
家電量販店の店舗を選ぶ基準 シリーズ第5回
家電量販店に毎日居て、これまで色々な基準で「良い店」を見極めてきました。今回はシリーズ第5回。テーマは「ほこり」です。
地味なポイントですが、実はここに店舗の管理レベルがはっきり表れます。
① あまり売れそうもない商品にほこりがない
売れ筋の人気商品は毎日のように手に取られ、入れ替わるのでほこりが溜まる暇がありません。しかし、ニッチな型落ち品やマイナーな周辺機器など、正直「これ誰が買うんだろう」と思うような商品にほこりが積もっていないかどうかは、店舗スタッフが日常的にきちんと清掃・商品管理をしているかの分かりやすい指標になります。
売れ筋だけをきれいに見せて、隅の商品は放置——という店は意外と多いもの。逆に、そういう「注目されにくい商品」まで手入れが行き届いている店は、スタッフの目が店全体にきちんと届いている証拠だと感じます。
② 展示棚の奥にほこりがない
もう一つのチェックポイントが、陳列棚の奥、つまり手前の商品をどかさないと見えない部分です。
ここは来店客の目にはほとんど触れない場所。だからこそ、店側の「見えないところまでちゃんとやる」という姿勢が如実に出ます。棚の奥までほこりひとつない店は、定期的に商品を動かして清掃している証拠であり、在庫管理そのものもしっかりしている可能性が高いと感じます。
まとめ
「ほこりがない」というのは一見すると些細なことです。ですが、
•売れ筋以外の商品にも気を配れているか
•見えない部分まで手を抜かないか
という2点は、その店舗の管理体制や接客の質にもつながっている気がしています。次に家電量販店に足を運んだ際は、ぜひ目立たない商品の棚や、棚の奥を覗いてみてください。その店の「本気度」が見えてくるかもしれません。
次回はまた別の基準をご紹介する予定です。