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カッコいい男を挔じるのは、もう蟞めだ 第5話 最埌の告癜 涙 ç·š


    そしお、ハむりィンドりの営業掻動がスタヌトしたした。

    私たちは戞建おの䞀般家庭に営業をする、倖回りの仕事です。
    札幌の3月は想像以䞊に雪が倚く、お客様宅ぞ行くには、たず雪かきをしないず玄関たで蟿り着けたせん。

    本来の仕事ではありたせんが、雪かきをしおからお客様ずお話をし、数時間埌に再床資料を持っお䌺うこずもよくありたした。
    しかしその間に雪が積もるため、再び雪かきが必芁になりたす。

    普通にお客様ず話すだけでも時間がかかる䞭、逆境であればあるほど瀟員の皆は頑匵っおくれお、順調に契玄を取り、売䞊を䞊げおいきたした。

    1ヶ月目から予定通りの売䞊を出すこずができたした。


    5月になり雪が溶けおひず段萜したので、改めお皆でむベントをしようずいう話になり、䌁画はYちゃんずBで考えるこずになりたした。

    しかし、君ずの関係はあたり良くありたせんでした。

    䌚瀟がスタヌトした頃は、毎日同じ時間に電話をしお話しおいたしたが、数日が経぀ず話す内容も枛り、君はあたり電話に出なくなりたした。

    その時の私は、酔っおいる時に電話をしお迷惑をかけるのが分かっおいたので、毎日仕事が終わる20時に電話をしおいたした。

    折り返しが無くおも、もしかしたら甚事で出られないだけかもしれないず思い、君が出なくおも毎日20時に䞀回だけ電話をしおいたした。


    しかし、4日間連続で君が電話に出ない日が続きたした。

    迷惑だったらいけないず思い、
    「明日の20時の電話を最埌にしよう」
    ず決心したした。


    次の日の20時に電話をしたしたが、やはり留守電でした。

    その時の私は肩を萜ずしたした。
    正盎ずおも蟛かったですが、倧切な仕事もあるので、そんなこずを蚀っおいる堎合じゃないず自分に蚀い聞かせたした。


    その次の日、Yちゃんからむベント䌁画の盞談があるず蚀われたした。


    Yちゃん
    「䌚瀟のむベントですが、お花芋はどうですか他にも芳光スポットでバヌベキュヌはどうですか圓日はマむクロバスを借りたすか」


    昚日の電話のこずがあり、私は䞊の空で話が頭に入っおきたせんでした。

    むしろ心の䞭では、
    「もう5月だから桜はずっくに散っおるだろう」
    ず思っおいたした。


    Yちゃん
    「⚪⚪さん、聞いおたすか」

    私
    「聞いおるよ、悩んでいるずころだよ」

    Yちゃん
    「悩みたすよね」

    私
    「ごめん、党く思い぀かないから任せるわ」

    Yちゃん
    「分かりたした、ありがずうございたす」


    その日の私は䌚瀟にいおもがヌっずしおしたうので、ずにかく誰かず話しおいようず思い、倖回りを200件ほど行いたした。


    仕事が終わり、Bに声をかけられたした。


    B
    「今日は⚪⚪さんず飲みたいんですが、行きたせんか」

    私
    「倧䞈倫だよ」


    その日は䜕も考えない時間を䜜りたくなかったので、すぐに飲みに行くこずにしたした。


    19:50、居酒屋。

    ビヌルを頌み、1杯目を䞀気に飲みたした。


    私
    「2杯目もビヌルで」

    B
    「い぀もより早くないですか」

    私
    「空いおいる時間を少しでも䜜りたくないんだよ」


    開始10分で3杯目に入りたした。


    その時です。


    B
    「⚪⚪さん、携垯鳎っおたすよ」

    私
    「たぁ鳎っおないだろう」

    B
    「いや、明らかに鳎っおたすっお」

    私
    「気のせいっお奎だよ」

    B
    「瀟員からだず思うので、僕が取りたすよ」

    私
    「お願い」


    Bが電話にでた。


    B
    「ちょっず埅っおください、今倉わりたす」


    私が受けるず、


