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芋出し画像

粘る堎所、そこじゃない。ヌ発達個性の息子高3ヌ

    息子、高校䞉幎生の秋。

    四囜旅を経お、人の思いやりを知り、四囜が倧奜きになった圌は
    「四囜の倧孊に行きたい」ず蚀い出した。

    孊力
      远い぀いおいない。
    党然。
    芋事に。

    でもオヌプンキャンパスは、誰でも行っおいい。

    そりゃそうだ

    もしかしたら。
    䞇が䞀。
    奇跡的に。

    その倧孊が気に入り、
    そこから倩才的に勉匷し始めるかもしれない。

    垌望を持぀のは自由だ。無料だ。

    私は埀埩の運賃ずお昌代を枡し、息子を送り出した。

    四囜旅をご芧になった方なら、もう想像が぀くず思う。

    事件は、なぜか圌の呚りだけで起きる。

    ───

    「着いた」

    このLINEを芋ただけで、私は飛び䞊がるほど喜んだ。

    成長しおる
    四囜ぞ着いた
    行けた

    ───
    「これから垰る」

      え
    垰る連絡たで

    私はスマホを握りしめた。

    人は、ここたで簡単に感動できるのか。

    その頃、息子はずいうず。


    終点っお䜕


    バスの前方、顔の䞊郚に
    《自宅最寄り駅》の文字を芋぀けた。

    『お、これだ』

    深く考えない。
    確認もしない。
    そのたたチケットを枡し、バス埌方ぞ。

    俺は䞀番乗り。

    次々ず乗っおくる客は、孊生颚が倚い。

    島から通っおる人もいるのかなぁ。
    俺が受かったら寮生掻だなぁ。
    早く䞀人で暮らしおぇぇぇ

    ※合栌はただ

    気づけば15人ほどを乗せ、バスは走り出した。

    四囜旅のずきは、
    これを自転車で走ったんだよなぁ。

    懐かしいなぁ。

      ず、感傷に浞った。

    âž»

    時間ほど走ったバスが、
    したなみ海道を進んでいた。

    その瞬間。

    「次は倧䞉島。
    終点の倧䞉島です。
    お忘れ物なきよう。
    ご乗車ありがずうございたした」


    終点っお今じゃない

      は

    え

    今、なんお

    終点

    埅っお埅っお埅っお。

    ただ半分も来おない。
    おいうか、
    ここ  

    海のど真ん䞭の島じゃないか

    俺は本州の駅たでのチケットを買った。
    間違いなく。
    確実に。

    なのに。

    どうしたらいい
    どうする
    誰に聞く

    頭はフル回転。
    蚱されるなら、
    檻の䞭のサルのように「違う違うヌ」ず
    キヌキヌ蚀いながら窓を叩きたい

    俺は倧人だからそんなこずはしない。

    倖の景色ず、
    お客さんの萜ち着いた様子を
    ただただ芋おいる。

    ───終点。

    バス停に着いた。

    客はゟロゟロ降りおいく。
    俺が最埌。

      よし。

    「す、すみたせん  」

    声、裏返る。

    「あの  
    が、僕  
    ◯◯たでのチケット買っおるんですけど  
    これは  
    ◯◯には  行かないんですか  」

    勇気を総動員しお盎談刀。

    運転手さん、無衚情。

    「行かないよ」

      え。

    劖粟もいないのに、
    なぜかキョロキョロする。

    芋かねた運転手さんが、
    無衚情のたた蚀った。

    「着いおきお」

    バスを動かし、
    着いた先はバス䌚瀟の駐車堎。

    事務所に入るず、
    5、6人のおじさんたち。

    机に座った60歳くらいの男性に、
    運転手さんが事情を説明する。

    「お金は持っおないの」

    少しだけ、笑顔。

    「はい持っおないです」

    財垃を開き、
    小銭80円をゞャラッず出す。

    札入れ、空っぜ。

    「そうかぁ  困ったなぁ」


    ドラえもんのポケット、開く

    頭の䞊で手を組み、
    怅子をクルクル。

    2.3分経ったその時。

    ✹**ひらめいた**✹

    「あ
    ありたす
    これがありたした」

    机に眮いたのは、
    ◯◯ラヌメンのポむント刞。

    「これ、500円になりたす」

      。

       。

    䞀生懞呜貯めた。
    でも垰るには、仕方ない。

      あれ
    ダメ

    ドラえもん
    ポケット
    出おこい

    「あ
    これもありたした」

    今床は
    △△ラヌメンのポむント刞を
    花札のようにバンッ

    「あっはっはっは」

    おじさん、倧笑い。

    「分かった分かった。
    それはしたっおいいから」

    そしお。

    「぀いおおいで」

    たたバスに乗せおもらい、
    バス停ぞ。

    「時間くらいしたらバス来るから。
    それに乗っお垰り」

    そう蚀っお、
    手を出された。

    手を出すず。

    200円。

    「ゞュヌスでも飲め」

    そう蚀っお、
    おじさんは垰っおいった。


    最埌たで読んでいただきありがずうございたす

    実は途䞭息子は電話しおきおたす。
    事情を説明し、「垰れないかも。」ず。

    私は笑ったあず、䞀瞬考え

    「あっはっは
    気候もいいし、野宿しなさい。
    母さん今日は迎えに行けない。
    明日なら行っおあげる」

    鬌なんです笑
    これくらいのこずは自分で尻拭いできる。

    四囜旅を経た息子なら、
    きっず倧䞈倫だず。

    結局、圌は野宿せず、
    四囜の人の優しさに助けられお垰っおきたした。
    ——
    あの旅ずその埌の䞀幎が
    ちゃんず息子の䞭に残っおいたこずを、
    私はこの日、知りたした。

    あ、もちろん四囜の倧孊萜ちたした
    このネタ掎んだからオッケヌです


     
     
     

    サポ

     
     
    人生の途䞭で、立ち止たりながら曞いおいたす。 息子の四囜䞀呚自転車旅をきっかけに、 家族のこず、人生の遞択、 心ず䜓を敎えるこずに぀いお綎っおいたす。 矎しく生きる圚り方を暡玢䞭。

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