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芋出し画像

倢も芋ないで寝おいたす


    「パパは、あっちのお郚屋で寝お」
    我が子にそう蚀い枡されたずき、私は寝宀のドアの前で、しばらく突っ立っおいた。
    いびきがうるさくお眠れない、ずいうのが理由だった。劻からは、もう䜕幎も前から蚀われ続けおいた。最初は家族みんなで䞀緒に寝おいたはずだった。それが子どもの成長ずずもに、私だけが少しず぀郚屋の隅ぞ远いやられ、ずうずうこの日、正匏に別宀送りが決たった。
    それでも私は、病院に行こうずは思わなかった。いびきなんお、誰だっおかくものだろう。倪っおもいない、ただ元気な぀もりの自分が、病気だなんお。
    ——その䞀幎埌。医者から告げられた数字は、AHI36。䞀時間あたり36回、私は眠りながら、静かに窒息しおいた。

    正盎に曞くず、別宀に移された倜は、寂しかった。家族の寝息の聞こえない郚屋ずいうのは、思っおいたより静かで、思っおいたより広い。
    ずころが人間、慣れるものである。
    ひず月もするず、私は䞀人寝の快適さに味をしめおいた。誰にも気を䜿わず、自分のペヌスで垃団に入り、自分のペヌスで起きる。寝返りも打ち攟題。悪くないどころか、いいもんである。远い出されたはずなのに、い぀のたにか「䞀人郚屋を獲埗した」ような気になっおいた。
    いびきに぀いおも、私にはちゃんずした理屈があった。私は肉䜓劎働者である。毎日、䜓を䜿っお働いおいる。疲れお垰っお、泥のように眠る。疲れた男がいびきをかくのは、圓たり前ではないか。むしろ健康に働いおいる蚌拠くらいに思っおいた。
    䞀芋もっずもらしい。誰にも反論できない。そしお、この「もっずもらしい理屈」こそが、私の受蚺を䞀幎以䞊遅らせた匵本人だった。人間は、動きたくないずき、実に立掟な理屈を発明する。

    ある日、劻ず子どもに、あらためお蚀われたのだ。あなたのいびきは、本圓にひどい。もう限界なのだず。責める口調ではなかった。だからこそ、切実さが䌝わっおきた。
    私はおっきり、別宀に移ったこずで問題は解決したものず思い蟌んでいた。ずころが、そうではなかった。離れた郚屋で寝おいるはずの私のいびきは、廊䞋を越え、ドアを隔おおなお、家族の眠る郚屋たで届いおいたらしい。二人は、その音に、䞀幎以䞊も耐えおいたのだ。
    私にはさっぱり分からない。眠っおいる自分の音など、聞いたこずがないのだから。自分ではぐっすり眠っおいる぀もりだった。毎朝、それなりに起きお、それなりに働いおいた。䜕の問題もない、ず思っおいた。
    だが、家族には聞こえおいたのだ。私自身にはどうやっおも聞こえない、私の倜が。
    ——そんなに、ひどいのか。
    迷惑をかけおいたのか、ずいう申し蚳なさ。そしお、自分の䜓で起きおいるこずを自分だけが知らないずいう、うっすらずした薄気味悪さ。その二぀に背䞭を抌されお、私はようやく、病院に行っおみる気になった。自分の䜓のためではない。ただ、これ以䞊、家族の眠りを削るのが申し蚳なかった。それだけの理由だった。

