
発達障害の僕が働いて感じた「向き・不向き」
こんにちは、ラーテルです。
今回は「発達障害のある僕が、仕事で感じたリアルな苦労とちょっとした強み」について、経験をもとに書いてみます。
発達障害と一言で言っても、人によって感じる困難や得意なことはバラバラです。
僕はグレーゾーンですが、ADHDとASDの特性が混ざっていて、「わかる人にはわかる…」というような微妙な“やりづらさ”がずっとあります。
ケアレスミスとの終わりなき戦い
まず一番しんどかったのは、ケアレスミスの多さです。
「注意すればミスは減る」とよく言われますが、そもそも注意が持続しないんです。
たとえば:
レジでお釣りを渡し忘れる
メールの添付ファイルをつけ忘れる
数字を1桁間違えて入力する
自分でも「やばい、またやった…」と毎回反省するんですが、その場では“気づいてすらいない”ことが多い。
しかも、ミスしたときに限って「なんでそんな初歩的なこと?」という反応をされるのがまたしんどい。
「考え事してた」とか言い訳にしか聞こえないし、でも本当に“他のことを同時に考えていた”んです。
これ、**ADHD傾向のある人に多い“注意のズレ”や“ワーキングメモリの弱さ”**が影響してるって最近知って、少しホッとしました。
実は得意だった「ルーティンワーク」
逆に、「発達障害って仕事で困ることばかり」と思ってた僕にとって、意外な強みになったのがルーティンワークです。
同じ作業を繰り返すライン作業
マニュアルに沿って淡々と進める業務
朝の掃除、在庫チェックなどの定型的な作業
こういう仕事は、一度覚えてしまえば頭を使いすぎずに進められるから、むしろ安心感があるんです。
ASD傾向の“手順通りが好き”な性格ともマッチして、周りからも「安定してるね」と言われたりしました。
もちろん変化の多い現場や、即時対応が求められる仕事は苦手ですが、「流れが決まっている仕事」ならむしろ強い部分もあると気づけたのは大きな収穫でした。
夜勤は意外と合ってた件
「不規則な生活が苦手」と言われがちな発達障害ですが、僕にとっては夜勤の仕事が意外と合ってたという経験があります。
理由は単純で:
周りに人が少ない(コミュニケーション疲れがない)
作業がルーティン化されていて予測しやすい
日中より刺激が少ないから集中しやすい
もちろん体調管理は大変ですが、**マルチタスクやスピード感が求められる日勤より、夜勤の方が“脳のリズムに合っていた”**んです。
特に、昼間のガヤガヤした空間が苦手な僕にとって、静かな夜勤は“落ち着ける仕事場”でした。
発達障害があると仕事は本当に難しい?
正直、“普通に働く”ことがこんなに難しいと思ってなかったです。
でも、環境や仕事内容が合えば、ちゃんと力を発揮できる場面もある。
社会って、スピードと効率とコミュ力が重視される世界だから、そこでずっと劣等感を感じて生きてきました。
でも、「向いてない場所で頑張ること」が正解じゃないって、ようやくわかってきました。
「疲れやすいな」とか「何で自分だけできないんだろう」と思ったとき、それは“やる気”じゃなくて“脳の使い方”の問題かもしれません。
最後に|合わない場所で潰れる前に、自分を知る
僕は今も「仕事で完璧にできてる」わけじゃありません。
でも、苦手と得意の傾向がわかったことで、「あ、この仕事は自分に合ってるかも」とか「これは避けたほうがいいかも」と、選べるようになってきました。
この記事が、今仕事で悩んでる誰かのヒントになればうれしいです。
向いてないことで苦しむより、向いてる場所で楽しく生きていける人が増えますように。
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