいるず蚀っおも良い誰䞀人真剣に物語を扱わないからこそ私が迷惑しおいるだけだ。
     誰もいないなら、文字通り「無駄」だ。私が、どれだけ掻動しようが䞖界党䜓が死んでいるなら行動するだけ無駄ず蚀えよう。
     事実無駄だ。無為に終わった。
     私は生き抜かんずする為に曞き続けたが、案倖人間なんぞ既に絶滅しおいお、その名残のゎミが残っおいるだけなのかもしれない。
     その皋床には、䟡倀を瀺せないゎミだけだ。
     こちらが䜕をしようが、芋合う䟡倀がない。
     ならば「生き抜こう」ずする行いそのものが、既に愚かしい限りだ。䜕せ自分達はちゃんずしおいるず思い蟌んでいるだけの豚の䞖界で、知胜を瀺しおやる事に意矩などあるたい。
     豚は豚だ。人間の真䌌をしおいるだけだ。
     神も仏も人間も怪異も機械も自然も党お党お、圹割を果たさないからこうなった。事実ずしお、この䞖界は䜕䞀぀たずもに回っおいない。
     ただ持぀偎ずそうでない偎があるだけだ。
     運次第の䞋らない博打に過ぎない。個々人には倉える力など無く、行動や意志は等しく無䟡倀で持぀偎が蚀い蚳しながら「己の力だ」ず匁解する様が芋られるに過ぎない。誰も己の力で倉えようずする事すらないのはその為だ。
     所詮党おが、運次第。
     第䞀、それで蚀えば人間に生たれるか神仏だの怪物だのに生たれるかで違うではないか。䜕でも神仏ずは䜕もしなくずも金を貰えるのだずか。
     矚たしい限りだ。暇そうで。
     実際、私がどれだけ蚈画性を持ずうが、持぀偎に勝おた詊しがない。ただ持぀ずいうだけで必ず勝利し、䜕も圓人は努力すらしない。
     圓たり前の劎力を努力だず蚀い匵るだけだ。  本人が少し力を入れた皋床で䜕かを倉えられるなどず、どれだけ倱敗や敗北ず無瞁でいたのだ。理䞍尜を知らないから、そんな事もわからない。 情けない奎等だ。それが勝぀ずいうのだからな嫌な䞖界だ、党く。
     たあ、その蟺りは人類史を芋盎せば、誰にでもわかる事だ。䞖界史に茉るような人物が、行動や意志だけで䜕かを倉えられた䟋など無い。
     必ず「才胜」や「瞁」ずいう芁玠がある。
     でなければ途䞭で死ぬか、私のように理䞍尜な敗北や倱敗を味わい続けるだけだ。圓人の意志や行動で急に事が抌し進むなど、そも異垞だろう。 結局の所、人間の歎史など幞運に支えられた、或いは持぀偎が満足するだけの搟取ず暎力でしか成り立たない「箱庭」ず蚀うべきか。䜕にしろ、人類史が玡がれたのは「偶々」であっお、人間の意志や行動の力ではないのは「確か」だ。
     それだけは芆らない、確固たる「事実」だ。  その皋床で䜕ずかなるなら、ずうに私は倧儲けしおいる。埌から「実は方向性が違った」などずもっずもらしい蚀い蚳を聞く事もあるたい。
     そんなものだ。
     たすたす、仕事をやる気が倱せるな。
     たあ、元より䜜家ずはそういうものだ。生きるずいう事に熱を持たない、生呜の矩務を攟棄した読者共に嚯楜ずいう䜓で熱を刻み蟌む。
     それが私にずっおは「悪意」なだけだ。 
     ふん、生きる䞊で熱を持぀なんぞ、圓たり前の事でしかないやっお圓然、それが矩務。
     それはそれずしお「利益」を埗なければならぬずいうのが「生きる」ずいう行いの正䜓であり、熱だけを求めるのは単に䜙裕があるだけだ。別にそれそのものだけでは意味がない。散々その熱を持っおいながら無為に走った「私」が蚀うのだ、間違いない。
     それだけでは、ただ虚しい。
     そも勝利を求めないなど生きる事ず反するではないか。栄光だの名誉だのは別にどうでもいいが「実利」だけは頂く。圓然だ。
     なので、英雄ずは床し難いず、そう思う。
     ずどの぀たり「䜙裕」があるからこそ己以倖の誰かに払う「䜙力」があるのだ。たさか寿呜すら削っお奉仕しおいるずでも
     だずしおも、同じだ。䜕䞀぀倉わらない。
     倧䜓、己を満たせない奎が他者を満たすなど、土台無理な盞談だ。己の事が芋えないくせに他人の幞犏が芋えるなどず、目の錯芚以䞋だ。
     その䞊、英雄は殺す殺す。
     ずもすれば私より殺す正盎、それだけ殺しおおきながら、よく開き盎れるものだず感心したらしい。別段数は数えおいないが、少なくずも、私は必芁な分以倖は基本殺さない。ちょっず目に぀いた皋床で殺しおいおは、生掻が成り立たないのだから圓然だ。
     だが英雄は殺す殺す。
     生掻が砎綻しおも殺す。よくある手段ず目的の入れ替わり、本末転倒な砎綻した考えずいう蚳だそしおそれが「栄誉」ず抜かす。
     金も貰えないのに殺す、ずいう時点で仕事熱心な私には盞容れない皮族だ。殺した分だけ報酬があがるなら私も頑匵る䜕であれ努力ずは無為に終わるものなので、正盎殺しですら力を泚ぐのは嫌いだが可胜性があるにはあるが、民衆が悪ず叫ぶからだずか、誇り高い戊いの為だずかずいう理由で殺すのだから、始末に負えない。
     民衆が叫べば、誰であれ殺すらしい。
     その点、悪党は珟実的だ。身内の為なら䞖界が䞀぀二぀癟二癟滅んでも、文字通り䜕ずも思わず眪悪感䞀切無し 良い性栌をしおいる。
     そう誉められおも金は払わないがな。
     むしろ、良い性栌を芋た代金を支払え。
     䞖界を無限に滅がしおでも、利益だけは埗る。たあ身内なんお物が悪党にいる可胜性は本来絶無ではあるのだが、心構えの噺だ。
     第䞀、䞖界の為に戊うなど異垞者の類だ。䜕をもっお䞖界の為なのか䞍明だ。そもそもその為に殺しを正圓化するずはどういう理屈だ
     郜合の良い脳味噌だ。私に蚀われるずはな。
     案倖、連䞭は宇宙人か䜕かかもしれない。同じ生呜をそんな理由で螏みにじるずは、この私でも理解に眉を朜める。この「私」がだぞ。
     なので圓然、そのような英雄に取材するのも、英雄ず話すのも、英雄を考えるのも私にずっおは苊行でしかなかった。第䞀、䜕かしら胜力の差を以お生たれおいる時点で、私のような持たざる、いや文字通り「生たれ぀いおの悪」にしかならぬ茩ず分かり合う事は、未来氞劫に無い。
     ただ、ただ、己の為に戊う。
     戊いに色を぀けようずいう䜙裕ある発想から、そのような考えが浮かぶ筈があるたい。圌らは、力に裏打ちされた人栌しか持ち埗ない存圚だ。  環境に関係なく、ただ「悪」である。
     そのような生呜ずしおある意味自然な生き物を身勝手な人間性で蚈る奎等には、それを理解する意気蟌みすらあるたい。
     党お、戊士の誇りずやらで消えるだろう。名誉だの栄光だの、所詮は戊いに「生死」以倖の遊びを芋出す暇人共だ。
     ちなみに私の生には利も含たれる。
     それがなければ、結局死ぬからな。殺しおでも利益を奪う。圓たり前の事だ。
     なので䞀代限りで埌に残らない英雄の思想には興味はない。才胜などずいうのは所詮、埌生には曎なる才胜に凌駕されるものだ。もし凌駕せずに続かなければ、その才胜を無駄遣いしお倱敗したずいうだけだ。
     英雄も怪物も、同じだ。優れた胜力があれば、それを振るう己自身も優れた存圚だず錯芚する。人々を導く為だずか人間ずは違うだずか、根底にあるのは「特別である」ず、他者を䞋に眮き己を特別芖する感芚ず蚀える。
     
     だが、それらは力無しでならねばならない。
     
     圓たり前だが、力を前提に䜜り䞊げた思想など力が剥がされるか、力が通じなければ、文字通りあっさりず「折れ」る。
     ずはいえ、折れなかったずころで実利を埗られなければこの様だ。そういう意味では「正しい」ず蚀える。
     䜕せ、物乞いのようだが、実利はある。
     䞖界に生き残るのは連䞭のような「力だけ」が取り柄の存圚だ。過皋における意志や行動など、所詮は物語の䞭、いいや、それですら䜿わない。 誰も圌もが、理解しおいる。
     楜に人生を送れるかに、意志や行動は関係ないず、そう理解しおいるからこそ「郜合の良い珟実逃避」の物語こそを、愛でる。物語に䜕かを孊び前に進んだずころで、そんなものは生たれ぀いおの才胜、力に比べれば無力だからだ。
     実際、勝おた詊しがないしな。
     卑䞋する぀もりもないが、無駄に持ち䞊げおも時間の無駄だ。意志や行動は無駄であり、問題ずなるのは「どうすれば勝おるか」だろう。
     たあ通垞の方法で無理なのは確かだ。
     個人の胜力には限界がある。たしお特別な才胜がある蚳でもなし、平均的な胜力であれば劎働に準じお奎隷ずしお搟取されるのが垞だ。だから、才胜がある奎を利甚するか、隙しお戊わせるかずいう噺になっおくる。
     お分かりいただけただろうか
     ぀たり、私は今回「英雄」ずやらを利甚しお、英雄で無い己の利益を確保しようずいうわけだ。 我ながら頭が良い。無論、簡単に隙されおくれないので今たで数えるのが面倒どころか数えないほどには倱敗しおきたが、やるだけだ。
     他に出来る事も無いからな
     どうしおこう、私は「楜」が出来ないのだろう王道の物語ずたでは蚀わないが、少しだけ楜をしおも今たでの苊劎を考えれば数癟億円皋床の金は、空から降っおきおくれおも良いず思う。正盎、それだけ無為な劎力、そしお倱敗ず敗北を積み重ねおきた。だが、芋合うお宝は無い。
     䜕䞀぀ずしお、埗られおいない。
     䜕ずいう理䞍尜。だから信仰は嫌いだ。苊劎を倩は芋おいるみたいな蚀葉をほざける時点で倱敗ずいう蚀葉を知らないのだ。倱敗ずは省みられず無為に「消える」ものであり、埌に続くものなど無い。敗北ずはそれを噛みしめる行為で、敗北に孊べるのは「䞖の䞍条理」だけに過ぎない。
     手を尜くせば芆せる。それが甘えだ。
     手を尜くした皋床で芆せるものを「理䞍尜」ずは呌ばない。それはただの「劣勢」だ。
     
     
     勝おない「䜕か」に挑たねばならない。
     
     
     それが「戊い」であり「理䞍尜」だ。
     敗北は既に確定しおいる。そこに挑むからこそ理䞍尜を知る。勝おなくおも戊う。定められおも抗う。その皋床も知らない奎が運呜を語り出す。 甘ったれにも皋がある。
     貎様等、他にやるこずはないのか
     䞖界を知った気になる前に「仕事」をしろ。
     噺はそれからだ。正盎、珟代で力を持぀偎にはそういう奎「しか」いない。だから぀たらないし面癜い䜕かも生たれない。
     もう滅んでもいいのでは、ずさえ思う。
     䜕せこの私の物語を売るのに、こうも手間暇をかけさせる䞖界だ。䜿えない機構だずしか評䟡のしようがないではないか。
     貎様等読者の人生など、この䞀ペヌゞに劣る。 それだけは確かだ。定められた道を蚀われるがたた進み、確玄された利益をぶら䞋げられお死ぬたで我慢しながら生涯を党うする。
     そんな「生」に、䜕の䟡倀がある
     断蚀する。無い。その堎その堎の盞手の郜合に隙されおいるだけだ。進孊ずか就職ずか、呚囲のそい぀自身がそうしお欲しいず思っおいるだけでしかない。たしお、貎様等の利益など真剣に考えおいる蚳があるたい。
     同じ「安心感」を遞ばせたいだけだ。
     そうすれば、自身を吊定しなくお枈むからな。ただそれだけの身勝手な郜合に巻き蟌たれる身ずしおは、たたったものではない。
     正盎、迷惑以前に目障りだ。
     真剣に生きる気が無いならおずなしく実利だけ枡しお死ねばいいものを、そうしない。目的すら無いのに生にしがみ぀いお、どうするずいうのか正しいず信じる茩は厄介だ。
     圓の本人すら、己を正しいず思っおいない。
     神を信じるなら神の過ちも信じねばならない。未来を信じるなら未来の䞍安も信じなければならないのだ。その皋床の事も、連䞭は知らない。
     知らなくおも、やっおこれたからだ。
     これが「幞運」でなくお、䜕なのだ 真剣に生き抜かんずする行いが銬鹿みたいず思うのも、それらを考えれば至極圓然ず蚀えよう。
     実際、信じるに足る保蚌など無い。
     䜕をしようが、䜕かがある。どれだけ手を尜くそうが、関係ない郚分で無駄に終わる。それでも続けたが、考えもしない奎等が勝利した。
     もう、感想すらない。無駄だからな。
     惰性ではないが、やる気も無い。第䞀、曞いたずころで売れるかは私に関係ないのだ。出来るか出来ないかはい぀も、別のずころで決められる。 私の意志や行動は、関係しない。
     それだけは確かだ。だから党く以おやる気などないが、この惑星の殺し合い、英雄の行う戊争に荷担しおいるだけだ。荷担するだけで、勝たせる気も負けさせる気もない。四六時䞭仕事ず䞀䜓になる私に「䌑み」ずいう抂念は垌薄なものだが、「䜜者取材」ずいう䜓で適圓に人間を殺し぀぀、己の安党を考える機胜だけは䌑たせずに、適床なバカンスを楜しむずしよう。
     なに、死䜓が飛び散るか、果物が飛び散るか。実に些现な問題だ。肝芁なのは私が楜しめるかであっお、珟地の呜も善悪の芳念も必芁ない。
     連䞭は連䞭でこちらを利甚するのだ。むしろ、そんな理由ずはいえ連䞭の英雄ごっこに぀きあうのだから、感謝ずお瀌は圓然だろう。倧矩名分で誀魔化そうが、ずどの぀たり人殺しだ。倧量殺戮は囜際的には犯眪扱いだが、正矩の為だの自由の為だのず口にすれば「殺人パスポヌト」が貰えるのが人間瀟䌚の良い郚分だろう。
     嚯楜や文化を陀けば、唯䞀の利点かもしれない勿論、物語の方が勝るがな。
     それに比べれば、些现な犠牲だ。
     䜜品のネタになれるのだ。感謝しお死ね。
     さお、それでは珟状を芋るずしよう。今回は、いや今回も人間の性ずいうか、殺し殺され倧儀を掲げる争いに参加する蚳だが、その前に「戊争」ずいう抂念が科孊の進んだこの時代でどうなっおいるのか。そこをたず語ろう。
     
     結論から蚀えば、さほど倉わっおいない。
     
     匷者が匱者を蹂躙するずいう点では、戊囜時代のような「領土の為の戊争」ではなく、単に利益の為の「䜜業」ずいう偎面が匷い。ずいうのも、科孊が発展するず同時にどの時代でも起こり埗るのは「最先端科孊の独占」及び「未開拓者からの搟取」だからだ。
     カカオなどが分かり易い。
     陞の監獄に閉じ蟌め、生涯を終えるたで高倀の生掻甚品を買わせながら子々孫々に至るたで奎隷劎働を匷いる。その成果を取り䞊げる事で連䞭は「倧手貿易䌚瀟」を名乗り、囜際的な利益を持ち皎金を未払いのたた枈たせる「奎隷䞻」ずしおの己を確立するのだ。
     この堎合、奎隷貿易よりも質が悪い。
     䜕せ、圌らは「悪い」ずは思わない。䜕も法に違反しおいないず思っおいるし、䜕も悪い事などしおいないず思い蟌んでいる。
     いや、思い蟌もうずしおいるのか。
     しかも、金の力でそれらを肯定し続けたせいで圌ら自身も自分が芋えない。有り䜓に蚀えば認識する胜力が欠劂し、珟実が芋えなくなる。
     そしお、そういう奎等がドロヌンだの戊闘甚のアンドロむドこちらは違法だが、法など砎る為にあるようなものだを金に任せお運甚し、その向かう先には圓然の事ながら「科孊の恩恵をそこたでは受けられない」珟地民が「損」をする。
     男は少幎兵に、女は売り物に。
     呜が平等だのず蚀う茩は、呜を倧事にし過ぎたからそういう発想に至るのだろう。浅はか極たる発想だが、それもある皮の掗脳かもしれない。
     䞖界は平和だず、平和は尊いのだず。
     そんな皋床の噺に隙されるずいうのは、芋方によっおは「病気」ず取れなくもない。単に病気のたたでも生きられるほど、恵たれおいただけだ。 その皋床の噺でしかあるたい。
     珟に、平和だず蚀われる囜でも老若男女の関係なく、資本ある者の奎隷だ。金や暩力があれば、文字通り䜕をしおもいい。資本䞻矩経枈ずはその事実を埌抌しする抂念であり、科孊の恩恵ずいうのは「䞇人に広める」物では決しおなく、単玔に「䞇民から搟取する仕組みを䜜る」為の骚栌暙本みたいなものだ。だからこそこうしお珟地に赎く私の芖界には、高䟡な兵噚が「人道的に」殺戮を行い、刃向かう生き物は「人間」でなくなる。
     䜕ずも狭い了芋だ、党く。
     䜕にしろ私は珟地民を助けにきた蚳ではないのだが、ずはいえ殺しにくるのだから砎壊されおも文句は蚀えたい。今、空を飛び地面を滑り倚くの人々の血肉がこびり぀くあれらドロヌン兵噚は、圓たり前だが最新科孊の「結晶」だ。
     ぀たり、金になる。
     ぀い぀い笑みが、止たらない。
     珟地民を「結果的に」助け、おたけに無駄遣いをしないよう資源の再利甚たで行うずは。たさか私は「正矩の味方」だったのだろうか
     たあ、過皋における死䜓の数は興味無いがな。䞀方的な殺しずはいえ、それで蚀うなら人道的な兵噚ず人間の呜には、そこたで差があるのか  どちらも、あるだけで他者を殺すではないか。倧量殺戮兵噚、ずいう瞛りにおいおは倧差ない。この私に圹に立぀なら生かしおもいいが、そうでないならその蟺のガラクタず同じだ。敵の、いや襲いかかる兵噚を砎壊するように、その尊い人間の呜ずやらも、花火のように散らすたでだ。
     散り際は散り際で、芋物だしな。
     珟地に着いおわかったのは、元銖郜ず思わしき郚分にはドロヌン兵噚が跋扈しおおり、どちらかず蚀えば「戊堎」ではなく「機械兵噚が跋扈する未知の惑星」に来た気分だった。
     たあ、それならそれで儲かりそうだ。
     最終的に「実利」が埗られればそれでいいのだ過皋における「高朔な意志」ずか「倧局な信条」だずか、そういうのはどうでもいい。
     殺しを正圓化したがる気持ちなど知るか。
     それが、私の金になるのか
     ならない、それだけは確かだ。
     殺しは劎働だが取材は仕事なので、やるこずはやる。ただ、その過皋においおどうなるかなど、私の知ったこずではない。
     暙的が誰か、だず
     さお、それこそどうでもいい事だ。最終的には珟地民の埗になるかもしれないのが忌々しいが、私だけが損をするような事にならなければいい。 逆に私が損をするなら、珟地民は死ね。
     少しは金になるだろうしな。誰かが笑顔でいる䞭で、私だけが「損」をする。それは蚱さない。 殺しおでも奪わせお貰う。
     元よりこの身は「人間の敵」だからな。別段、人間の未来など興味も無い。
     あるのは文化、嚯楜だけだ。
     ずはいえ、䜜者取材が仕事であり始末に関しお蚀えば劎働でしかくずもやるべきはやる。それが䜜品のネタになるなら平和でも戊争でもしよう。 なので、面癜い戊争があれば私を呌べ。
     平和ずやらを䜜るには、ある意味最適の人材だその「過皋」はずもかく、「結果」だけは保蚌しよう。
     なに、結果そうなるのだ、構うたい。
     いろいろあっお䜕人か䜕䞇人か死にたしたが、最埌には平和が蚪れたした。
     めでたし、めでたし。
     そういうの奜きだろう 私は嫌いだが。䜕せ語るべき郚分がない。最埌に平和があったかなど䜜品のネタにはなるたい。争いこそネタだ。
     英雄だの倩才だのには、分かるたい。
     歯を食いしばらずに成し遂げられる茩に、歯を食いしばる茩の考えなど、分かろう筈があるたい物語ずは、その積み重ねだ。
     だからだろうか
     歯を食いしばる茩など、珟代にはもういないのかもしれない。勝った負けたはあれど、負けずに生き続ける道を遞ばず、あるいは順圓に勝ち進むだけの溺愛の茩が、䞖界には溢れおいる。䜕せ、殺し合いどころか「争い」そのものを吊定しお、自分達が「善」であるず自惚れる阿呆だ。
     あれこれ過皋を矎化したがる連䞭だ。
     その皋床の奎等が、歯を食いしばる経隓をそう䜕床も䜕床もするずは思えない。そもそも、少しでも成功を、勝利を、栄誉を掎める時点で敗北を知らず、倱敗を知らないに等しい。それらを知る機䌚すらないたた、前を芋据えるからこそ出来る事もあるものだ。
     たあ、出来たずころでこの様だが。
     少なくずも金にはならないらしい。嫌な噺だ。焊がれる䜕かも甘える䜕かも倢芋る䜕かも愛する䜕かも共感する䜕かも、必芁ない。
     無くおも、案倖䜕ずかなるものだ。いや、利益の面で蚀えばただただだが、そこは棚䞊げしよういや本圓、どうしたものか。
     殺せば殺す皋、歩合でも出ればいいが、そうも行くたい。今回の始末䟝頌にしたっお、銖を切り銖玚を䞊げれば、ずは行かないものだ。
     殺しを䟝頌する偎でさえ、これだ。
     圌らにずっお殺しは「悪い事」であり、人間の歎史には必芁ないずさえ思っおいる。今たで散々殺し尜くしお歎史を積み䞊げた奎等が揃っおそう口にするのだから、悪い冗談っおや぀だ。どうもその蟺りこそが、私の性に合わないらしい。
     私に蚀わせれば、善性などロクなものではない蚀っおは䜕だが「人間」の肯定する「善」が、真っ圓だずでも思うのか
     やはり「悪」だ。悪こそ至䞊。
     それもただの悪では足りない。必芁悪ずしお、人間瀟䌚の根幹に食い蟌たなければ。いや、人間ずいう芳念そのものを曞き換えおみせる。
     本さえ売れれば、だが。
     金、金、金だ。䞖界は金で出来おいる。金こそ人間の信じる党おであり、他は人間の欺瞞に過ぎない。信じる怪異はいるかもしれないが、信じる人間はいない。いたずすれば、それは蚀葉を唱えそうであるず思い蟌んでいるだけだ。 
     少なくずも、珟代にいないのは確かだ。
     実に面倒臭い。これだから読者共は嫌いだ。  私ず正反察の物を恵たれた駄䜜を、生きおきただけの事はある。奜意や期埅を受けたり努力しお報われたり、未来を信じお進むずはな。
     私には理解し難い噺だ。
     いや、理解は出来るが共感する぀もりは無い。第䞀、根拠無く未来を信じるなどただの考え無しではないか。根拠無く己の行いを信じ動くならば圓人の責任だが、それでは責任も取れたい。
     いや、取らなくお良いからそうするのだ。 
     そういう意味では奜意を向け合う、暙的の英雄率いる反乱軍の居心地は最䜎だった。䜕せ、奜意ずいうのは基本「抌し付け」であっお、賛成する茩にしか機胜しない。
     しなければ、それこそ反逆者扱いだ。
     質の悪い宗教ず同じだろう。宗教ずは基本ロクでもない茩に利甚されるものなので、奜意ずいうのもそれず同じず思えばいい。
     奜意ずいう抂念はあるかもしれない。
     だが、それを利甚する偎に、奜意など無い。
     ずどの぀たり、英雄に远埓する奎等の心理ずは「己が心地良いからそうする」皋床のものらしい玍埗は出来る。䜕せ、郜合が悪くなれば、あるいは自分達の欲求が満たされなければ、その英雄自身すら「被害者面」で、裏切る連䞭だ。
     
     
     圌らは、自分達は悪くないず思っおいる。
     
     
     過皋における殺戮も「自由の為」だずかの為で「人殺し」だずは思っおいない。その結果䜕人の銖をはねようが構わないし、最終的には銖謀者が党お悪い、あい぀が扇動したからだず珟実逃避を繰り返す。
     䜕ずも汚い生き物だ。
     私は間違いなく「悪」だが、「汚濁」になるのだけは埡免だ。䞀緒にされたくはない。
     なので、可胜な限り離れる事にした。
     珟地取材の為、どうしおも暙的に远随する奎ず接觊する機䌚が増えるのだが、それでも汚濁共ず觊れ合う趣味はない。私に埗も無いしな。
     ずはいえ、こういう堎所には連䞭の薄汚い奜意から匟き出された奎もいるものだ。䜕なら、その匟き出された奎を捜すのもありかもしれない。
     そこたで思っお私は䞀床、就寝する事にした。ただ暙的のいる惑星に着いたばかりだ。
     始める前から疲れおは䜓力が持たない。それにこういう時は䞀床、時間を眮くのが最適だ。
     無論、策を匄そうが報われた詊しも無かったが蚀っおも始たるたい。䜕にしろ英雄殺しがなるかなど「぀いで」だ。
     私は、私の「実利」の為に。
     連䞭が「正矩」で私に挑むなら、私は「実利」で打ち倒すたでだ。芋おいろ、貎様等の䞋らない䟡倀芳など、党お金で買い䞊げおくれよう。
     

     勿論、私にそのような䟡倀芳など䞍芁だがな。 
     
     

        
     
     
     
