
CLIP STUDIO iPad版のサブスクがつらい? そんなときは……『iPad液タブ化計画』!
iPad版クリスタ、便利ですよね。
ベッドの上でも外出先でも、
iPadとApple Pencilさえあれば、
どこでもすぐにお絵描きができる。
しかも質のいい素材も盛りだくさん!
しかし、
「PC版と違って月額制なのが気になる……」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
かくいう私も、その一人でした。
Pro版で月500円、EX版だと1000円。
決して高くはない、かもしれません。
ですが、モチベーションの波が激しい金欠学生としては、ほとんど描かない月も惰性で課金が続いてしまうことに負担を感じていました。
そこで考えたのが、「iPad 液タブ化計画」です。
今回は、実際にiPadを液タブ化してみた体験をシェアしたいと思います。
🐣きっかけ
もともと、古い板タブは持っていました。
10年近く前にクリスマスプレゼントとして買ってもらったものです。
ケーブルがかなり劣化していてボロボロですが、それでもまだ動いてくれそうなので久しぶりに使ってみたのですが……
iPadでの描画に慣れてきった身体では、どうにも使いこなせる気がしませんでした💦
かといって、新しくデスクトップPCを購入したばかりの今、液タブまで買うのは流石に予算的に厳しい。
「だったらどうにかしてiPadを活用できないかな? 」
と思い立ったわけです。
アプリ『EasyCanvas』を試してみた
iPadを液タブ化できるアプリや
ソフトをいくつか調べてみました。
Duet Displayなど、
候補はいくつかあったのですが……
評判やペン入力の安定性、
料金システムなどを総合的に考えて、
『EasyCanvas』というアプリを
試してみることにしました。
料金について
EasyCanvasには、
3日間の無料お試し期間があります。
買い切り版:2,000円
サブスク版:年間500円
サブスク版なら、
CLIP STUDIO iPad版の Pro 月額1ヶ月分ですね。
🛠️セットアップの手順
1. iPadにアプリをインストール
まずはApp Storeから
EasyCanvasをインストールします。
2. PC側にもソフトウェアをインストール
iPadとPCを接続するには、
PC側にも専用のソフトウェアが必要です。
上記のリンクからダウンロードして、
セットアップを行います。
3. iPadをUSBで接続
インストールが完了したら、
iPadをUSBケーブルでPCに接続します。
「このコンピュータを信頼しますか?」
と表示されたら、
「信頼する」を選択してください。
これで接続完了です!
細かい設定は、PC側にインストールした
『EL Display Hub』で調整できます。
⚠️つまずいたポイント
──筆圧感知の設定
セットアップができて、いざ試し描き!
……というところで。
筆圧感知機能が反応しない!
これでけっこう焦りました。
CLIP STUDIOの設定でもEasyCanvasでも
「筆圧設定」は存在するのですが、
ここを変更したところで、
均一の太さのぶっとい線しか描けないのです。
原因はCLIP STUDIO PAINT側の設定でした。
それも筆圧感知の設定とは無関係の、
思いもよらないところです。
ファイル > 環境設定 > タブレット
ここで「使用するタブレットサービス」が
「Wintab」になっていると、
筆圧感知がうまく機能しないようです。
これを「TabletPC」に変更したところ、
問題なく筆圧が感知されるようになりました。

🌐Wi-Fi接続も可能
一度USBで接続できれば、
Wi-Fi接続でも同期できます。
ただし、以下のような注意点があります。
iPadとPCが同じWi-Fiネットワークに接続している必要がある
USB接続と比べると、若干の遅延を感じる
描くこと自体はできるのですが、
タイムラグが少し気になるかもしれません。
使ってみて良かったところ
✅️指での誤描画がない
iPadでお絵描きをしていて、
間違えて指で描画してしまう。
これって結構ストレスですよね。
(私はクリスタやProcreateの設定で、
すぐに指での描画をOFFにしていました)
お絵描き用の手袋が売られていることからも、
同じ悩みを持つ方の多さを窺えます。
ちなみにEasyCanvasは、
最初から指での描画が反映されない仕組み
になっていました。
これは地味に嬉しいポイントです!
✅️基本操作は問題なし
拡大・縮小や画面の回転など、
絵を描く上で必須の操作も問題なくできます。
この点は安心して使えそうです!✨
気になったところ
🤔画面の比率
iPadはPCよりも縦に長い画面比率。
なので、どうしてもサイズ感がフィットしません。。。

iPad版クリスタに慣れている身としては、
色々と調整が必要になりそうです。
🤔Apple Pencilのジェスチャーが違う!
CLIP STUDIOのアプリ版やProcreateでは、
Apple Pencilをダブルタップすれば、
消しゴムモードに切り替わりますよね。
ですがEasyCanvasでは、
ダブルタップが「戻る(Undo)」の動作に
なってしまいます。
ダブルタップは便利な反面、
誤タップも多いので……
EasyCanvasを使うときは、
Apple Pencilの設定から
「ダブルタップ」をオフにしておく
ほうがいいかもしれません。
💡EasyCanvas2025について
実は、同じ開発元から
『EasyCanvas2025』という
新しいアプリもリリースされています。
ただし、これは完全に別のアプリで、
無印版からの移行や割引などはないようです。
これから購入を検討される方は、ご注意ください。
公式情報による違いをまとめると……
EasyCanvas(旧版)
・ユーザー数が多い
・安定性が比較的高い
・Windows10〜対応
・Apple Pencil/筆圧/傾き対応
・サブディスプレイとしても使える
・最新機能の追加頻度は低め
EasyCanvas2025
・最大120Hz表示対応
・ジェスチャーやショートカットに対応
・ワイヤレスモードの強化
・最新機能が複数追加されている
・ただし、Windows11専用
つまり、「より高性能化した新バージョン」
という位置づけですね。
ただ、現時点ではレビューを見ると、
安定性に問題を感じている方も多いようです。
「使えない」という声もあるので、
私はまだ試していません。
一方で、海外フォーラムでは
「Windows11ユーザーであれば、
試してみる価値はある」
という意見も出ています。
無印版は細かい調整があまりできない反面、
シンプルで扱いやすそうです。
2025版はその点を改善しようとした結果、
かえって複雑になってしまい、
扱いづらいと感じる方もいるようですね。
🌸おわりに
まだEasyCanvasで本格的に作品を描いてみたわけではありませんが、ひとまずiPad液タブ化計画は成功しそうです。
iPad版クリスタのサブスクが負担に感じている方、
手持ちのiPadを活用したい方は、
こういう選択肢もある!
ということで、参考にしていただけたら嬉しいです。
もちろん、iPad版のCLIP STUDIOには
クイックアクセスなど特有の便利な機能もあります。
どちらが良い、悪いというのはありません。
自分の使い方や予算に合った、
無理のない方法を選べるといいですね✨️
今日の文鳥コーナー🕊️

と思った瞬間、キャルルルル‼️と怒りはじめるのは
文鳥あるあるでしょう。

これほど💢マークが似合う顔はありません。
ちなみに私の手は大丈夫なのです。
スマホは却下だそうです……😅