過去を抱えたまま、幸せになっていい。|「今日」を少しずつ変えていく7つの習慣
はじめに
いつも私の記事を読んでくださって、ありがとうございます。
普段の無料記事では、日々の中で私が感じたことや、心が少し軽くなるような気づきを中心に書いています。
今回の記事は、そこからもう一歩だけ深く。
これまでの人生でいろいろなことを経験してきた私が、今、
「どうしてそんなに幸せそうなの?」
と聞いてもらえるようになるまでに、何を大切にしてきたのか。
そして、今も毎日の中で実際に続けていることを、7つの習慣としてまとめました。
きれいな考え方だけではなく、私自身の経験や、そこから気づいたことも交えながら書いています。
だから今回は、
「読んで、少し心が軽くなった」
だけではなく、
「これなら明日、ひとつやってみようかな」
と思えるところまで届けたいと思いました。
この記事の価格は、555円です。
「555」は、エンジェルナンバーでは、変化や新しい流れの始まりを表す数字だといわれています。
過去に起きたことは変えられなくても、
これから過ごす「今日」は、少しずつ変えていくことができる。
そんなこの記事のテーマと重なるように感じて、今回はこの数字に想いを込めました。
大きく人生を変えなくてもいい。
7つ全部を始めなくても大丈夫です。
この中から、今のあなたに合うものをひとつ。
これからの日々に、そっと持って帰ってもらえたらうれしいです。
「今は幸せなのに、どうして昔のことを思い出すんだろう」
今の生活が、不幸なわけではない。
仕事もしている。
家族もいる。
ごはんを食べて、笑うこともある。
何気ない毎日の中で、
「ああ、幸せだな」
と思う瞬間だってある。
それなのに。
一人になったとき、もう何年も前の出来事を突然思い出すことはありませんか。
「あのとき、どうしてあんなことを言われたんだろう」
「どうして私は、何も言えなかったんだろう」
「もっと違う選択ができたんじゃないだろうか」
終わったはずの出来事なのに、頭の中では昨日のことのようによみがえってくる。
そして、そんな自分にもう一度傷ついてしまう。
「今は幸せなのに、どうして私はまだこんなことを思い出すんだろう」
そんなふうに。
もしかすると、
「いい加減、忘れたほうがいいよ」
と言われたことがある方もいるかもしれません。
自分自身に、
「もう終わったことなんだから」
と言い聞かせてきた方もいるでしょう。
それでも、忘れられない。
だから今度は、
忘れられない自分のほうがおかしいのではないか
と思ってしまう。
でも、私は思うんです。
今の生活の中に幸せがあることと、昔の出来事を思い出して胸が痛くなること。
その二つは、同時にあってもいいのではないでしょうか。
「今、幸せ」
と言えるからといって、過去まで全部幸せだったことにする必要はありません。
反対に、つらい過去があるからといって、今日の幸せを否定する必要もない。
人の人生は、そんなにきれいに分けられるものではないように思います。
私自身にも、なかったことにはできない過去があります。
いじめを経験したこと。
DVを経験したこと。
そして、離婚したこと。
それらは、私の人生から消えてはいません。
だからこの記事は、
「過去をきれいに忘れて、前向きになりましょう」
という話ではありません。
むしろ私は、そこを目指さなくなってから、幸せというものの見え方が少し変わったように思っています。
私は、過去を忘れたから幸せになったわけではありません
私は、ときどき人から、
「どうしてそんなに幸せそうなの?」
と聞かれることがあります。
そう言ってもらえることを、私はとてもうれしく思っています。
でも、そのたびに少し不思議な気持ちにもなります。
私の人生は、最初からずっと穏やかだったわけではないからです。
嫌だったこともあります。
できることなら経験したくなかったこともあります。
人生の中で起きた出来事を全部並べたら、
「だから今、幸せなんですね」
と簡単にはつながらないかもしれません。
それでも私は今、
「幸せですか?」
と聞かれたら、
「はい」
と答えられます。
それは、過去を全部忘れたからではありません。
過去をきれいに整理できたからでもありません。
そして、
「全部、必要な経験だった」
と無理に意味づけできるようになったからでもありません。
嫌だったことは、嫌だったことでいい。
悲しかったことは、悲しかったことでいい。
私は、そう思っています。
人生の中で起きたことを、全部「よかったこと」に変えなくてもいいんです。
ここは、私がこの記事でいちばん伝えたいことの一つです。
幸せになるためには、
過去を乗り越えなくてはいけない。
許さなくてはいけない。
忘れなくてはいけない。
そう考えていると、
「まだ思い出す私は、まだ幸せになれていない」
ということになってしまいます。
でも、本当にそうでしょうか。
昔のことを思い出した日にも、今日笑った時間はあったかもしれない。
悲しい記憶を持ったままでも、おいしいものを「おいしい」と感じることはできる。
過去に傷ついた自分がいても、今、誰かの優しさをうれしいと思う自分もいる。
どちらか一方だけを、本当の自分にしなくてもいいのだと思います。
私も、過去を消して今ここにいるわけではありません。
全部を持ったまま、今日を生きています。
そして、その毎日の積み重ねの先で、人から「幸せそう」と言ってもらえる今があります。
では、何が変わったのでしょう。
幸せになるために、過去を消そうとするのをやめた
過去を忘れられなくて苦しいとき、私たちはつい、
「どうしたら忘れられるんだろう」
と考えます。
検索窓にも、
「過去を忘れる方法」
「過去を手放す方法」
と打ち込んでしまうかもしれません。
そして、
「前を向こう」
「過去を手放そう」
「自分を許そう」
そんな言葉にたどり着く。
もちろん、その言葉に救われることもあると思います。
でも、それでも忘れられなかったら。
今度は、
「私は、ちゃんと前を向けていない」
と、自分を責める理由が一つ増えてしまうことがあります。
私は、ここに、この悩みがなかなか解決しない理由の一つがあるように思っています。
幸せになるために、過去を消そうとしてしまうこと。
過去をなくすことと、今を幸せに生きることを、同じものにしてしまっているのです。
でも、過去に起きた出来事そのものは変えられません。
だったら、変えられないものを必死に消そうとすることだけが、幸せになる道なのでしょうか。
私は、そうではないと思うようになりました。
過去を消すのではなく、
これから過ごす「今日」のほうを少しずつ変えていく。
過去を小さくするのではなく、
今日の中にあるものを少しずつ増やしていく。
この考え方に変わってから、私は「幸せ」というものを、ずっと身近に感じるようになりました。
もちろん、特別なことを始めたわけではありません。
人生を大きく変えたわけでもありません。
46歳の今も、私はフルタイムで働く、ごく普通の会社員です。
そんな私が、毎日の暮らしの中で大切にしていることがあります。
どれも、大きなお金が必要なものではありません。
特別な能力が必要なものでもありません。
そして、7つ全部を完璧にできなければ意味がないものでもありません。
この記事のここから先では、
つらい過去を消さなくても、今日の幸せを少しずつ増やしていくために、私が実際の生活の中で大切にしている7つの習慣
を書きました。
読んだからといって、過去がなくなるわけではありません。
明日から毎日幸せになれる、とも言いません。
でも、
「私は明日、これを一つやってみよう」
と思えるものは、きっと見つけてもらえると思います。
過去ではなく、これからの自分のために。
私が今も続けている、その7つの方法を、ここからお話ししていきます。
ここから先は
¥ 555
ここで過ごした時間が、少しでも心ほどけるひとときになっていたなら嬉しいです。もし応援したいと思っていただけたら、そのやさしさを大切に受け取らせていただきます。