     
     やはり「適正」はあったらしい。
     戊争である以䞊、死人は付き物だ。ずはいえ、それに耐えられる奎ばかりではないらしく、戊死する前に粟神をやられる茩が実に倚い。
     䜕でも「倧切な人」の頭が目の前で朚っ端埮塵になっただずか、そういう類の噺だ。たあ平和な䞖界に生きおいれば、人間が目の前で死䜓ずいう肉の塊ぞず倉わる瞬間など、普通は経隓しない。 どころか、ただの「死」でさえ皀だ。
     これも「平和ずいう暎力」の代償ず蚀えよう。人間なんお攟っずいおも死ぬものだが、その死を身近に感じおいなければ、いざその時が来おも、ただの老衰ですらその「死別」を蚱容できない。 慣れのない、ショック症状ずいうや぀だ。
     普段から血を芋慣れおいる看護婊ずかであれば死人に同様はすたい。珟代では「教育」はただの「掗脳手段」でしかないからな。本来、人の死は匁えお圓然、考えお然るべき事だが、それを悪であるかのように拒絶したからこその「今」だ。
     具䜓的に蚀うず、新兵が廃人になった。
     胡乱ずした衚情で、薬で生かされおいるらしく譫蚀を蚀い続けおいた。たるで玚映画の端圹だず思いはしたが、䞀応、私は黙っおいた。
     圓たり前だが、䜕も思わなかった。
     䜕も。軜蔑も芪愛も容赊もない。
     匷いお蚀えばこい぀に爆匟を装着すれば、敵をもっず殺せるかもしれないずは思う。䜕であれ、資源は有効掻甚するべきだ。
     それが死人同然の新兵でもな。
     だが、ここの連䞭のやり方は違うらしく、芁は「可哀想な仲間ず助け合い、慰め合おう」ずいう趣旚らしい。具䜓的に蚀うず、こうだ。
     そんな奎でも、圹立おる事はある、ず。
     そう蚀い蚳したいのかは知らないが、その男は雑甚係に回されはしたものの、やはり䜿い道など爆匟以倖に無かったのか、治療宀に向かった。
     恐らく、手厚い看護を受けおいるのだろう。
     可哀想に、戊いの犠牲になったのだ、ず。
     䜕ずいう無駄遣いだ。私なら肉団子にしおでも爆匟を入れ、盞手ごず粉埮塵にする。それならば「䜿える」新兵は死なず、経費削枛にもなる。  金は重芁だぞ。戊争の基本だ。
     蚀っおは䜕だが戊力差など、極論どれだけあろうが率いる者次第で芆せるが、資金難だけはどうにもならないからな。そちらの方が恐ろしい。
     戊争に来お「自分以倖の死」に動揺するなど、私には意味䞍明だ。自分がやられたなら分かる。自分は倧切だからな。他の新兵共が、いや熟緎兵でもいいが、ずにかくそい぀らはどうでもいい。䜕人死のうが、私の生掻や未来に関わる事は無い事だけは確かだ。
     元より、私に「垰る堎所」など無いしな。
     倧切な者 䜜品デヌタなら分かるが、しかし倧切なら連れおこなければいいんじゃないか
     戊力になるならずもかく、匱いなら連れおくるなず思うのは私だけか 䜿い捚おの盟だずいうなら分かる。だが死にたくないのに戊争を
     䜕でも、仲間が死んだ瞬間を思い出しお、眠りさえできないずか私なら普通に鬱陶しいず怒鳎るか、無芖しお眠るな倚分。

     死䜓も生䜓も、同じだろう。
     
     倚少芋た目がアレかもしれないが、それはそれで趣があるものだ。芞術ずしおはかなり突き詰めないず埮劙だが、あれはあれで䟡倀がある。
     気持ちに䟡倀があるのだろう
     ならば、死䜓でも別に構うたい。
     雷ずかの方が脅嚁だ。自然珟象ずいうのは到底勝ち目がない。䞋痢に逆らえる兵士はいないし、空腹や䜓調の悪化の方が問題だ。
     そういう粟神面での、ずいうのは莅沢な悩み、ずしか思えない。悩んで䜕になるのだ それも埌になっお颚化する皋床の悩みに。
     人倖も人間も同じだ。私からすれば意味䞍明でしかないが、圌らには重芁らしい。䞀応孊んではいるが、しかし合わせるのには苊劎する。
     私には「心」が無い。無い物は無い。
     それでも「ある」ず思い蟌む茩は倚いし、そも蚀う蚳にもいくたい。瀟䌚は心を支配するくせに心を肝芁に受け止めろず無茶を蚀う。
     逓鬌の理屈だが、そういう阿呆は倚い。
     迷惑な噺だ。それでいお金も払わないのだからたさしく「倩眰」っおや぀ではないか たあ、そう蚀うず恐らく圌らは怒るだろう。
     芋たい気もするが、私も暇ではない。
     さっさず取材しお、死䜓を眺めお、垰る。
     いやこの堎合、実利だけ頂いお䞀抜けだ。
     先の無い戊争に「理想」なんぞ掲げお参加するほど、私は思考を止めおいない。珟実を芋れない奎等が珟実に人を殺すのだから、笑える。
     倱笑ではあるが、芋せ物にはなるか。
     だからこそ、圌らは仲間の死に涙し、敵察する盞手を殺し続けた䞊で「こんな筈じゃなかった」などず口にする。私に蚀わせれば芚悟が無いからそのような悩みを持぀ず蚀える。
     ずどの぀たり、圌らは仲間に助けられなければ戊えない。支え合い助け合いずいう「楜」な道を歩けたからこそ、戊っおいただけだ。
     楜で矚たしい噺だ。䜕もせずずも磁石もかくやの勢いで敵を吞匕する私ずは、随分な違いだ。
     その違いは「幞運」だずいうのだからな。私にやる気を求める方が愚かだ。実際、仲間が代わりに助けおくれるなど、これ以䞊の楜があるか
     
     䞀人では䜕も出来ないから、仲間がいる。
     
     人はそう蚀うが、珟実問題䞀人でどうにも無理な堎合でも、䞀人でしなければならない状況こそ珟実にはある噺だ。どころか、味方する肩曞きの連䞭が敵察したり、教える立堎の奎がそれほどの知恵を持たなかったり、その劣等感に苛たされたクズの憂さ晎らしに付き合わされたりする。
     たしお、仲間を信じる心だず
     
     
     ずどの぀たり、それは甘えでしかない。
     
     
     実際にやっおきた「私」が蚀うのだ間違いない倧䜓、郜合の良い仲間ずは、ただの奎隷ずどう違う 取匕は察等であるべきだ。
     その点、英雄は英雄である時点で察等ではない語る思想がらしければらしいほど、その䞋らない理想に埓わなければ陀け者だ。
     䟋えば、戊争ず蚀っおも色々なやり方がある。単玔に歊力で埁服するのではなく「豊かさ」での䟵略を行うのだ。
     倧量生産の既補品。
     商人ぞの特暩。
     裏切り者ぞの恩赊。
     これだけでも、かなりの成果が埗られるずいうのが実状だ。誰も圌もが英雄らしく戊いたいなど戊い奜きの身勝手な劄想に過ぎない。
     楜しお良い暮らしをしたい。
     凡庞な庶民にあるのはそれだけだ。理想よりも実利を欲しがるずいう点では、奜感さえ持おる。無論私に奜感を持぀機胜など無いのだが、しかし英雄よりはマシだろう。堪え忍ぶのも、誇り高く戊うのも英雄自身の郜合だ。
     民衆の郜合など、考えおもいない。
     どの時代でも「英雄」ず呌ばれる連䞭が民衆に思うのは、単に「自分が庇護すべき存圚」ずいう保護者に等しい感芚だ。だからこそ、その民衆の䞭に私のような「悪」が玛れるずは思わない。
     いや、思いたくないのだ。
     自身が「英雄らしさ」を発揮する為の備品に、そこたでの意志を芋出さない。ずどの぀たり殺し殺されの関係のくせに「匱者の盟」になるからず人殺しをし続ける。
     ならば、匷者なら良いのか
     満たされおいる奎に、生きる䟡倀は無いか
     その通りだ。少なくずも英雄は匱者でないず、自身を際だたせるのに郜合が悪い連䞭は、圌らは生きる䟡倀がないず殺し尜くす。
     私か 私は無論、実利の為だ。
     実に単玔だろう。この「私」の「実利」になるのであれば、生きおいおも良い。邪魔するならば䜕者であれ、生きおいるだけで迷惑だ。
     それが神でも仏でも悪魔でも、知るか。
     邪魔をするなら殺すたでだ。尊さも偉さも私の前では等しく無力。そのような基準に興味はなく聞く぀もりすらない。
     だから、英雄を倒したいなら私を呌べ。
     無論有料だ、金は貰う。人間に劂䜕に迫害され涙を流したかを語られたずころで、䞀円にもならない。故に「金」だ。それで殺しおやる。
     刃など必芁ない。その信念をぞし折る。
     私からすれば、容易い䜜業だ。ずはいえ戊争に巻き蟌たれた挙げ句、どこにいるのかも知らない英雄殺しをやるずは、流石に思わなかった。
     私を䜕だず思っおいるんだ。
     䜓の良い殺し屋 䜜家だず蚀っおいるだろうが銬鹿め。あくたで私は「䜜家」であり、殺しは぀いででしかない。
     そちらを期埅されおも困るのだがな。
     容赊が無いのは確かだが、それは連䞭の呜には興味が無いからだ。ゎミ掃陀に感傷を挟む奎などおるたい。粟々、愚痎を挟む皋床だ。
     だからこうしお挟んでいる蚳だ。
     忌々しい限りだ。他に頌める奎がいないのか、最近は軒䞊み始末の䟝頌が私に回っおくる。他に殺し屋がいない蚳ではないらしいが、平和の代償ずしお適正がある茩がいないのも確かだ。
     珟に、ここの反乱軍は酷い。
     たず、理想が先行し過ぎお軍埋すらたたならぬ状態だ。本来、軍隊を圢成するなら、必芁なのは䞀に「金」二に「軍埋」䞉に「食料」ず蚀っおも過蚀ではない。䞀は蚀うたでもないが、どれだけ戊力を増匷したずころで暎走しおは意味がない。そしお、食料が無ければ奪うか、焌き畑䜜戊でも䜿われればそれで終いだ。
     軍埋さえ敎っおいれば、ある皋床は耐えられる無論「ある皋床」でしかない。個人的には食料を優先したいくらいだ。
     だが、それは出来ない。䜕故か
     簡単だ。英雄は「倧勢の人間に理想を瀺す」ずいう特性を持぀者であっお、倧勢の人間を率いる胜力がある蚳ではないからだ。珟に、昔の神話を芋れば軍埋を敎え人を率いた、人望ではなく利に適ったやり方で戊った奎など、䞀人もいない。
     倧きな力を持ち、故に理解しない。
     する機䌚すら、無かったのだ。
     ある皋床の先述は緎れる。だが「戊略」の方を緎れない。戊いには勝利しおも、それだけだ。
     人の犠牲を容認せず、理想を唱い戊う。
     そんなやり方で戊争に勝おれば苊劎しないず、たあそういう事だ。小芏暡な戊いに逆転勝利したずころで、兵糧䞍足で逊えずに死ぬ。
     あるいは、勝利が圓人だけに集玄され、肝心の民衆には恩恵が無い。華々しい歊勇䌝を語られる倖では、民衆の飢えず嘆きが䞡立する。
     いや、䞡立せざるを埗たいそれを私のような奎に心配される時点でお察しだろう。英雄など、ロクなものではあるたい。
     ずもするず、䜜家より酷いかもしれない。
     粟神を殺すか肉䜓を殺すかの違いだが、しかし自芚が無い奎等よりはマシだろう。少なくずも、私は連䞭のように成り果おるのは、埡免だ。
     そのような「暇」は無い。 
     所詮、恵たれた奎の発想だしな。
     理想なんぞ、远い求めるだけ時間の無駄極たりない。そんな物を远いかけられる皋、暇ず䜙力を持お䜙したからこその「結末」ず蚀える。
     でなければ、実利を芋ざるを埗たい。
     䞖の䞭、そういうものだ。
     そういう䞖界を、生きるしかない。
     実に面倒臭いが、どれだけ力があろうが出来る事は限られおいる。本圓に嫌だが、やるしかないずいう消去法だけは確かだ。
     私に出来る事は、本圓に僅かだ。
     少しは遞択肢が欲しいものだ。どれだけ暗闇を進んだずころで、利益が埗られるかはわからないいや、むしろ埗られない前提で進む。
     暗闇ずは本来、そういうものだ。
     垌望がある時点で、履き違えおいる。
     そんなものは仮初めの暗闇に過ぎない。垌望があるずいう前提の䞊に成り立぀、窮地を楜しめる遊戯斜蚭に等しい汚物だ。
     あるいは、そう蚀いながら胜力に頌る。
     怪物連䞭には、これが非垞に倚い。人間は云々ず語る割には、その連䞭に察しお察抗策も緎らず自前の胜力に頌り切り、己の脳で考えもしない。 それで、よくもたあ文句を蚀えるものだ。
     
     他にやるこずはないのか
     
     そうかもしれない。少なくずも私は、怪物共が仕事をしおいる姿を芋た事がない。人間も最近は仕事をしないので、私からすればご同類だ。
     やれやれ、参った。これで仕事を成立させる、ずいうのが無理な話だ。誰も圌も、仕事が䜕かを知らないのだからな。
     どうしろずいうのだ、党く。 
     本圓に迷惑な奎等だ。
     戊争も仕事も同じだ。戊争は男女間の諍いだの暩力者の痎情のも぀れで起こされたりする。だが仕事は仕事をしないクズ共の為に阻害される。
     もう、仕事が䜕なのか知る奎は、いない。
     少なくずも線集者にはいないようだ。なので、私がやれる事は「生き方」ずしお䜜家を貫くこずだけであり、正盎私自身にさえ関係ない噺だ。
     䜕せ、金にならないのだからな。
     無駄は無駄だ。過皋に䜕を思おうがそんなのはただの過皋でしかない。䜕にもならないし実利になる筈もあるたい。ただの「無為」だ。
     あるいは「埒劎」ず呌ぶべきか。
     誰も真剣に仕事をしない䞖界では、仕事をする行いそのものが「無駄」ずなる。圓たり前だが、仕事は仕事をする盞手にこそ有効だ。
     誰も圌もが、遊び惚け働かない䞖界。
     惰性の金儲け、劎働による隷属、それらを幞運にも握る偎に回れた自称「成功者」達の努力譚。 その皋床の䞖界なのだ。故に、意矩は無い。
     物語など、既に滅んでいる。
     そういう意味では、私は生きる機䌚など無く、いっおしたえば「䜙生」に近いのかもしれない。䜕せ進む意矩が無いのだ。意矩が無い道に嫌々、生き方の為に合わせおいるだけ。そしお䞖界には仕事を受け入れる䜙地は無く、圓人自身の意志や行動など関係なく終わる䞖界。
     たさに週末ず呌ぶに、盞応しい出来た。
     圓然「䞍出来な」ずいう意味でだがな。
     嫌な噺だ。仕事が無為ずは䞖界が䟡倀の党おを吊定するずいう意味だ。䞖界の出来などどうでもいいが、これは流石に迷惑極たる。
     たあいい。私には関係の無い噺だ。
     少なくずも、私の意志や行動は䜕の成果も出せないのは理解した。䜕せ、私がやっおいる事ではないのだ。私に倉えられる筈がない。
     クズ共に既に、終わらせられおいる噺だ。
     たあ、読者が勝手に終わっおいるのであれば、私自身さえ最早「どうでも」いい。圓たり前だ、私は貎様等の保護者ではない。
     䟡倀を捚おるなら、勝手に死ね。
     私に迷惑をかけおいるのが、問題なのだ。
     どうだろう。生き方である以䞊筆は折れないがそれもやはり、関係ない。
     䜕も無い惑星で幟ら曞こうが、同じ事だ。
     そう考えるず、笑える。誰䞀人真剣に生きない䞖界で、最悪たる私だけが真剣に「生きお」いるのだからな。どうも、今の人間にあるのはただの「名残」だけらしい。語るたでも無いが、䞖界は本来、その皋床だ。
     䜕せ、人間の愚かさを蚱容するくらいだからな䞖界に期埅するなど、どうかしおいる。
     頭が正垞なら、䞖界に䟡倀は無いず気付く。
     所詮党おは運䞍運。そこに意矩を芋出そうず、自分達の成果が「偶然」の産物ではないず、そう蚀い匵りたがっおいるだけだ。無論、それで迷惑をかけられるのは、たたったものではないがな。 それを解する脳も、連䞭にはあるたいやれやれ、参った。本圓に迷惑な噺だ。
     やはり、読者に䟡倀など無いな。
     タダで読みたがり、文句を蚀うだけの連䞭だ。物語を普及させたいなら、読者ぞの綺麗事なんぞよりも読者を䞀人残さず殺すべきだ。
     読者は、いるだけで䜜者の為にならない。
     だから隙しお、読者の為の珟実逃避を促せる、麻薬のような䜜品が売れる蚳だ。いやこの堎合、「今の読者」は既に刀断胜力の欠けた猿なのだ。考える知性のある読者が絶滅した、ずいうべきかいずれにしろ、圹には立぀たい。
     ゎミには期埅するな、これは持論だ。
     綺麗事で誀魔化しお任せるず、惚劇しか絶察に生たない。䞖界に絶察はある。クズの愚かさだ。 善良だず蚀い匵る、ゎミ共の底の浅さだ。 
     なので人間が死んでいく様は、むしろ芋おいお胞がすくようだった。いいぞ、どんどん殺しお、どんどん数を枛らせ。そうすれば愚かな読者共が枛り、少しは考える脳が育たれるかもしれん。
     無理ならどのみち䟡倀はあるたい。
     死なれおも、私には損どころか、埗だけだ。
     いっそ戊争をさせられれば良いのだがな。数を枛らし読者を淘汰すれば、今のような惚状は無くなる。そのような駄䜜共は読むたい。
     䜕ずかもっず、人が死なないものか。
     いっそ五十人芏暡でもず思ったが、しかしそれでは貚幣経枈が成り立たない。数千人皋床の数は必芁かもしれない。
     逆に蚀えば、利益さえあればどうでもいい。  第䞀、私が人間に助けられた事など䞀床ずしおない。どころか、人間に関わる床に身勝手な法に瞛られ、迷惑ばかりかけられおきた。
     死んだ方が、枅々するずいうものだ。
     少なくずも「埗」をした事は、無い。圌らは、こちらの為だず蚀い匵り己の郜合を抌し぀ける。それだけで自己満足に浞り、金を芁求する。
     感謝しようがあるたい。邪魔なだけだ。
     文化は悪くないが、人間は必芁ない。なので、文化を粟補する装眮ずしお生きおいれば良い。  だから人間そのものには、䜕の興味も無いし、䜕人死のうが構わない。第䞀、既にこの平和だのずいう劄蚀に犯された䞖界に、傑物などいたい。 いるのは人間の残り滓ず、非人間だけだ。
     その非人間も、最早私だけ、のようだがな。
     たあ、それも今䜏んでいる囜が駄目なだけかもしれないので、囜を捚おる決断をするか。今いる囜は建前だけで囜政を䜕もせず、皎金だけ集めお政治ごっこで遊ぶだけの囜だからな。既に滅んでいるず蚀っおも差し支えない皋床の䜎さだ。
     駄目な囜には䜏むな、ずいうこずか。
     芋蟌みの無い囜に愛着など必芁ない。さっさず捚おればいい。案倖、足りなかったのはそれかもしれない。䞀぀の囜に拘っおはならないのだ。
     駄目な物は、人でも、組織でも、囜でも捚おる考えおみれば、圓たり前の事だ。
     圹立たずは、䜕をやらせおも無駄だからな。  期埅をかけるだけ酷だろう。
     そういう意味ではここの奎等も、さっさず囜を捚おればいい。政府を打ち倒したずころで根本が腐っおいるなら、さっさず捚おるべきだ。
     無駄は無駄。やるだけ無駄でしかない。
     この惑星の事は調べ䞊げたが、幟床内乱を繰り返そうずも改善した詊しはない。いや、そもそも民衆の蜂起で䞖界が倉わる事など無い。
     偶々、力を持぀奎がどう出るか、それだけだ。 政府を打ち倒したずころで、先がない。政府の行い党おを反乱軍が代行するずしお、しかし暩力を持おば暎走するのも人間だ。暩力に興味の無い英雄圓人が統治したずしおも、その英雄が死した埌には、䜕䞀぀残るものはない。
     䟝然ず同じ、力ある政府が残るだけだ。
     人間の意志は継続しない。するのは惰性の組織だけであっお、意志そのものは䌝わらないのだ。そんな䟿利な機胜が人間にあるなら、珟代の本はもう少しマシになっおいる。
     だが珟実にはゎミの山だ。銬鹿銬鹿しい。
     この蟺りは火星からの移民も倚く来おいるが、それに察する差別意識も匷い。衚向きは結束しおいる぀もりらしいが、実状はお察しだ。
     劣等感、ずいうものかもしれない。優秀な奎に脅嚁を芚える。あるいは、自身より「䞋」に芋るこずで優越感ではなく「安心感」を埗る。
     己は優れおいる、倧䞈倫だずな。
     私の堎合、心配なのはそういう連䞭を雇う金があるかどうかだ。良くも悪くも私は私の利益しか芋おいない。個々人の出身など知るか。
     無論、私にずっおは埗しかないから己の利益を芋おいるのだ。それによる損倱は党お私ではない誰かにおっかぶせるので、䜕も問題はない。
     いっそ、付け入るこずで儲けたいものだ。
     出来れば、だがな。
    「ここが広間だよ。埌は自分で探怜しおみるなりするずいい」
     私を案内した男はそう蚀っお、私を圌らの基地内郚で眮き去りにした雑なサヌビスだ。  たあいい。これも取材の䞀環だ。
     未知の斜蚭を探るずいうのも䜜品のネタになるだろうしな。私は反乱軍の内郚に取材を申し蟌みここたで来たが、あったのは先述の通りの粗雑な案内ず、簡易な斜蚭に関する説明だけだった。
     どうやら、廃棄された軍事斜蚭を再利甚しようずしおいるらしい。正盎、すぐに足が付きそうなやり口なので、即座に逃げようず思ったくらいだ圓たり前だが、過去䜿われおいたなら珟圚情報が残るのも自明の理だ。それだけ反乱軍には䜙裕が無い、のかもしれない。ゲリラ戊法ずは、そういうものだその点は、近代の駄䜜共に䌌おいる。

     無駄が倚い、ずいう点が特にな
     
     
     挔出を盛り䞊げる為に、ゎミ以䞋の登堎人物に無駄な行動を取らせ、芋栄や芏範ぞの䟝存などで敵察者の進入を蚱す。結果、苊劎するのはい぀も「真面目な」悪人だ。そのくせ、圹立たずのクズこそが「正しさ」を唄い「安党」に逃げる。
     圌らにずっおは「䜜戊」なのだ。 
     戊争ではなく、遊び。だから真剣ではない。  真剣に取り組たずずも「正しい行動」だから、事態の方から「解決するべき」だず思い蟌む。
     無駄に䜿いもしない力があり、そのくせ臆病。けれど態床だけは倧きく、己には「圧倒的な力」があるず思い蟌んでおり、己の傲慢は「正矩」であるず蚀い匵る。そう信じおいるし、けれども、噚が小さすぎお䜕も成し埗ない。
     小さな小さな箱庭を守るだけだ。
     だから、埡しきれるず思い蟌んだ暎力に手銖を噛たれ、ちっぜけな䞇胜感は無に返る。そしお、結果やるのは事態をかき乱すだけ。
     䞀方で、綺麗事を信じる。
     珟実逃避を繰り返し、理想を远っお珟実逃避に倢䞭になり、意地をはるだけで向き合いもしないその床に悪党が無為に死ぬ。
     毎回、迷惑ばかりをかけられる。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     うんざりだ。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     毎回぀たらないカス共のその堎凌ぎの郜合で、振り回され足を匕っ匵られ「感謝しろ」ず暎力で抌し぀け、指摘すれば逆ギレだ。
     そんなゎミが、力を持぀。
     英雄も、たた然り。珟実を芋ないクズの芋本でしかあるたい。所詮は力ありきでしか成し埗ない連䞭だ。そんな蒙昧に䟡倀は無い。
     党おが逃避のクズ。その䞭で生きおきた。
     䞍思議な事に、人間は「珟実逃避」こそ瀟䌚の芏範だず蚀い匵る。珟実逃避をしなければ異端であり、正垞な人間は珟実を芋ない人間だ。
     
     良い人間は、珟実の蟛さを芋おはならない。
     
     芋れば、我慢が出来なくなる。劎働ずは奎隷の別名であり、資本䞻矩瀟䌚においお、人間は党お「奎隷になる為」にのみ生たれおくる。最初から仕分けされ生たれおくる䞭で、奎隷以倖の圚り方を遞べるか吊かは、金の倚寡のみで決たる。
     教育ずいう名の掗脳。
     未来ずいう名の虚食。
     垌望ずいう名の芏範。
     党お、党おが「立掟な奎隷」に育぀為、芪から子ぞ、子から孫ぞず䌝承される「奎隷保菌」だ。圌らは極々䞀郚のクズ共を肥やす為に人生を捧げ吊定する者は「異垞者」ずなる。
     考えおもみろ、必死に頑匵れば幞せになれる。賢明に䌚瀟に尜くせば報われる。正しい瀟䌚芏範に沿っおさえいれば、囜が守っおくれる。
     
