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【むマヌシブ・リヌディング】音楜で蚘憶を「再䞊挔」「聎く」こずず創造性

    むマヌシブ・リヌディングずは。

    immersive 没入型の
    reading  読曞

    だそうです。

    䞀般には、
    曞籍の本文を目で远いながら、
    同時に、
    同じ内容のオヌディオブック朗読を聎くこずをさすようです。

    読みながら聎く。
    聎きながら読む。
    耳ず目で、䜜品䞖界にどっぷり没入。
    物語䞖界にお浞しされるむメヌゞでしょうか。

    過去を「聎く」。

    むかしはそんなに奜きじゃなかった曲が、
    幎を経お、改めおその良さがわかったりしお、
    聎きなおしおみたり、

    「この曲を聎くず、あのころの気持ちがよみがえる」
    ずいう歌の1曲や2曲、
    みなさたそれぞれに、あるずおもいたす。

    わたくしのばあいは、
    安党地垯の「ワむンレッドの心」の前奏を聎くず、
    「塟に行きたくない。行きたくない。行きたくないんだ」
    ずいう、小孊生のころの自分の、ハラハラした気持ちが
    よみがえりたす。

    この歳になっおもよみがえるくらいなので、
    よっぜど行きたくなかったのだろうず思われたす。

    音楜の再生ずずもに、
    圓時の゚モヌションが、再生されるこずがある。

    聎芚も、芖芚ず同様、その知芚は䞀様ではないし、
    そのひずそれぞれの関わりかたがあるので、
    「これが普通です」
    ず断じるこずはできたせんが、

    「聎く」ずいうのは、
    思った以䞊に創造的なずころがあるのかなずおもいたす。

    聎くこずの創造性

    ASMRは、
    咀嚌音やペヌゞをめくる音などを楜しむものですが、
    あれは、聎芚から「觊芚」を呌び起こしおいるのだろう
    ず思いたす。

    その捉え方でいうず、
    ホワむトノむズは、
    「環境」を呌び起こしおいる。

    蚀語を孊ぶ際、
    リスニングや䌚話、音読が䞍可欠。

    聎芚を䜿っおわたしたちが行っおいるのは、
    音声から
    ・「意味あい」を抜出し
    ・「実感」を埩元しおいる

    ずいうこずかもしれたせん。

    この「埩元」の郚分に、
    聎芚の創造性があるずおもいたす。

    むかし聎いた曲を聞き盎しお、
    むかしの感情が呌び起こされたずき、
    そのずき、気持ちは「埩元」されおいる。

    けれど、
    「むかしの自分はこうだったな」ずおもい返したずしおも、
    元の過去に自分がタむムスリップしお戻るわけではありたせん。
    䞍思議の囜のアリスのように、
    「Drink me」で、実際に䜓が小さくなったりするわけではない。

    じゃあ、なにをしおいるのかずいうず、
    それは、
    むかしの自分の「再構成」なのではないか。

    以前、
    生掻に䞍䟿しおいる認知症のご老人が、
    あいたいな蚘憶の䞭、
    若いころに奜きだった歌だけは、間違えず歌える、
    ずいうドキュメンタリヌを芳たこずがありたす。

    わたくしにはそれが、
    「蚘憶の䞊映」におもえたした。
    忘れかけた「自己」を再構成するために、
    聎芚ず蚘憶がタッグを組んで、
    本人を手助けしおいるようにも芋えたした。

    映画「カサブランカ」のように、
    このずき、音楜は、
    珟圚の自分に過去を読み盎させる装眮ずしお
    ぀かわれおいるわけです。

    ノスタルゞヌの感觊で、過去の感情を「立ち䞊げる」。
    これも䞀皮の「創造」なのではないか、ずおもいたす。

    創造ずいうのは、
    別に、かっこいいなにかを぀くるこずや、
    新奇を芋぀けるこずだけではなく、
    「ふたたび立ち䞊げる」ずいう行いの䞭にもあるずおもいたす。

    そのひずが生きおきた時間のなかに、さたざたなものが、
    すでに創造の「芜」ずしおある。
    生きる時間が長くなるほど、それが蓄積されおいき、
    掘り起こすか起こさないか、
    どう料理するかは、そのひず次第。

    少し話はそれたすが、
    若さにこだわりすぎるこの瀟䌚には、
    この点で、
    倧きな勘違い、芋萜ずしがあるような気がしたす。

    芋た目の「若さ」を取り戻そうずする行為のなかに、
    ずきおり、
    再構成ずいうよりも、
    「若さ」ずいう蚘号を消費しようずするような、
    「雑」をかんじるこずがありたす。

    それはむしろ、倱われおいくもののほうを凝芖した、
    埌ろ向きな行為にも思えたす。

    同じように、
    「歳取っおるからオレは偉いんだ」
    ず根拠なく嚁匵るのも、
    じ぀は同皮の芋萜ずしを持った勘違いで、論倖。
    「いい歳しおなに蚀っおやがる」ず反論されたら、
    いったい、どう答えるのか。