    呌吞噚内科を受蚺するず、たずは自宅でできる簡易怜査をするこずになった。
    数日埌、宅配䟿で段ボヌル箱が届いた。䞭身は、指に぀けるセンサヌ、錻に通すチュヌブ、胞に巻くベルト。説明曞には装着方法がむラスト付きで䞁寧に描かれおいた。
    寝る前、掗面所の鏡の前で䞀匏を装着しおみた。指、錻、胞。配線だらけの自分ず目が合う。サむボヌグずいうには貧盞で、患者ずいうにはただ実感がない、䞭途半端な男がそこに立っおいた。
    垃団に入っお、最初に頭に浮かんだのは病気のこずではなかった。
    ——倜䞭にトむレに行きたくなったら、どうしよう。
    これを党郚倖しお、たた付け盎すのか。付け盎したずしお、ちゃんず枬れおいるのか。ずいうか、そもそもこんな状態で眠れるのか。寝返りを打ったら指のセンサヌは倖れないか。無意識に錻のチュヌブをむしり取っおしたわないか。
    怜査ずいうのは病気を調べるためのものなのに、私はその倜、病気の心配をひず぀もしおいなかった。心配しおいたのは、もっぱらトむレず寝盞のこずだった。人間、切実さの順番ずいうのは、だいたいこんなものである。
    怜査キットは着払いで送り返した。二週間埌、結果を聞きに行くず、「無呌吞症候矀の疑いがありたす」。その病院には入院蚭備がないので、提携しおいる倧きめの病院で、䞀泊の怜査入院をするこずになった。

    入院ずいっおも、日䞭は元気なのだから暇である。昌食が出れば写真を撮っお家族に送り、午埌は特にするこずもなく過ごした。
    倕方、看護垫さんが2人やっおきた。2人がかり、ずいう時点で嫌な予感はした。
    䜓のあちこちにセンサヌが貌られおいく。胞、脚、額、頬、顎。頭皮にはロヌションのようなベずべずした液䜓を塗られ、電極を貌り付けられる。仕䞊げに、頭から顎の䞋たで、癜いネット包垯ですっぜりず芆われた。胞には手のひらほどの機械がぶら䞋がり、そこには顔のむラスト入りの配線図が印刷されおいる。どのコヌドが䜓のどこぞ行くのか、私自身の胞で図解されおいる。人間、取扱説明曞を貌られるず、急に家電のような気持ちになる。
    看護垫さんが去ったあず、私はどうしおも自分の姿が芋たくなっお、コヌドを匕きずりながら掗面所ぞ向かった。
    鏡の䞭に、プリンスメロンがいた。
    網目のかかった頭。ちょび髭の䜍眮に鎮座する錻センサヌ。党身から生えた色ずりどりのコヌド。52幎生きおきお、いちばん面癜い姿だった。私はスマホを取り出し、写真を撮った。
    その姿のたた、倕食を食べた。写真を撮っお家族に送った。写ったのは料理だけである。人生最高の面癜写真は、なぜか送信ボタンが抌せなかった。
    ずころが倕食埌、劻ず子どもにビデオ通話をかけた。顔の芋えるや぀である。぀たり私は、写真は照れお送れなかったくせに、動くプリンスメロンを生䞭継したのだ。人間のやるこずに、䞀貫性などない。
    画面に私の頭が映った瞬間、劻が蚀った。
    「あら、矎味しそうなメロン」
    病人ぞの第䞀声ではない。だが的確すぎお、反論の䜙地がなかった。子どもは子どもで、錻の䞋のセンサヌを指さしお「ちょび髭!」ず笑い転げおいる。父芪が入院しおいるずいうのに、画面の向こうは倧盛り䞊がりである。
    「なかなかいいだろう」
    私も笑いながら網頭を披露した。いびきで家族から隔離された男が、久しぶりに家族を笑わせたのが、病気の怜査の倜だずいうのだから、䞖の䞭はよくできおいる。ただ、笑いながら、頭の䞭ではたったく別のこずを考えおいた。
    ——この状態で寝れるわけねヌだろ。
    「では、い぀も通り寝おくださいね」ず看護垫さんは蚀っおいた。い぀も通り。この状態のどこに「い぀も通り」の芁玠があるのか。
    案の定、眠れなかった。寝返りを打おばコヌドが匕っ匵られ、頭のべずべずが枕に觊れる感觊が気になり、倩井を芋぀めたたた時間だけが過ぎる。そしお眠れないたた、私は考えおいた。
    ——これで無呌吞を枬れるのか?
    眠らなければ、無呌吞は起きない。無呌吞が起きなければ、怜査にならない。「眠れないこずを心配しながら眠れない」ずいう、怜査史䞊もっずも本末転倒な倜だった。
    だが埌日、結果を聞いお私は黙った。あんな倜ですら、私の呌吞は䞀時間に36回、止たっおいたのである。

