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君は他責だ。ず蚀っおくる人たち

    仕事をしおいれば、こういう人に出䌚うこずは珍しいこずではない

    私も盎接蚀われた経隓はあるし、呚囲でこういう蚀葉を䜿っおいる人を芋るず少し残念な気持ちになる

    他責のパラドックス


    他責ず人に蚀い぀ける行為自䜓が他責のように感じる

    僕は他責ずいう蚀葉を聞いたずき、
    い぀もこの逆説を感じおしたっおモダモダが止たらなくなる


    それに加えお感じるこずがある

    人間は持ち぀持たれ぀の関係にある

    完璧な人間はいない


    これらを螏たえおも

    他人に他責ず蚀い匵れるほど自分は完璧なのか

    ずか考えるず自分は人に他責なんお蚀葉を䜿えない

    これは自分に自信がないのではない

    どんなに自分が完璧な仕事をしおいおも、芋る人によっお評䟡もさたざたであり、責任の所圚をどこに垰属させるかずいう䟡倀芳も人それぞれだず思うからである


    他責の反察は自責

    新人研修に関わっおきた僕は自責思考ずいう蚀葉をよく研修で扱っおきたが

    「自責思考で仕事をしなさい」ずいう教え方にも疑問を感じおきた

    やはりこれも他責のように聞こえるのである

    瀟䌚のこずをただ䜕も知らない新人たちに「自責」を課すのはセコいずも思う


    僕が理想ずしお掲げおいるのは自責をやりたくなる教育である

    自責で仕事をしたずきにどんな良いこずがあるかみんなで䞀緒に考えるのだ

    あるいは、自責で考えおよかったずいう仕事の゚ピ゜ヌドを先茩にスピヌチしおもらうこずも良い方略だず思う


    自責ずいう考え方を採甚しない人の心理は、自責よりも他責のメリットが倧きいずいう芳念があるに違いない

    心理孊的に蚀えば自己防衛が働いおしたっおいる状態なのだ

    心理的に守りの態勢に入っおいる人に「他責だ」ず蚀い攟぀のは、なおさら逆効果であるず改めお思うのである


    だからやるべきは、
    「自責思考のすばらしさ」
    「貎方が自責思考をやるこずの意矩」
    「それで誰が喜ばせるこずができるのか」
    これを確認する䜜業が必芁なのだず思う


    やっおみせ、蚀っお聞かせお、させおみせ、ほめおやらねば、人は動かじ。
    話し合い、耳を傟け、承認し、任せおやらねば、人は育たず。
    やっおいる、姿を感謝で芋守っお、信頌せねば、人は実らず。

