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Photo bysoeji

異次元

    社会人になってから友人(僕にとっての「友人」の定義は「2人で会う関係」ぐらいのざっくりしたものだが)になったのは、ほぼ年下の女性なのだけど、そういう話を同年代の人間にすると「何話してるの?」と聞かれることが多い。

    まあ、確かに、一体何を話しているんだろう? 思い出せる話題もあるが、思い出せないこともある。要するに、「そんなに大した話をしていない」ということなんだろう。まあ、それがいいんだけど。だから「こういう話をしてる」みたいなことは、あまり説明できない。

    ただ、そういうシチュエーションは、同年代(特に男)には理解できないようだ。特に男は、「『特定の話題』がないと会話が成立しない」と思っている(まあこれは、僕の周りの男に限った話かもしれないが)ようで、僕が言っている「うーん、何の話をしてるんだろうね」みたいな状況は意味が分からないらしい。

    でたぶん、そういう人の中には、僕が「年下の女性と話が合う」みたいに言っているのを信じていなかったりもするんじゃないかと思う。

    でも、そういう人に僕は言いたい。年齢とか性別で「話が合う/合わない」を判断するのはナンセンスすぎるぞ、と。

    みたいなことを自信を持って感じさせてくれる時間が日常の中にあるのは、本当にありがたい。

     
     
    「文庫X」とか「帯1グランプリ」とかやりました 『書店員X』(中央公論新社) 『このままなんとなく、あとウン十年も生きるなんて マジ絶望』(秀和システム) フラフラと適当に緩やかに生きていきたい https://note.com/bunko_x/n/n651a50538180

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