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【詩】安心感

    子供が学校に行きたくない、と言う?
    理由は聞きましたか?

    きっと〇〇があるから行きたくないと思う?
    思いを表現できる子ばかりとは限りませんし
    匂わせる言動があるのかもしれませんけど
    本人がそう言ったわけではなく
    あなたがそう思ったんですね?

    それで
    努力を無駄にせず立ち向かってほしくて
    強い口調で登校するよう怒鳴ったんですね?

    それで最終的には
    不機嫌そうな顔で嫌々登校したんですね?

    あなたとしては
    きつい言い方だったことを反省している
    けれど
    不登校を心配する親心が理解してもらえない
    という苛立ちや虚しさがあるんですね?

    まぁ、苛立ったりはしますよね
    時間もお金もかけて育てて来たのに
    努力が報われなかったら腹も立ちますよね
    子供がレールからこぼれるのは心配ですよね

    でも、この話の主人公はあなたでしょうか?
    子供はあなたの思い通りに生きるための
    脇役なんでしょうか?

    子供が不機嫌そうだったのは
    気持ちを理解してもらえないという
    苛立ちや虚しさからではないでしょうか?

    子供に安心感を与えたい?
    そうですか?
    私には
    あなたが安心したがってるように見えますよ

    不登校というモンスターが起こす出来事で
    子供の将来について気を揉んだり
    世間の目が気になったりして
    身も心も擦り減ってしまうのが
    心配でたまらないんですよね?

    自分の心配のために子供へ怒鳴っている
    まずはそれを自覚しましょう
    反省しているのなら怒鳴るのをやめましょう
    少なくともそういう土壌でなければ
    安心感は育たないのではないでしょうか

    それに、時には学校を休むことも必要ですよ
    体の病気は目に見えやすいですけど
    心の病気はそうではないですから
    学校に行きたくない、という言葉の奥に
    SOSの糸口はあるんじゃないでしょうか

    半年や1年学校に行かなかったら
    人生終わるんですか?
    そうだとしたら
    浪人生や留年生は人生終わっていて
    世の中は人生終わってる人で溢れますよ

    何度でもどこからでも
    やり直すことはできますよ
    完璧であることが幸せ
    とは限らないですしね
    過剰に心配するあまり
    自分を追い詰め子供を追い詰めている現状を
    考え直してみる機会なんじゃないでしょうか



    ※この作品は創作物であり、
    フィクションです。





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