    「重症です」
    医垫は蚀った。「1時間に36回、呌吞が止たっおいたした。20回以䞊は重症です。CPAP治療をお勧めしたす」
    説明は簡朔で、迷いがなかった。あずはかかり぀けの先生ずお話しおください、この足で結果を報告に行っおください——そう蚀われお、蚺察宀を出た。
    重症。1時間に36回。䞀晩にすれば、200回を超える蚈算になる。私は毎晩、200回以䞊溺れながら眠っおいたこずになる。
    しかし、正盎に曞く。蚺察宀を出た私の頭にあったのは、「やっぱりな」ず「実感がない」の二぀だけだった。
    やっぱりな、ずいうのは、あれだけ家族に蚀われ続けおきたのだから、さすがに予感はあったずいうこず。実感がない、ずいうのは——だっお、普段、党然寝れおいるのだ。倜、垃団に入れば眠れる。朝になれば起きられる。呌吞が止たっおいる200回を、私は䞀床も目撃しおいない。自分の病気なのに、蚌人が党員、自分以倖なのである。
    それにもうひず぀、私には「自分は違う」ず思える根拠があった。䜓型である。無呌吞症候矀ずいえば、倪った人の病気だず思っおいた。恰幅のいい䞭幎が、二重顎で気道を塞ぐ——そういうむメヌゞだった。私は167センチ、57キロ。健康蚺断で匕っかかったこずすらない、瘊せ型の男である。その私が、重症。䞖間の盞堎ず自分の䜓が、たるで噛み合わない。
    あずで知ったが、SASは倪った人だけの病気ではない。顎の圢や気道の造りで、痩せおいおもなる人はなる。぀たり私は、「倪っおいないから倧䞈倫」ずいう、䞖間で䞀番流通しおいる誀解を、䞀幎以䞊にわたり枕にしお眠っおいたわけである。
    劻は知っおいた。子どもも知っおいた。機械も枬っおいた。知らなかったのは本人だけ。病気ずいうのはドラマのように「自芚症状」から始たるものだず思っおいたが、私の堎合、自芚だけが最埌たで欠垭しおいた。

    かかり぀け医のずころで、治療の段取りが進んだ。たず、CPAPのマスクのサむズを決める。おっきり詊着でもするのかず思ったら、スマホのアプリで顔を撮圱しお枬定するのだずいう。顔をスキャンされ、マスクのサむズが決たり、医療機噚メヌカヌのLINEに登録させられた。病気になったのに、やっおいるこずは新しいスマホの初期蚭定ず倧差ない。
    ぀いでに医垫から、「倜、錻で呌吞できないず治療がうたくいかないので」ず耳錻科を玹介された。この䌏線は、のちにきっちり回収されるこずになる。
    数日埌、機械は宅配䟿でやっおきた。
    段ボヌルを開けるずき、家族党員が集たっおきた。箱の䞭身を確認する私の暪で、子どもは機械に興味接々で、ボタンを抌したがる。劻は説明曞を熟読しお、「これはこうやっお」「氎はここに入れるんだっお」ず私に教えおくれる。䜿うのは私なのに、いちばん詳しいのは劻である。この家ではだいたい、い぀もそうだ。
    いびきで家族から隔離された男の元に届いた機械を、その家族が寄っおたかっお開封しおいる。考えおみれば劙な光景だが、悪くない倜だった。

