
うまくいかなかったからこそ、見つかった私の道
人生には、
「どうして、こんなにうまくいかないんだろう」
と思う日があります。
私にも、そんな日がありました。
今から振り返ると、
「あれは落ちるべくして落ちたんだな」と思えるのですが(笑)
当時は、そんなふうには到底思えませんでした。
私はフォトグラファーになる前
片づけの仕事をしていました。
片づけの資格を取り1級まで取得しました。
せっかく1級まで取ったのだから仕事にしたらいい。
そう思ったものの、実際に片づけの仕事を
していく自信がありませんでした。
当時、1級の次にあった道は
資格認定講師を目指すこと。
そこで私は、
「認定講師になろう」
と思いました。
……でも、今考えると、
なんでなりたかったんだろう?
と思います(笑)
私は、人前で話すのが苦手です。
自己紹介すらまともにできない。
片づけの現場経験もほとんどない。
理念や概念もまだ自分の中に落とし込めていない。
それなのに、
「認定講師になりたい」
と言っていた。
そして、
「なぜ認定講師になりたいのですか?」
と聞かれたとき、
私が答えたのは、
「夫を見返したいから」
でした。
……今なら、
「それ、認定講師になりたい理由じゃないやろ」
とツッコミを入れる!
でも、そのときの私は本気でした。
そして、試験に向けて練習を始めました。
ところがどうやって練習したらいいのかもわからない。
一人でもくもくと練習する。
でも、
何が良くて、何が悪いのかわからない。
誰かに見てもらって、改善するということもしていない。
当然、途中で嫌になってくる。
そして、圧倒的に練習量が足りないまま試験の日を迎えました。
結果は……
惨敗。
見事なくらい、うまくいきませんでした。
当時は、めちゃくちゃ落ち込みました。
「なんでダメだったんだろう」
「私には向いていないのかな」
そんなことを考えていたと思います。
でも今ならわかります。
落ちる理由いっぱいあるやん(笑)
そもそもなぜそれをやりたいのか
自分でもよくわかっていない。
経験も足りない。
練習方法もわかっていない。
フィードバックも受けていない。
そして練習量も足りない。
そりゃ、落ちるわ。
でも、不思議なことに。
その「うまくいかなかったこと」が、
私の人生を変えるきっかけになりました。
試験に落ちたことで、
「私は本当は何がしたいんだろう?」
「私は何ができるんだろう?」
と考えるようになったんです。
認定講師になりたいわけじゃない。
片づけそのものがやりたいわけでもない。
じゃあ、
私は何がしたいんだろう。
何ができるんだろう。
そうやって考えていく中で、
少しずつ見えてきたのが、
写真でした。
振り返ってみると、
写真を撮っているときの私はすごく自然でした。
人前で話すのは苦手でも、
カメラを持って人と向き合うことはできる。
その人のいいところを見つけることができる。
「この表情、いいな」
「この光、きれいだな」
と思うことができる。
写真を撮ることで、人を応援することもできる。
「ああ、私がやりたかったのは、こっちなのかもしれない」
そんなふうに思うようになりました。
そして私は、フォトグラファーの道へ進んでいきました。
あのときは、
「試験に落ちた」
という事実しか見えていませんでした。
でも、今振り返ると、
落ちたことが失敗ではなかった。
むしろ、
自分の進みたい方向を見つけるために
必要な出来事だったんだと思います。
うまくいかなかったからこそ、
立ち止まった。
考えた。
自分を見直した。
そして、方向を変えた。
あのとき認定講師になれなかった私が、
今、フォトグラファーとして10年続けている。
人生って本当に何がどうつながるかわかりません。
だから、うまくいかなかった日のことも、
いつか笑って話せる日が来る。
そしてそのとき、
「あの日があったから、今の私がいるんだな」
と思えるのかもしれません。
私にとって、あのうまくいかなかった日は、
人生の終わりではなく、
方向転換の日でした。
今日もどこかでカシャっと♪
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そして耳ビジnote部の仲間達ありがとうございます。
取りまとめをしてくださる尾藤さんありがとうございます。
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