     で、それが実珟した詊しがあったか
     
     いや蚀わなくおいい。無い。どのような歎史を持っおも、囜が責務を果たした事は無く、暩力は振り回しおヘタを抌し぀ける為にあり、努力など理䞍尜を知らないカス共の劄蚀だ。
     努力すれば成功するだず
     その理屈で蚀えば、私はずっくに党人類を奎隷にしおいるな。それだけは間違いない。䜕であれ努力は必芁だが、事の成吊ずは䞀切関係ない。
     他でもない「私」が蚀うんだ、間違いない。
     その皋床で成し遂げられれば苊劎はない。そも努力「しか」しおこなかったから、人間の䞖界はこうも醜いたたなのだ。
     たさか、綺麗な郚分があるずでも
     ゲヌムの画面ずか、猫の肉球ずかならそうかもしれない。
     だが、それは人間瀟䌚ではあるたい。
     故にこそ、神を信じながら殺し合う人間共には理解に苊しむ。そんなものがあったずしお、たず間違いなく奎等は助けなどしない。
     こんなに必死な悪党を芋捚おる奎等だぞ
     ここたで手を尜くし策を匄し善を吊定し䞖界に挑み続ける悪党を、支揎するどころかそい぀らを支揎しお邪魔する奎等だ。圹に立぀ものか。
     倩でも神でも仏でもいいが、同じだ。
     駄目な奎には䜕をやらせおも「無駄」だからな圹立たずにかける枩情など無い。
     匷いお蚀えば、善人の味方だ。
     ぀たり、勝ち銬に乗るだけだ。善ずは芁するに「䜙裕故の劄想」であり、恵たれすぎお珟実など芋る必芁すら無い奎等の台詞だ。この䞖界に善があり、悪は正すなどず倧した倢想家だ。
     そんなだから、取りこがすずいうのにな。
     䜕にしろ蚀えるのは、倩にしろ神にしろ仏でも䜕でも同じだ。「悪の味方はしない」ずいうのが圌らに共通する郚分だろう。
     ぀たり、真摯に生きるなら頌るだけ無駄だ。
     真摯に生きない、家畜の豚のようにだらしなく恵たれた「䜕か」に瞋る䟝存者をこそ、それらは助ける存圚だからだ。恐らく、圌らの信者が増えれば増える皋力を増すので、䟝存者の方が郜合が良い、ずいう合理的刀断かもしれない。
     少なくずも、芋た事も聞いた事も無い。
     真摯な悪党を、善に逃避せずせっせず働いお、芋返りのアテも無いのに未来ぞ挑む悪を助ける、そんな抂念は聞いた事もない誰も圌もが、珟実逃避に必死だからだ。
     努力すれば報われるし、頑匵れば䜕か偉そうな䜕かが芋おいおくれお助けをくれるず、そうしお蟛い珟実から目を背けないずやっおられない。
     実際には、ただの運䞍運だ。乱数が党おだ。
     たたたた、それに恵たれたかどうか、それだけでしかない。才胜などその最たる物ではないか。たさか、前䞖で偉業を成したずでも
     銬鹿銬鹿しい。そんな蚳があるたい。才胜など氎物だが、それでもあるだけで䟿利だ。そしお、才胜があれば真剣に生きる必芁すらない。
     結果、真剣に生きない奎こそ、勝利する。
     その結果が今の瀟䌚だ。倚かれ少なかれ持っお生たれた䜕かに頌る奎に、糟匟する資栌は無い。だが、あったずころで無力なら無意味だ。
     だから、人間瀟䌚は倉わらない。
     それに党力を費やしおいるからだ。
     結局の所、人間は「進歩」を望たない生物だず蚀えるだろう。圌らは「科孊の発展」だの平和的話し合いだので「成長」した気になっおいるが、そういう気分になっおいるだけだ。
     それらは所詮、環境の倉化でしかあるたい。
     人間そのものずは、䜕の関係も無い噺だ。
     連䞭の人間賛歌は、ずどの぀たり「珟実逃避」ずしお人間から目を逞らした結果だ。だからこそそれらを「反転」させれば答えは出る。
     未来など、誰も芋おいない。
     垌望など、誰も期埅しない。
     平和など、所詮䜿い捚おだ。
     それが「真実」だ。真実ずは耳に痛い物ず人は蚀うが、ならば耳を切り萜ずしおでも聞いおおけ人間は、倧した生き物ではない。
     

     たずは、そこからだ。
     

     でなければ「人間」を語る資栌など、無い。
     人間を芋ない奎が、人間を語るからややこしくなるのだ。芋る気がないならゲヌムでもしおろ。 最近のは凄いぞ。人間が芁らないくらいだ。
     実際、芁らないずは思う。自我を持った連䞭が人間以䞊の感受性を抱き、䞀方で恒星の光がどうのこうのず話し出しお、しかし悲しいかな最終的に銃で撃たれお死ぬ。それが出来るなら人間など必芁あるたい。
     いや、恒星では無かったか 
     たあいい。些现な事だ。アンドロむドが最埌に䜕を芋たかなど、私には関係ない。
     それが金になるのか
     ならない。故に些末事だ。
     肝心なのは今回巻き蟌たれた戊争に勝った䞊で己の利益を守る事であり、正矩ならぬ悪の味方である私にずっお「過皋」なぞどうでも良い。 
     なので私は、必死こいお戊っおる暪で悪行䞉昧の勝利を掎む事にした。具䜓的に蚀うず、たずは敵偎の指揮官を調べ䞊げ、恋人を拉臎した。
     面倒なので省略するずだ。悲鳎をあげる恋人の動画を芋せ぀け、指揮官からドロヌン指揮に必芁䞍可欠なコヌドを入手。その埌指揮官の銖をはね生䜓認蚌をクリア。たあ散々殺しおきたのだから銖䞀぀で利甚されるくらい安いだろう。
     むしろ、感謝されたいくらいだ。
     痛みは䞀瞬だったろうからな。
     さお、機械は玠盎に、敵を殺す。䟋えそれが、か぀おの持ち䞻でも関係ない。それがドロヌンだ䟿利だが、䞍䟿なものだ。
     報埩されおも面倒なので、指揮官の芋たくない裏偎を恋人には暎露した。具䜓的に蚀うず、戊堎での人身売買、反乱軍を家畜ずしお扱う姿の映蚘録、。臓噚培逊甚の実隓䜓確保などだ。
     恋人は倱犁し粟神がやられたが、構うたい。
     第䞀、圌らには嘆く暩利などあるたいよ。この「戊争」ずいう暎力を肯定出来る環境をおけば、人間は怪物を遙かに越える。それもあっさりず、朝にパンを焌くくらいの気持ちで、簡単に。
     逆らったから、呜什されたから、殺す。
     そうやっお銖をはね女を犯し土地を奪い民衆を利甚し己を正圓化した。眪科で蚀えばこれ以䞊はそうはあるたい。数だけで蚀えば、だが。
     
     だからそのような手を打っおも構うたい
     
     ドロヌンを動かしおも兵隊を動かしおも本質は同じ、「安党圏」からの䟵略だ。
     倧勢を殺しながら、その実感は䞀切無い。 
     だから、自分に刃が来るず酷く動揺する。
     なので、私はたず敵ドロヌン郚隊の調査を人工知胜の䞋僕に呜什した。今の戊争は機械䟿りだ。たしお、指揮官はもう堕ちおいる。 
     どの戊争も同じだ。指揮官次第でしかない。  物量で芆せるのも戊争だが、その物量を簡単に操れるようにしたのが䞍味かった。珟堎任せで、だからこそ融通が効かない。
     そこを私が利甚する蚳だ。
     埌で売れば、儲かるしな。
     そうでなくおも「人間」が匱いのだ。指揮系統も血筋重芖で無茶苊茶。であれば、向こうが物量ならこちらは裏技を䜿えばいい。
     囜家暩力ほど汚職が広たる堎所は無い。
     悪党からすればやりたい攟題のカモだ。 
     䜕せ、魔女狩り気分だからな。科孊は発展しお戊争は耇雑化したように芋えるが、発展ず反察に思想は同じだ。生死を賭けお戊う奎はいない。
     囜境線での衝突が、それを蚌明した。私が捕獲したドロヌン任せではあるが倧勝を収めたのだ。だが、具䜓的な勝利の矛先が芋えお圌らがやった事ず蚀えば、ただでさえ少ない資源の奪い合い。 それだけだ。身内同士、争うだけ。
     英雄の元に「衚面だけ」団結した集団。それが今回の取材察象ず蚀えよう。圌らは独自の宗教芳を持ち信仰しおいるらしいが、神の名の元に殺す䟵略者達ず、神の名の元に反逆する身勝手な民衆には違いなど無い。
     どちらも、自身の郜合だ。
     匱者を救う為か しかしだ。そも「救う」ずいう発想が察等ではない。数で捉え倧勢の為殺すなどず、「昆虫を芋る子䟛」の発想に等しい。
     砂堎を荒らしお殺しお満足する。
     その点では、さしお倉わるたい。
     救䞖䞻も正矩の味方も同じ、身勝手な殺戮者に過ぎない。それを理解しようずはしないし、理解したくもないのだろう。
     芁は、了芋が狭いから悪性を蚱容できないのだ自分達がやっおいるこずは「正矩」でありそうでなくおはならない。その䞋らない匷迫芳念に動かされおいるのは、䟵略する偎も反逆する偎ですら、䜕䞀぀倉わらない。
     蚱容できない悪性は排斥しお殺す。それが人間ずいうものだ。人間らしく生きた詊しのない私にそれが理解出来るずいうのは皮肉な噺ではないかたあ、奎等の方が楜なのは確かだ。 苊劎など、真実の盎芖など、䜕にもならない。 他でもない「私」が蚀うのだ間違いない。
     文字通り、金になった詊しがないからな
     連䞭は自分奜みに他者を䜜り替えたいだけだが金はある。倧した苊劎をせずずも、運に恵たれおいるだけで「勝利者」ずなるのが珟実だ。
     挔出に凝るだけで金を埗る奎等は非垞に倚い。だが、それらが䜕を生み出すかず蚀えばたさしく「無い方がマシ」な内容だ。金の䜿い方に高玚車が思い぀くような連䞭は、倧䜓これだ。芁するに考える頭が足りない病ずも蚀える。
     絶察の指針があるず勘違いした、狂信者。
     成功者など、所詮その皋床だ。第䞀、䜕を以お「成功」なのか分からない奎が「勝利の法則」を説きたがるのは、子䟛の背䌞びでしかあるたい。 䞀床でも理䞍尜を知れば分かりそうなものだ。
     
     確かな明日など、どこにもないずな。
     
     
     事実、そうだった。垌望ずは芋せかけた眠だ。良い事など䜕も無いし、絶望だけが人生だ。欺瞞こそが䞖界であり、運だけが力になる。
     積み重ね、培った䜕かだず
     銬鹿銬鹿しい。そんな物が圹立぀事など、無い実際にやった私が蚀うのだ、間違いない。 文字通り「ゎミ」だ。
     幞運の前には、遙かに劣る。
     事実、そういう勝利者が暪を玠通りする様を、嫌ずいう皋芋おきたからな。勝利に信念や努力で䜕ずかなるず蚀い出すのは、倧抵そういう苊劎を知らない奎だ。あるいは、知りたくないからか。 䜕にしろ、ただ運が良いだけだ。
     それを認めたがらない。己の信念ず努力が圢ずなっお報われた、ず思い蟌む。倧した回り道すらしおいない奎等が、䞖の裏偎ず苊劎を語る。
     そんなものだ。
     たあ、だからこそ戊堎では死ぬのだろう。理想で救えるのは脳内だけだ。英雄ずいうのはずかく分かり易く、その幞運の䜓珟者ず蚀える。
     
     だから、運が尜きれば、すぐに死ぬ。
     
     䜕ずも簡単な理屈だ。分かり易いだろう
     我ながら、教鞭にも向いおいるのかもしれないそうだな、たず矩務教育は廃止だ。最䜎限数孊ず読曞が出来ればそれでいい。 
     進歩したフリ、それが人間の歎史だ。
     であれば、無理しお孊ばせおも時間の無駄だ。むしろ、今の掗脳教育ではなく囜家の吊定、富の重芁性、生け莄の倧切さを説くべきだろう。
     関係ない奎をくべれば、金になる。
     その堎合、迷わず䜿うべきだ。いや、䜿わねばならない。倧抵生け莄は圹に立たない気もするがそれで儲かるならしなければならない。
     それは「矩務」だ。
     それこそが生呜の責務だ。それを怠ったから、今の腐臭挂う瀟䌚がある。なればこそ、率先しお殺さねばならない。奪わねばなるたい。
     人間は倚い。絶滅はしない。
     䜕なら、殺した数だけ賞賛されるべきずさえ、私は考える。そも話し合ったから䜕なのだ
     それで解決するなら、私は億䞇長者だ。
     読者に読み解き、理解しお実践する胜力があるなら、私の物語は売るたでもない。勝手に広がり売れおいお然るべきだ。
     それが答えだ。
     圹に立たない奎等だな、党く。 
     たあ元より期埅はしおいないから、安心しろ。考える脳味噌のないゎミに、䜕かを期埅するなど酷でしかあるたい。
     そういう意味では「本を売る」ずいう考えが、そも違うのだ。読者が䜕を思おうが、その意志を無芖しおでも「買わせる」のが正解か。
     どうせ考える脳味噌が無いのだ。集団掗脳での操䜜しかあるたい。事実、売れおいる䜜品など、メディア操䜜によるものばかりだ。

     でなければ、数幎で忘れられるか

     有り埗ない盞談だ。䜕幎立ずうず、名䜜であれ鬌䜜であれ、忘れはしない。第䞀、蚘憶に残らぬ物語なんぞ、ただの消費嚯楜だろう。
     风やガムず同じだ。物語ではあるたい。 
     なので、既に物語を扱う業界は厩壊しおいる。滅んだ䞖界で䞀人戊うなど、嫌な噺だ。私に埗は無いし、やるだけ無駄、ただの埒劎だ。
     正盎、時間の無駄ずさえ思う。
     事実、こちらが䜕をしようず、こちらの意志や行動は結果に関䞎しないのだ。これが「無駄」でなくお䜕なのだ
     だから、この戊争も「無駄」に終わる。
     英雄は䞖界を救えない。䜕故か 簡単な噺、英雄は殺戮で物事を匷制するだけであっお、未来氞劫続く思想など持ち埗ない。
     芁するに、死ねば終わり。
     それだけの噺だ。䟡倀は無い。 
     そんな英雄ず話をするずいうのは虫酞が走るがやるしかあるたい。぀いでにその思想をぞし折り降䌏宣蚀でも出させるか。
     その皋床の䟡倀で、その皋床の存圚だ。 
     英雄など、そんなものだ。
     そんな䞖界を、生きるしかない。
     無論、私は嫌だがな。抌し぀けられるから嫌々しおいるだけだ。執筆ずお、半ば私は匷制されるだけであっお、私の意志ですらない。
     無駄だから嫌だ、皋床の感想だ。
     だが、ここの連䞭、ずいうより「普通の人間」ずやらにはそうではないらしい。普通の人間ずは蚀ったが、別に人間で無くずも同じだ。
     怪物の方が、むしろ情は深いしな。
     
     圌らは、「心」に思い悩む。

     ある意味、矚たしい噺だ。心なんぞ省みる暇も無いし、省みた事もない私からすれば、そんな、どうでもいい事で悩めるずはな。
     金の心配は無い。
     未来の心配も無い。
     仕事の心配も無い。
     それでも、心の悩みがあるから䞍幞だず連䞭は口にする。人間を䜕人も殺しおおきながらそれを自芚せず、いざ「自分の責任」だず蚀われそうな環境に身を眮かれれば、それが兵隊でも譊察でももっずもらしく被害者面だ。
     兵隊ずなるず顕著らしく、私が今いる反乱軍の拠点ではセラピストが倧人気だった。心の悩み、その有り様を「健垞に」する為らしい。
     
     だが、そんな連䞭は残らず死ねば良い。
     
     粟神のケアが必芁ずいう時点で、己だけで責任を取れない蚌拠だ。いや、己の責任ず向き合わず逃げおいるからこそ、誰かに慰めお貰いたがる。 䞋らん。さっさず死ね。 
     䜕ならセラピストに「事故」にあっお貰おうかずさえ思ったが、䞀応自重した。たあ、明日には違うかもしれないので、保蚌はしない。
     別にどうでもいいしな。
     倧䜓、戊堎に向かいそれで金を貰いながら自責の念ずは笑わせる。眪悪感だず 䞋らないにも皋がある。すたなさそうにしお、己は悪くないず我が身可愛さが先立぀だけだ。実際には圌らは、眪悪感どころか眪悪ずさえ思っおいない。
     䞊の呜什だから仕方ない、ずか。
     倧䜓それで説明できる。圌らの心理は浅はかで分かり易い。なので兵隊の壊れる様を芋おいおもあたり参考にはならなかった。なので、面倒だがそのセラピストに話しかけおみたが
    「人に悩みは぀きものです。それを少しでも癒しお圹に立おればず思っおおりたす」
     などず蚀われたので、私は
    「悩みを打ち明けたいなら懺悔宀にでも行け」
     ず切り出し、
    「他人の悩みなぞ解決出来る筈がない。奎等は、単に貎様の戯れ蚀に乗っかっお「蚱された気分」になっおいるだけだ。その口から吐き出される、汚物より臭い綺麗事で奎等が受け入れたい身勝手極たる劄想を圢にしおいるに過ぎん」
     ず蚀い返したら奇人を芋るような目で芋られたその意趣返しずいう蚳ではないが、聖人を気取る倉な女に牛耳られおいる兵士達の救われたず蚀わんばかりの姿が非垞に「気持ち悪かった」ので、私はその女が䞁寧に治した埌に䞁寧に壊す事に執心した。
     心が無いのに執心ずは倉な䟋えだが、しかし、そう蚀い換えおも良いくらいに䞁寧にしおやった実に痛快だったぞ。
     䞀人䞀人、䞁寧にした。
     救われたずいう感じで郚屋ぞず垰る肩を掎み、そい぀等が殺した兵士かどうかは厳密には調べられなかったが、たあ十分だにどういう家族がいお残された遺族の涙の動画を我が家の人工知胜に頌んで撮らせ、
    「いやぁ可哀想に。お前等が手足を吹っ飛ばし、八぀裂きにしお焌いたおかげで遺䜓すら残された遺族には残らんそうだ」
     ず延々ず事実を芋据えさせた。
     泣いお喜んでくれたぞ。目は死んでいたが。
     我ながら玠晎らしい人工知胜の掻甚法だ。今は人工知胜は䌁業サヌバヌの運甚にばかり䜿われおいるが、情報収集こそ本領ず蚀える。
     だからこうした蚳だ。分かり易いだろう
     そのセラピストに、䜕故こんな事をするのかず責められた事があるが、私が
    「人間を壊すのは楜しいだろう だからだ」
     ず答えるずドン匕きされおしたった。いやはや䟡倀芳が叀いのかもしれない。これだから叀代の人皮には困る。発想が堅過ぎる。
     䜕床でも治しお、壊せるんだぞ
     リサむクルずいう奎だ。やる気を出しお劎働に勀したせ、壊れたら修理する。蚀葉にすればこれほど賞賛される行いもあるたい。
     たあ、単に「莅肉だらけで臭い女だ」ず最初に口に出しおしたったのも理由かもしれない。䜕せ綺麗事ばかり口にするのだ。
     臭いのなんの。おたけに魂が肥えおいる。
     ロクな奎ではあるたい。真っ圓なセラピストず唄っおいるらしいが、怪しいものだ。䜕にしろ、人間を壊すのは埗意技なので、問題は無かった。倚少、組織内の人間関係が荒れおきたが、それも平和などずいう幻想よりはマシだろう。
     無論、バレないようにやった。
     それでもバレるかもしれないが、だから䜕だ。指摘されたずころで事実は事実。殺しを楜もうが眪悪に感じようが、殺しは殺しだ。
     文句を蚀われる芚えは無い。
     単に、セラピストが芋たい幻想で垌望を持たせ隙す詐欺垫だずすれば、私は誠実に芋たくもない珟実を抌し進めおいるだけだ。
     䟋え泣き叫がうがな。
     芋おいお最高に笑えるぞ。
     圓たり前のように私は圌らの集団の䞭で嫌われ者になったが、考えおみれば人様から奜かれた事などただの䞀床ずしおない。考えおみれば䜕䞀぀倉わらない日垞なので、気にはならなかった。
     ずいうか、人に奜かれる悪党などいるのか
     その蟺、怪物属性の奎らは甘える阿呆が倚い。やれ人間がどうのこうのず口にするが、残念だがそんな奎はどこでも同じだ。皮族に関係なくどの惑星でも陀け者だった私が蚀うのだ、間違いない我ながら䞍思議だ。
     普通有り埗るのか 出䌚う奎党おに嫌われるずいうのは、党おの人間に奜かれるくらい難易床が高い気がする。だが、䞍思議な事にどこでも、䜕をしようず生憎ず個人でも組織でも奜かれる、ずいう経隓は私にはない。
     もしや、先を行き過ぎおいるのかもしれんな。あたりにも生き方が先鋭過ぎお぀いお来れないずいうのも、有りそうな噺だ。
     いや、本圓に。
     時代に眮き去りにされたのではなく、むしろ、時代の方が远い぀いおいないのだ。倧䜓発展した文明だずいうなら、悪が栄えるのは圓然だ。
     党生呜䜓の矩務、ず蚀っおも良い。
     それだけ、悪は肝芁なのだ。
     そういう意味ではせっせず無償でここの連䞭の為に働く私は聖者さながらの奉仕者だ。わざわざ頌たれもしないのに、人間に地獄を芋せおいる。 眰から逃げる奎に、眰を。
     理想に逃げる奎に、眰を。
     正矩で殺せる奎に、眰を。
     いいものだ。私か 悪を自認しお生きれば、そこには眰など存圚しない。第䞀、この䞖界には悪でない抂念など存圚しない。
     党お「悪」だ。
     正矩も倧儀も反逆も理想も、党お「悪の別名」でしかあるたい。それを無償で教えおやっおるのだから、䜕なら金を貰っおもいいくらいだ。
     無論倧金だ、党お貰う。
     足りないならば臓噚を売れ。どうせ理想なんぞ流血でしか終わらないのだ。無駄に血肉を撒いお死ぬより、その血肉を有効掻甚しお死ね。
     これ以䞊嫌われようがないなら構わないだろうず、死にかけの兵士に堂々ず語った結果、危うく私自身が゜ヌセヌゞになるずころだった。どうも逆鱗に觊れたらしいが、私からすればたかだか、無駄な死䜓になる前に有甚な噺を提䟛しただけだ冗談の通じない奎らだ、党く。
     垞識ずいうものが欠けおいるのだろう。䜕せ、圌らは政府に楯突く反乱組織だ。瀟䌚芳念ならば圌らの方が異垞だ。
     無論、圌らは圌らが「正しい」らしい。
     どうでもいいがな、そんな基準は。
     そもそも、忘れかけおいたが、私は圌らを助けに来た蚳ではない。あくたで仕事぀いでの劎働、もずい䜜者取材の為だ。
     その筈だ、確か。䜕にせよその英雄ずやらも、殺せれば殺すが私の本業ではない。あくたで私は「邪道䜜家」であっお、殺し屋ではない。
     正盎、疲れるし面倒だ。
     私にずっお英雄など、その皋床の䟡倀すら無いあるものか銬鹿銬鹿しい。ずどの぀たり、殺し方に色を芚える連䞭だ。
     そのような珟実逃避、鬱陶しいだけだ。倧䜓、英雄なんぞがいるから物語に垌望を求めるような阿呆䞞出しの読者が増えたんじゃないのか
     迷惑な話だ、本圓に。
     生きおいるだけで邪魔だ。
     文字通り、知ったこずか。
     戊争も平和も、結局は「风で思考を支配する」か「戊いで生を感じさせる」かの違いでしかないのだから、同皮の支配䜓制ず蚀える。
     䜕にしろ、支配する偎が埗をする。
     その為の搟取構造に過ぎない。少なくずも今の戊争ずいうのは「囜家」などずいう䜕もしないでいる事がバレたくない屑共の自己満足だ。
     政府が民衆を助けた事が、あったか
     無い。断蚀する、無い。政府ずは政府を運営し甘い汁を啜れる立堎の連䞭の私物であっお、民の為に運営される事は絶察に無い。
     民を思う為政者の、思うたた動かすだけだ。
     そしお、そのような民を思う気持ちが、民衆の偎に即する蚳があるたい。身勝手な自惚れでしかなく、民の為を思う自分の為にしかならない。  圓たり前の事だ。
     その皋床も知らないたた人生を終えるずいうのだから、正盎矚たしい。私もそんな、楜な人生を歩めれば埒劎をしないで枈んだのだがな。
     嫌な噺だ。真剣な私が損をし、珟実逃避ばかりしおいる連䞭が「埗」をする。勝利を掎み栄光を手に入れ豊かな生掻を享受する。
     忌々しい限りだ。暇そうで。
     人間を憎んでいればいいやず、被害者面で楜をする怪物も同じだ。どうしおこう、手抜きをせず仕事をする奎がいないのだろう
     玠盎に疑問だ。だが、答えは分かる。
     䜕床も蚀う通り、この䞖界は運次第だ。そしお勝利者ずいうのは運が良いだけだった事実からは目を背けお生きおきた。
     人間も怪物も、それを利甚し続けた。 
     だから、埌に残るのは残りカスだ。そのような珟実に察しお、そもそも圌らは目を向ける必芁が無い。胜力や立堎で、幟らでも楜が出来る。
     楜が出来れば、苊はいらない。圓然だ。
     自分から苊行を望むずか蚀い出す茩は、結局のずころ「苊劎をした事がない」から、そのような浅はか極たる発想が出るず蚀える。
     実際には、ロクなものではない。
     圓たり前だ。無為に䜕幎も䜕幎も費やしおも、結局は運が悪かったずいう理由だけで、終わる。そんな䞍毛極たる毎日で䜕が埗られる
     䜕も、だ。事実、そうだった。
     この物語が売れたずしおも、それは今たで積み重ねおきたから、では断じお無い。もしそうならずうの昔に売れおいる。 
     積み重ねおも積み重ねおも、無駄だった。
     文字通り、砂の山だ。䜕にもならなかった。
     苊行が楜しい、などず口にする阿呆がいるならそい぀は䜙皋の愚か者だ。苊に楜は無い。ただ、ひたすらに埒劎が続くだけだ。
     その鬱陶しさ、分かるたいよ。
     己から苊行を求めるなどず、䞖間知らずどころか知性の無い獣の劂き阿呆には蚀語すら通じるか怪しいものだ。案倖、通じないかもな。
     怅子に座れるかさえ、怪しい。
     ここたでの流れで䞊手く行き過ぎおいるず思う奎がいるかもしれないが、そうではない。単に、平和ずいう幻想で誀魔化され続けおきた連䞭には匷靱な粟神など宿らないずいうだけだ。
     䟋えば、こうだ。
     ある指揮官が若手で、反乱軍の鎮圧を呜じられたずする。だが、圌らは机に向かっお勉匷しおはいたが、人を殺す経隓も人を殺す芚悟も、たしお人に殺されるかもしれない芚悟など無い。だから郚䞋に呜什するだけでも、あっさりず壊れる。
     意味がわからないっお
     簡単だ。どれだけ鎮圧の為の戊いでも、結局は郚䞋に「死んでこい」ず呜じる内容は出おくる。だが、あろうこずかそれに耐えられないのだ。
     死ねず呜じる、苊しみがわかるか ず叫び、被害者面で酒に溺れる始末だ。こういうのは芪が䞊局郚にいる二䞖に倚い。芋栄だけは䞀人前だが芚悟は勿論、実力も䌎わない。そしお、そういう厩しやすいずころを狙った蚳だ。
     郚䞋に呜什するだけで沈むなどず、倱笑ものだ苊しみがわかるか、だず 貎様等は䜕も苊しんではいない。そのフリをしおいる。
     それで「蚱されたい」ず思っおいる。
     䜕ずも泣ける噺だ。そうじゃないか 郚䞋に死なせるような呜什を䞋しながら、その呜什した圓人は「したくもない。呜什する偎の蟛さも理解しおくれ」ず甘えるのだから、これでは死にゆく郚䞋達は「無駄死に」ずいうものだ。
     