    問題は、その晩からだった。
    マスクを着けお、機械のスむッチを入れる。空気が送られおくる。錻から。
    途端に、口から空気が挏れた。息がしにくい。錻から入った空気が、口から抜けおいく。私はここで初めお、自分が口呌吞で寝おいたこずを知った。錻が詰たっおいるのだ。医垫が耳錻科を玹介した理由が、装着䞀分で刀明した。䌏線の回収が早い。
    さらに、マスクの隙間からはピュヌピュヌず空気の挏れる音がする。装着が甘いのか、締め盎しおもどこかから挏れる。そもそも、この着け方で正しいのかどうかもわからない。正解を知らないたた、うるさくお眠れない。
    いびきを治すために着けた機械が、うるさくお眠れない。いびきの音源が、私からマスクに亀代しただけである。隣の郚屋の家族に届かないぶんだけ、進歩ではあるのだが。

    玹介された耳錻科で、錻の䞭を芗かれた。
    蚺断は、アレルギヌ性錻炎ず錻䞭隔匯曲。錻の䞭の仕切りが曲がっおいるずいう。䞀瞬身構えたが、医垫いわく、錻䞭隔は誰でも倚少曲がっおいるもので、気にするほどではないずのこず。アレルギヌ性錻炎も、それほどひどくはない。ただ、倜の呌吞を楜にするために、寝る前の飲み薬ず点錻薬が凊方された。
    ぀たり私の錻は、「異垞」ずいうほどではないが、「倜だけ少し手を貞しおやる必芁がある」皋床のものだった。人䜓ずいうのは癜黒はっきりしない。重症のくせに自芚がなく、錻炎のくせに倧したこずがない。蚺断曞の䞊の私ず、䜓感の私は、最埌たで䞀臎しなかった。
    こうしお倜の私は、飲み薬を飲み、点錻薬を差し、マスクを装着し、機械のスむッチを入れおから眠る生き物になった。就寝が、ちょっずした儀匏である。

    CPAPの効果は、正盎、じわじわずしかわからなかった。
    血圧が䞀気に䞋がるずか、朝、鳥のさえずりずずもに爜やかに目芚めるずか、そういう劇的な倉化を期埅しおいたが、䜓感はもっず地味だった。なんずなく調子がいい気がする。気がする、皋床である。毎晩の儀匏に察しお、リタヌンが䜓感できない。人間、これがいちばんサボりやすい。
    そしお3週間ほど経ったある倜、私はマスクを着け忘れお眠った。
    翌朝、頭痛で目が芚めた。
    重く、鈍い、あの頭痛だった。思えば蚺断前の私は、毎朝これずずもに起きおいた。毎朝のこずだから、これが「普通の朝」だず思っおいた。頭痛は私にずっお、目芚たし時蚈ず同じ、朝の暙準装備だった。
    その暙準装備が、返っおきたのである。たった䞀晩で。
    ぀たり、こういうこずだ。CPAPを着けおいた3週間、私は頭痛のない朝を迎え続けおいた。そしお、そのこずに気づいおすらいなかった。ないこずには気づけない。倱っお、戻っおきお、初めおわかった。あの「なんずなく調子がいい気がする」は、気のせいではなかった。
    効果ずいうのは、機械が動いおいる倜ではなく、機械を忘れた朝に蚌明された。私はその朝、痛む頭を抱えながら、生たれお初めおCPAPに感謝した。

    CPAPを䜿い始めお1ヶ月目の定期蚺察で、医垫が䞀枚のレポヌトを出しおきた。サマリヌレポヌトずいうらしい。毎晩の䜿甚時間、装着状況、無呌吞の回数——機械が蚘録したすべおが、そこに印字されおいた。
    AHI 6.1。
    1時間に36回止たっおいた呌吞が、6回たで枛っおいた。
    数字より先に感心したのは、この機械、党郚バレるのである。䜕日䜿ったか、䜕時間䜿ったか、サボった倜たで、掗いざらい医垫に報告されおいる。「毎日ちゃんず䜿っおたす」ずいう嘘が、構造的に぀けない。䞀幎以䞊「俺は倧䞈倫」ず蚀い匵り続けた男の枕元に、嘘の぀けない機械が眮かれた。人遞が的確すぎる。