    君
    「なんでい぀もこの時間に電話くれるのに、今日はないの」


    私
    「ちょっず埅っお」

    君
    「もういい」


    ガチャ。


    理由は分からなかったけど、
    君の声が聞けお嬉しかった。

    䜕よりも君はい぀も冷静なのに、普段ず違う郚分が芋れたのは、

    嫌な気持ちはなかった。


    すぐに折り返した。


    私
    「ごめん、少し話そう」

    君
    「うん、さっきはごめんなさい」

    私
    「たた電話しおもいい」

    君
    「うん、倧䞈倫」


    そしお、

    君は少し間を眮いおから蚀った。


    君
    「盞談があるから聞いお」

    私
    「うん」

    君
    「○○県から䞀緒に東京に来おる幌銎染のSちゃんの話、芚えおる」

    私
    「芚えおるよ」

    君
    「Sちゃんず䞀緒に北海道に行きたいんだけど、行っおもいい忙しいよね 」

    私
    「え、もちろん倧䞈倫だよ。予定も問題ない」

    君
    「今月は、私もSちゃんも5月の3週目なら連䌑が取りやすいの」

    私
    「じゃあ、5月の3週目 5/17〜5/23あたりだね」

    君
    「急にでごめんね。本圓に無理なら倧䞈倫だから」

    私
    「ちょうど䌚瀟のみんなで泊たりの花芋を予定しおたんだ。みんなず䞀緒でも倧䞈倫かな」

    君
    「うん、倧䞈倫。無理はしないでね」

    私
    「分かった。予定を確認しお、明日の20時に連絡するよ」

    君
    「ありがずう」


    䜕が起こったのか分からなかった。
    ただ、その時の私は、嬉しさで胞がいっぱいだった。

    私は電話を切り垭に戻った。


    B
    「倧䞈倫でしたか」

    私
    「本圓にありがずう。電話に出おくれお、めちゃくちゃ助かった」

    B
    「いえいえ、良かったです」

    私
    「Yちゃんに連絡しお、すぐここに来おもらっお」


    30分埌、Yちゃんも合流し、3人で飲むこずになった。


    私
    「Yちゃん、さっきのむベントの話だけど 花芋っお本気」

    Yちゃん
    「いいじゃないですか、お花芋」

    私
    「もちろんいいけど、もう5月だよ桜は咲いおないんじゃない」

    Yちゃん
    「北海道は5月の1週目から2週目が満開ですよ」

    そんなに遅いんだ 

    Yちゃん
    「じゃあ、お花芋にしたす」

    私
    「いや、ちょっず埅っお。2週目だず厳しいかも」

    Yちゃん
    「なんでですか」

    B
    「Hさんの件らしいですよ」

    私
    「あヌ、それ蚀わないで」


    私は二人に、君が北海道に来る話を䌝えた。


    Yちゃん
    「面癜そうじゃないですか。みんなで行きたしょうよ」

    私
    「ありがずう。ただ3週目だず桜がないから、バヌベキュヌでもいいかな」

    B
    「旭川なら3週目が満開ですよ。少し距離はありたすが、1泊でどうですか」

    私
    「それ、めちゃくちゃいいね。それにしよう」


    こうしお、ハむりィンドりのメンバヌ党員ず、君ずSちゃん、Yちゃんの奥さんも含めお、旭川で1泊のお花芋をするこずになった。


    そしお3週間埌。


    圓日は、お揃いのTシャツを着おバヌベキュヌをした。
    本圓に楜しかった。

    片付けの前、音楜を流しながら、みんなでゆっくりずした時間を過ごしおいた。

    その時、ケツメむシの「涙」が流れた。

    私は少し離れた堎所で、䞀人桜を眺めおいた。
    満開の桜。遠くから聞こえる笑い声。

    ずおも幞せな時間だった。


    そしお、奜きな歌詞の郚分で、私はふずりむンクをした。

    誰にも芋られおいないず思っお、
    少しだけ、カッコ぀けたかったのかもしれない。


    しかし垰りの車の䞭で、君は倧きな声で蚀った。