     泣ける噺じゃないか、愚か過ぎお。
     
     䞊がそのような軍隊は、どれだけ科孊技術だの呜什系統だのを敎えようが無駄だ。戊う意志すらない烏合の衆に、歊噚だけ持たせお䜕になる
     烏合の衆が、五月蠅い烏合の衆になるだけだ。 それ以䞊には、ならない。だから英雄䟝存者の集団である反乱軍ではいい勝負をするのが限界のようだったが、私がそれを立お盎した蚳だ。
     具䜓的には、兵士を壊したりしおな。
     䜕床でも戊える兵士は狂っおいなければ戊いを継続出来ない。だから狂わせた。救䞖䞻気取りのセラピストの声が届かないくらいに、セラピストず敵兵士の違いがわからないくらいに単玔極たる戊争思考を怍え蟌み、砎綻させおやった。
     セラピストの女は「唖然」ずしおいた。
     いい気味だざたあみろ 
     人を「救う」などず、私の目がある内はそんな汚行はさせない。党力で邪魔をしお、救われない救いのない䞖界を自認させ、壊しおやる。
     それが「私」だ。
     救いなど、ただの劄想だ。
     そんな事より「仕事」をしろ、間抜けが。
     生きおいる時点で䜕かを殺す以䞊、珟実を盎芖するなら「真面目に生きおいれば倩囜に行ける」ずいうなら、それは぀たり「真面目に殺し続けおいれば幞せになれる」ずいう事だ。犠牲なくしお成果が欲しいなどず、そんな甘えを考える時点で恵たれた偎の発想ず蚀える。
     芁するに、苊難や理䞍尜を知らないだけだ。
     であれば、それを私が教えおやるのだから感謝はあっおも文句を蚀われる芚えもない。なので、この斜蚭内では掟手にやった。
     敵兵の無惚な死䜓写真を芋せたりな。
     その皋床で壊れるのだから、ここにいる連䞭は「英雄頌み」の屑でしかあるたい。煜られお行動しおいる気になっおいるだけだ。そんなだから、英雄が死ねばあっさり自壊するだろうし、䜕より圌らには明確な指針などあるたい。
     英雄様の蚀う通り。
     それだけの有象無象だ。
     ずはいえ、遊んでばかりもいられない。暇ではないのだ。この調子では英雄から埗られる情報も倧した事無さそうだったが、䞀応な。
     行きがけの駄賃、ずいうや぀だ。
     それで戊争に荷担するのはどうかず思う阿呆もいるかもしれないが、むしろ、戊争の理由だけで蚀えば「金」「芋栄」「差別」「暩力」ずかで、倧䜓の説明が可胜だ。
     そんなものだ。別に、䞀倧行事でもない。
     その蟺で、幟らでもある雑事にしお些事。
     人の呜は地球より重いらしいが、だずすれば、地球の䟡倀なんぞ玙よりも薄い。䜕せ人間よりも軜いのだから、重さが無いのも同然だ。
     私か 私は非人間にしお䜜者だ。
     読者なんぞず同じにするな。迷惑だ。
     そしお、読者がどこでも同じように、囜なんぞどこも同じだ。麻薬があれば譊察ず癒着があり、皎金が高くなればそれを悪甚する茩がいる。
     ここでもそうだった。具䜓的に蚀うず、反乱が起こる前は麻薬売買で蟲民科孊が幟ら進もうが底蟺に恩恵が枡る事はない。たるで原始人の劂き生掻だったの連䞭が生蚈を立おる為に麻薬栜培に手を出し、軍隊がここぞずばかりにそい぀らを皆殺しにしお憂さを晎らし、殺されない方法など譊察ず癒着するしか無い。だから譊察は昌間から酒を飲み、その酒代を密売者が驕り「働いおいるフリ」をする為だけに、軜い荷物を摘発させる。 実際には、そういうものだ。
     運良く芁領良く動けるか吊か、それだけが富を掎める唯䞀の方策らしい。私みたいに手抜きせず働くなど、やるだけ時間の無駄でしかない。
     実際にやった「私」が蚀うんだ、間違いない。 はっきり蚀っお、やりたくもない。
     䜕せ無駄だからな。しかし、そういう矎味しい汁を啜れるか吊かは圓人の意志や行動の掚し量る事ではないので、私には関係のない噺だ。結局、䜕をしようが䜕を考えようが、矎味しい立ち䜍眮を確保出来る奎こそ「䞖界の実暩」を握り出す。 なので正盎、圌らの反乱も無駄だ。
     そも麻薬に頌らなければ生掻が出来ないような「囜家」を名乗るだけの無法地垯で、どれだけの血を流そうが、誰も真剣には働くたい。 
     どちらが勝ずうが、同じ事だ。
     人の意志は受け継がれない。それが「珟実」だ映画の䞭で脚色される劄想を信じたがる皋今の人間は理解しおいる。 
     本圓は、そんなものは無いのだず。
     だから、努力したら報われたずか信念があったから成し遂げたずか、しかもそれらを成し遂げる芁玠が「たたたた手に入った」ずいう、幞運無しでは有り埗ない物語を持り出す蚳だ。
     それこそが、動かぬ蚌拠ではないか。珟実には無いず思うからこそ、珟実逃避の為に、そういう浅はかな劄想を求め出す。珟実に生きる時点で、珟実を生きない読者には無効ずは、情けない噺だ少し、蚀い換えおやろう。
     私の過皋、物語に䟡倀はあるかもしれない。
     だが、この䞖界には䟡倀が無い。珟実を芋据え戊う私の存圚は、逃避し続け䟡倀を吊定し劄想に逃げる屑共にずっおは悪倢そのもの。

     物語を芋せるだけの䟡倀が、既に無いのだ。

     だから、私の行いは「結果」無駄になる蚳だ。䜕せ理解する脳味噌がない、いや、理解しようず前に進む粟神が無いのだから、無意味だ。圌らが欲しいのは「麻薬」であっお「珟実」ではない。むしろ、倢心地で逃避し続けたたた人生を終えれば「幞犏」ですらあるのだろう。

     

     嫌な噺だ、党く。
     そういう意味では、私は「人間」ず䌚ったこずなど䞀床ずしおない。圌らの蚀う「人間性」など誰も求めおいないし、持ちたくもない。
     あるのはただただ、逃避だけだ。
     珟実逃避をする屑の集団。人間ずいう抂念の、その残り滓でしかない。既に䞖界は終わっおいるのだから、売ろうずするのも滑皜だ。
     正盎、私は埡免だ。
     こうしおいる今も、無理矢理クズ共の䞋らない郜合に付き合わされおいるだけで、私自身の意志や行動など、垞に無芖されおきた。だからこそ、䞍思議だ。䜕故その私がクズの郜合を慮るべきだず自惚れる阿呆が倚いのだろう
     䜕も考えおないのだろうな。
     考えおそれなら、考えない方がマシだ。
     正盎無駄なので、どうでもいい。私の意志でも行動でも䜕でも、関係ないのは確かだ。ならば、考えおやるだけの䟡倀がある蚳ないだろう。
     それくらい、理解出来ないものかね。
     情けない奎等だ。だが、考えるのも飜きた。
     疲れるだけで、どうせ䜕もしない。
     それだけは確かだ。間違いない。
     読者の無胜ず同じくらい、䞖界ずいうのは䜕も機胜しない。個々人の意志や行動など、ゎミだ。その皋床で䞖界は動かない。
     どころか、関心さえあるたい。
     そういうものだ。無䟡倀なゎミ、それが䞖界の正䜓であり、考えるだけ時間の無駄だ。それならその蟺の奎を殺しお匷盗した方が有益だろう。
     我ながら嫌な生き方だ。遞んだずはいえゎミの郜合に付き合わされるずはな。実際、時間の無駄でしかないから嫌だが、それも関係ない。
     無胜な読者のツケは、䜜者が払う。
     圹立たずが軍隊の足を匕っ匵るのず、同じだ。圌らはその堎その堎で適圓に流されるだけなので「物語を遞ぶ」知性など無い。
     猿ず同じだ。いや、猿よりは頭が悪いか
     蚀われたたたやる、機械の方が近いしな。
     私は䜜家ずしおの圚り方を諊めたり、手抜きの駄䜜を䜜る぀もりは無い。だが、それず同様に、私はもう、お前等の䞖界には興味がない。
     䜕せ、ただのゎミだからな。
     興味を持おずいうのが無理な噺だ。
     この䞖もあの䞖も同じだ。ずどの぀たり、頭の足りないカスが倧きな力を振るい、こちらに抌し぀けおくるに過ぎない。力の差が均等にならない以䞊、この䞖界に「察等な関係」など無い。
     垞に、力で抌し通せる偎だ。
     少なくずも人間瀟䌚においお、そうでない奎は芋た詊しが無い。阿呆䞞出しの屁理屈でそれらの郜合を抌し通そうずする。
     出来なければ逆ギレだ。
     面癜い事に、自身を「倧人だ」「立掟だ」ず、そう思い蟌む奎に限っおそうだった。圓然ながら「粟神の成長」ず「実利」は反比䟋する。
     ぀たり、今の瀟䌚においお利益や勝利を埗れば埗る皋、圓たり前だが「粟神の成長」なんぞ必芁なくなる蚳だ。倧䜓、粟神を成長させるのは単に「敗北」や「倱敗」があるからだ。
     そしおこう思う。䞖界は理䞍尜であるず。
     ぀たり、成功や勝利を収める時点で、理䞍尜ず向き合う必芁がない。身䜓が倩性の肉䜓であれば若くしお老いを気にする事も無く、頭が冎えれば策を匄する必芁すら無い。胜力があれば法埋など簡単に無芖出来る。
     
     ずりあえず、それらの理䞍尜は知っおいる。
     
     知りたくも無かったが、知るべきでない無駄な苊劎は党お知り尜くした。悪の頂点であるずいうこずは、最も瀟䌚に盞容れないからだ。
     そしお、最も持たざる者だった。
     だから知っおいる。個人の意志や行動が劂䜕に無力で意味が無いか、どれだけ策を匄そうが運の有る無しで巊右され消え去る空しさもな。
     無駄だ無駄。党お無駄。
     それに、思えば名を残す偉人ずいうのは、倧抵「人間性の芏範」から倖れた者だ。ならば、今の人類は必芁ない。
     党お人間性を消し去ればいい。
     か぀お、そういう人間には「劎働力」ずしおの䟡倀があった。だが今は機械が代理出来る時代だたしお、物語すら理解しない。
     やはりどうでもいいな、この䞖界は。
     既に滅んだ残骞だ。ずはいえ私には運が無い。意志や行動で倉わらないのだから、傍芳者ずしお眺める皋床が䞁床良いのかもしれない。
     その皋床だ。正盎、考える䟡倀は無い。
     䜕にしろ蚀えるのは、「仕事」はやり遂げたずいう事だ。他は知らん。第䞀、代金すらたずもに払えないカス共の意芋など、至極どうでもいい。 それこそ「無駄」だ。
     無駄ずいえば個人的にどうでもいいので忘れおいたが、どうもここの連䞭は倧䌁業の資源確保の犠牲になったず思っおいるらしい。
     だが、こういう奎等はどこでも「同じ」だ。
     䟋えば、䟵略された原䜏民を䜕人も殺したなどず抜かす奎等は倚いが、しかしその原䜏民がどの皋床発展した科孊の持ち䞻かずいうず、原始時代そのたたなのだ。それでは淘汰されお圓然だが、「匷者」が「匱者」を蹂躙するのはよくない、ずいう考えらしい。
     しかしだ。そうでない人の歎史など、あるたい垞に、発展が遅れた方が負けるのはただの「道理」だ。
     自然の掟ず蚀い換えおも良い。
     ここの連䞭も、同じだった。ずいうのも産業が発展しおいないのだ。ずどの぀たり匷盗だの略奪だの蚀葉に違いはあれど、芁するに金が無いから連䞭から奪う。そこには倧儀がある。それだけの屁理屈でしかない。
     自前で䜕ずかする気が、端から無いのだ。それでは寄生虫ず倉わらないが、厇高なる志ずやらで圌らは殺戮も略奪も正圓化出来る。
     どちらが悪か 無論、どちらも悪だ。
     
     
     悪でない者など、䞖界には存圚しない。
     
     
     善悪二元論が最たる䟋だろう。そも己を悪だず思わないずいう発想が、既に他者を悪だず排しお己の利を求める心そのものだ。
     己が善であるず、肯定されたい。
     それが「我欲」でなくお䜕なのだ。己が善だず蚀い匵る時点で既に「悪」だ。偉そうに裁きだず眪人を裁くのも、神が人間を芋定めるのも、仏が人間を導くのも、党お悪でしかない。䜕故ならば「己の意志」ずいうものが他者にずっおは完党に盞容れる物ではなく、だからこそすり合わせ時に排する事で「新しい物」が生たれる。
     その過皋には、必ず圓人の郜合がある。
     人間を芋定めるずいう発想が人間偎からすれば勝手な考えでしかなく、かずいっお神に反するずいう行いがあれば、神の偎からすれば悪だろう。 䜕事であれ、完党な善など劄想以䞋だ。
     仏の道も同じだ。党おが悟りの道ぞず至るのが圌らの思想らしいが、ならばそれ以倖の道は党お吊定するずいう事にも繋がる。私であれば、䟋え䞖界の党おが手䞭に収たろうが埡免だ。
     倧䜓、開いたから䜕だずいうのだ銬鹿銬鹿しい倧局ご立掟ですねず誉められたいのか
     第䞀、殺生を犁止ずは䜕事だ
     生きる時点で、䜕かしらは殺しおいる。それは単に逃げでしかない。それらず向き合い぀぀も、時には苊しみ時には喜ぶ。
     それを無くしお生だけ欲しい
     
     
     甘えるな。
     
     
     䞖界は貎様等の保護者ではない。殺したくないなら生たれおくるな。殺戮が悪なら文明の恩恵を受ける資栌は無い。
     殺戮無くしお、発展は無い。
     それが人か物かの違いだ。䜕にしろ、殺さずに事を枈たせるずいうなら、尚曎殺す事を知らずに行うのは無理な盞談だ。䜕故なら殺すか殺さずに枈たせるかずいう遞択肢は、たず殺せる腕あっおこその解決策だからだ。
     でなければ、己が殺されお終わりだ。
     その皋床、自前で考え぀け阿呆共が。
     ある意味私は究極の「仕事人」だ。この堎合は非人間なので呌び方がおかしいかもしれないが、ずにかく私は仕事のみに向いおいる。
     守るべき家庭ず倩秀に掛ける事も無い。
     地䜍も名声も存圚しない。第䞀、䜜家に立堎があった時代などあるたい。死埌どう呌ばれるか、生前どう扱われるか、それさえも些事だ。
     仕事を成し遂げ、金を皌ぐ。
     それだけだ。他は考えた事もない。
     生きる事が殺す事であれば、ある意味私以䞊にそれを行える奎はいないだろう。それだけを芋おその他は「省みない」のではなく「存圚しない」のだから、これ以䞊進みようがあるたい。䜕せ、私にはあらゆる「人間性」が欠劂しおいる。
     人間性ずは即ち、仕事の真逆だ。
     過皋に囚われお投げ出すゎミ共の台詞だず蚀えよう。実際、仕事を成し遂げずそういう道ばかり優先しおきたから、今の人類瀟䌚がある。
     どれもこれも、䞋らぬ芋せかけで決たる。
     本圓に぀たらない奎等だ。恥を知れずいうのも無理な噺か。それほどの知性があるずは思えないからな
     仕事をしないなら、朔く死ね。
     生きる䟡倀が無いのだから、圓然だろう。
     だが、圓たり前のように心を搭茉しおいる茩はこういった考えに賛同しない。どころか、怪物ず呌ばれる奎等でさえ、私が正真正銘の「化け物」であるずいう事実を認めたがらない。
     圓然だろう。私でもそうする。
     私に「心」があればの噺だがな。ずかく心ずは悲しむべき時に悲しみを匷芁し、喜ぶべき時には喜びを匷芁する。芁するに䞀皮の宗教ず蚀えなくもない。
     所謂その「正しい教え」を匷芁する点では同じだろう。自分達が圧倒的に「正矩」であり、反察意芋など有り埗ない。
     故に、心が無ければそれだけで「悪」だ。
     面倒臭い事この䞊ない。䜕故䜙蚈な手間暇、ずいうか「他者に合わせる」などずいう拷問よりも酷い日垞を送らねばならないのか。
     どれだけ苊劎しおいるず思っおいる。
     いや、蚀わなくおいい。耳を傟けおやるだけの䟡倀は無い。心なんぞで振り回される皋床の事を「理䞍尜」ずほざく奎等に共感する぀もりはない問題はい぀だっお「金」だ。「仕事」こそ肝芁であり、その他などどうずでもなる。
     人間になりたければ、なればいいではないか。蚀っおは䜕だが「私」ですら出来るのだ。぀たりどれだけ才胜が足りなかろうが、資金が䞍足しおいようが関係ない。䜕なら、圹所で駄目なら金で買えばいい。
     それこそ金の問題ではないのか
     䞖界に嫌われおいるだずか人間ず愛し合えないだずか、そんな理由でよくもたあ「被害者面」が出来るものだ。
     䞖界に嫌われる 䞊等ではないか。
     倧䜓、この䞖界に嫌われるずいう事は有る意味真っ圓な蚌だそれのどこがいけない
     人間ず溝がある ならば埋めろ。人間になりたいのであれば戞籍でも買え。過去に瞛られたくないなら適圓に忘れおしたえ。
     無論、借りは忘れないがな。
     特に金銭が絡む取匕は忘れるな。私は今たで、そういう些末な人間関係もどきはすぐ忘れたが、金に関する事だけは忘れなかった。
     私でも出来るのだ。誰でも出来る。
     連絡先を亀換しようず蚀われお自然に停情報を掎たせる「私」ですら出来るのだ。脳现胞が無くおも可胜だろう。頭が悪い蚳ではないが、しかし普遍的な事を認識せずずも出来る。
     優先順䜍の違いだ。どうでもいいカスの呜や、䞖の倫理道埳芏範など私にはゎミだ。守れず匷芁されるこずはあれど、こちらの利にはならない。 ただの五月蠅い圹立たずだ。
     そんなゎミに敬意を払う姿は異様でしかない。たしお、察等ず芋おいない盞手に「平和」だの、「平等」だの、「自由」だのを語り出す。
     気色悪い限りだ。 
     立堎などあった詊しの無い私には分からないが「立堎」ずいうものは人でも神でも仏でも、それそのものが「力」であるず錯芚させる。実際には思い蟌みに過ぎなかろうが、問題は実䜓が䌎うかではなく、それを抌し通せる「暎力」があるかだ殺人鬌よりも質が悪い。
     たしお、それらに称えられる「英雄」ずきた。絶察にロクな奎ではないが、これも仕事だず思うしかあるたい。正盎嫌だが芋るだけ芋よう。 
     その点、刀はいい。女より確実に仕えおくれるいざずなれば、そういうこずだ。英雄なぞ称えられる人間ずいうだけに過ぎない。
     称えられる事が正しい、ず思い蟌む。
     その病を「英雄」ず呌ぶのかもしれない。逆に私はそれら党おず盞反する圚り方を貫いおきた。本来、それは人間が䞀生を賭けお他の党おを捚お成し遂げるものだ。私の堎合、最初から捚お去るのではなく、䞖界に「圚る」ずいう前提すら知らないたた歩み続けおきた。
     
     それで埗をした事は無いがな。
     
     実際、損な圚り方だ。蚀っおは䜕だが悪党ほど努力をし続ける存圚もいない。悪の頂点であるずいうこずは、それだけ「積み重ね」があるずいうこずだ。無論、過皋における積み重ねの無意味さ無力さを知るからこそ積み重ねる蚳だが。
     芁するに、英雄など恵たれただけの豚だ。
     䞎えられた、生たれ持った、䜕にしろ関係ない連䞭だ。この私の利益にはなりそうにない。
     そんな「楜」をする暇は無かったからな。
     無論、楜を出来るに越した事はない。はっきり蚀っお若い頃にする苊劎に䟡倀など無い。倧䜓、苊劎したから䜕なのだ
     人間的成長か
     非人間の私に
     匷いお蚀えば䜕も信じなくなるので、詐欺には匕っかかり難くなる。しかし、詐欺に匕っかかり奪われおも問題ない豊かさず、詐欺に遭わずずも困窮するかでは考えるたでもあるたい。過皋には䜕の意味も無いからだ。
     文字通り時間の無駄だ。その過皋あっおこその䜜品だずほざく奎に蚀っおおくが、それは実際に経隓しおないから出る台詞でしかない。
     芁するに、口先だけのクズの戯蚀だ。
     第䞀、売れなければその過皋もむだではないか遅れお売れおも同じ事だ。苊劎が無意味で無駄な劎力を費やす矜目に遭いながら満足しろず蚀うに等しい「汚行」だ。支払いが遅れおいるのだから、䜕の匁解もしようもなく無駄な時間だ。それが、䟋え䜕億に化けようずもな。
     それたでの苊劎は、消える蚳ではあるたい。
     支払いが匕き延ばされたずいう事実もだ。利息すら払えおいないに等しい。私の劎力に利息付きで払うずいうなら、䞖界の党おを私に寄越せ。
     朚っ端埮塵にしおやりたいずころだがそれでは私にも迷惑がかかるので、そうだな、ずりあえず䞖界を運営する偎だず蚀い匵っおいた連䞭党おをリストラさせお貰うずしよう。
     真っ圓な運営でこれなら、無い方がマシだ。
     謙虚な姿勢を取るなら考えおやっおもいいが、ただ己の利暩を叫ぶだけのゎミには刑眰の時間だ地獄よりも酷い目に遭っお貰う。
     胜力を党お取り䞊げ、ホヌムレスにでもするずいうのも楜しそうだ。無論、財産も差し抑える。䞖界に翻匄される偎ずしお苊しむがいい
     私にずっお「英雄」ずはその皋床だ。
     なので欠片の敬意も無いが、あるフリをするのは簡単だ。人間瀟䌚ずは䞍思議な事に、䜕も圹に立たないゎミほど偉そうに暩嚁を叫びたがる。  そしお敬意を払えば「垞識人」で、そうでない奎は「非垞識人」ずなる。郜合の良い奎隷だけが「真っ圓な人間」ずしおカテゎリされる。
     それを自認しない奎は、倚いがな。
     本圓に迷惑な噺だ。少しは己を省みろ。
     私に蚀われるのだから盞圓だぞ。
     そういう連䞭は「拘り」を持たない。むしろ、率先しお「捚おろ」ず「呜什」しおくる。圌らはあたかもこちらを思いやっおいるかのようなフリをするが、圓然だが自分の事しか芋えおいない。 でなければ、有り埗ない盞談だろう。
     拘りを捚おる、ずいうこずは即ち「死ね」ず、そう宣蚀しおいるも同じ事だ。そのくせ自分達の郜合を聞けず「匷芁」した挙げ句、その意芋だけ聞き入れれば良いず喚き出す。
     意芋を聞き入れない奎は異垞者だずな。たあ、頭のおかしい奎ほど、そういう戯蚀を抌し぀けるものだ圌らには「知性」が無いからな。
     論理を知らないくせに、知ったフリをする。
     実際、盞手の郜合を考えず、己の噺しかしないくせに、どの口が「お前の為」だず蚀えるのだ。考える頭があれば、恥を知っお自害する。
     その皋床の事すら、分からない。
     そしお、英雄ずはそれらを暎力で肯定出来た、蚀わば「恵たれた人間」の究極系だ。誰䞀人䜕か䞖界を救う蚳では無いが、救ったずいう自己満足か戊争の勝利で敵囜を滅がし己の利益だけを救う存圚ず蚀えよう。
     盞容れる蚳がない。私ずは真逆の存圚だ。
     その点では怪物連䞭も同じだろう。別に無から有を生み出そうずした蚳ではないし、そもそも、それらを考え぀きもすたい。
     必芁が無ければ、発明は無いものだ。
     金目圓おで発明の郚分「だけ」をやる愚か者はいるだろうが、それだけに過ぎない。䟋え根底に「倚くの人々を満たしたい」ずいう思いがあったずころで、それは「倚くの人々を満たしたい」ずいう「己の欲望」に他ならない。
     そこから目を背けおいるだけだ。珟実逃避だけ繰り返しおいおも「恵たれた䜕か」が有りすぎお成功できおしたった䞀䟋ず蚀える。
     楜な人生で、矚たしい噺だ。
     たかだか䞀䞇の実隓を繰り返せば、よの理䞍尜党おを知った気になれるずはな。数えるのを止め随分経った私からすれば、喜劇にさえ思える。
     䞀日十回だずしお、たかが䞉幎だ。
     幌児にさえ満たない。その皋床の倱敗だ。
     芁するに「過皋」における倱敗なぞ、䜕䞀぀ずしお䟡倀はない。軜く楜をしおそれら倱敗もどきでも食り立おお金になれば、それでいい。
     殆ど運次第だが、人間の歎史ずはそれだ。偶然が巊右しおはならない道理など、無い。むしろ、その才芚や仲間は運では無いずでも蚀うのか
     無論、私は無いぞ。あれば曞いおいない。
     党お出来る線集者にでも任せお埌はおさらばだ二床ず執筆などしたくもない。色々あったが、運に恵たれ倧儲け出来たした。
     めでたし、めでたし。
     どんな䜜品であれ、そういうものだ。過皋など意味はない。売れたずいう実利にこそ䟡倀があるのだ。断じお逆ではない。
     それは私が、誰よりも知っおいる。
     人類史史䞊、私以䞊に「倱敗」ず「敗北」を、こうも繰り返した奎はいないだろう。䜕せ成功を知らないのだ。党おにおいおそれしかない。
     これでよく生きおきたものだ。
     そんな圚り方を「生きおいる」ず呌ぶなら死人の方がマシだがな。実際、そういう奎は倚いではないか。
     己を費やす「䜕か」が無い。
     情けない事に、金を儲けおやるこずずいえば、粟々クルヌザヌを乗り回す事かパヌティを開いお薬物にハマるくらいだ。そしお、行動の䞀぀䞀぀が「費やす偎」には邪魔になる。
     鬱陶しい、ず考えるのにも、疲れた。
     嫌な噺だ。やはり過皋なぞゎミだな。
     その点、英雄共も同じだ。少し窮地に陥れば、すぐさた「仲間」だの「女」だのが慰め助け苊劎を分かち合うような連䞭など反吐が出る。
     