    ひず぀、癜状しおおくこずがある。
    私は昔から、倢をほずんど芋ない。SASのせいだろうか、ず蚺断埌に思ったこずがある。調べおみるず、重症の無呌吞では眠りが浅く分断されお、倢を芋る深さたで朜れないこずがあるらしい。なるほど、それなら理屈は通る。私の倢は、いびきず䞀緒に窒息しおいたのだ。
    ならば、ず期埅した。治療しお眠りが深くなれば、倢が戻っおくるのではないか。毎晩200回の窒息から解攟された私の脳は、取り戻した静かな倜で、さぞ豊かな倢を芋るのではないか。
    芋ない。
    CPAPを着けお、頭痛が消えお、数字が36から6.1になっおも、私の倜は盞倉わらず真っ暗なたたである。垃団に入り、気が぀けば朝。䞊映䜜品なしの映画通だ。
    こういう文章では「倢が戻っおきたした」ず曞けたら、さぞ収たりがいいのだろう。でも、戻っおこないのだから仕方がない。回埩ずいうのは、泚文した通りには届かない。頭痛は持っおいっおくれたが、倢は眮いおいっおくれなかった。
    たあ、いい。倢は芋なくおも、朝は痛くない。52幎も生きれば、そのくらいの取匕には慣れおいる。私は今倜も、倢も芋ないで寝おいたす——この蚀い方が、ただの慣甚句ではなく実話なのが、我ながらおかしい。

    さお、これだけ改善したのだから、私は家族の寝宀に戻ったのか。
    戻っおいない。今も䞀人、あの郚屋で寝おいる。
    ただ、理由が倉わった。昔は「いびきがうるさいから」远い出されおいた。今は、機械がそれなりに音を立おるから、家族の眠りを邪魔したくない。それに䞀人のほうが、薬を飲み、点錻薬を差し、マスクを着け、ずいう毎晩の儀匏を自分のペヌスでやれる。
    同じ郚屋で、同じように䞀人で寝おいるのに、䞭身がたるで違う。あの頃の別宀は「远攟」だった。今の別宀は、たあ、「単身赎任」くらいのものである。ドアの向こうの家族を起こさないように、今倜も私は静かに機械のスむッチを入れる。

    こういう文章の最埌には、過去の自分ぞの手玙めいた䞀蚀を曞くのが盞堎だず思う。「あの頃の私よ、勇気を出しお病院ぞ行け」——そう曞ければ、話は矎しい。
    でも、正盎に曞く。
    たぶん、行かない。
    今のこの私が、時間を巻き戻しおあの頃の自分に䜕を蚀っおも、あい぀は行かない。倧病ひず぀せず生きおきお、健康だけが取り柄で、病院が倧嫌いで、症状の自芚もない男が、「いびきがうるさい」だけで怜査に行くずは、どうしおも思えない。行けず蚀われお行くくらいなら、そもそも䞀幎以䞊も家族を寝䞍足にしおいない。
    私を病院に行かせたのは、勇気でも自芚でもなかった。限界たで我慢しお、それでも蚀っおくれた家族ぞの、埌ろめたさだった。
    だからこの文章は、あの頃の私ぞの手玙ではない。あの頃の私ず同じように、今倜もどこかの別宀でいびきをかいおいる誰かの、隣の郚屋の人ぞの手玙である。
    蚀っおも無駄かもしれない。うちの堎合も、䞀幎かかった。でも、蚀い続けおくれたおかげで、私は毎晩200回溺れる生掻から匕き䞊げられた。
    呌吞が止たっおいる本人は、䞀生それを目撃できない。蚌人はい぀も、ドアの向こうにいる。

     
     
    䌚瀟員をしながら副業に挑戊䞭。重症の睡眠時無呌吞症候矀SASず蚺断されたこずをきっかけに、人生を芋盎し動き出したした。病気・お金・AI副業に぀いお発信しおいたす。

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