
失敗が怖いあなたへ
あなたは失敗が怖いですか?
そりゃ怖いに決まってる。
失敗したら、周りからダメな奴と思われるから、、、
失敗したら、人生が終わるから、、、
失敗してはいけないというのが常識だから、、、
確かに、失敗することがダメなことだと考える人は多い。
私もそう思っていた。
だから必死に失敗しないように、危険なことにはチャレンジしないようにしてきた。
それでも失敗はたくさんした。
どんなにリスク回避して逃げ回ったって、闘わないといけない場面は出てくる。
完全に失敗しないのは不可能。
恐ろしいですよね。
でも、恐ろしいと怯えているだけでは何も変わらない。
ならば失敗がダメなものという考え方から変えていこう。
失敗は最高の学びのチャンス、
失敗しない人生からは何も学べない。
それはそうだけど、、、と言われそうですね。
ただ、これが本当に理解できると、失敗は貴重なチャンスだと思えるようになる。
ここから私の失敗人生を書いていきます。
そして、私がこの失敗を恐怖からチャンスだと思えるようになった経緯も書きますので、参考になればうれしいです。
小学校の時に仲間外れにされた事が、最初の失敗でした。
仲良しグループが、私だけ抜きで遊びに行ってることを知り、とてもショックを受けました。
その後、嫌われないように、周りに合わせて気を使って安全地帯を作ろうと頑張った。
だけど、周りからどう思われているか気にしすぎるあまり、コソコソ話が全て自分の悪口に聞こえるようにまでなってしまいました。
さらに、すれ違う全く知らない人からも、ダサい服を着てるとか思われているのでは?と疑心暗鬼になり、人の目を見るのが怖くなりました。
人の目を見れず、自分の悪口を言われていると思い込むあたりで、新しい人間関係を作っていくのって無理なんじゃない?と思いますよね。
そうなんですよ。
でも、当の本人は社会人になっても失敗しない人間関係を作ろうとします。
自分は社交性が無いから目立たないように、嫌われる事をしなければ大丈夫と、自分の意志を完膚なきまでに粉砕してしまいます。
案の定、深い人間関係は作れず、飲み会は断れず、苦手なことや嫌いなことも無理して合わせます。
そして疲れ切るのです。
私の人間関係の失敗の原因は、
①社交性に対する自信の喪失
②周りに合わせないと自分の価値はないという固定概念
③独りぼっちになってしまうという恐怖が膨れ上がった
この3点です。
これって全て私の思い込みなんです。
社交性は個性であり、苦手ならば得意なことを伸ばせばいい。
仲間外れにされたって、私は私で変わりない。
自分の価値を自分で決めつけ、独りでも良いと考えられなかった。
つまり、失敗したときに何故失敗したのかを考えず、『失敗したから私には社交性が無いダメな奴』で片付けようとしたのです。
さらに、自分を責める事で失敗をカバーしようとします。
問題が起きた時に原因を追究せず、とにかく謝罪で終わらせる事と似てます。
必要以上に自分を責めることで、失敗した事に反省していると自分に言い聞かせていたんです。
失敗したら反省しないといけないと考えていたので、その方法を自分を責める事だと勘違いしていたんですね。
結果、自分の価値をドンドン下げてメンタルは崩壊します。
失敗よりも、自分自身の方がよっぽど怖いですよね。
でも、私と同じような人は多いんじゃないかと思います。
自分で言うのも変ですが、真面目なタイプに多いです。
では、違うタイプの失敗の話も例として挙げておこうと思います。
職場に飲み会が苦手と言ってる同僚がいました。
その子は飲み会後、帰宅したかったけれど言い出せなかった。
そんな時に、輪を抜けて帰りそうなグループを発見する。
自分もこのグループと一緒に抜ければ目立たない!
そう思って、そのグループにピッタリくっつきます。
後日、このグループ全員からその子は酷く嫌われました。
理由は、グループで2次会へ個別で行こうとしていたのに、勝手に何も言わずに付いてきて、最後には当たり前のように車に乗り込んできてお礼も言わずに帰ったからだそう。
でも当の本人は、嫌われたのは飲み会が苦手な自分が飲み会に参加したからだ!
だから飲み会は嫌いなんだで終わらせていました。
これは先ほどの私の例とは違って、失敗を環境や人のせいにするタイプです。
自分のコミュニケーションに問題があり、どういう風にしたら良かったのかについて考えない限り、常に人間関係で問題を抱える事になります。
さて、ではどうすれば失敗をチャンスととらえ前へ進めるのかについて書いていきます。
私のようなタイプに劇的に効くのは、セルフコンパッションです。
これは自分に優しい言葉をかけてあげる事です。
例えば、
今日、自分の悪口を言われているのを聞いた。
自分は嫌われてしまった。
あの時の言葉遣いが不機嫌そうに見えたからだろうか?
社交性が無い自分はダメなんだ。
何でみんなと同じように出来ないんだ。
こんな自分には価値が無い。
と思っていたとします。
上記の言葉を、あなたの大切な人が言っていたらどうでしょう?
あなたは大切な人に何と声をかけますか?
今、頭に浮かんだその言葉を自分にかけてあげてください。
頭の中でしても良いですが、紙に書き出すと効果が上がります。
どうですか?
あまりにも簡単で信じられないですか?
私はセルフコンパッションをしたことで、会社の飲み会を秒で断れ、悪口を聞いても笑い飛ばせるようになりましたよ。
試してみる価値はあります。
それでは、飲み会で嫌われてしまった会社の同僚の場合はどうすればいいのか?
失敗から目を背けずに向き合う勇気を持つ事が解決につながります。
例えば、飲み会が苦手なら、何故苦手なのか?
いつも嫌われるから。
では何故嫌われるのか?
相手は何に怒っているのか?
どうしても分からないなら、相手に謝って何があなたを怒らせたのかを聞いて、対策を考える必要があります。
この向き合う過程で自分を責めてしまったら、先ほどのセルフコンパッションを使うと、諦めずに向き合い続けられます。
そんな事分かってる。知ってる。
と思うあなた、実践したことはありますか?
知識は持ってるだけでは力を発揮しません。
使って、失敗して、工夫して自分なりのやり方を見つけていく。
この過程がとても大切です。
実験みたいだと思いませんか?
人生は最高に自由な実験です。
何のルールもありません。
全て自分で決められる実験って、何が起こるか分からない。
怖いけれど、失敗にはヒントがたくさんあるんです。
私のように失敗の反省に自分を戒めている事に気が付いたり、同僚のように失敗から目を背けている事など。
どうか失敗を恐れないで欲しい。
失敗した日、あなたは大きく成長するチャンスをつかんだ。
周りが失敗から逃げ続ける中、あなたは向き合った。
そのことが、どれだけ素晴らしいか。
その勇気と努力を誇りに思ってください。
あなたはとても強い人です。