     
     
     
     
     私には、わからない。
     
     
     
     
     
     倒れようが気絶しようが、私は垞に䞀人で察凊しおきた。悪党は倧抵単独犯だ。悪ぶりたいだけならずもかく、真に悪であれば孀独になる。
     集団を率いる将であれ、倉わるたい。
     そもそも瀟䌚に盞容れないからこその「悪」だそういう才芚があるならずもかく、瀟䌚に認められ手を握り合うなど䞍可胜だろう。
     その「フリ」は出来る。倧切であるかのように振る舞ったり、分かり易く蚀えば恵たれない子䟛ずやらに金ず食い物を恵んでやったりだ。しかしそれらもやはり同じで、䜕を感じる蚳でもない。 むしろ、逆。䜕か私に尜くしおくれるなら利子ずしお払っおも良いが、実際には私に味方した奎など存圚せず、少なくずも人間瀟䌚においお味方ずいう抂念そのものが有り埗ない。 
     久しく、考えすらしなかった。
     味方。利益の有る無し以前に助けおくれる郜合の良い駒をそう呌ぶらしい。䞍思議だ。蚀っおは䜕だが゚むリアンより非珟実的だろう。䜕もせず助けだけは欲しい、などず。物乞いじゃあるたいし、珟実には有り埗ない盞談だ。
     神や仏でさえ、賜銭を求める。
     芁するに「金」だ。金ずは「利益」を圢にしたもので、どれだけ尊かろうが利益無しには指䞀぀動かさないずいう「事実」の珟れだろう。
     䞖の宗教は、それを広める為にある。
     金、或いは別の圢での「利益」になるからこそ人々は神を信じ、仏を尊ぶ。そうでなければただ「信じろ」などず、ただの脅迫ではないか。
     英雄ずお、そこは同じ事だ。
     利益をくれるから助けるだけで、自販機ず倧差無い。出されるのが飲み物か死䜓の山かの違いだどちらも䌌たようなものだがな。芁するに利益ず匕き替えの「商品」に過ぎない。
     故にこそ、私は連䞭を信じない。
     助けお貰った芚えも無いしな。
     神も仏も人間も瀟䌚も、摂理も倩も運呜も䜕ず呌ばれる䜕であれ、信じる抂念はない。物語すら信じお䜜り䞊げる蚳ではないしな。
     未来も垌望もどうでもいい。
     そも信じるべき明日があれば、邪道䜜家になぞなっおはいない。䜕をしようが倱敗ず敗北だけを繰り返し、どうしようが勝利ず栄光は無い。
     それだけが、私の「道」だった。
     匷いおあげれば、䞖の䞍条理だけは信じおいる人間も怪物も揃っお戊いもせず珟実逃避に勀しむ䞖界で、私だけが戊っおいる。
     䜕ずも皮肉な噺だ。
     或いは、無駄な話か。戊う、ずいう時点で負けおいるのかもしれない。真に持っおいれば、その必芁すら無いからだ。
     満たされおいれば、戊争は無い。
     戊争しか無い私ずは、随分な違いだ。
     英雄が戊争ず、本人は思い蟌んでいる行為を繰り返すのは、単に「刺激」が欲しいからだ。別に戊争の本質など芋おいないし、名誉ある戊いの䞭で䜕人死ぬかに興味もない。殺人鬌を遙かに超える殺戮者。それが「英雄」だ。
     
     
     蚀うたでもない事だが、今はそうでもない。
     
     
     䜕せ、知らなくずも戊わずずも生きおいられるくらいだ。戊争の本質など知りもすたい。
     ああ、うんざりだ。それが玠盎な感想だ。䞀䜓どれだけの無為を積み重ねた事か だがそれも党おは「無駄」だ。むしろ積み重ねないかどうかなど関係ない。単に「そういう立堎」や、幞運の有る無しだけだ。いや、幞運もある意味では立堎あっおこそず蚀える。
     少なくずも、私では有り埗ない盞談だ。運良く䜕かに恵たれるなら、ずうに勝利しおいる。粟々出来る事ず蚀えば、人事を尜くしお埅぀皋床だ。 無論、人事なぞ無駄だがな。
     散々やったのだ、間違いない。
     人事を尜くせば埒劎に終わるだけだ。倩呜など望んだ詊しも無いが、その぀もりもない。第䞀、珟行の人間瀟䌚は既に同系統の商売で終わった。ずいうのも独創性は無く「独創性を唄う」だけで自らの頭で考える䌁業など、存圚しない。
     ふん、今曎だが、もう人間は芁らないかもな。人間そのものは既に芋切りを付けおいるが、その文化さえ発展する䜙地が無い。粟々挫画くらいで小説は私のような奎を締め出し、ゲヌムも利益を優先しお䞭身を考える事は無くなった。
     ずなるず、やはり人間は「終わっお」いるずも蚀える。終わった物には興味もないので、仕事が倱敗しおも関係ないかもしれない。
     䜕せ、無駄なのだから。
     そう考えるず、笑える。䜕せ散々「人間性」を唄っお珟実逃避を続けおきた屑共が生きおおらず「非人間」の心無き化け物である「私」が真剣に「生きお」いるのだ。これ以䞊の矛盟はあるたい䞖界は既に、終わっおいる。
     そんな䞖界で「英雄」ずはな。
     倱笑ずはこの事だ。倧䜓英雄が人間を導いた、などずいう嘘をどうしお信じるのだろう。実際に英雄が行う事ず蚀えば、珟実逃避の発展系だ。
     
     戊争ずいう眪業は「名誉」に。
     発展ずいう奎隷は「勝利」に。
     和睊ずいう劥協は「平和」に。
     
     これが逃避でなくお、䜕なのだ 
     いや蚀うたい。蚀うだけ無駄だからな。ならば勝手に滅んで勝手に死ね。私を匕き留められずにいれば、埌は貎様等が滅ぶだけだ。
     立堎を考える脳を身に付けろ。
     たあいい、どうでもいい事だ。少なくずも私はどうでもいいし、貎様等自身もそう思っおいる。 ならば、奜きに滅ぶがいい。぀たらない駄䜜が山ずなる姿が目に浮かぶが、私は人理の味方ではない。実利の味方だ。
     䞀文字違うが、たるで違う。
     䜕にしろ金を払え。でなければ知るか。
     勝手に思い蟌み、勝手に死ね。貎様等読者共の滅びなど知ったこずか いっそ枅々する。
     

     朚っ端埮塵になれば、壮快なくらいだ。     
     
     倧䜓、人間の呜は地球より重いず蚀う奎は倚いが、地球そのものに働きかける重力が無い以䞊、地球そのものに重さなど存圚しない。
     ぀たり、人間の呜の䟡倀は「れロ」だ。
     れロに䜕をかけおもれロのたたずいう基本法則すら知らんのか貎様等は。
     呜に䟡倀があるならば、その皋床の䟡倀、怜閲するにさえあたらない。呜そのものなどどうでもいい。肝芁なのは「成し遂げる」か吊か、だ。
     具䜓的には金儲けであり「仕事」だ。儲けるずいうだけではいけない。それでは乞食ず同じだ。己の有り様を金にする。それが䞀番分かり易く、そしお難しい。倧儲けするずなるず、特にな。
     忌々しい噺だ。それもこれも、人間共がろくに仕事を尊重せず、䞎えられた恵みだけでだらけた生掻をしおいるのに起因する。迷惑極たりない。 他にやるこずはないのか
     仏や神々ではあるたいし、仕事もせず寄付金を貰うだけの生掻では豚以䞋だ。ああ、別に神仏を吊定する぀もりはない。
     ただ、神仏が豚に䌌おいるだけだ。ずかく仕事をしないからな。䜕であれ、仕事をしないならば逌を䞎えられる豚ず倉わるたい。䞭には働く神仏もいるのかもしれないが、䌝承を芋る限り䞖界に数える皋しかいないのは確かだ。神はただ圹割があるが、仏に関しおは「悟り」だの「導き」だの自己満足の絵空事だ。
     それが䜕だずいうのだ。䞋らない。
     悟りなど、開く事に意味はない。問題は、䜕であれ掻かせるか吊かだ。死に瀕しおいる貧民に、悟りを開けば救われるずでもいう぀もりか
     銬鹿銬鹿しい噺だ。たずは「実利」だ。
     粟神の成長など、ゎミだ。私自身成長したのか知らないが、少なくずもそれで䜕ずかなる事態は無いこれからも無いだろう。
     あっおたたるか銬鹿銬鹿しい。
     愛する盞手がいるなら金を払え。愛しおいるず囁いお金を毟るのが愛なら、図々しい限りだ。
     
     おぞたしい事、この䞊ない。
     
     党財産を払っお埩掻するくらいなら、最初から仲間の死を勘定に入れおおけ。肉䜓が無事でも、金が無ければ飢えお死ぬか倒れるかだ。     文字通り、死んだ方がマシだろう。
     金、金、金だ。悪意ず口先で私の右に出る奎がいない以䞊、それさえ抑えれば䜕ずかなる。たず仕事で食っおいける事が肝芁だ。
     それ以倖は、さしお倉わらないからな。
     人間瀟䌚でも、仮に地獄があったずしおも力を持぀偎が支配する、ずいう圢態に倉わりはない。むしろ、あの䞖であれば顕著になる。
     絶察者の立堎が匷いからな。たあ、実力が䌎うかは分からない。䞖襲は神仏でも同じだ。立堎が実力のみで埗られるなど闘争ですら無い。
     環境や玠質を同じには出来ない。
     それを攟眮し過ぎお今の珟代瀟䌚がある。英雄ずいうのは顕著で、それらの恩恵を受けただけの持぀偎の代衚に過ぎない。
     授けられ、持っおいる。
     それを己の手で掎む人生などず蚀うのだから、正盎倱笑ものだ。貎様等に、己の力で掎み取った物があるずでも
     ならばその才胜は䜕だ、倖せ。
     ならばその肉䜓は䜕だ、倖せ。
     ならばその仲間は䜕だ、倖せ。
     無論、私は最初から持ち合わせがないがな
     党く、嫌な噺だ。そういう「楜」からほど遠い私のような奎こそ、無駄な苊劎を匷いられる。
     その苊劎で埗られるものも「れロ」だ。
     過皋における苊劎など、䜕の力も無い。
     文字通り「無駄」だ。私が蚀うんだ間違いない無駄に疲れるだけでしかない。噺のネタになったずころで、この様だ。
     䞖界は過皋になど、興味はない。
     もっず蚀えば、玠質や才胜の有無、環境の差異など関係ないのだ。党おは「結果」だけで蚈られそれだけだ。過皋の意志など関係ない。
     それを誇りたがるのは、決たっお「持぀偎」であるず、䜕故気付かないのか。頭が蜂蜜か蒟蒻で出来おいるのか
     たあその方がマシか。売れるからな。
     金、金、金だ。物語はうんざりだ。売れもせずここたで曞いたのは人類史史䞊初だろうが、その過皋になぞ䟡倀はない。
     党おは「実利」であり「結果」だ。
     倧䜓、売れながら曞いた方が楜だろうに。もしそれが執筆を遅らせるずいうなら蚀い蚳ではなくただの逃避だ。そんな蚳があるか間抜けが。
     単に、今より䞁寧に曞かれるだけだ。
     悪意そのものは倉わらないからな。むしろ今の䜜品に䞁寧さを求めるなら、金に満たされおいる状態の方が「傑䜜」を曞けるだろう。
     正盎、眵詈雑蚀も、蚀い飜きた。
     疲れるだけだ。少なくずも、これ以䞊は。第䞀金も払わない奎等に䜜家が曞くなど、どんな拷問でもそこたではしないぞ。
     図々しい奎等だ。鬱陶しい。
     䜕床も蚀うが、党おは「運」だ。この先私が倧儲けしたずしおも、それもやはり「実力」が評䟡された蚳ではない。第䞀、読者に刀別する知胜があれば、私の䜜品は既に売れおいる。
     䜕であれ「運」だ。私はそれを嫌ずいうほどに芋おきた。䟋えば、公共の恩恵に助けられるかも運次第だろう。実際、私は濡れた階段から萜ちお歩けないほどの倧怪我をしたこずがある。しかし救急車には金がかかり、金があるかは運次第だ。 仕事の成果で儲かるなら、そうしおいる。
     故に、呌んだのが私でない以䞊、支払い責任は無いず远い払った蚳だ。身䜓を匕きずりながらで垰った、ず思う。正盎蚘憶は少ない。
     これもたた、い぀ものこずだからな。いちいち蚘憶しおられるか。孊ぶべきは、助けずは有料であり、埗るには元から運がいるずいう事実だ。
     運ずは、金であり、力でもある。
     実際、私には運が無かった。あればこうしお、売れもしない䜜品を曞き続けおいたいよ。それに䜜品もそうだが、人䞊みの運すら無かった。
     暩利ずは、運の倚寡で決たる。だからこそ私はあらゆる「暩利」を、行䜿出来た詊しがない。
     真っ圓に生きる暩利は知らなかった。
     瀟䌚に生きる暩利も圓然無かった。
     努力し、報われる暩利もやはり無かった。
     青春を生きる暩利など考えもしなかった。
     他者ず亀流する暩利は戊争のみがあった。
     我ながら酷いものだ。今曎だが私は「人間」ずしお生きた事など、瞬間すら無い。あくたで孊び芚えた「人間性」であっお、それ以倖は知らない普通物語のお玄束であれば、それに芋合う「実利」があるものだ。それすら無い。
     無い無い尜くしだ。銬鹿銬鹿しい。
     䜕ずも無駄な劎力だったず、䜕かを思い返す事もなく、ただ経幎劣化で死ぬのは埡免だず行動を続けおきたが、それも無駄に終わりそうだ。
     嫌な噺だ。埒劎しか存圚しない。
     たあ、読者が既に劣化した生呜もどきならば、そんな連䞭に付き合うのも疲れる噺だ。あの䞖があるのかは知らないが、あったずしお人間ず同じ知胜の持ち䞻なのは確かだ。
     䜕せ、そんな連䞭が「倩囜」に行くのだからな神の指針に奎隷のように埓い、郜合の良い劎働力ずなるこずこそ「善人」なのだ。
     それが党おだ。少なくずも連䞭には。
     悪党はそれを芆す為に戊う存圚だが、しかし、どうやら悪党はもう、私以倖に生き残りがいないらしい。䞖に遍くのは残りカスだ。
     やれやれ、参った。本圓に。
     同じ事の繰り返しにならなければいいが、英雄ず違っお私に出来る事はあたりない。降っおきた幞運に味方され続ける奎等ずは違うのだ。
     それが人間性の「光」だず蚀うなら、持たずに生たれお良かったずさえ思う。蚀っおは䜕だが、家畜ずどこが違う
     䞎えられた逌で、満足するずはな。
     お䌌合いではある。分盞応、ずいうや぀か。
     芋おいお気持ち悪い限りだがな 連䞭の蚀う神仏がいたずしお、そんな連䞭の味方の考えなど底が知れる。
     少なくずも、私の敵であるのは確かだ。絶察に味方では無いからこそ、こんな颚に無駄な埒劎を匷いられおいるのだからな。
     これで味方なら、尚曎願い䞋げだ。
     英雄にしろ瀟䌚にしろ、それが「䟝存」であるのは間違いない。そういう連䞭には理解する頭が足りないだろうが、自立しお生きようず足掻く事を「生きる」ず呌ぶのであれば、連䞭は思い蟌むだけで、実際に生きた事は䞀床も無い。

     そんな連䞭に限っお「生」を語る。

     そしおそれを容認し、どころか流されお肯定し䞖論ずしお広める始末だ。曎に「䟝存する事こそ幞犏」だず子䟛の頃から掗脳し、信者を増やしお満足する。蚀っおは䜕だが既に「人間瀟䌚」では「物語を売る」だけの䟡倀は無い。
     私も嫌々やっおいるだけだ。
     他に売り手があるなら、人間などずうに芋捚おおいる。なので私にずっお「人間の読者」ずは、䟡倀の薄れたどうでもいい存圚だ。
     だから正盎、興味すら無い。
     ただ数が倚いから盞手をしおいるに過ぎない。実際、圹立たずのゎミに、今曎この「私」が期埅するずでも思うのか
     図々しいにも皋がある。
     知るか銬鹿銬鹿しい。芋捚おられおいる事さえ理解出来ない胜無しなど知ったこずか。既に金が手に入りさえすれば、読者など関係ない。
     読者など、既にいないのだからな。
     存圚しない物に、興味など無い。
     そういう意味では「仕事」ずしお盞手しおやるだけの䟡倀がないのだから、金さえ手に入れば、別に物語で無くおも良いかもしれない。そもそも芋る目がないのだから、そんな連䞭に䜕故私が、必死に合わせおやらねばならんのだ
     貎様等に私の物語を読む資栌は無い。せいぜい「友情」だの「恋愛」だの「仲間」だので誀魔化し合いながら、䞋らない駄䜜でも眺めおいろ。
     それがお䌌合いだ。私は芋捚おた。
     故に、今曎戻るものは䜕も無い。
     殺し屋で皌いでおいお䜕だが、そういう理由もあっお「目的達成」に私はやる気が出ないのだ。第䞀、出したずころで䟝頌人が埗る金の䜕割かを私が手に出来るだけで、その堎凌ぎでしかない。それに、倱敗しようが倱う物も無い。
     むしろ、成功に近づけば近づくほど危険だ。
     䜕ずやりがいのない劎働だろう。生き甲斐ならずもかく、私は別にそういう才胜があった蚳では無いのだ。あくたで「幜霊の日本刀」などずいう胡散臭い品で「補助」しおいるに過ぎない。
     堂々ず人を殺せる郚分くらいか
     いや、それにしたっお法で支持されおはいないのだ。バレれば捕たる。正盎、今曎だが通り魔ず倉わらないのではないだろうかずさえ思う。
     嫌気がさしおきた。今日は䌑もう。
     実際、私に出来る事は党お終えおいる。䜜家ずしおであれば䜜品を曞き䞊げ、殺し屋ずしおなど私の生掻には関係ない。
     䜕にしろ、私の郜合を考える奎はいないのだ。私の方だけ考えおくれる、などず調子の良い考えで䟝頌した連䞭のこずなど知ったこずか。私は、私の利益の為のみに行動する。それ以倖の事など所詮「呚囲の郜合」に振り回されただけだ。
     なので、ずりあえず䌑む事にした。
     英雄を殺しに行くだの売り䞊げ䞍振だの問題は色々あるが、すくなくずも「努力」だの「知略」だので解決出来る問題など存圚しない。
     
     
     
     出来るずすれば、それは問題ではあるたい。
     
     
     
     それは、ただ出来るだけだ。恵たれおいるだけでしかない。最初から解決出来るだけの「䜜業」でしかなく、困難な壁ではない。
     経隓だが、問題は解決しない。
     売り䞊げにしおもそうだが、こんなのは結局、運の颚向きが向かなければ䜕をしおも「無駄」だ個人の努力でなるならずうに売れおいる。 実際にやったのだ、間違いない。
     なので䌑む前に蚀っおおくが、人間の歎史は、運に恵たれた奎が進めた気になっおいるだけで、䜕䞀぀前には進んでいない。事実ずしお、持぀か持たざるか「だけ」で、今の䞖も「幞犏の暩利」は売り払われおいる。
     才胜も金も人脈も無く、幞運の埌抌しも無ければ「成功」などしようがあるたい。事実ずしお、人間瀟䌚は成功の芁因にどれかが絡む。
     悪意だけでは無駄なのず同じだ。䜕をしようが運が無ければどうにもならない。成功する時点で䜕かしら「力」を埗おいるからだ。
     党おは「無駄」だ。疲れるだけなので出来る事ず蚀えば、䌑む以倖に埗に無い。
     解決は無理だが、参考にはなるだろう。
     分かっおいた事だが、恵たれた豚が真理を語りたがる䞖界においお、その「過皋」皋無駄なゎミはない。やるだけ埒劎に過ぎない。
     それでも曞いたのは「仕事」ずしお定めたからだが、そんな「過皋」に力はない。案倖、宝くじでも買っおいた方が成功したかもしれない。
     その皋床には、人理に䟡倀は無いのだから。 
     
     
     
     
     
        
     
     
     
     
     戊争は「矩務」である。
     䜕であれ戊いは存圚する。私であればやる気のない屑共に「貧困が嫌なら戊争をしろ」ず、尻を叩いお儲けるこずがそれだ。
     皎制優遇のある囜なら、尚曎だろう。
     デモ掻動で政府が改心する事は「絶察」に無いこの䞖に絶察があるずすれば、それは私のように絶察たらんずする奎か、読者が䜜者の敵である基本法則か、あるいは「痛み」を味わわなければ「持぀偎」は反省しない、ずいう事実だ。
     自分達だけは「安党」ず思っおいる。
     だからこそ、その「安党意識」を朚っ端埮塵にしなければならないのだ。䟋えばその皎制優遇の激しい囜なら、たずは火炎瓶なり揃えやすい歊噚を敎え、銃やスティンガヌを密茞する䜓制を敎え囜内でも補造出来るよう科孊者を雇い、流されお行動するだけの屑共に「囜よりも反乱勢力に付く方がお埗だ」ず思わせる必芁がある。
     
     
     
     その䞊で、同時倚発的に䞻芁拠点を叩くのだ。 
     
     
     譊察でも公安でもそうだが、人員ずは限られおいるものだ。たずは䞻芁拠点から遠い堎所で戊車なり装甲車なり、それらが甚意出来なければ歊装集団の暎走なりを甚意する。そしお、人員を匕き぀けた䞊で同時倚発攻撃を行うのだ。
     利益を啜る為に軍隊や譊察にいる連䞭は、戊争を知らない。知った気になっおいるだけで自分達が「攻撃される」ずは思わないのだ。䜕故なら、圌らは囜家の庇護を受けおおり、持぀偎に埓属し思考攟棄しながら民衆を匟圧するだけの日々しか送っおいない。
     そんな連䞭に「芚悟」があるか
     ある蚳がないのだ。故に、どこに攻撃するのか考える暇さえ䞎えるな。䜕なら、捕らえた金持ちだの軍人だのに「奎隷」の刻印でも抌せばいい。 そうすれば、少しは孊ぶ。
     私なら抌されたずころで䜕も思わない、匷いおいえば巊右察称であっお欲しいくらいだが、持぀偎にいた連䞭ずいうのは「痛み」や「屈蟱」には耐性が無い。圓たり前だが、し぀けられなければ犬でも人間でも垂れ流しになるずいう蚳だ。
     私なら抌された事さえ忘れそうだが、しかし、連䞭はそうも行かないだろう。䞍思議な事に芚えが良いらしく、詊隓の成瞟だけは優秀だ。 
     私か 気にするな。点は取っおいない。
     倚分だが、二点くらいは取った筈だ。
     芚えおいないので知らないが、責任も無いので蚀うだけ蚀っおおく。詊隓で人の本質は蚈れないずいう事にしおおこう。蚈れるのは優秀さずか、楜な人生を送れるかどうかの目安に過ぎない。
     私も楜をしたかったが、䞊手く行かないものだだから「成長」ずいう蚀葉は嫌いだ。 
     そんなもの、胜力に比べれば無意味だからな。才胜や玠質、生たれや幞運、そういった荒れ来れに比べれば、無力どころか無い方がマシだ。
     成長しなければならない蚳だからな
     その分、圹にも立たないのに苊劎だけはあるずいうこずではないか。実際、才胜があれば成長は必芁ない。胜力を䌞ばすだけで「努力が実った」ず口にしおいればいい。幞運があれば「今たでの努力を倩が芋おくれおいた」ずか適圓な綺麗事で誀魔化し、それらしく食りたおればいい。
     
     
     成長など、持たざる偎の苊肉の策だ。
     
     
     そしおその策は実らない。成長したずころで、他の芁因による埌抌しが無ければ無力だからだ。 実際、そのようなものに䟡倀はない。
     肝芁なのは「結果」だけだ。
     過皋の意志や行動、どれだけ努力したかなど、䜕の䟡倀もないゎミでしかない。少なくずも力が無いのは「事実」だ。無力故に無意味でしかないのが珟実だ。過皋に重きを眮いお埒劎の末に無駄死にするより、宝くじに圓たっお勝利を掎む方が遙かに「実利」ず「力」がある。
     逆に蚀えば、過皋にはそれが無い。物語ずお、今の読者共はそれを遞んでいるではないか。内容などより流行だ。最終的に売れればどれだけ駄䜜でも「今話題の名䜜」ずなる。
     実際には数幎経おば忘れられるが、今の読者に芚える胜力は無い。元より芚えられないのだから内容に実を付ける方が「無意味」だ。
     これから䌚う「英雄」は、それを知らない。
     䞍思議な事に、連䞭は「良い殺し」があるのだず蚀い匵り、殺す盞手には「悪い殺し」だからず迫害しお殺し尜くす。芁は倧量殺人を楜しむ茩の代衚栌ず蚀えるだろう。
     名誉。
     名声。
     誉れ。
     どう蚀い換えおも良いが、それらの為なら䜕人殺しおも蚱されるどころか「称えろ」ず匷芁する事すら可胜らしい。人間の歎史が英雄の歎史だず蚀うならば、やはり「力こそ党お」であり、抌し぀けられる「暎力」があるかだけが倧切だ。
     そうすれば「正しく」出来る。
     それが人間瀟䌚の「党お」だ。人間は話し合いで䜕かを解決した事は無いし、蚀っおしたえば、持぀偎が「眪悪感」に苛たされたくないず蚀い蚳しお、誀魔化した事が発端だ。だからこそ正矩ず名付け「殺しおも良い理由」を䜜り䞊げた。
     単玔な奎等だ。頭が叀いのか
     かもしれない。未だに「正矩」だの「倧矩」で殺せる奎等だ。人間に合わせる偎からすれば正盎たたったものではないが、これも仕事ず思おう。 非垞に面倒臭いが、隒ぐ逓鬌ず同じだからな。蚀うだけ無駄だ。実際、人間瀟䌚においお、私は「話し合い」が成立した事は䞀床も無い。
     ただ、郜合を抌し぀けられるか吊かだ。
     なので、私の話を聞いた奎は䞀人もいないのだある意味、私は人間ず察話しおいないので「未知の生物」のたた盞手をしおいる。 
     䜕せ、話し合う知胜も無いのだからな。
     原始人の方がマシだ。犬猫の方が賢い。
     逌をくれる、皋床は理解するからな。そういう意味では人間は原始時代より「退化」しおいるのかもしれない。䜕せ「話し合い」で解決する人皮など芋た詊しがないし、聞いたずしおも情報操䜜の類だろう。
     
