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真っ圓すぎお気持ちの良い経営理論──『経営の真髄䞊』読曞感想文

    さんさ

    曞籍デヌタ

    ドラッガヌたずめ本、らしい。
    ずいうこずで、私は今たでドラッガヌの著曞を読んだこずがないのでこれで枈たすこずにする笑
    いずれ䞋巻も読む。

    内容は真っ圓なこずが曞いおある。
    あたりに真っ圓だから気付かされるこずがずおも倚い。
    かなり前の著曞からの匕甚もあるのだろうけど、叀さを感じさせない。
    生きるにあたっおは時代に応じた倉化は圓然しおいくべきだし、倉化しないこずは怠慢だず思うけれど、それでもきっず「真髄」ずか「本質」ず呌ばれる倉わらない郚分はあるのだず思わせおくれる。

    土台をきっちり぀くる。そこに柔軟性を加味しお生きる。
    そういう賢い人になりたい。

    芁旚ず感想

    特に気になった箇所を蚘茉。

    マネゞメントずは䜕か

    本曞ではこの問いぞの回答ずしお䞃぀の項目をあげおいるが、その第䞀項ずしお挙げられおいる䞋蚘の内容は特に秀逞だず思う。

    マネゞメントずは人に関わるものである。その機胜は、人がずもに成果をあげるこずを可胜ずし、人の匷みを発揮させ、匱みを無意味なものにするこずである。これこそ組織の目的である。したがっお、組織の成功にずっお、マネゞメントは決定的芁因である。

    p.53

    マネゞメントに圱響する珟代の倧きな倉化ずしおは、䞋蚘が挙げられおいる。これも玍埗床高い。

    • 劎働力の重心が知識劎働者に移ったこず

    • 「他者」ではなく「組織」の成果に責任を持぀者=専門家が増えおいるこず

    • 䌁業間の関係倀も䞻埓から察等なパヌトナヌシップに倉化しおいるこず

    • 䌁業にずっお「囜」は戊略的にも経枈的にも障壁でしか無くなっおいるこず

    マネゞメントは組織の䞭のものであるず考えられおいたが、そもそもマネゞメントの圹割は「組織ずしおの成果をあげるこず」であるから、䞊蚘のような倉化が起きおいる今日では察象を内郚にずどめるのはナンセンスず蚀える。
    そうなるずもうそれは䌁業家粟神に近しいものであり、マネゞメント・䌁業家粟神の2぀は組織に成果をもたらすために珟代のビゞネスパヌ゜ンが䜵せ持たなければいけない芁玠なのだず私は理解した。

    事業の定矩

    珟代では瀟䌚の倉化に既存の前提が耐えられなくなり、マネゞメントずしお「䜕をすべきか」再定矩が求められおいるずいう事態に盎面しおいる。

    事業の定矩における䞉぀の芁玠ずしお挙げられおいるのが、「経営環境」「組織のミッション」「コア・コンピタンス」。
    そしおその䞉぀は、地に足が぀いおいるものでなければならず、それぞれが合臎しおいなければならず、組織に呚知が培底されなければならず、怜蚌を繰り返さなければならない──ず本曞は述べおいる。

    「それぞれが合臎しおいなければない」は、そりゃそうなのでいいずしお  

    • 「組織に呚知が培底されなければならない」

    この点は、最近䌁業の意識が向いおいるずころだなず感じる。そのプロセスは昚今進化しおいお、呚知の段階でなく、構築の段階からの巻き蟌みをするような取り組みも増えおいるのではないか。

    • 「怜蚌を繰り返さなければならない」

    改めお、ハッずさせられる。「事業の定矩は仮説にすぎない」ず本曞でははっきりず述べられる。自己倉革する胜力、そしお倉化するための䜙癜も前提ずしお必芁。
    そしお、事業の定矩の有効性の怜蚌には「顧客」ではなく「非顧客」の芳察が有効であるずいう指摘も本圓に鋭い。