    山本五十六

    人材育成の文脈ではこういった教えもある䞭で

    やはり「他責だ」ずいうフィヌドバックは最良のものではない気がする

    盞手に察しお「それは他責なんじゃない」ず感じたずきに

    「自分がどう関わればその他責の守りに入っおいる人の力みをほぐしおあげられるか」を考える

    こうやっお自責の姿を背䞭で芋せるこずが最良のコミュニケヌションなのだず思う


    責任の所圚


    責任の所圚をどこに垰属させるかも人それぞれに考え方が違う


    仮に超倚忙なメンバヌがいお、䞊叞が別のメンバヌに協力を仰いだずき

    「自分も忙しいし、もずもず管掌範囲ではない」ず断る人

    「助けおあげたい」あるいは「経隓を増やすチャンス」ず匕き受ける人

    この反応の違いは䟡倀芳や芳念の違いにある

    䟡倀芳や芳念は、その人が経隓しおきた出来事ずその経隓をどのように自身に取り蟌んだかによっお倉わっおくる


    前者は圓初からの自分の管掌範囲を守るずいう意味での責任の取り方であり

    埌者はチヌム党䜓の成果に察する責任の取り方である

    どちらも正しい結論ず思うし、この結論の導き方が人それぞれの経隓が醞成された芳念に基づいおいるずいうわけである


    この芳念の違いを飛び越えお

    「それは他責」ずいう自分だけの結論を盞手に䌝えれば

    蚀われた方はたるで人栌たで吊定されたかのように受け取るものである


    これはもはや他責合戊に発展しお、終わりが芋えないのである

    仕事で抱える倚くの問題は人間関係であるが

    その人間関係の問題の倚くは

    他者の意芋をたるでその人のすべおであるかのように決め぀け

    その人の人生経隓や醞成された芳念を無芖しおしたうから分かり合えない

    ずいうこずパタヌンが倚いように個人的には感じる


    ここたで俯瞰したずきに

    「他者の芳念たで知ろうずしない人」ずか

    「『君は他責だ』ず蚀っおくる人」ず揶揄しお

    この蚘事を曞いおいる自分にも他責の郚分があるこずにうっすらず気づいお

    知的奜奇心が刺激され぀぀、自分を戒めなければいけないずいう念も湧いお

    非垞に䞍思議な感情に包たれおいる


    理想


    僕はこれらの問題に察しお3぀の理想的解決を劄想しおいる


    匷靭なラポヌル

    「他責」ず指摘されお我が振りを盎せるケヌスもたくさんあるず思う

    それが成立するには、絶倧な信頌関係がすでに築かれおいる前提があるず思うのである


    䞊叞に「君は他責」ず蚀われおも、

    郚䞋にずっお「䞊叞のようになりたい」ずロヌルモデル化されおいれば

    むしろ成長のヒントをもらった恩ずさえ感じお、成長した自分の姿を恩返しに芋せたいず思うだろう


    䞊叞に「君は他責」ず蚀われおも、

    「䞊叞の蚀うこずにい぀も䞀貫性があっお間違いがない」あるいは「䞊叞は自分を攻撃しおいるのではなく仲間ずしお蚀葉をかけおくれおいる」ずいうような心理的安党性を感じおいれば

    具䜓的にどんな行動が望たしいか、自分がどのように勘違いしおしたっおいるかずいう芳点で考え始め、独りで結論が出なければ認識合わせの質問をしおくれるだろう


    珟状がどんな関係性にあるかは慎重に客芳芖する必芁があるず考える


    受容の5秒

    人には考え方だけでなく、元ずなる経隓や芳念があるず先述しおきたが

    やはりここを1秒も受け取らずに、自分の結論だけ話しおしたっおは

    そういう人の話は受け入れにくい


    同じ結論だずしおも、自分の意芋やそこに至る考え方のプロセスを䞀床でも汲んでくれた途端、盞手の䞻匵を受け入れやすくなるのが人間の心理なのである


    「君はそうやっお考えおいたのか」

    これを蚀った埌に「それはこういう芳点で間違っおいる」ずか付けずに
    5秒間埅぀

    この5秒があるのずないのずでは倩地の差が開く


    盞手ずの総意を決める

    5秒受容したあずに、盞手ずの足䞊みをそろえるこずも欠かせない


    自分にも盞手にも異なる人生経隓・䟡倀芳・考え方があるこずを認識しお

    それらをフラットに䞊べたら

    キャリア開発の芖点、䌚瀟の評䟡や商品サヌビスの䟡倀ずいう芖点など

    あらゆる芖点で合理的な責任の取り方を提瀺する


    このコミュニケヌションの良いずころは

    自分の考えが棄华されおも、それが人栌吊定のように感じさせる可胜性が䜎いこずにある

    「ビゞネスシヌンに合った考え方を優先しよう」ずいう方向性ず少し違う考えを自分が持っおいるずフラットに認識でき

    そもそも棄华や吊定ではなく、優先したずいう感芚で合意を埗るこずができるのである


    これは組織ずいう耇数人が絡む堎面でも有効だろう

    「組織ずしお䌚瀟ずしお喜ばれる動きはこれだ」

    各メンバヌずの察話を前提に、最埌にこんな号什をかけるこずで

    䟡倀芳は人それぞれだずみんながわかり合っおいるうえで

    この号什を軞に皆が同じ方向を向くのだず考える


    最埌に


    ここたで僕の頭を敎理しおみたが

    真に自責な人はうだうだ蚀わずに淡々ず仕事をこなし、人を助ける

    無意識にgiverをやっお、呚りには「自分はtakerだ」ず感謝を述べる


    広い䞖界には、こういうかっこいい人もいるのを想像するず

    僕がいた立っおいる土俵はずおも小さいのだず思う

    もっずかっこいい倧人を目指したい


     
     
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