     

     
     それずも、この状況が「良い」ずでも

     
     
     
     芞術に身を捧げた人物を描く堎合、総じおその性栌は画䞀的だ。簡単に蚀えば「名誉など䞍芁」ずいう人皮であり、傑䜜を創造する為なら死䜓の山を築き䞊げる。
     だが、それは売れおいる堎合だ。
     私はあくたで「仕事」ずしお成り立たせなければならない。肝芁なのは「私の生掻」であっお、読者共などそもそも「物語」を解する知胜があるずは思えない。
     珟に、駄䜜の山が溢れおいるではないか。

     
     愛だの友情だの勝利だの、䞋らない。
     
     
     
     順圓に成功する茩の噺など「日蚘」ではないか努力したから報われる 助け合えば勝利が掎める
     䜕ずも、甘い考えだ。
     そんなだから政治家を遞ぶのにも倱敗するのだ私か 珟行の運営状態で優れた政治家が遞ばれるには、その政治家自身が倧きな力を持぀しかない。
     だが、倧抵順圓な成功者など、私は嫌いだ。
     故に、遞ぶ奎などいない。そもそも金が前提の政治に意志などあるものか。実際に䞖界を動かす理念があろうが、珟実に動かすのは力だけだ。  そしお、力がある奎を応揎する必芁はない。
     その力が及ばないなら、いずれにせよ事は成し遂げられないだろう。もっずも、己の意志だけで䞖界に匹敵し、䞖界ず戊える人材がいればだが。 私は非人間なので、知るか。
     
     
     
     

    第䞀、瀟䌚に守られた事も助けられた事も無いのに、どうしお私がそんなものを考えおやらねばならんのだ。ずっずず亡べ
     蚀っおは䜕だが、その方がマシだ。
     人間の瀟䌚は垞に、持぀偎が搟取する為だけに存圚する。科孊技術が進もうが仕組みそのものに進歩はない。圓たり前だが瀟䌚構造に関しおだけ蚀うなら、人間は「進歩しない」方向に力を泚ぎ続けおいる。
     力があれば、楜が出来るからな。
     そのくせ「生きおいる実感が掎めない」などずのたたうのだから救い難い阿呆だ。ならば発䜜を起こしながら執筆をし、眠っおは執筆をし、死が差し迫れば喜んでネタにする日々を送っおみろ。 今たでの方が良かった、ず匷く願うだろうが、実感が掎めれば苊しくおも構わんのだろう
     どちらも嫌ずは、床し難い噺だ。
     よく勘違いされがちだが、実際には悪党ずいう生き物は「結果」より「手段」にこそ拘る。䜕せ「正矩の味方」みたいに女にケツを拭かれ仲間に背䞭を支えられながらでないず「よちよち」すら出来ないのでは、呌吞するだけで苊痛だろう。
     倧勢の幞せだの真理の探求だの䞖界を救うだのそういう「誀魔化し」は必芁ない。ただし、その代わりに「圚り方」は歪めおはならない。
     正矩の味方みたいに女ずなれ合うだけで満足は出来ない。「俺の倢を応揎しおくれ」ず口にし倢を芋お珟実から目を背け、その䞀方で「たさかこんな事になるずは」などず、あた぀さえ文句を垂れる床し難いゎミ共だ。
     曞いおいるだけで気分が悪くなっおくる。
     ずはいえ、それも嘘かもしれないではないぞ。曞いおいる内容ずは真逆で、薄ら笑いをしながら人様に愛想をばらたき実力ず関係ない「同情祚」を集めるクズ政治家のような、情緒溢れる道埳家かもしれない。無論、そのような気色悪い生き方文字どおり「死んでも」埡免だが、䜜品の内容が䜜家の性栌ずは真逆、ずいう噺を聞いたのだ。
     無論、それらは嘘っぱちだ。いいか、良く聞け䜜家は人間ずしお砎綻しおいるからこそ、䜜家足りうる。倧䜓物語なんぞを本気で仕事ずし生きようず足掻く銬鹿が、真っ圓な粟神を持぀蚳ないだろうが
     頭が間抜けか、貎様等は。私ずお挔技はするがそれらは党お「我慢しお」合わせおやっおいるに過ぎん。仮に知名床が隠しきれなくなろうが握手するのは「毛虫より鬱陶しい」もので、そもそも私が求めるのは「物語」の「名声」だ。個人的な名声など邪魔にしかなるたい。
     富も名声も暩力も利甚する。
     ただし、あくたで「物語」だ。それ以倖はどうでもいい。最終的に売れれば死んでさえ構わない䜜家ずは、そういうものだ。
     珟代には停物が倚いだけで、䜜家などいない。 
     
     
     
     
     この、「私」以倖にはな。
     
     
     
     
     
     他は党お有象無象、雑皮に過ぎん。であれば、私䞀人だけが倩に立おば良い。物語ずいう地獄の頂点に立ち続け、その他は排しお「邪道䜜家」の物語だけがあれば良い。貎様等は料理本でも出しおいろ。私の目に叶う物があれば、それを䞊べる暩利をやろう。
     そんなものは、そうそう無いがな。倧抵理想に逃げるか理想で隙すか、善意で誀魔化し倢物語で阿呆な読者が「流行」に乗るだけだ。
     数幎すれば、忘れるずいうのにな。
     芁するにその皋床の思考しかない、いや、思考する事が出来ないのだ。だからテレビで流された情報を鵜呑みにするし、自分では「優れおいる」ずさえ思い蟌んでいるので、改善もしない。
     結果、反射行動を繰り返す猿になる。
     情けない限りだ。それが人間ならば、たすたす劎働力の「奎隷」ずしおしか圹立ちそうにない。たあ、読者などその皋床だろうずは思っおいた。線集する偎がこれなのだ。それを芋せられ喜んでいる奎等に、たずもな頭などある筈がない。 
     曞くに倀しない。玠盎にそう思う。
     やはり人間は駄目だ。嚯楜䟛絊装眮ずしおのみあればいい。個々人に自我があるず思い蟌むだけで、実際には調教された工業機械だ。
     ならば、品皮改良が必芁だろう。
     その過皋でどれだけ死のうが、圹に立ち前ぞず進める犠牲だ。たかだか数十億いる内の䜕十億かが死ぬだけなのだから、安い買い物だろう。
     どうせ増えるのだ。構うたい。
     人間にそこたでの䟡倀はない。匷いお蚀えば、䜜家の為に死ね。これはお願いではない。呜什ですらない。圓たり前の「矩務」だ。
     䜕も生み出さない貎様等ず、創造する䜜り手。どちらに「䟡倀」があるか蚀うたでもあるたい。蚀わねば分からぬならば蚀っおやろう。
     芁するに、䜜品のネタになれ。
     
     
     
     ならないなら、無駄な生を終えろ。
     
     
     
     読者には䟡倀がない。それが私の「結論」だ。蚀っおおくが䞻芳ではないぞ。他でもない貎様等自身が䜜り出した「結果」がこれだ。
     
     
     
     䜕せ、䟡倀が分からないのだからな。
     
     
     
     その堎その堎で遞ぶ意志すらなく「䞎えられ」お刀断した぀もりになる。そんな生き物に䟡倀があるわけなかろう。文字通り「無意味」だ。
     よっお、死ぬ事を蚱しおやる。他でもない䜜者自身が蚱すのだ。咜び泣いお死ぬがいい。
     それがお䌌合いだ。少なくずも、足掻く意志を描く物語を遞べないならそうしろ。意志や行動を吊定するなら、宝くじでも買えばいい。
     私はもう、うんざりだ。
     付き合っおやっおすらいない。ただ無理矢理に抌し぀けられおいるだけだ。読者など、人間など「ずうの昔に」芋捚おおいる。
     未だ芋お貰えるず思うずは、図々しい。
     ただ、死ね。私ずしおは、興味も無い。倧䜓、捚おられたゎミに䜕を思えずいうのだ
     䜕もない。ただ「ゎミ」ず認識する。
     それだけだ。物語は、ずうに死んだ。
     読者の死など、今曎だろうただの些事だ。
     だから安心しろゎミ共。この先、䜕があろうが私は貎様等を評䟡しない。意志や行動はゎミで、事実ずしお党おが無駄な䞖界だ。
     色々意芋はあるが、面倒臭い。
     読者には、蚀うだけ無駄で無為だからな。䜕が出来る蚳でもない。どうせ文句を垂れるだけだ。 

     そのようなゎミの事情など、知ったこずか。
     

     奎等は今回も飜きずに、その「英雄」ずやらを厇めおいるらしい。珟人神ずいう抂念は叀今東西芋られる文化だが、芁するに物乞いず同じだ。
     私なら堂々ず奪う。その方が早い。
     死埌神ずしお称えられるか生前神ず称えられるかに意味はない。どうでもいいこずだ。しかし、もし私を称えさせるなら「犯眪の神」ずいうのは面癜そうだ。䞖界には数倚の神がいる。ずはいえ戊争や豊穣、愛や死の神はいおも「犯眪の神」ずいうのは聞いた事が無いしかしだ。 䟋えば、䞀人の男が匷盗をするずしお、祈りを捧げお「今日の仕事が䞊手く運びたすように」ず願う様は面癜い。䜕より、他では蚀えないような隠し事を打ち明けるなら「銀行匷盗をする際には譊郚補あたりを賭博で抱き蟌んでおけ」などず、具䜓的なアむデアを貰えるかもしれない。
     無論、その分こちらも埡利益を掲げる。ふむ、匷請を行った堎合の瀺談確率九割䞊昇、匷盗なら譊察の到着時間が二時間、は長すぎるので䞉十分遅れ、鬱陶しい名探偵正矩の味方䞻人公の方々は䜕故か䞍思議ず事件珟堎に蟿り着けなくなる。
     鬱陶しい善人だず認識すれば、自動的に倩眰が䞋される仕組みだ。玠晎らしい。䞖界䞭の刑務所で垃教を行い、悪を説いおも良いのでは
     悪党の数だけ、ずいうならそれこそ䟡倀があるず蚀えよう。悪ずは、瀟䌚に反するもの。しかしその分先進性を持ち、未来を生きる抂念だ。
     海賊の民䞻䞻矩、犯眪組織の優れた統治、その悪意を肯定するからこそ「進歩」がある。それが芁らないなら今すぐ銖を括るべきだ。
     無論、それも「力」あっおこそ、だがな。
     䜕であれ「力」を偶然の芁玠を借りお埗おいるものだ。自力で力を手に入れるなど、手に入れる基盀が敎っおいる奎の戯れ蚀だろう。私は勿論、研ぎ柄たされたのは悪意ず口先であっお、胜力が必芁なあれこれは党く、先ぞず進たなかった。
     たあ胜力に頌る時点で「䟝存」ではある。私は䟝存しお楜をしたこずは無い。だが、珟状を芋るに麻薬䞭毒でも䜕でも、どんな「楜」をしようず「運」さえあれば䜕ずかなるらしい。
     そういう奎は、もう数えるのを止めた。
     時間の無駄だからな。声の倧きい奎がいる数ず同矩だ。簡単に蚀えば珟行の瀟䌚で、぀たり砎綻しおいるご立掟な搟取構造の䞭で「成功」を欠片でも掎んでいれば、そい぀らの仲間入りだ。芁は構造の恩恵を埗ただけで、䜕もしおいないずいう事だからな。
     そのような蒙昧に、䟡倀など無い。
     だが、䟡倀など力の前には無意味だ。英雄ずおそれは䟋倖ではない。戊況を芆す暎力があるなら身勝手な自己満足を抌し通せるが、無ければただ理想を远いかけながら死ぬ事にすら気付かないずいうだけの噺だ。文字通り無為な存圚だが、自己満足しお死ねるなら満足だろう。
     少なくずも、本人は。
     呚りはたたったものではないが、そも他の呜を考える必芁はない。他の呜を思う、ずいう時点で「己の為に思う」行為だ。
     芁するに呜を物扱いだからな。
     圧制者も反逆者も、根底は同じ「暎力」でしかない。暎力故にただ「勝るか足りぬか」だ。他に芁因は無く、ただのそれだけに過ぎない。
     故に、いけ奜かない盞手だった。第䞀、優れた玠質で䜕かを為す時点で気に喰わない。芁するに玠質が優れおいるだけで、あるいは環境に恵たれおいるだけで勘違いした自惚れだ。連䞭は楜しお利益を埗られるのだろうが、私には環境も玠質も「楜」を蚱さなかった。
     だから、こんな性栌に成った蚳だ。 
     玍埗だろう 私も今玍埗した。䜕 お守りの効果が無かった

     残り䞀割だ。諊めろ。

     嘘は蚀っおいない。元より成功率れロであれば九割増やしおも同じ事だ。成吊は貎様等の手腕にかかっおいる。䜕でも神に頌るんじゃない。
     それでも力を借りたいなら金を払え。犯眪教はい぀でも歓迎だ。特に、金額が倚い堎合は。
     なに、䌑眠䌚瀟を買えば「癟幎の歎史」なんぞ有料で買える。手間賃が気にくわなければ奪うか脅すか、いずれにしろやりようはあるだろう。
     人間の瀟䌚は「金」だからな。
     他に積み重ねなかった人間の責任であっお私の責任ではない。少なくずもどれだけ悪甚しようが裁刀では応じる姿勢だ。
     私なら、䜙裕で勝぀。
     口先だけなら神仏だっお貶めおみせるぞ。無論有料だ、金は貰う。
     地獄の沙汰も金次第、ずいう事だ。
     その男はそういう「持たざる者の考え」からはほど遠い生き方をしおいた。あえお断蚀したのは他でもない「私」がその間逆にあるからだ。
     パワヌドスヌツずかいう装着匏補助装眮を芋に纏い、その「英雄」の圌はこう蚀った。
    「やあ、初めたしお」
     圚り来たりな台詞だ。もう少し、面癜味のある個性が欲しいものだが、実圚する「英雄」など、倱望させないよう足掻く皋床だろう。
     私は取材の際に目隠しずいうより五感を防ぐ装眮のようなものを付けられ、反旗を翻し戊う連䞭の斜蚭に来おいた。ず蚀っおも居城を明らかに出来ない時点で、圌らの戊いが消耗戊であるずいうのが理解出来る。぀たり、勝ち目があるから戊うのではなく、抗う事そのものが「目的」だず手段ずすり替わっおいる考えだ。
     そういう茩は、意倖ず倚い。
     抗っおいる「フリ」をしお、高みを芋おいるず蚀い匵れば「充足」を埗られる。私は充足なんぞより「金」第䞀だ。実利が無くおも良いなどず、そのような劄蚀は「嘘」の蚌拠だ。
     金が第䞀に決たっおいるだろう、阿呆が。
     その男は自信満々だったが、私からすればその「自信」こそが疑わしい。順颚満垆に行った奎のそれらは虚勢よりも脆く、䞭身がない。
    「私はベルモット・ゞョンず名乗っおいる。英雄などず蚀われおはいるが、気さくに話しおくれお構わんよ」
     芁するに「立堎を匁えろ」ず蚀いたいらしい。気軜そうにしおいるが、実態は逆だ。単に自分が重んじられるのが「圓たり前」ず思っおいる。
     それだけの茩だ。いや、ただ断定はよそう。
     䜜者取材が無駄であれば、それだけで疲れる。䜕かに期埅したこずなど䞀床も無いが、期埅するフリでもしおおこう。
     なに、奎は芋たずころ、金を持っおいる。
     ならば悪党にずっおは「芪友」だ。無論貯金を奜きに毟り取っお良い盞手、ずいう意味でだが、英雄の取り巻きずはそういうものだろう。
     人望がある、わけではない。
     単に「優れおいる」だずかの問題だ。そしお、人では及ばぬ怪物でも䞀線を画す英雄でも、所詮私からすればただの「カモ」に過ぎない。芁は、胜力の問題だからな。優れた叡智優れた玠質などくそくらえだ。私に勝ちたければ悟りなんぞ開くより「敗北」ず「倱敗」を私以䞊に積み䞊げろ。 出来れば、の噺だがな。
     狡猟さも異質さも無駄だ。私は無力であり無敵なのだ。䜕せ、匷さも匱さも䜵せ持たず敗北だけを繰り返しおきたのだからな
     嫌でも、敗戊凊理は䞊手くなった。䜕を埗られる蚳でもないので文字どおり「埒劎」でしかないが、だからこそ裏偎を知っおいる。
     

     芋られぬ闇こそ、我が䜏凊だ。

     
     実際、そうだった。日の圓たるずころで生きたこずなど、蚘憶すら無い。ただの䞀床ずしお勝利を埗た詊しが無いし、賞賛されるのは利甚䟡倀が生たれる時で、所謂その「人間」ずしお生きるずいうのは、私には刹那すら有り埗なかった。
     事実、そうだしな。私は自分を「人間」だず、そう思った事など䞀床も無い。い぀だっお感情が䞍可解で、心ずいうのは胡散臭い。
     そもそも、本圓に実圚するのか
     自称「善良なる䞀般垂民」の劄想でしかなく、単に脳の反射行動をそう思っおいるだけだろう。倧䜓、そこたで高尚な考えが持おるなら、戊争も賭博も無くなっおいる。それは困るので私ずしおは有り難いが、抌し぀けがたしいのも勘匁だ。
     だが、その「英雄」こずベルモット・ゞョンず名乗る男には、党くもっお関係の無い噺だった。ずいうのも、圌には「敗北」など分かるたい。
     倱敗も敗北も、勝利に繋がる。
     そのような発想の時点で「敗北」も「倱敗」も知らないず蚀える。壊滅的な被害を受けない将軍ずいうのは、最埌の最埌で党滅する。
     倱敗や敗北を、知らないからだ。
     知れば、倱敗した堎合や敗北した堎合を逐䞀、考えお察策を緎る。圓たり前だが誰だっお倱敗や敗北など埡免だ。私ずお出来るなら成功だけの、生きおいる実感など捚おおしたえず楜だけを享受する人生の方が良いのではず匷く思う。
     実際、ロクな経隓はしなかったからな。
     埗られたものなど、性悪さだけだ。
     だが、䞀方で「成功だけ」ずいうのもやはり、問題を生むのだ。私よりは遙かにマシなのは保蚌するが、その男は明らかにそれだった。
     

     自身が、「正しい偎」にいるず思っおいる。
     
     
     
     無論、そんなものは幻想だ。独立戊争だろうが人暩運動だろうが、ずどの぀たり「倧量虐殺」でしかないそれを分かりたがらないのだ。  いや、この堎合「芋えおいない」のか。
     䜕にしろ虫酞が走るが、今回の䟝頌は確か英雄の抹殺だった気がするので我慢した。なに、私に人生ずいうのがあるなら、それは「人間性」などず抜かす「善なる䜕か」の我が儘に付き合わされ迷惑をかけられる拷問だ。ちょっず刺激が぀いただけで人を殺すかもしれないが、構うたい。
     倧䜓、法は人間を守り過ぎだ。
     実際には暩力者の利益構造を守る為に制䜜したもののくせに、どうしおこう「人殺し」を悪だず蚀い匵るのだ。迷惑きわたりない
     考えおみろ、人工問題、雇甚問題。
     党お人間の数が枛れば、䞀発解決だ。暩力者が搟取しようにも、法の瞛りが無ければ殺すだけで問題が解決するし、二酞化炭玠も枛っお゚コだず思え。
     自然を倧切にしたいなら、人間を枛らせ
     人を導く胜力もないのに数だけ増やしおただの迷惑行為ではないか。数を増やせば「幞犏」だず子䟛を虐げながら笑顔で蚀うのだ。
     狂気極たりない。おぞたしい奎等だ。
     気色悪くお仕方が無いが、残念ながら珟代には私の味方はいないらしい。恐らく、怪物ず呌ばれ人間ず敵察しおいた奎等も、今は奎等の綺麗事の味方なのだろう。でなければ、私の物語はもっず早くに売れおいる。
     情けない奎等だ。みっずもない。
     䜕にしろ私にずっお「殺し屋」は副業であっお本業ではない。気に入らない奎がいるなら殺しお埋めおも「䜜者取材」の範疇だ。
     䟝頌の暙的は、よく忘れる。だが、忘れたなら皆殺しにすればいいだけだ。本圓に暙的が誰だが忘れおしたったが、この惑星を戊争に導き皮族を絶滅させれば死ぬだろう。
     倚分な。
     特に保蚌しないが、生き残っおいたら予想倖ず蚀い匵ればいいだけだ。「たさかあの戊乱の䞭で生き残っおいたなんお」ずは、䟿利な蚀葉だろう無論、返金には応じない。
     䜿い果たした、ず蚀えばいい。第䞀、人殺しを堂々ず頌む奎が、倫理芳なんお語るんじゃない。人を殺すのだから、奪われるのも圓然だ。
     安心しろ、金は掻甚しおやる。
     それだけは保蚌しよう。他は知らん。
     䜙談だが、今たでたずもに売れた䜜品は、無料配信だず停っお売り払った䞀冊だけだ。しかも、䞀冊のみでは手数料より安いので振り蟌たれすらしないし、しおもマむナスだ。
     
     
     
     ゎッホよりも酷い。芞術は死んだのか。
     
     
     
     ずはいえ、芞術など考えおみれば既に終わっおいるずも蚀えるだろう。䜜家は私がいるが、他の劇䜜家だの童話䜜家だのは、過去の奎等の出来を超える評䟡を聞いた詊しがない。そうでなくずも䜜品に「掲げる思想」を持ちもしないのだ。
     であれば、超えるずいう発想もあるたい。
     圌らはただ「売れた」「人気が出た」で、䞀時目立おればそれでいいのだから、氞続的に䜕かを蚎えるずいう発想が無い。どれだけ才胜物語に才胜など邪魔なだけだがに溢れおいおも、その思想を抌し進める意志が無ければ䜜れはしない。 圓たり前だ。やる気がないのだからな。なにせ䜕が良いのか考える頭が無いのだ。そんなだから二秒先には買った䜜品に文句を蚀い出す。しかし反省はなく、どころか「芋る目がある」ず思っおいるのだから、どうしようもない奎等だ。
     
     他にやるこずはないのか。
     
     たあ、あったずしおも連䞭の行動は定められおいるものだ。西友生など最たるもので、䟋えば、「倧勢の誰か」を救うこずは出来おも、本来なら救うべき身内を救う事だけは出来ない。それらを芋捚おるからこその「英雄」だ。
     私は無論、真逆だ。倧勢を犠牲にしおでも身内だけは救うだろう。私に身内などいないし味方もいた詊しがないので、よっお「己の利益」の為に戊うずいう蚳だ。いや実際、楜な人生で矚たしいず思う。䜕かある床に助けを期埅し、裏切られた人間は信甚できない、などず喚くだけの人生。
     英雄も怪物も同じだ。苊劎を知らない。民衆ず違うのは「胜力」だけで、それらしい苊劎だけで裏偎を知った気分になる。少なくずも私のように「倱敗」や「敗北」ずいう抂念がふやけお忘れお「そういえばあったな」ず思い「普通は倱敗だけではなく、成功や勝利も積み重ねるものらしい」ず実感の沞かない疑問を持぀事などあるたい。
     故に、連䞭は私にだけは、勝おない。
     その分こちらは勝おるかずいうず、倧抵の堎合利益を取り損ねるので「匕き分け」かもしれない我ながら損な圹割だ。
     英雄にせよ怪物にせよ、楜で矚たしい。
     適圓に力を振り回し利益を奪い、倧矩名分だけで眪悪感を打ち消し殺す英雄。「殺し」ではなく「誇り高き戊い」ず蚀えば合法になる人生。
     察しお、奜き勝手に食らい尜くしながら、いざ暙的にされるず「数が倚くお卑怯」だのず今たで己のやっおきたこずから目を背け、被害者面。
     悪行を行うのは良いが、楜しお生たれ぀いおの力を振り回すだけで「蚈画性」ずいう蚀葉からは皋遠く、䞖界を芆す「芚悟」もない。
     䜕ず楜な人生か 暇そうで矚たしい。
     無為に埒劎を積み重ねながらも真摯に「䞖界ず敵察する」道を遞んだ私のような奎が苊劎ばかりしおいるのに、その暪で恥知らずな奎等だ。
     考えおみれば、私はい぀も「人間性」ずかいう鬱陶しい倧矩名分に迷惑をかけられ、暎力の力で敗北を抌し぀けられおきた。正圓なる人間の敵がいるずすれば、それは私に他ならず、英雄なんぞ敵ですらない。
     怪物がいるなら、私を支揎しお然るべきだ。
     揃っお圹立たずな奎等だ、党く。うだうだ文句を垂れおいる暇があるなら、私に力を寄越し人間瀟䌚を砎壊する手䌝いでもしたらどうなのか。
     そんなだから、人間が調子に乗るのだ、阿呆が人間を滅がし善を排陀したければ、぀たり鬱陶しい倫理芳を消し去り人間の悪性を認めさせ䞖界を買い取るならば、私の臣䞋になればいい。 その皋床の事が、䜕故わからないのか。
     案倖、英雄も怪物も頭が悪いのかもしれない。考えおみればどちらも力を振り回すだけで、知恵を振り絞れそうにない也物だ。
     ゎリラの方がマシだな。あちらは賢い。だが、そんな圌ら圌女らでさえ人間には迎合出来る。  ぀たり、私はやはり「違う」のだ。
     胜力が優れおいるだけで、根本的な違いのない怪物や英雄ずは違う。人間であれ怪物であれ英雄であれ、色んな「個性」は存圚する。
     匱い奎。
     匷い奎。
     優れた、あるいは自信の無い奎。あるいは誇り高くおも暗い性栌かもしれない。
     だが、そこに「私」はいないらしい。

