こんな日なのに、死んだ父のことを考えていた
こんな日なのに、死んだ父のことを考えていた。
一緒に暮らした記憶がなくてたまに会いにきて父親みたいなことを言うから腹が立ってでもその日を楽しみにしていて小柄でおしゃれで製薬会社の敏腕営業マンだったけど人事に異動したら人の解雇をするのに病んで独立したらうまくいかなくて漏斗でお酒を飲むような酒乱で私が二十歳くらいのときに多臓器不全で顔をぱんぱんに腫らしながらそれなのに嬉しそうな涙を流しながら、死んでった。
父親に対して言いたかったことがたくさんあったことにすら気づいていなかった。
この気持ちはどこにぶつければいいんだ。
大切な人とのコミュニケーションは諦めてはだめだ。
2025/12/31 22:18 追記
そんなことを考えていたら、1時間前に買ってきたばかりの日本酒を家の中で紛失。
神隠しならぬ酒隠しのアトラクションが発生。
息子とふたり(ふたりとも不注意の極みなので、なくしものが多い)で
わいわい捜索。
大切な人と笑いあえる時間を、たいせつに味わいたい。