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自責の正䜓。いちばんわたしを芋おいなかったのは、私

    ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
    あふれおずたらない自責の念に、意識も思考もからめずられる。

    泣いおも䜕も倉わらないこずは知っおいる。
    でも勝手に、涙が出おきおしたうのだ。

    誰ひずり、私を責めおいない。
    むしろ優しく寄り添っおくれおいる。

    それなのに、私だけが、私を責めおいる。
    私が私に䞀番優しくない。

    自分を責める気持ちず意味䞍明の混乱で身䜓䞭がいっぱいで
    䜓力が尜きるたで泣き続けた。


    なぜこんなにも、自分を責めずにはいられないのか。

    自責スむッチがはいるのは、物事がうたく進たなかったり、盞手の期埅に応えられなかったずきのこずが倚い。

    その責任を負ったり、コントロヌルできる立堎にあるのか
    そうなっおしたった原因に自分がどれくらい関䞎しおいるか
    は、あたり関係なくお、その事象に察しおどれくらい圓事者意識を持おおいるかによっお、自責床合いの濃淡があるように感じる。

    なんでだろうなあ

    頭では切り分けができおいるんだけれど
    なぜこんなにも過剰に反応し、自分を痛め぀けおしたうんだろう。


    盞手の期埅に応えられなかったらどうなるのが怖いのだろう。
    ず自分に問うおみたら

    「捚おられる」

    ずいう蚀葉が出おきた。


    あヌヌヌヌヌ
    これ、芪がらみなや぀だ。



    「感情を取り戻したい」

    ここ数幎の切なる願いだったのだが
    おかげさたで、この1幎でだいぶ感情を認知できるようになっおきた。

    感情偎もちょっずず぀顔を芋せおくれるようになっおきお、ずきおり
    ここにいるよず、䞻匵する出来事が起こるようにもなった。

    日垞の䞭でも、些现な出来事をきっかけに自責モヌドに入るこずは
    ちょくちょくあるのだが
    今回はだいぶ匷めにアピヌルをしおくれお、そのおかげで
    自責のナむフで自分自身を切り぀けたくっおいる痛みも
    その奥にある恐怖や
    幌少期から抱え続けおきた自分の本音も受け取るこずができた。

    自分の䞭から取り出したこずをこれから曞いおいくのだけれど
    蚀葉に痛みや悲しみが含たれおいるので
    人の感情に共感しやすい方や、子どものずき家庭に蟛さがあった方は
    閲芧ご泚意ください。


    あなたの心が、守られたすように。









    母芪の口癖は
    「孀児院に入れおやる」
    だった。

    倧人になった今の私には
    䞖間䜓を気にする圌女が、子䟛を孀児院に入れるような遞択をしないこずや
    匷い蚀葉で支配しようずしおいたに過ぎなかったずいうこずが分かるのだけれど
    小さかった私には、それを知る由もなく
    ただただ、その蚀葉がい぀飛び出しおくるのかが、恐怖だった。

    決しお居心地のいい家庭ではなかったが
    家庭ず孊校だけの小さな䞖界で生きおいた自分にずっお
    芪から捚おられるずいうこずは、死を意味しおいるにも等しかった。


    「孀児院に入れおやる」
    ずいうフレヌズがい぀出おくるかは、芏則性がなかった。

    母芪の怒りに火が぀くず、脅し文句ずずもに怒鳎られる。
    捚おられる恐怖ずパニックで、涙しか出おこない。

    その日の倜は、眵声を济びせられるだけでは終わらなくお
    泣きながら家の倖に出されたら
    倜䞭なのに空を埋め尜くすように神様トンボが飛んでいお
    だからトンボは嫌い。


    怒られるの怖い。
    捚おられるの怖い。
    自分が居るこずをゆるしおほしい。

    だから、母芪が望むようないい子になろうず努めおいた。
    ずいう自芚は以前からあったのけれど
    今回の匷めの自責モヌドのおかげで
    それよりももっず手前の願いが自分の䞭にあったこずに気が付いた。


    芋お
    芋お
    わたしを芋お、笑いかけお

    本来の望みはそれで、
    ただただ、たなざしを向けおほしかっただけなんだよね。

    残念ながら、そういう母芪の姿は蚘憶になく
    唯䞀、自分に向かっお母芪が笑顔でしゃべっおくれた蚘憶が
    私が生たれおきたこずを吊定する話であるこずが悲しいのだが
    圌女に喜んでもらおうず自分なりに詊行錯誀をしたのは芚えおいる。

    母芪は、勉匷至䞊䞻矩だった。
    姉はあたり勉匷が埗意ではなかったが、私は比范的できた方だった。
    そこで私は、意気揚々ず100点満点のテストを母芪に提出した。
    姉にはなかなかずれない、100点満点
    耒めおもらえる自信があった。けど、
    テレビを芋おいるからず、テストは芋おもらえなかった。

    母芪は、お金が無いずよく蚀っおいた。
    そこで私は、母の日に、1円玉ず5円玉ず10円玉ず50円玉ず100円玉を1枚ず぀カヌドに貌り぀けおプレれントした。
    お小遣い制ではなく、必芁なずきに必芁なぶん祖母からお金をもらうスタむルだったので、その残りをかき集めたものだったのだろう。
    こんなにたくさんのお金、きっず喜んでもらえるずわくわくした。けど、
    ただの玙切れを芋たような反応しかもらえなかった。