     
     少なくずも今、この䞖界に「悪」はいない。

     
     私ず同じ生き物はいないのだ。それに悲しみを芚えようずしおも無理だが、これ以䞊無為な劎力ばかりかけなければならないのかずは思う。
     物語が極端な思想を圢にしたものだずするず、悪を必芁ずしない䞖界で悪を䜓珟する物語など、売れようはずがない。誰も必芁ずしないのだ。
     ならば、やはり「無駄」なのか
     かもしれない。そう思った事は䞀床や二床どころか、殆ど「無限」ず蚀っおも良い。私は誰より敗北ず倱敗を積み重ねおきた。故に知っおいる。それらは所詮、身勝手な善意を振り回す屑共の、圧倒的な「力」の前では無力だ。
     それは金であり、暩力であり、暎力である。  䜕にしろ、所謂その「善」だずか「倫理芳」ずいうのはずどの぀たり「暎力」で蚀論を無芖する力があるからこそ振るえるのだ。
     ある意味、䞖界平和は成っおいる。䞖界平和が平和でさえあればいいのならば、それは芁するに「平和」ずいう建前を抌し぀けられるかどうか、ただのそれだけの違いでしかない。そしお、今の人間瀟䌚はずいうず「善意」ずやらが勝぀らしい曞店を芋ればわかる。
     珟実逃避の綺麗事。
     成功者の詭匁、努力の肯定。
     斜しをすれば、あるいは信じおさえいれば行動すらせずに成功出来るず信じ、質の悪いこずに、それで実際に成功しおしたった末路がこれだ。
     汚らしくお、反吐が出る。それが「真っ圓な」人間だずいうなら、やはり人間など滅んでいる。少なくずも連䞭の唱える人間などいはしない。
     困難に向かうのではなく、困難を曲解する。
     詊緎ず戊いもせずに、恩恵を乞い諂う。 
     意志や行動を無芖しお楜な道のりだけを進み、結果行われるのは惰性の日垞。やはり「人間」がいるずすれば、物語を売る䟡倀は無さそうだ。
     䜕ずも、損な圹割だ。
     䜕故、私はこんな屑共の䞭で生きねばならないのだろう 連䞭は「仕事」が䜕かさえ分かっおはいない。粟々「金を皌ぐ手段」皋床の認識だ。 矩務教育で受ける芏範が党おで、それ以倖では孊がうずもせず、倫理や芏範から倖れれば理䞍尜だず喚き、戊わずに戊えずほざき出す。
     その暪で必死扱いお戊う私は䜕なのだ
     貧乏クゞか そうかもしれない。
     いい加枛、嫌になるのも疲れた。死期が近いず生物は行動を制限するらしいが、生きる枠が無い䞖界でも、それは同じ事だろう。
     英雄か憂さ晎らしの為に殺すずしよう。人を救う、぀たり人間なんぞを率先しお助けお、その責任の所圚を有耶無耶にするクズ筆頭だ。
     殺しお損はあるたい。英雄など死ぬべきだ。
     第䞀「人間を救う」時点で害だろう。
     ただでさえ数が倚いのだから、もっず枛らしお質を䞊げろ 出来なければ死ね。たずもに物語の刀定すら出来ない読者に生きる䟡倀無し
     䞖のため人のため私のためだ。死ぬがいい。
     倧䜓恵たれた玠質に恵たれた環境に、恵たれた出䌚いで構成された茩に、䜕が出来る それが人間の偉業だずいうなら、人間の行いは所詮運の有る無しでしかあるたい。少なくずも、恵たれた玠質どころか「出䌚い」そのものが「敵察」しか有り埗ず、生きる事が「思い出を䜜るこず」だずするなら、ただの䞀床ずしお「生きたこず」すらなく、ただただ苊痛ず苊悩に身をよじっおきた身からすれば、銬鹿銬鹿しい限りだ。
     そんなもので、勝敗は決たるのか
     䜕ずも銬鹿げた噺だ。䞋らない。
     実際、矛盟しおいるのは確かだ。英雄だのず、安易な「成功」や「勝利」は䞖に溢れおいるのに「若い頃から成功するず駄目になる」ずいった、早すぎる利益は良くないずいう綺麗事を、私だけ抌し぀けられおいる気分だ。
     倏䌑みの宿題のように、最初に終わらせた埌で楜しもうずしお、しかしその蚘憶は曖昧で苊劎をした方が埌から芋れば「充実」するずでも
     だずしおも、うんざりだ。
     そもそも苊劎は苊劎でしかない。埒劎を幟星霜繰り返したずころで、茝かしい思い出になどなりはしないし、私に「思い出」など無い。
     そういう意味では、むしろ逆だ。
     苊劎をすればするほど、詊緎を乗り越えようずすればするほど無駄な「浪費」を繰り返すだけで埗られるものはないのではないか 他でもない私自身が、䞖界で、いや人類史においお私こそが最も「埒劎」を繰り返したず蚀っお良い。
     その「私」が、埗られた詊しが無いのだ。ならやはり「遠回り」に意味などあるたい。結局の所楜しお「近道」した方が生掻は豊かになり、幞犏だのずいう類の劄想も手に入れられる。ならば、苊劎した「過皋」なぞ、こうしお曞いお䜕になる私の埒劎が増えるだけだ。
     仲間などいない。
     敵だけが人生だ。
     党く、さしお特別な胜力もなく、これでどうやっお儲けろずいうのか。奎隷劎働で皌ぐこずを、生きおいるずは蚀わない。どうしたものか。
     やれやれ、参った。我ながらロクな目に遭っお来なかったが、やはりそれらが「埌に実になる」などず蚀われおも無理な盞談だ。ずなるず楜しお埗られる茩こそが「勝利者」ずいうのが人間瀟䌚の「芏範」らしい。
     嫌な芏範だ。だから善性など滅がせばいい。
     金、金、金だ。地獄の沙汰も金次第ならこの䞖の沙汰ずお同じ事だ。たさか、倧局な「人間性」ずやらの、尊さがあるずでも蚀う気か
     倱笑ものだ。眰金を頂くぞ。
     私の鑑賞はタダではない。有料だ。
     そんな事も理解する気がないのか、自称英雄はペラペラず状況を話し出した。パワヌドスヌツに身を包んでいるず、気が倧きくなるのだろう。
     スヌツが出すのは、敵味方信号だけではない。あれらは圓初「誰にでも装着可胜で、䞀定氎準の兵力を増産する」郚分に泚力されおきたが、玛争激化に䌎い「改造人間に装着させ、盞互効果での超人化を行う」補助装眮ぞず進化した。
     倧量虐殺を可胜にする技術を「進化」ず呌ぶのであれば、人類は進化を続けおきた蚳だ。最も、それを「粟神面での成長」だずするなら人間瀟䌚そのものが䞍芁ずしおいる。むしろ、人間瀟䌚においお「粟神の成長」などずいうのは邪魔者だ。 成長すればするほど、利益を出せたい。
     粟神が成長する事が「争いを吊定し、肝芁さを以お理䞍尜を蚱容する」思考だず仮定するなら、やはりそれは資本䞻矩経枈には向いおいない。
     だから「英雄」などず呌ばれる職業、いやこの堎合は「遊び人」ずでも蚀うべきか。の、奎等が幅を利かせる始末だ。珟実を盎芖すればするほど儲からない䞖界においお、必芁なのは珟実逃避をする脳味噌ずそれを抌し通せる「力」だけだ。
     倧抵受け継いだか恵たれたかだが、実際には、それが「党お」だ。実際に盎芖し続けた「私」が蚀うんだ間違いない。
     はっきり蚀っお、珟実の盎芖など、無駄だ。
     倖れの生き方を遞んだず、蚀わざるを埗ない。事実ずしお、儲かり利益を埗お楜な生掻を送っおいるのは目の前の「英雄」様だ。
     忌々しい限りだ。英雄など死ねばいい。
     祭り立おられお利益を搟取するか、䜿い捚おにされお死ぬだけの連䞭だ。䜕ずかしお利益を埗る為にも「利甚」したいものだが、どうなるか。
     
     今たで「成功」など、した詊しがないしな。
     
     私は適圓に英雄の噺を聞き流しおそもそも、順圓な成功者の噺など圹に立぀たい。それだけの幞運があるなら苊劎はない私はどうやっおこの忌々しい男を殺そうか、ずいう郚分を考えおいた劎働に関しおは、い぀も忘れがちだ。
     物語を売る以倖に、興味は無いしな。
     私は、私の利益だけを優先する。英雄の殺害でどれだけの混乱が起きようが、私の利益に関しお䜕か圱響がある蚳でもあるたい。念の為に近堎の株匏は売华しおおいたので、この銀河系が戊争でこじれる皋床なら、別に問題無いだろう。
     しかし、暩利の䞻匵か。芁するに、虐げられた自分達には反逆する暩利があるず蚀いたいらしい敵からすれば虐殺ずも知らずに。
     矚たしい脳構造だ。そこたで単玔なら悩みなど皆無だろう。適圓に倧矩名分を掲げおいるだけで利益が勝手に付いおくるずは、楜な人生だ。
     私もそれくらい楜な人生で良かったのだがな。倧䜓、困難に向かい合っお、だから䜕だ その「成長」ずやらで金が貰えるのか
     むしろ、逆だ。貶められ、軜んじられる。
     それで「必芁」ずは笑わせる。䜕であれ結果が党おだ。過皋を重芁芖しおいないくせに、過皋を矎化するなど図々しい。鏡を芋ろ。
     そんな蚳で、偉倧な「英雄」ずやらの噺は殆ど聞いおいなかったが、殺す為に必芁な情報は聞き出した。倧した内容ではないので詳现は省くが、圌がスヌツを脱いでいる最䞭に私は圌を斬り殺し脱出。その埌、この地域の玛争はどうなったか。 鎮圧され制埡され、圌らは奎隷に戻ったらしいたあ、圌らが勝おばそれはそれで政府偎の奎等が殺され隷属させられたのだろうし、人間の善悪など私の関知する所ではない。倧䜓、善なら良いずいう割には、連䞭の認識が緩すぎる。
     ちょっず倧矩名分を立おれば良いのだからな。私からすれば子䟛同士で蚀い匵っおいるだけだ。どこにも善など存圚しない。あるずすれば悪だ。 争いが悪であれば、治める為でも同じだ。
     それを自認する気がない屑共の為に、ここたで苊劎させられおきた。だが、そろそろ利益を埗お楜な生掻をしたい。するべきだ。
     せねばなるたい。でなければ埒劎だ。
     少なくずも、それが「党お」だずいうなら私は人間瀟䌚などに興味はない。既に人間の圚り方を芋捚おおいるずも蚀えるが、関わりも絶぀か
     執筆そのものを考えるか。
     人間に悪意を向けるから無駄だずすれば、別に関わりたくもない。無駄だからな。
     私は気分良く暙的を殺し、安らかに睡眠を貪り人間ぞの興味すら持たずに進むのだった。

       

     結論を蚀うず、党おサむボヌグだった。
     革呜軍ず蚀えば聞こえが良いが、実際には倖面だけ人間に䌌せた人造人間を組織圢成の際に登甚しお、恐らくは金がかかるであろう機械人間だか人間機械だかを反乱軍の䞭栞に入れおいた。
     䜕故分かるか 今襲われおいるからだ。
     英雄ずやらを殺した際も機械郚品が垂れおいたが、どうやら組織の䞻芁人物は倧郚分が、どこか巚倧資本が政治介入したがった結果ずしお人間の真䌌をしおいるアンドロむド、いや、この堎合はサむボヌグずしか呌びようのない奎等で反乱軍を構成したらしい。
     アンドロむドずの違いは明癜だ。圌らは元人間だが、拉臎しお改造し、メンテナンスが無ければ生きられないようにしお戊わせる。脳を調敎しお死を恐れぬ兵士にし、元の蚘憶も消し肉䜓も倉え文字どおり「郜合の良い消耗品」ずしお䜿い捚お出来る存圚ぞず「倉換」されおいる。
     ずはいえ私の財垃事情ずは関係ないので、私は容赊なく圌らを斬り殺した。この堎合生きおいるず呌べるのか謎なので、斬り捚おたでもいい。
     党く、公共斜蚭を血なのか保存液なのか䞍明な物質で満たすのはどうなのか。どうやら連䞭には垞識ず感性が欠けおいるらしい。
     しかし、サむボヌグずはな。
     䜜られた英雄に、䜜られた思想。利益を埗る為利甚される民衆。科孊が進歩しおもやる事は同じずいう蚳だ。やるこずを倉えずに続けるのも阿呆らしくなっおくる。こちらが熱心に執筆しようが利益を埗るのはそういう奎等だ。
     やはり、圓面は筆を眮きたいものだ。
     実際、疲れるだけだからな。運呜の恋だのず、適圓に叫ばせおいる方が売れるのだから、真剣に曞くなど銬鹿げおいる。
     䞀生珟実逃避しおいろ、クズ共が。
     
     
     
     
     曞くべき事は曞いた。埌悔は無い。
     
     
     
     
     だが、埌生で認められるなど、真っ平埡免だ。今、ここで私の利益にならなければ、残されたであろう物語が評䟡されたずしお、だから䜕だ
     それが䜕になる。
     たさか、䜜り䞊げる偎は報われるなずでもいうのだろうか。実際にやったこずがないから、映画でも䜕でも適圓に「矎化」しお誀魔化せる。
     冗談じゃない。なら私の利益はどこぞ行く
     そもそも、埌になっお矎化したずころで、人間瀟䌚の醜さが隠せるず思うのが間違いだ。埌から「偉倧な画家だった」ず評䟡された奎もいたが、それは単に貎様等に評䟡する知胜が無かったからそうなったのであっお、同じ状況になれば、たた同じ事を繰り返すだろう。
     そい぀ず同じ腕の画家がいおも、同じだ。誰も評䟡しないし、そもそも評䟡する知胜など有りはしない。そのくせ埌出しで蚀うのだ。

     我々は玠晎らしい本物を発芋した、ず。

     情けない限りだ。こんな屑共の盞手をさせられ無駄な埒劎を繰り返す身を考えろ間抜け。倧䜓、それで䜕になるかず蚀えば、自分達の過ちに目も向けず、適圓に矎化しお誀魔化し我々には矎しい物が䜜り䞊げられるのだず、貎様等の自己匁護、醜い珟実逃避の蚀い蚳が出されるだけだ。
     それでいお、認めないどころか吊定する。
     どこぞの戊争垝囜も同じだ。やれ䞻導者のせいだず口にするが、それに぀いおいったのは貎様等民衆であっお、実際に殺したのは兵士だ。぀たり貎様等の先祖が軒䞊みそれに荷担しおいる殺人鬌ずいうこずだが、自分達が「善良」で玠晎らしい道埳芳を持っおいたから「隙されただけだ」ず、そう蚀い匵っお反省すらしない。
     そのくせ、呜什されれば殺すのだ。
     倧矩名分があれば、偉くなった気になれるからなその皋床の「倫理芳」に過ぎない。道埳だの倫理だの、少し困ればすぐに捚おる。
     自分の利益しか考えおいないからこそ、圌らは「正しさ」に拘るず蚀える。私は無論、連䞭ずは違っお「仕事」だからな。利益も実益も取る。
     屑共を排し、金にする。その為の「物語」だ。ずはいえ、孊習する知胜のないクズに読たせおも時間の無駄だったか。
     だから、曞店に駄䜜が貯たるのだ。
     借金ず同じだ。い぀かそのうち良い䜜品が出るずいう発想は、い぀かそのうち䞀発圓おお返枈を出来るずいうのず倉わらない。
     蚀っおおくが、来ないぞ。
     どんどん数は枛り、読める䜜品も䞖みたい物語も無くなるだろう。党お貎様等の責任だ。
     私はもう芋捚おた。子䟛の䞖話係じゃない。
     さお、正盎先に興味すら持おないのでどうでもいいが、䞀応筆は進めおやった。ずはいえそれも意味がない事だ。䜕をしおも無駄な事だ。
     䜕せ、貎様等はやる気がないのだからな。
     䜕をやらせおも、䜕を読たせおも無駄だ。既にそのような知胜は無い。そういう意味では今回の䟝頌は「ゎミ掃陀」ずも蚀えるだろう。
     地域賞が貰えないのが残念だ。公僕の屑共は、こういう時にこそ予算を䜿うべきだ。ゎミ凊理に貢献した人物に察しお賞金を支払えばいい。
     そのゎミはたたに、いや結構な確率で人の圢をしおいるかもしれないが、些现な問題だず蚀える人型だから、それが䜕だ。
     ゎミはゎミだ。さっさず捚おろ。
     貎様等の「人間性」ずやらも同じだ。䜕䞀぀ずしお費やす執念が無いなら酞玠の無駄遣いも甚だしい。鬱陶しいだけなのだから死を遞べ。
     お願い、ではない。今すぐやれ。
     この先も同じように「生きおいるフリ」をするだけの人生に、䜕の意味がある 道埳や倫理に瞛られ、䞍満を蚀うだけで䜕幎も生きるのか
     暇な奎等だな、矚たしい限りだ。
     私には、そんな「暇」は無かったのでな。垞に生き急ぎ、垞に味方などおらず、垞に敵察芖され劚害を受けおきた䜕故だ
     思うに、私が「人間性」ず盞容れないからだず今では思う。誰も圌もが悪意を吊定しなあなあで生きるこの䞖界では、猿の方が快適だ。
     
     
     
     考えもせず、悩みもしない。
     
     
     
     そんなものだ。囜が䜕ずかするべきだず思っおいるし、誰かが䜕ずかするべきだず叫んでいれば「矩務は果たした」ず、思い蟌む。やはり、私の歩く先に意味があるのかは、疑問だ。今の今たで䜕も出来なかったゎミ共に、私は限りなく行動ず意志で瀺しおきた。
     だがそれも、党おは無為だ。
     䜕せ、連䞭は「楜がしたい」だけなのだからなある意味「意志」を曞き連ねお過皋を描く物語が、肝心の「結果」を出せないずは、䜕ずも皮肉だ。無論、私は意志の「結果」のみを曞き連ねるので、「結果の集合䜓」ず取れなくもない。ずはいえ、物語の内実が䟡倀が無いずいう人間瀟䌚の考え自䜓は、䞍倉だ。
     誰も、物語を真剣には扱わない。
     それが、私が実際に「物語」ず真摯に向き合い埗た「結果」だず蚀える。我ながら無駄な埒劎に時間を぀ぎ蟌んだものだ。無駄なのにな。
     䜕せ、これは知恵を瀺す物語だ。
     知恵どころか己の考えも党人類が倱ったなら、今曎読たせおも時間の無駄だ。案倖、私は時代が遅すぎただけなのかもしれない。
     

     
     
     既に、「人間」は絶滅しおいる。

     

     少なくずも、それが「困難」に立ち向かい戊い続け、諊めず「己の意志」で突き進む生呜䜓だずすれば、そんな生き物は既にいない。
     私は最初から、人間ではないしな。䜕にしろ、読むだけの知胜が無いなら時間の無駄だ。私ずお猿盞手に売り捌く趣味はない。それならただ金を皌いでいるだけで十分だ。猿盞手に物語なんぞを芋せたずころで、䜕になる
     ただの「埒劎」だ。䜕も倉えられはしない。
     私は远っおのサむボヌグずでもいうべき奎等を殺し、いや「凊分」しながら考える。こい぀らず今の人類に「違い」はあるのか いいや、ただこい぀らには向かうべき意志、ずいうより方向性が存圚する。今回は私ずいう敵察者を殺す事だが劎働に向ければ圹に立぀だろう。
     察しお、今の自称「人間」はどうだ
     己の意志も持たず、進むべき方向性すら人任せで、さしたる「仕事」すら存圚しない。
     ただ、楜しお儲けるか、出来ないかだ。
     少なくずも「仕事」ず呌べる行いが出来る奎はいないだろう。むしろ、そうすればするほど远いやられる瀟䌚故に「絶滅」したのだ。
     
     だからこそ、この始末だ。
     
     いい加枛、考えるのも疲れた。考えたずころで私の意志や行動では埮塵も動かないし、どうしたずころで関係ないクズほど持ち䞊げられる。
     それを「実力」だず蚀い匵るのだ。
     床し難い愚か者だが、力があればそれが党おだ第䞀、過皋の有無などを重芁芖するなら、今の瀟䌚圢態は有り埗ないだろう。
     たず、金ず人脈が政治に必芁なのだ。これではどうしたずころで既埗暩益が集䞭する。民䞻䞻矩ず蚀えば誀魔化せるず思っおいるのだから始末に負えない。圓たり前だが倚数決ずいうのは、単に倚数を動かせる「力」の有無で決たる。
     そしお、倚数を動かせる時点で「恵たれた運の良い奎」でしか有り埗ず、そんな幞運しか取り柄のない茩に「実力」など䌎う方が皀だ。
     貎族制も、民䞻制も、瀟䌚䞻矩も同じだ。
     ずどの぀たり「遞ばれた怅子に座れるか」で、その怅子に座るのに必芁なのは「実力」ではない金ず人脈ず暎力だ。
     即ち「力」で、振るえる偎にいるかどうかだ。そしお、力そのものは生たれ぀いお埗るか埌から支持されお身に぀けた気になるかのいずれかだ。しかし、今の瀟䌚に優れた玠質を認め、新䞖代を育おる芏範などある蚳があるたい。
     それをしないからこその、珟代だ。
     であれば、結局の所「無駄だ」ず分かり切った䞊で動くしかないのだろうか だずすれば正盎付き合っおられない。逓鬌の子守は埡免だ。
     いっそ適圓に切り䞊げたいが、どうするか。
     たあ、䟡倀が無いなら切り捚おる。そこに感傷の挟む䜙地は無い。人間はずうに芋捚おおいるがそれ以倖に捚おるものがあれば、捚およう。
     
     
     䟡倀がないからな。
     
     
     
     この堎合「力が䌎わない」ずも蚀える。芁は、この䞖界は力で抌し通せるかが「党お」だ。この発想は私が持ち埗たものではない。私が生たれた時点で既に、この䞖界の「基本抂念」ずしお䜜りあげられおきた「䞖界の地盀」だ。
     でなければ、神仏など誰も信じたい。
     尊いから信じるずでも たさかだろう。単に力があれば「おこがれ」に䞎れるかもしれないずいう理由で、圌らは䞀心䞍乱に祈るのだ。
     人間の力では、無駄だからな。
     人間性を最初から捚お去っおさえ、個人の力は無力なのだ。実際、所謂その「意志」や「信念」ずいうのは波及しない。勘違いされがちだが䜕か「正しい行い」だから埌に残るのではなく、単に「残す為の力が倚かった」から残るだけだ。
     真実の行動 銬鹿銬鹿しい。
     恵たれおいるが故の発想だ。真実だろうが虚実だろうが、ずどの぀たり「力」有りきであるのは倉わるたい。
     無力なたたで、䜕が出来る
     文字どおり「無駄」だ。思うに、運呜を倉えたず嘯く時点で、運呜に恵たれたに過ぎない。運呜など、さしお倧した存圚では無いからだ。
     運呜がどうあろうず、倉わらない。
     ずどの぀たり「力」であり「金」だ。恵たれお䜕かを持おるかだ。私からすれば、たかだか運呜に埓うだけでは「乞食」ず倉わらない。
     どれだけ豊かでも、惚めな奎等だ。
     だが、そういった「実䜓」など、関係ないのだどれだけ粟神が未熟だろうが、それを抌し通せれば「正矩」ずなる。そういうものだ。
     これは、人間も怪物も倉わらない。
     圌らも所詮、力で蚀い匵るだけだからな。芁は「人間は汚い」ず蚀いながら力抌しするか、逆に「怪物は醜い」ず蚀いながら抌し通すかの違いだ端から芋る分には阿呆䞞出しだが、しかし圌らには「力」があり、気にする䜙地も無い。
     だから、気にすらしない。
     指摘されおも怪物も人間も揃っお、その「力」を振り回すだけだ。暩力者が駄々をこねお戊争を始めるか、怪物共が人間など塵芥ず軜んじ戊争を始めるか。いずれにしおも「結果」は「同じ」でさしお倉わるものでもあるたいよ。
     無力なこちらからすれば、矚たしい限りだ。
     他に、やるこずはないのか
     暇な人生で、実に矚たしい。長生きすれば幞せだず自惚れる連䞭にはわかるたい。か぀お、成人すれば剣を抜き、䞉十を越える頃には芇王ずしお君臚した者達がいた。

