見出し画像

【短歌エッセイ】北海道旅行・函館編

 2022年11月3~5日の日程で、パートナーと北海道旅行を行った。今回の記事は、その内容や所感を、写真と短歌を交えて紹介するものだ。


熊本→函館

 熊本から、熊本私鉄→JR各駅列車→九州新幹線→福岡地下鉄を乗り継ぎ、福岡空港から羽田空港へ飛行機で移動。その後、羽田で遅い昼食を取った後、長い乗り継ぎ待ち時間を過ごした。

羽田夕景。日没の右側に富士山が見える。


 その後、函館行きの飛行機で函館へ。
 函館に着陸の頃はすっかり日は暮れていて、闇の中に街の灯りではない、窓から結構強い光が見え、何だろうと思っていたが、後で調べたところ、イカを呼び寄せて獲るための漁火とのことだった。


函館夜

 函館空港に着陸し飛行機から降りて、まず寒さに震えた。熊本と東京はあまり変わらなかったが、やはり北海道は別格だ。
 その後、JR函館駅行きのシャトルバスで駅へ移動し、到着してそのまま函館山へ向かうシャトルバスに乗り移った。
 函館は北海道の南部にあり、アルファベットのYの字を引っ繰り返した地形の、中央の凹んだ部分やや東側に位置する。その周辺の海が函館湾と呼ばれるが、昔、函館湾内にある函館山が噴火しその吹き出た物が陸地に向かって流れ、海岸と陸続きの小さな半島を造った。
 有名な函館の夜景は、函館山から見下ろす半島部分の景色だ。左側も海、右側も海、という狭い半島部分にぎっしり密集した街の灯りが、世界的に有名な夜景を作る。
 市街を抜け登山口から山頂への道に入ったバスは、それまで点灯していた客席の明かりを消した。それは、車窓からも夜景を見やすくするためか、それとも山頂から夜景を見る人の邪魔にならないようにするためか、両方なのか、どちらでもないのか、詳細はわからない。
 何にせよ、暗い車外の眼下に街の灯りがチラリと見えて、車内の客から歓声が上がったのは確かだ。

 明かり消し 山頂目指す 函館の バスからチラリ 煌めきの影

 山頂に到着してバスから降車すると、外は風が吹いて更に寒い状態だった。震えながら階段を上り、展望台から件の夜景の写真を撮った。

函館夜景。左も海、右も海。

 そして味わう間もなく急いでバスに戻る。寒さでそれどころではなかったのだ。数分後バスは出発し、再び客席の明かりを消して、函館山を下って行き、市街を抜けて函館駅前へと戻って来た。
 その後、パートナーの希望でラーメン店に入り、晩食のラーメンを食べた。味噌ラーメンはパンチの効いた辛みがあったが、玉ねぎやキャベツの甘みが合わさり、なかなか面白い味わいだった。
 店を出た後は、パートナーの希望で、ご当地バーガー日本一になったというバーガーの店に寄ってテイクアウトし、ホテルに移動してチェックイン。私も部屋で少しバーガーを食べたが、日本一になるだけあってなかなか美味しかった。


函館午前

 翌日、朝早くから起床。

ホテルの窓から見る函館の朝。左手が函館山、右手が函館湾。
湾に停泊しているのは、現在は廃止され函館市青函連絡船記念館となっている旧連絡船。
ホテルの窓から見る朝のJR函館駅

 ホテルのビュッフェスタイルの朝食を食べに行った。色々種類が豊富にあり、つい欲張ってあれもこれもと取ってしまった。

ホテル朝食
別腹のスイーツ

 とても美味しかったが、かなり満腹になってしまい、食べ終わる頃には少し後悔した。

 その後、函館の坂を見に、函館駅前から路面電車に乗って移動。

函館駅前電停に停車中の反対路線の路面電車

 近くの電停で降り、徒歩で移動。

八幡坂の上り口
函館は坂の町で、函館山へと続くたくさんの坂があり、
ここが左から何番目の坂、というようなことが示されている。
上部の鳥が本物か作り物かは未確認。

 坂道を上って行く。
 この八幡坂は、一直線に海が見える美しい坂として有名で、1980年代にはCMのロケ地として評判になり、「チャーミーグリーンの坂」という愛称で呼ばれたこともあるそうだ。「チャ~ミ~グリ~ンを使うと、手をつなぎ~たく~なる~♪」という歌詞を、ご存知の方もおられるのではないだろうか。

海へと続く一直線の下り坂。停泊している旧連絡船が見える。

 手をつなぎ 君と下り行く 坂の先 遥かに見ゆる 旧連絡船

 上って来た坂を今度は下って行く。なかなかに良い眺めだった。

 路面電車の線路沿いには歴史を感じさせる建造物も見られた。

函館市文学館外観
市立函館博物館郷土資料館外観

 市立函館博物館郷土資料館は、通りかかったら職員の方が中から出て来て誘われたのと、電車の時刻まで15分くらい時間があったので、時間が許すだけ見学することにして入館した。

市立函館博物館郷土資料館内展示物の一部

 明治・大正時代の函館の人々の暮らしを感じられる物が色々展示されていた。港町は、外国から入って来るものに馴染んで行くのも早いのかもしれないと思わされた。
 退館して路面電車の電停に移動し、路面電車で再び函館駅前まで移動。
 ホテルに戻り荷物をまとめてチェックアウトした。

宿泊したホテル外観

 特急列車の中で食べるお弁当を買って、JR函館駅へと向かう。

歩道のマンホール。有名な五稜郭が刻まれているのが函館らしい。

 JR函館駅から特急列車に乗って札幌まで行き、快速列車で小樽へ。4時間40分以上もの長い移動時間が待っていた。


 小樽編へ続く。



ありがとうございました





 最後まで読んでいただきありがとうございました。
 よかったら「スキ」→「フォロー」していただけると嬉しいです。
 コメントにて感想をいただけたらとても喜びます。

いいなと思ったら応援しよう!

瑳月 友(さづき ゆう) チップで応援していただけたら嬉しいです。