    母芪が、熱湯をひっくり返しお足を火傷した。
    そこで私は、パニックになりながら氷を持っおいった。けど、
    こんなんじゃ䜿えないず、怒鳎られた。

    母芪が、子䟛らしい子䟛が奜きではないこずを知っおいた。
    甘えない、ねだらない、わがたたいわない、倧きな声でしゃべらない、笑わない、ドタバタしない、道をふわふわ歩かない。
    おずなしくお手のかからない私ができあがった。けど、
    その分、母芪の芖界に入る機䌚もなくなった。

    䜕をやっおもうたくいかない。
    母芪はい぀も䞍幞そう。䞍満だらけで、怒っおばかりで
    それもぜんぶ、私のせい。

    い぀の間にか、私を芋おほしい、笑いかけおほしい
    ずいう望みも消えお
    「捚おられたせんように」
    ずいう恐れで行動を遞択するようになっおいった。

    どうしたら母芪の地雷を螏たずにいられるかの正解がわからないから
    母芪が期埅しおいるであろうものに応え続けるこず、
    意に沿うであろう行為を掚枬しお遞択し続けるこずが
    生き残るための必須条件になった。

    ゆえに
    盞手の期埅に応えられないこず
    意にそぐわない結果が発生するこず
    遞択を間違うこず、倱敗するこずは
    私にずっお、生死に関わる倧問題なのである。

    だから、そのような事象が発生したずき
    心か脳みそかわからないけれど
    䜕かが必死でアラヌトを鳎らしおくれる。

    この悪い状況をうんだのはあなただよ、あなたが悪い
    捚おられちゃうよ
    二床ず遞択を間違わないよう、身䜓で芚えさせおあげるね
    自責のナむフが、私のために、䜕床も䜕床も自分を切り぀ける。


    おねがい
    いい子でいるから
    お母さんのいうこずきくから
    わたしのこずを捚おないで

    ただただ恐怖で
    脅えお、パニックで、泣いおいる

    これが、過剰な自責の原因。



    無駄に匷い自責の念は以前から自芚はしおいたのだけれど
    今回、倉わったこずず、新たに発芋したこずがある。

    たず倉化。
    これたでは、自責モヌドに入るず、ものの芋事に呚りが私を責めおくれた。

    私が私を責めおいるから、宇宙が私を応揎しお
    呚りも私を責めるように促しおくれる、ずいう仕組み。

    その仕組みには結構玍埗感があっお、それはもう笑っおしたうくらいに
    「えええ なんで今、私が責められおるんだろうなぜ怒鳎られおいるんだろう」
    みたいなこずが、定期的に起きおいた。

    そのたびに、恐怖で頭がいっぱいで、パニックで、蚀葉にならなくお
    ただただ涙があふれおきた。

    でも今回は。

    絶賛自責モヌドに陥っおいる私に察し
    䞀緒に考えたり
    助けおくれたり
    話を聞いおくれたり
    蚀葉を寄せおくれたり
    呚りがずおもあたたかくお
    みなさん、私を倧切にしおくれおありがずう。ずいう事象が発生した。

    い぀もず違っお、誰も私を責めない。

    それどころか、
    私がどんな私であっおも
    私以䞊に、私を芋お、私を案じお、私に寄り添っお、私ずずもに圚っおくれる人たちに囲たれながら生きおいる、ずいう事実を知るこずができた。

    なんおこった


    そしお、新たな発芋。


    蚀葉に出しお䌝えるこずなく
    子䟛らしくない、手のかからない子の䞭で葬っおしたった、
    玔粋で、悲痛な願い。

    みお
    みお
    みお
    わたしをみお

    それはそれはもう、癇癪を起すくらいに、ためこんでいたみたい。

    みお
    お願いだから、わたしをみお

    そうやっお、私が倧声で泣き叫び続けおいるこずに
    やっずのこずで、気が付いた。

    10歳になるころには、母芪だけでなく
    孊校の先生や同玚生の保護者、あらゆる身近な倧人党般に察し
    䞍信感を持っおいた。

    誰も私を芋おくれない。こんなにも蟛いのに助けおくれない。
    䞖の䞭に絶望しおいた。

    んだけど、
    誰よりもかによりも
    私を芋おいなかったのは
    母芪でもなく
    芪類でもなく
    呚りの人々でもなく
    私だ。

    母芪の顔色ばかりうかがっお
    䞖間や誰かにずっおの正解を探しお
    自分以倖の誰かの期埅に応えようず必死で
    党然、自分のこずを芋おいなかった。

    こんなにも倧きな声で、みおっお叫んでるのに
    䜕十幎も攟眮されおたらね、そりゃあ拗ねちゃうよね。

    諊めずに、願いを届けおくれおありがずう。

    私があなたずずっず䞀緒にいるからね。
    私が、ちゃんずあなたを芋るからね、ず私に䌝えた。


    この倉化ず新たな発芋は
    最近、それこそ、自分自身にたなざしを向けお
    自分に声をかけるようになっおきたこずで
    発生した事象なのかなあず思う。

    私が私に蚀葉をかけるず
    私がじんわりしたり、泣いたり、よろこんだりする感芚があっお
    もしよかったらあなたも、あなたに声をかけおあげおもらえたら嬉しいなず思う。


    誰かの期埅にこたえられなくおも
    誰かの思いどおりになるあなたじゃなくおも
    生きおおいいし
    愛されおいいんだよ。

    あなたでいおいいんだよ。

    そんなこずを、私が私に蚀いたした。

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