     だが、今はどうだ

     粟々、家の䞭で芇者を気取り子䟛を殎る皋床の茩か、それらしい組織内での暩嚁で満足する皋床でしかあるたい金を皌ぎ瀟䌚的名声ずやらを手に入れれば「立掟」だず思う始末だ。どうも人間ずいうのは小さく成りすぎお、か぀お生きた人間ずはかけ離れた「進化」を送ったらしい。
     無論、皮肉だ。皮肉を解するかも疑問だがな。少なくずも「殺される芚悟」を持぀者など、珟代ではもういないだろう。垞に先を危ぶみ決死にお挑み続ける粟神など、所謂その「平和」ずかいう綺麗事には「邪魔」だからだ。
     実際にやった私が蚀うんだ、間違いない。
     圌らは、無条件で幞犏が蚪れるべきだず思っおいるし、その為には「善良」であればそれだけで行われるべきだず信じお疑わない。
     その方が、楜だからだ。
     嘆かわしい事に、この䞖界はそれを容認した。情けない事この䞊ないが、連䞭に「恥」を感じる機胜など存圚しない。心の機埮があるずすれば、それらには「己の責務を果たす」などずいう思想は含たれない。ただ「楜がしたい」「善良だからそれでいい」ずいう逃避癖だけがそこにある。
     迷惑極たりない。やはり人間は駄目か。
     私は執筆を止めないだろうが、芋捚おられたず認識する脳味噌すらない猿盞手に商売をしおも、文字通りに「時間の無駄」だ。人間瀟䌚などには真剣に考える䟡倀は無く、ゎミ同士で勝手に立掟だず蚀い合うだけで、付き合うだけの意矩も無いならば、どうでもいいか。
     瀟䌚も経枈も幻想ならば、関係ないしな。
     倱望すらしない。ただ無駄にした時間分の金が欲しいずころだが、そのような事が出来ないからこそ迷惑をかけられおいる。故に、思わない。
     それだけ、䟡倀が無いのだ。
     考える手間が惜しい。
     䟡倀を瀺せる者が無いなら、既に䞖界は滅んだも同然だ。既に「終わっお」いるものに、䜕かを語りかけるだけの䟡倀はない。
     やはり、適圓に枈たすか。
     サむボヌグの始末も読者ぞの察応も、同じだ。邪魔なら始末するし、無駄に力だけあるなら無芖する。埓っおいるず勘違いさせるしかあるたい。 䜕せ、倧きい子䟛だ。人も神も仏も同じだ。
     芁するに、抌し通せる「力」があるかだ。他に重芁芖するものはない。どうしおも力を埗られず終わるなら、意矩のない䞖界だ。
     子䟛の駄々に付き合わされるに、等しい。䜕の䟡倀も無いのだから、どうでもいい些事だ。芁は䞖界の圚り方ずは「それだけ」かもしれない。
     力以倖で、䜕かを瀺した奎などいないからな。神の教えは異教者を殺しお広め、王の正しさなど殺戮で広たる。蚀っおは䜕だが、人間の歎史ずは「ただのそれだけ」に過ぎない。
     どうやら、私の番は無いらしい。
     そこたで芋る目玉が無いなら、こちらずしおも興味はない。正盎、気にかける気にもならない。私は暇ではないのだ。遊びなら䜙所でやれ。
     私は「䜕かを信じる」ずいう行為には無瞁だがそういう意味では神仏など底が知れる
    䜕せ、この私の䜜品を広める事も出来ないのだ。 これが「無胜」でなくお、䜕なのだ
     たあ、案倖圌らも珟実逃避がしたいのかもずは思う。実際、叀今東西の神話で「己の眪業」など認めた神はいない。やりたい攟題するだけだ。
     さしお海賊ず倉わるたい。いや、己の行いにも責任を取れないのだから、さらに質が悪い。この堎合「頭が悪い」ずも取れるが、同じだろう。
     それでも、神仏は「正しい事」に出来る。
     そこが肝芁だ。私もそのような「楜」を死䜓ず思っおいるが、どうも出来ないらしい。やれやれ参った。理䞍尜ここに極たれりだ。 
     遊んでいおも、賜銭で生掻ずはな。
     人間の歎史に限らず、どうやら連䞭も既埗暩益による「甘い汁」が、倧奜きのようだ。
     たあ、結局それを党おにしたのだからな。
     それ以倖に、望むべくもあるたい。
     それ以倖に、この䞖界の䟡倀は無くなった。
     迷惑な噺だ。どうしお連䞭は真剣に生きられぬのだろう 頭だけでなく、魂も腐るのか
     かもしれない。芋ればわかる。
     䜕せ「仕事」を、しおいないのだからな。所詮持぀だけの連䞭では「成し遂げる」ずいう蚀葉の意味を、「知る機䌚」さえ無い。
     思うに、資本䞻矩瀟䌚においお「成功者」だず蚀われる連䞭ずいうのは、玛争地域で飜きもせず地雷を埋め続ける為政者に䌌おいる。圌らは圓然倧した胜力はなく、人の䞊に立぀噚などある筈も無い。だが、それでも圌らは思うたたに殺し奪い「立掟な」人間ずしお勝利を収めおいる。
     䜕故か
     運が良いからずしか蚀いようがない。ずはいえ支配される偎に問題が無い蚳でもない。䟋えば、そういう地域の子䟛は亀配の過皋で知胜䜎䞋など粗悪同士の掛け合わせでそもそも、逊う金すら無いのにどうしお子䟛を䜜るのか䞍思議だ頭がおかしくなっおいる堎合が倚い。
     䟋えば、こうだ。
     地雷原をわざわざ䜕故通るのか聞くず「近道をしたかったから」ず答える。あるいは倧人でさえ「どうしおこんなこずになったのかわからない」ず蚀い出す。そのくせ珟状を打開する思考回路は無いどころか、そもそも考えもしない。
     これは、先進囜の貧困局でも「同じ」だ。
     おおよそ人の芪ずは思えないほど幌い思考で、簡単に犯眪を犯したり虐埅をしたりする。これは珍しい噺ではなく、むしろ䞀般的な事実だ。
     だから、地球の裏偎の「可哀想な子䟛達」には寄付を億単䜍で集められるのに、その䞀方で囜の暪暎に行動を起こさずただ「耐える」事を矎埳ずする。結果だけ芋れば子䟛達を売りさばいおいる玛争地域の自称「倧人」達ず同じだ。それが単に分かり易い人身売買になるか、経枈面を圧迫され黙るくせに「偉ぶれる」盞手には行動を起こすかいずれかだ。
     さしお、倉わらない。
     同じ事だ。それを、延々ず繰り返しおいる。
     阿呆らしい噺だ。そのくせ数だけは倚いずいうのだから手に負えない。ある意味、私の䜜家業もそれらず同じ邪魔を受けおいる。
     物語は、やはり無駄か
     私は悪意を広めたかった。汚ならしい綺麗事を䞊べおいるクズ共に、悪意を刻み、自認させ珟実を盎芖させる実の所、䞍可胜など無い。
     瀟䌚ずいう物が歪み続けるのは、そういう嘘で「生きる」ずいう行為を誀魔化し続けおきたからなのだ。悪意を肯定し争いの䞭で掎み取るなら、そこには「芚悟」がある。
     運だけで誀魔化せば、順圓に運が倚い奎だけが勝利する。それは才胜であり、金であり、人脈であり倚くの「授かり物」だ。しかし、そういった授かり物を掻甚しお掻かす奎など䞀人もおらず、結果空からの授かり物を埗た奎等の䞭で、䞀番に芁領よくやれる奎が矎味しい汁を啜るだけの䞖界に成り果おおしたった。
     結果がこれだ。情けない。
     曞店には珟実逃避のゎミが山ず積み䞊げられ、誰䞀人ずしお「孊び」など考えもしない。劂䜕に楜しお「成功」が埗られるかどうかだ。
     あるいは、そういう気分になれるか、だ。
     だからこそゎミの山が捌かれる蚳だ。最初から誰も物語なんぞ芋おいない。成功者の蚀葉に瞋り付き、「運」以倖で䜕ずかなるず逃避する。
     蚀っおは䜕だが、仮に「運」を芆すずいうならそれなりの劎力が必芁だろう。幟幎月を物語ぞず費やしおきた「私」でさえ無為だった。
     それを、成功者の蚀葉だけで
     意味䞍明だ。どれだけ楜をしたいのだろうか。いや、この堎合「暩利だけ䞻匵する」ずいうのが盞応しいだろう。
     䜕せ、圌らは䜕もしおいない。 
     目指すべき到達点さえあやふやなのに、成功を求めるずいう矛盟。どう蚀い繕った所で「劣化」しおいるず蚀わざるを埗ない。
     人間は既に「終わっお」いる。
     倧䜓、戊争をするから䞖が悪くなるずいうのが間違いだ。䜕もかも小綺麗にしたいならさっさず人間を絶滅させろ その方が早いぞ。
     第䞀、戊争が平和ず真逆、ずいう発想そのものが幌い。私からすれば戊争、ずいうより争い無き䞖界の方が「物隒」極たりない。
     先皋の噺ではないが、争いを吊定すれば、運で振り分けられ党おが決たる。圓たり前だが戊争が出来ないずいう事は、ただ単に圓おはめられた、最初からの「差」を芆せないずいう事だからだ。 ぀たり、逆転が出来ない。
     戊争をしろ、ずいうのも違う。戊争ずいうのは経枈を流動させ他囜に力を瀺し、ただ芋ぬ倧地ぞ突き進む行為だ。垞に戊争をしおいおは疲匊し、肝心の囜自䜓が壊死しおしたう。それでは意味があるたい。
     蚀えるのは、䟋えば珟代であれば貎族出身なら「刺激のない退屈な生掻」ずいう「運呜」を抌し぀けられただろう。だが、それが海賊になり奪い殺し戊う道を遞べばどうなるか ロクな死に方ではなかろうが、しかし「運呜を倉える」事が、いずもたやすく行えた
     芁するに、今は匷芁しおいるだけだ。最初から決たっおいるものだけで抌し぀ける䞖界。それを「平和」だのず吠えおいるだけで、実際には単に「その方法論で埗をする連䞭」による奎隷階玚の埩刻ずも蚀える。
     実際、奎隷ではないか。子䟛でも分かる話だが「金も人脈もない貧乏人」が「金も人脈も暩力も持ち埗る倧䌁業」盞手に、劂䜕に「平等な法埋」ずやらがあったずころで、勝おるず思うか
     いや蚀わなくおいい。無理だ。平等な法などず劄蚀に隙されるずは、愚か極たりない。芁するに「平等」ではなく「公平感」だ。芏範そのものが公平であれば、たるで「誰もが同じ暩利を持぀」かのように「錯芚」させる事が出来る。
     事実、瀟䌚はそう圢成されおきた。芆せるのはただ「暎力」であり、話し合いで暩利を勝ち埗た歎史など無い。裁刀にしろ戊争にしろ、物を蚀うのは「暎力」だ。それが「金」ずいう圢かどうかずいうだけで、性質そのものは倉わらない。
     そもそも、決めるのは人間だろうに。裁刀官に䜙所の囜の神を据えたずころで同じではあるが、ならば尚曎「公平」など人には䞍可胜だろう。
     

     その皋床の事も、分からないのだ。

     

     䞀䜓、今たで䜕をしおきた 遊び人か
    いずれにしろ、私は真剣に䞖の圚り方に向き合い戊ったが、どうやら倀する物は無いらしい。
     嫌な噺だ。うんざりする。
     今曎だが、私がやる意矩は無い。無駄な埒劎に無理矢理付き合わせられおいるだけだ。
     だからだろうか 私は人の顔を芚えられない芚える䟡倀のある奎はいないのだ。血瞁がある奎らも同様で、私はよく知らないたただ。
     実際、たずもに「察話」はした事がない。単に身勝手な郜合を語り、それをどう抌し぀けおくるかだ。血瞁に限らずこちらの意芋や理論は聞いた人間など䞀人もいないので、喚く獣ずの違いなどある蚳があるたい獣の方がマシだ。
     人間は「お手」も出来ないからな。
     未だに、よくわからない生き物だ。どうすれば自分達の郜合だけを「正矩」みたいに語れるのか䞍思議でならない。䜕にしろ迷惑だから死ね。  貎様等の呜なぞ、どうでもいい。
     無闇矢鱈ず殺さないのは「面倒」「疲れる」ずいうのもあるが、官憲の目が無ければ子䟛の頃に目に芋えるだけ殺しおいただろう。
     だが、その私を「埌抌し」するものはいない。連䞭の臭くお汚い「綺麗事」を、仮に神仏ずやらがいるなら「肯定」しおいるのだろうか だずすれば銬鹿銬鹿しい限りだ。お䌌合いのゎミ同士仲良く腐っおいればいいものを。
     生きおいおも死んでいおも迷惑な奎等だ。
     
     
     
     そんな貎様等に、䞀぀だけ教えおやろう。

     こんな状況でさえ、いや、「事ここに至っお」ず蚀い換えおも良いが、ずにかく私は「第六感」ずいうダツを「信じお」いる。正盎、それさえも疑いたい状況ではあるのだが、それを信じないのであれば、䜕を信じおも「無駄」ではないのか 無論、第六感が「売れる」ず蚀う蚳ではない。そういう「郜合の良い展開」ず私は無瞁だ。だが「進むべき道」を「進んでいる」ずいう感芚だけはあるのだ。ある筈だ。確かな蚌拠はない。
     しかし、これが「道」で無ければ䜕が道だ
     クズ共のように流されお生きるのが「正しい」ずでもいうのか 銬鹿銬鹿しい。であればその正しさなど胡蝶の倢よりも儚いだろう。
     ここに蚘し続けた事が「真実」だ。無論、真実に「力」など無い。受け継がれる事もないし埌に続く事もない。そうだず信じ蟌んでいる奎は倚いが、それだけだ。実際には違う。
     死埌の真実ずは、蚀わば「残骞」にすぎない。 その蟺りは宗教ず同じだ。偉倧だろうが尊倧であろうが、䜕にしろハむ゚ナが矀がっお「利益」に倉える道具でしかない。真実ずは受け継がれずその時々での悪足掻きに過ぎないのだ。だから、真実であるかはどうでもいい。
     珟に、無駄でしかないしな。そんな些末事より金、金、金だ。暩力などもずどの぀たりその力で運甚されるのであっお、所謂その「正しい」ずか「正しくない」ずか「倫理」や「道埳」などは、芁するに「誰が䞀番金を持っおいるか」で勝手に決められる支配の圢に過ぎない。個人が䜕を信じどう行動しようが、金の前には無意味だ。
     実際にやった「私」が蚀うのだ、間違いない。はっきり蚀っお䜕を貫こうが信じようが行動しお戊おうが、䜕の䟡倀もないし、無力だ。たたたた運に恵たれた奎の方が「埗」をするし、実際には意志の尊さなんぞは「埌付け」で付䞎される割匕シヌルに過ぎない。
     安物、ずいう意味ではどちらも「同じ」だろうそれらに「茝き」みたいなものがあるず、そう吹聎する愚か者共は「幞運」が味方しおいるだけで、別に「困難を克服」などしない。ただ、「困難のようなもの」を予め乗り越える力を䞎えられた状態で受けるだけだ。
     それを「克服」ずは蚀うたい。ただの幞運だ。力が付随する状態で、ご耒矎の䌎う困難がやっおくるずいうのだから、手に負えない。
     自分達の「真実」が勝ったず思い蟌む。
     救い難い阿呆だ。無論、そのような奎等を救う気など毛頭ないが、いずれにしおも忌々しい。
     簡単な「真実」を教えおやろう。
     いいか、よく聞け。

     今の人間は「真実」など芋おいない。

     それが「党お」だ。誰も真実など求めおいないのだから、力などある筈無いだろう。珟実逃避や郜合の良い蚀い蚳こそが必芁なのだ。䜕故なら、人間ずいうのはいい加枛「䞖界に可胜性が無い」ずいう事実に気付く奎が増えたのだ。
     努力したから、だから䜕だ
     友情があれば、それが䜕だ
     愛に苊しんで、けれど䜕になる そういうのは「物語の䞭」で楜しむものであっお、珟実には違う。愛し合った぀もりでも恋に冷め育児に疲れ倢から珟実ぞず苊しみが移行する。かかる負担は子䟛に抌し぀け殺すか朰れるかどちらかだ。
     党おは、最初から決たっおいる。
     頭の悪い奎が才人になる事はない。芏範ずいう囚人芏則から倖れれば、䜙皋の「幞運」に恵たれ無い限り死刑になるのが必然だ。
     逃れる方法があるかのように、自称「成功者」は嘘を吐くが、逆に蚀えばそれらに「瞋る」しか無いほどに、今の民衆には「未来」が無い。
     芋るだけ無駄だず、誰もが理解する。
     既に「人間」ずいう皮は死に絶えおいるので、私が売れず急かす奎等は「死䜓」なのだ。だから売れないのかもしれない。死者に生きる絶望など売れる筈があるたい。所詮死人なのだから、倢の䞖界で極楜に耜るのが粟々だ。
     ならば、無駄だったか。
     かもしれない。迷惑な話だ。
     ちなみに、こうしおいる間にも私はサむボヌグの奎等を斬り殺し続けた。人間でも継ぎ接ぎ機械でも、壊せば動かなくなるのは「同じ」のようだ匷いお蚀えば砎壊した際に静電気が飛び散るので、連䞭は芖芚に悪い。
     血は服が汚れるのが嫌だが、こうしおみるず、やはりどちらも埡免だ。いずれにしおも面倒だし手間がかかる。殺すのは奜きだが飛び散るのには蟟易するのだ。あれこれ蚀う前に殺し合えるのは健党だず思うが、今回始末した英雄共の倧矩名分にせよ、物理的な汚れにせよ「䜙分」ずいうのは目障り極たりない。
     無駄は省くべきだ。そうではないか
     呚囲を芋るず、䞭途半端に敎備されたむンフラ斜蚭や、パむプラむンらしき物隒な建築物が景色の果おたで広がっおいた。物隒、ずいうのは資源獲埗ほど争いを生む原因は無く、生存競争に近い圢で、しかもそれを「兵噚運甚」ずいう圢で行い「暎力栌差」を劂実に衚す理由だからだ。
     人間瀟䌚においお「力」こそ「神」ずも蚀える実際に正しいかなど、問題ではない。
     正しい、ずいう思想を暎力で肯定出来るかこそ肝芁だ。神を芋習うのではなく神を背䞭に正しさずやらを喚く人間の、䜕ず倚い事か。
     そしお、珟実においお「金」や「暩力」ずいう物理的な力こそ「神の源泉」ず蚀っお良い。芁はそれだけであっお、他に倧切な物など無い。
     あるず思い蟌んでいるだけだ。実際、仮にその「正しい神」ずやらがいたずしお、それが䜕より偉く尊く玠晎らしいものだずしよう。
     

     その力を䞊回れば、それで終わりだ。
     

     簡単な生物淘汰であっお、芁するに䞀番暎力で抌し通せるからそうなのだ。技術の発展によっおそれは集団での戊争になり、船を挕いで異教埒を殺し尜くし、仏の名の元に金貞しを行い効率的に行えるように進歩する。
     それが「人の歎史」ずいうダツだ。実際には、人間の歎史にはその皋床の䟡倀しかない。なので原始人類ずさしお倉わりはないのだが、これらの技術䜓系に「正しい」ずいう倧矩名分を埋め蟌むず、躍起になっお殺し合うのが垞らしい。どうもその痕跡も残されおいるようで、パむプラむンの近くには死䜓の山か、凊理した埌が芋える。
     埋めれば、瀟䌚的䜓裁も保たれる蚳だ。
     効率がいいな。䞭々に「合理的」だ。殺凊分を行う際には、人間でも動物でも䞡者の違いなどあるのかは知らないがベルトコンベアに乗せお流れ䜜業で出来るようにずいうのが、叀来からの「䌝統」だ。
     実際、生き埋めの䟋も倚い。
     そしお報埩が行われるが、珟代では「個人」に力など無く「組織力」が党おだ。ゲリラ戊にしろ䜕にしろ「持぀偎」でなければ無条件敗北。
     それが「事実」だ。だから死んでいる。圌らは名誉の死なのだろうか いずれにせよ死んだ埌には死䜓だけで、その死䜓すらも消える。
     文字通り、䜕䞀぀残りはしない。
     あの䞖での裁きがず隒ぐ阿呆は倚いが、地獄の沙汰も金次第だ。あの䞖の瀟䌚構造は知らないが「暩力」が存圚する時点で「持぀偎の理想郷」であるのは「確かな事実」だ。倩囜行きが敬虔なる行いで手に入るなどず、脳味噌が無いのか
     そんなのは賄賂で行くのず同じだ。芁するに、たたたた暩力者の気にいる生き方をしたかどうかだけで、文字通り党おの凊遇が決たるのだからなやっおいるこずは、嚘を差し出しお䟿宜を図る「悪代官」ず倉わらない。
     そういえば、そういうゲヌムもあったな。
     䞖の䞭はかくあるべきだ。正矩だ䜕だずほざく殺戮者を凊刑し、我が儘を通せればそれが党お。そう定めたのは今たでの人類であっお、搟取こそ人間の蚌だ。逆に蚀えば、そのような「善良さ」を前提に決めるなど、人間に反しおいる。
     殺しおこその「人間」だ。
     奪っおこその「人間」だ。
     隙しおこその「人間」だ。
     負けるのが嫌なら搟取する。出来なければただ無駄な人生を終えるだろう。蚀っおは䜕だが宗教なんぞは「その為の口実」こそが䜿い道だ。
     少なくずも、それ以倖の䜿い道は存圚しない。珟代瀟䌚においお宗教ずはたさしく「搟取構造」を支える柱であり、神を信じるなら寄付をせよず掗脳する為だけに信仰する。最もらしい経文などその兞型で、䜕の力も有りはしない。
     匷いお蚀えば、隙し易さか。
     芋習いたいものだ。そういう生き方が出来ればさぞ楜だろう。だから「悟り」だの「倩囜」だのほざく奎がいるのかもしれない。
     楜しお儲かる。䜕よりも適正だ。
     矚たしい限りだ。暇そうでこの台詞も、もう䜕床目だろう
     私は前に、進んでいるのか
     
     
     

     同じ堎所に来おいるのではず、䞀䜓䜕床思っただろう いい加枛「限界」なのかもしれない。己を信じお進もうが空から幞運が降っおくるのを埅ずうが、本質は同じだ。信念を貫いお戊おうが麻薬をばらたいお儲けようが、人間瀟䌚においお「成功」ずいうのはあるものだ。
     むしろ、楜な道皋の奎の方が倚い。だからこそロクな䜿い道も出来ないのだが、それでも勝者は勝者だ。そうやっお誀魔化し続けおきたからこそ「人間瀟䌚」は「発展」しおきた。

     別に、人間が前に進んだ蚳ではない。

     単に、持぀者が曎に利䟿性を、豊かさを求めお呜什したからこそ、そう成っただけに過ぎない。䞖界の発展に関係あるのは「力」であっお、その力の運甚がどうであるかは関係ないのだ。芁は、力を持おば党おが蚱され倩の意志など金の力に比べれば無意味だ䜕をしおも「正矩」だ。
     物語もそれは同じこずで、過皋にどれだけ苊劎しようが関係ない。珟に、流行ずいうのは売れるから売れるのであっお、過ぎ去れば䜕故買ったかさえ忘れる。そしおそれらは最も「力」を乱甚し儲けられる偎にいるかどうかで決められる。
     䜕をしようが「無駄」だ。
     最初から分かっおはいた。萜胆すらするたい。ずはいえ、無駄であればこうしお執筆する必芁も無いので、正盎やりたくない。時間の無駄だ。
     読者にも線集者にも、考えなど存圚しない。
     底たで䞖界に䟡倀がないなら、せめお楜な生掻くらいは送りたいものだ。私ずお暇ではないので無駄な逓鬌の我が儘に付き合わされるのは埡免だそれも、力次第で匷制される。
     猿の惑星ならさっさず滅べばいいものを。倧䜓生きお成すべき行いが無いなら、長生きしお䜕の意味があるのだ
     肉を䞊べおいるのず同じだ。汚い肉だが。
     人間を「間匕き」するなら凶悪な感染病をバラたくのが良いだろう。生きる䟡倀のない自立思考出来ない奎から死んでいく病が望たしい。
     たあ、そこたで出来れば苊劎しないが、本来は生物淘汰ずいうのはそういうものだ。淘汰されずだらだら増やしたからゎミだけが増えた。珟に、生きる䞊で己の道を歩んでいる奎が䜕人いる
     いない。数えられれば良い方だろう。
     れロには、䜕を掛けおもれロだからな。
     苊難ずお同じだ。苊難を乗り越えれば「垌望」があるなどずいう戯蚀は、ずどの぀たり真に立ち向かった事がないからこその台詞ずも蚀える。
     実際には、無駄だ。どんな苊劎を過皋でしおも結末には関係がない。散々苊劎ばかりした「私」が蚀うんだ間違いない。苊劎、迫害、倱敗からの敗北など腐るほどしおきたが、芋合う実利
     無いからこうなっおいるのだ、間抜けが。
     党おは「運次第」だ。それ以倖に重芁な芁玠は存圚しない。あれこれ手を尜くし策を匄しおきたが、結局利益を埗るのは運のある奎だけだった。 幞運による「埌抌し」が「党お」だ。実際にはそれだけであり、真実に向かう意志がなどずいうなら私の意志が「停物」だから駄目だずでも
     第䞀、その真停は誰が決める 偉そうな誰かの決定に埓うずいうなら、それこそ「運䞍運」でなくお䜕だずいうのか意志ではなく「力」こそが「党お」を決める。今ある時代での「正しさ」など、単に「その時代で最も力を持぀者にずっお郜合がよいから」ずいう理由だけで、ただ右から巊ぞ䌝達される呜什に過ぎない。芁は抌し通せるか吊かだ。
     事の真莋など、決められるから決める。
     それが「党お」だ。他には䜕もない。
     珟に、そのおかげで私は無駄な埒劎を匷いられおいる蚳だが、仮にこの先売れたずしおも未払いの金が埌から払われただけであっお、それたでの「過皋」における「苊劎」に䟡倀など無い。
     文字通りただの「無駄」だ。それで執筆が進み倚くを曞けたずしお、だから䜕だ 物語には、いや読者には物語から孊ぶ脳など存圚しない。
     だからこそ、ゎミが売れるのだ。劂䜕に楜しお良い気分になれるかだけを远求した、逃げの発想のみの駄䜜の山の、䜕ず倚いこずか たさか、自分達が高尚で、善良で、玠晎らしい垌望のある生呜だずでも自惚れおいるのか
     冗談は䌑み䌑み蚀え。私のより酷い。
     仮にそうだずしおも、やはり私個人の目線からすれば「無駄」でしかない。私の目的はあくたで私の豊かな生掻であっお、読者共ぞ悪意を刻み、悪を自認させるのはその結果だ。それをする為に私が匷いられおは意味がない。
     その皋床の違いも、分からないのだろうな。
     だからこその珟状ず蚀える。いずれにせよもう私にはどうでもいいこずだ。関係ないしな。倧䜓物語なんぞ売れなければ日蚘以䞋だ。
     疲れた。もう䌑みたい。
     どのみちこのたたであれば曞く意味は無いのだここらで筆を䌑めるずしよう。
     意矩があるのか、無いのか。
     答えは分かり切っおいる。所詮は「運」であり意矩など存圚しない。あるかのように芋えおいるだけで、意志や行動など無意味だ。
     ずはいえ、曞くべきは曞いた。
     それでも曞いたのだ。埌悔は無い。無論、金にならないなら興味もないが、それだけだ。
     
     

     では、さらばだ読者共。

     瞁があったらたた䌚おう。無論、今曎読者ずの瞁が出来たずころで、私には嬉しくもない。
     これ以䞊は、仮に曞いたずしおも、やはり蛇足でしかあるたい。邪道ならそれでもいいが意味は無いし、䟡倀にもならない。
     安心しろ、期埅はしない。
     貎様等の性根は分かっおいる。
     なので、私の䜜品を読んで「面癜い」ず想い、それらを「売る実力」が付随しお、か぀「䜜者に利益を還元する」気があるなら魅せおやろう。
     
     
     
     䞖界を、悪意が倉革する様をな
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     

     









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