
耳をすませば、シャッターチャンスが聞こえてくる
写真を撮っていると、
「この表情、今撮りたい」
「この光、いいな」
「この風、いい感じ」
そんなふうに思う瞬間があります。
もちろん、実際に声が聞こえているわけじゃない。
でも、何かが
「今!」
って教えてくれているような感覚があります。
人を撮っているとき。
ふっと表情が柔らかくなった瞬間に、
「今!」
と思ってシャッターを切る。
同じ人でもほんの数秒前とは違う表情。
その人自身も気づいていないような表情が
ふっと現れることがあります。
そんな瞬間を見つけるのが私は好き❤️
光もそう。
さっきまで何とも思わなかった場所に
雲の切れ間から光が差し込む。
顔に落ちる光と影がなんともいい感じになる。
「この光、今しかない」
そう思ったら自然とカメラを構えています。
光って、ずっと同じではない。
少しずつ動いて、強さも変わっていく。
だからこそ、
「今撮りたい」と思う。
風もあります。
髪がふわっと揺れたり、
木の葉が揺れたり、
着ている服が少し動いたり。
写真には写らない「風」を感じることがあります。
その瞬間を撮ると、
写真を見たときに、
「あの日、風が吹いてたな」
と思い出せる。
写真に写っているのは一瞬なのに
その一瞬の中に時間まで
残っているような気がします。
写真を始めた頃は、
「何を撮ればいいんだろう」
と考えていました。
きれいなものを探して、
上手に撮れる場所を探して、
正しい構図を考えて。
もちろん、そういうことも大切です。
でも、長く写真を撮っているうちに、
「何を撮るか」より、「何を感じたか」
のほうが大切なのかもしれないと思うようになりました。
「なんか好き」
「今の光、いい」
「この表情、残したい」
「この風、気持ちいい」
そういう小さな感覚。
だから最近は写真を撮るとき
少しだけ静かにすることを意識しています。
自分に向き合う時間
すると、
「この表情!」
「この光!」
「この風!」
と、心の中から声が聞こえてくる。
それが私にとってのシャッターチャンス。
写真って、
目で見るものだけじゃないのかもしれません。
耳をすませるように、
自分の感覚にも耳をすませてみる。
そうすると、
今まで見えていなかったものが
少し見えてくる。
今日もどこかでカシャっと♪
noteのきっかけをくれた末吉宏臣さん
いつもチャレンジの機会を作ってくれる下間都代子さん
そして耳ビジnote部の仲間達ありがとうございます。
取りまとめをしてくださる尾藤さんありがとうございます。
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