
【W杯2026】カーボベルデって言いたくなる――アルゼンチン戦、今大会の私のベストゲーム
カーボベルデって言いたくなる。
W杯2026、アルゼンチンと延長戦までもつれ込んだカーボベルデ。
カーボベルデは、八王子と同じくらいの人口らしい。
ミーハーな私は、メッシが大好きだ。だから当然、アルゼンチンを見たくて試合を見始めたはずだった。
けれど、いつの間にか私は、アルゼンチンではなくカーボベルデを応援していた。
点を取られたら、取り返す。
倒されても、食らいつく。
強豪アルゼンチンを相手に、最後まで胸を張って戦う姿から目が離せなかった。
延長戦の激闘の末、カーボベルデは敗れた。
試合後、うなだれる選手たちの中で、40歳のゴールキーパー、ヴォジーニャが、一人ひとりに声をかけていた。
立ち上がれ。胸を張れ。
そう伝えているように見えた。
その姿に、涙が出た。
勝ったのはアルゼンチンだった。
でも、私の心に残ったのはカーボベルデだった。
今大会の私のベストゲーム。
アルゼンチン対カーボベルデ。
カーボベルデって言いたくなる。
そういえば、カーボベルデのユニフォームって、どこに売っているのだろう。