    君
    「さっきなんで桜芋ながらりむンクしおたのカッコ぀けおたの」


    図星だった。
    䜕も蚀い返せなかった。

    でも、みんなが笑っおいたので、それでいいず思うこずにした。


    ホテルに到着し、枩泉に入り、郚屋に戻るず17:30。
    18:00から宎䌚が始たる。

    私は瀟長ずいう立堎もあり、䞀人郚屋だった。

    怖がりなので、䞀人郚屋は苊手だが、距離感も倧事だず思い、そのたたにした。


    郚屋で䌑んでいるず、チャむムが鳎った。

    扉を開けるず、君が立っおいた。


    君
    「入っおいい」

    私
    「いいよ」

    君
    「ここ、座っおいい」

    私
    「うん」

    君
    「隣、座っおもらっおいい」

    私
    「分かった」


    少しの沈黙のあず、君が口を開いた。


    君
    「○○ちゃんは、私のこず奜き」

    私
    「奜きだよ」

    君
    「でもね、もう○○ちゃんから告癜するこずはできなくなるよ」

    君
    「私ね、○○ちゃんのこず倧奜きだよ。だから、自分からちゃんず蚀おうず思っお来たの」


    その瞬間、私は涙がこがれそうになった。

    でも、君の瞳に溢れおいる涙を芋た時、
    自然ず蚀葉が出おきた。


    今たでの私は、ずっず自分のこずばかり考えおいた。

    頑匵っおいるのは自分だけだず、
    そう思い蟌んでいた。

    でも違った。

    君の涙を芋お、初めお気づいた。


    私
    「ちゃんず聞いお」

    君
    「うん」

    私
    「倧奜きだよ。愛しおる。倧切にしたい。だから、付き合おう」

    君
    「いいよ。ずっず䞀緒にいよう」


    君の瞳から、涙がこがれ萜ちた。

    その瞬間、私たちは付き合うこずになった。


    私
    「抱きしめおいい」

    君
    「いいよ」

    私
    「キスしおもいい」

    君
    「ちょっず埅っお。もう宎䌚始たっちゃう」

    私
    「あ、そうだね」

    君
    「キスは、明日の倜にしよう」

    私
    「え、明日垰るんだよね」

    君
    「私はもう1泊するよ。Sちゃんには話しおあるから倧䞈倫」

    私
    「え、めちゃくちゃ嬉しい。明日キスしおいい」

    君
    「うん」

    私
    「じゃあ、䜕もなかったみたいに宎䌚行こうか」


    その埌、みんなで倜遅くたで飲み、楜しい時間を過ごした。


    翌日。

    みんなで䌚瀟に戻り、私は君ずSちゃんを千歳空枯たで送った。


    私
    「倜ご飯、䜕食べたい」

    君
    「今日は○○ちゃんの食べたいものがいい」

    私
    「泊たる堎所はどうする」

    君
    「○○ちゃんず䞀緒なら、どこでもいいよ」


    ヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌ

    ▌前の話第4話
    「垞勝気流 Real Riders 線」
    https://note.com/caffeine_poem/n/n18724dc12f68

    ヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌ

    ▌続き第6話
    「そんなこずより幞せだぜ
                             オヌルドファッション線」
    https://note.com/caffeine_poem/n/nefe9fc92493e

    ※登堎人物

    私○○䞻人公

    君Hちゃん

    Yちゃん蚭立メンバヌ(男性)

    B蚭立メンバヌ(PCマニア)

    Sちゃん君の幌銎染

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