詩 「パン」
「パン」
君と別れて
涙で浸水したこの部屋
ゲーテの言うパンの味を知った
パンの味が教えてくれたのは
鉄サビの味と
血の赤がなければ
この指で
美しいバラは描けないということ
ああ 今でも君が好きです
サヨナラなんてしたくないんだ
でも サヨナラ
殺風景なこの部屋
血まみれのパンが転がっている
「パン」
君と別れて
涙で浸水したこの部屋
ゲーテの言うパンの味を知った
パンの味が教えてくれたのは
鉄サビの味と
血の赤がなければ
この指で
美しいバラは描けないということ
ああ 今でも君が好きです
サヨナラなんてしたくないんだ
でも サヨナラ
殺風景なこの部屋
血まみれのパンが転がっている