    カサブランカ型むマヌシブ・リヌディング

    先述の、映画「カサブランカ」は、
    むルザずリックずいう恋人同士が経隓した「匷い時間」を
    「As Time Goes By」ずいう曲が立ち䞊げるずいう名画ですが、

    「珟圚」にいたるあいだにさたざたな感情が混ぜ蟌たれお倉質しおしたった「あのずき」がよみがえる、
    その曲の名が「As Time Goes By」ずは、
    たるで、タむムパラドックスを芋るようです。

    そしお映画を芋た埌、それを思い返す芳客もたた、
    「あれ 」
    タむムパラドックスの枊に、すでに巻きこたれおいる。
    その意味で、映画はただ続いおいるのです。

    「定矩」で過去に板を打ち、それでなにかを぀くった気になるのずは、
    たるでちがう「創造」。
    ゚モヌションにはゟンビ性がある。

    それでおもったのは、
    朗読オヌディオを聎きながらする読曞が、
    同時進行型の没入であるならば、
    時間差のある、再䞊挔型むマヌシブ・リヌディングが
    あっおもいいんじゃないか、
    ずいうこず。

    【時間差・カサブランカ・むマヌシブ・リヌディング】「歌で読む゚モ山」はじめたした。

    noteにお連茉䞭の短線小説「゚モヌショナル怪人 ゚モ山」の、
    党゚ピ゜ヌドを歌にしおみようかな、
    ずかんがえたした。

    ゚モ山クンを毎回読んでくださる、すばらしいかたがたも、
    埐々に増えおたいりたしたので、

    スルメをやろうず思った次第です。

    Sunoで毎晩、ズンチャカドンチャカやっおおられる、
    お若い衆のみなさたのモクにも、
    ゚モ山を
    ゚モ山を
    ずいう気持ちもありたす。

    Sunoには、
    「どうやら䞀日䞭おられるようだ」ずおもえる、
    歌詞の内容からするずおそらくすごく若いかたがけっこういるので、
    そういうかたがたにも、
    「こんな゚モ山みたいなや぀より自分はたしだ」
    「蚘号にされおたたるか」
    ず思っおもらえるかもしれないな、ずいう気持ちです。

    ゚モ山をお読みいただいおいるかたがたは、
    こんな話だったっけ
    ず、聞いおいただければ幞甚です。

    そしお、゚モ山を、ただお読みになったこずのないかたがた、
    あなたは

    匕き寄せおいたす。

    順番に聞いおいただけるず最高ですが、
    お時間のないかたは、
    #2ず#4が、ずくにおすすめです。

    1「50円玉をひろう」

    ねばっこい「コむン」の歌いかたに゚モ山感がありたす。

    教えおやろうか Silver coin
    目にあおた 穎の開いたコむン
    Fifty-fifty 50円
    ニセモノのための䞖界
    半分だけリアルなかんじ
    だけどもう半分 Feelingないんだよね

    → 小説はこちらから

    #2 「オレンゞ・ナむト」(AIのあたたんなか)

    沌田ミ゜ギが歌っおる感じのする、おずなのヒップホップ。

    空っぜの心から 投げ䞊げるコむントス
    ぀ゆずもしらずのカツオダシ しらんぷり
    キャッシュの片鱗 凝芖しお
    午埌の銖筋に 斜めに傟いたね 圱が
    銖傟げた俺に 背䞭の瞫い目から
    ほろ苊く 情念もれだしお ふるえ

    → 小説はこちらから

    #3 駄菓子屋宇宙オデッセむ

    ペル゜ナ「ひょろる君」がうたう゚モヌショナルロック。

    駄の駄の分際 きゃべ぀の倪郎
    たたねぎさんだの やきにくさん
    もろこしわたろの 駄の䌚議
    くすくす わらっお
    くすくす わらっお
    女の目には 宇宙があった
    泣きの涙の 50円

    → 小説はこちらから

    #4 らんらんからランランぞ

     無職の真昌間の虚無。サむケデリック・ロック・ワルツ。

    爛爛から ランランぞ
    Rollercoaster 
    俺はただ 空芋おも いいだろうか
    倢みおも いいだろうか
    うかびあがる だろうか

    → 小説はこちらから

    ゚モ山゜ングスで、レッツ・むマヌス

    短線小説「゚モヌショナル怪人 ゚モ山」は、珟圚
    連茉79回目でござむマヌス。
    これからもよろしくお願いいたしマヌス。



     
     
    じんぐう あやず申したす。 2001幎「恥じる鳥」第33回新朮新人賞候補䜜 2003幎「錠ず肋骚」第46回矀像新人文孊賞優秀䜜 (いずれも脇坂綟名矩にお)

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