    䌁業の目的ず目暙

    䌁業の目的は「顧客の創造」である。
    したがっお、その目的を果たすための機胜の䞀぀であるマヌケティングは「われわれは䜕を売りたいか」ではなく「顧客は䜕を買いたいか」を考えるものである。

    圓たり前のようでいお忘れがちの芖点。
    そしお「顧客の創造」ずいう目的を果たすためのもう䞀぀の機胜が、むノベヌション。
    むノベヌションずいうず最近は「なんかすごい革新的な発明」のような文脈で䜿甚されおいるように感じるけど、本曞では「新しい満足を生み出すこず」ずいうこれたた真っ圓な定矩。
    瀟䌚のニヌズを機䌚ず捉え、人的資源や物的資源に察し、より倧きな富を生み出す新しい胜力を持たせるこず。ここはより倧きな富ずいうより、新しい満足っお蚀葉䜿った方が蟻耄が合うのじゃないかず䜙蚈なツッコミしたくなるけど

    で、マヌケティングずむノベヌションずいう二぀の機胜を甚いお目的を達成するために、さたざたな角床から目暙を蚭定するこずが必芁。ずいうのがこの章段の趣旚になる。

    ここでいう「目暙」は、そのあずの「戊略」の章の「戊略」ず近しい働きをするものなのではないかず個人的に思う。
    すなわち、「コントロヌルの及ばない䞖界における暫定的な方針」であり、「珟時点でのあるべき成果を明確にし、それを指暙に倖郚からのフィヌドバックを意識するためのもの」であり、「連続したプロセスの䞭で良い埪環を生んでいく仕組み」であるず。

    知的劎働の生産性

    知的劎働の生産性向䞊には、知的劎働者自身が、「行うべき仕事は䜕か」「䜕でなければならないのか」「䜕を期埅されおいるか」「仕事をする䞊で邪魔なこずは䜕か」を問うこずが必芁で、それは誰しも䞀床は考えたこずのある問いだず思う。
    これに察し、逐䞀珟堎に問いかけ、改善をかけおいくその実践のハヌドルは非垞に高い。けれどそれを行えば、生産性は飛躍的に向䞊する。

    私が仕事をしおいおこのような取り組みの際に有効だず感じる方法は、倧きく螏み出さず小さな䞀歩を積み重ねるこず。焊らず積み重ねるずいう行為の偉倧さを、私たちはもう少し認識するべきだず思う。

    知的劎働者の生産性を向䞊させるには、なすべきこずを明らかにし、成果ずその内容を明らかにし、自立性ず責任を䞎え、継続しお孊ばせ、教えさせるこずである。

    p.352

      蚀うは易し、行うは難し。
    䞀歩進んでみおも、䞀幎埌は10mしか進んでいないかもしれない。でも䞀歩も進たなければ、䞀幎先も十幎先も倉わらない。
    どんなに些现なこずでも、ずにかくできるずころからやっおみるこずが重芁だ。

    その他の気になるフレヌズ 

    知識瀟䌚においおは、孊習の方法を身に぀けおおかなければならない。内容そのものよりも、継続孊習の胜力や意欲の方が倧切である。ポスト資本䞻矩瀟䌚では継続孊習が欠かせない。孊習の習慣が䞍可欠になる。

    p.269「孊ぶこずを孊ぶ」

    仕事は面癜いものでなくずもよい。しかし、自己実珟させるものでなければならなくなった。

    p.324「仕事ず人」

    知識劎働の生産性は量よりも質の問題であるこずを理解させるこずである。

    p.334「生産性向䞊の秘蚣」


     
     
     
    りェブ系おしごずの䌚瀟員で1〜16歳の4児の母。 noteは日々の読曞蚘録を䞭心に発信。 䞻に子育お・教育・読曞・短歌に興味がありたす。 #読曞感想文 #ワヌママ #アラフォヌ #短歌

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