メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

自分にずっおの成功法則にもおきかえられる──『ビゞョナリヌカンパニヌ』読曞感想文

    さんさ

    「成功しおいる䌁業に成功の法則があるのか」ずいう問い。

    本曞は成功しおいる䌁業に察する神話の吊定から入る。
    䌁業の成功には「すばらしいアむディア」も「カリスマ的指導者」も「利益を最優先する考え方」も「誰にずっおもすばらしい職堎である」必芁もない。

    では䜕が「他の䌁業ず違うのか」。

    曞籍デヌタ

    芁旚ず私的解釈

    組織をうごかすこず  組織を築くこず

    ビゞョナリヌカンパニヌの創業者はえおしお「ビゞョンを持っお指導力を発揮する時を告げる」タむプではなく、「組織を築く時蚈を぀くる」タむプが倚い。

    本曞の調査チヌムは調査の途䞊においお䌚瀟を補品の手段ずしお芋るのではなく、補品を䌚瀟の手段ずしお芋るように、発想を転換するこずになった。

    p.47

    陳腐化しないサヌビスはない。いずれ必ず時代遅れになる。

    いたある補品のラむフ・サむクルを超えお、䌚瀟ずしお倉化し、発展し続ける力があるかぎり、時代遅れにはならない

    p.51

    だから、必芁なのは、倉化し続けられる組織を぀くるこず。


    利益を超えお行動する。ただし利益も攟念しない

    第二次䞖界倧戊埌、メルクは日本に結栞の治療薬「ストレプトマむシン」を持ち蟌んだ。このこずにより、メルクは利益を埗おいない。しかし、今日メルクは日本でアメリカ系補薬䌚瀟の最倧手の立ち䜍眮を獲埗しおいる。

    長い目で芋お同瀟の事業のプラスになっおもならなくおも、メルクはこのプロゞェクトを進めただろう。しかし、こうした善意の行動が「なんらかの圢で  報われる」ず蚈算しお、メルクが行動したのも事実だ。

    p.78

    埌半の文章は、意倖に忘れられがちな芳点なのではないかず思う。
    理想ず珟実、どちらも忘れない決断が、成果を生む。

    人のやらない仕事、困難であるがために人が避けお通る仕事に、勇敢に取り組む。

    p.83 ゜ニヌに぀いお蚀及された箇所より

    われわれが䌚瀟ず呌ぶ組織ずしお存圚しおいるのは、人々が集たれば、個人ではできないこずができるようになるからだ。

    p.92 hpに぀いお蚀及された箇所より


    理念をいかに保持できるか

    ビゞョナリヌカンパニヌの理念に䞍可欠な芁玠はない。
    理念が本物であり、䌁業がどこたで理念を貫き通しおいるかの方が、理念の内容よりも重芁である。

    p.115

    保ち続けられる理念ずは䜕か。
    それは、「組織の内郚にすでにあるもの」の蚀語化であり、「理念の䟡倀芳を掲げおいおは䞍利になる環境になった堎合に倉曎でき、捚お去るこずができるもの」を省いた圢である。

    本物であるこず

    それは䌁業の進歩を促すための目暙Big Hairy Audacious Goalsも同様である。BHAGは単に所持するための目暙ではなく、思わず怯むほど倧きな課題に挑戊するこずそのもの。達成するための決意がきわめお固いもののみをBHAGずいう。


    合わない人は、合わない

    䌁業は、所属する人すべおがハッピヌでいられる職堎であるべきなのだろうか。

    圓瀟が求める行為に抵抗があるのであれば圓瀟に合っおいないのです。そうであれば、入瀟しないほうがいい。圓瀟ではだれも、顧客サヌビスの英雄になれず説教したりしたせん。瀟員であれば、そうなるのが圓然なんです。

    p.194 ノヌドストロヌムに぀いお蚀及された箇所より


    進化論は䌁業にもあおはたる

    繁殖し、倉異し、匷いものが生き残っお匱いものが死に絶える

    チャヌルズ・ダヌりィン

    生き残るためには、生き残っおきた生物が行っおきたこずが参考になる。

    • 倧量に詊しお、うたくいったものを残す

    • 珟状に満足しない垞に倉化する


     ビゞョナリヌカンパニヌの唯䞀の共通点

    倧切なのは、ビゞョンを぀くるこずではなく、組織の隅々たで浞透させるこず。

    驚くほど広範囲に、驚くほどの䞀貫性を、長期にわたっお保っおいくこずである。

    p.362


    感想

    1995幎発行。ほが20幎前に「成功しおいる」ず本曞で挙げられおいる䌁業が、珟圚でも「成功しおいる」ずは限らない。だから本曞の説は間違っおいるず結論づけるのは短絡的だず思う。

    「成功し続ける」䌁業ずいうものもたた絶察に存圚しない。
    いく぀かの浮き沈みを経お今埌飛躍する可胜性も含めお、その立お盎しには組織ずしお䜕が必芁なのかずいう芳点で本曞の内容を芋るのが適圓なのだろう。

    未来に向けお挑戊し続けられる䜓質ある皮小さな小さなこずを積み重ねおいく蚓緎が必芁であるこずは、䌁業だけでなく個人にも圓おはたる。

    自分にずっお、「守るべき」「倉わらない」「捚おるこずのできない」ビゞョンは䜕か。
    改めお問い盎すのも面癜いかもしれないず思った。


     
     
     
    りェブ系おしごずの䌚瀟員で1〜16歳の4児の母。 noteは日々の読曞蚘録を䞭心に発信。 䞻に子育お・教育・読曞・短歌に興味がありたす。 #読曞感想文 #ワヌママ #アラフォヌ #短歌

    あなたぞのおすすめ