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「プレゼンの専門家が、自分のことを一番売れていない」〜正直な自己紹介と、それでも私にしかできない理由〜

    こんにちは。プレゼンプロデューサー、会社説明会専門家の東 大悟(ひがし だいご)です。今回、改めて自己紹介をしようと思います⋯

    AIで資料を作りました。デザイナーにスライドを頼みました。話し方の練習もしました。それでも、なぜか伝わらない。そんな経験はありませんか?

    あるいは、採用の会社説明会を何度開いても手応えがない。エージェントやナビサイトにお金を払い続けているのに、採用できた人がすぐに辞めていく。そんな「負の循環」の中にいる方もいるかもしれません。

    今日は、12年間「伝わらない現場」を見続けてきた私が、少し正直な話をしようと思います。プレゼンの専門家である私自身が、「自分のことを一番うまく伝えられていなかった」という情けない話から⋯。

    正直に言います。私自身が一番売れていませんw

    noteで40以上の記事を書いてきました。「プレゼン代行」や「プレゼン教育」でGoogle検索の1ページ目に入るほどSEOも機能し始めています。それでも、問い合わせはゼロ。

    採用向けのプランをローンチして約1年。一件も売れていません。商工会でのインターンシップフェア支援で参加者を8倍にする成果を出しながら、報酬は18万円。無料相談でほぼ課題を解決してしまい、「ありがとうございました、あとはやってみます」で終わるパターンが繰り返されています。

    これは、笑えない話です。「伝わらない想いをなくしたい」という理念でやってきた私が、皮肉なことに自分のことを一番うまく伝えられていない。そのことに気づいたとき、正直かなりしんどい⋯。

    でも、この正直な自己開示こそが、今日の記事の核心につながっています。少しだけ、お付き合いください。

    AIが作ったプレゼンは80点以下。マイナス印象からスタートしてしまう。

    まず、最も伝えたいことをお伝えします。

    AIで資料を作った。デザイナーに頼んだ。声の専門家に話し方を習った。これらは確かに意味のある投資です。でも、人に伝える、相手が行動してくれるためのプレゼンでいうと、いくら単体で極めても100点にはなりません。

    プレゼンは、構成(ストーリー設計)・話し方(声・間・熱量)・魅せ方(資料・スライドの見せ方、演出)という三位一体で成り立っています。この三つに加えて、発表者の熱量、その場の空気感…すべてが満点に近づいて初めて、100点のプレゼンが生まれます。どれか一つだけを磨いても、全体として「伝わる」プレゼンにはなりません。

    ではAIで作った資料は何点でしょうか。私の感覚では65〜79点くらいです。美しく整理されていますが、温度がない。発表者の人間的な熱量が乗っていない。「なぜこの会社でなければならないのか」という核心が、記号として処理されてしまっています。

    問題は、80点以下のプレゼンはゼロ点ではなく「マイナス」スタートになるということです。100点のサービスや商品、素晴らしい会社が、80点以下の伝え方で伝わってしまう。それは「まあまあ良さそうな会社」「普通の商品」として処理されるということです。あなたの本当の価値が、切り取られて縮んで届いてしまう。これがマイナスの正体です。

    逆に言えば、100点のプレゼンになって初めて、受け取る側が200点・300点で受け取ってくれる人が現れます。「この会社に入りたい」「この人に仕事を頼みたい」という確信が生まれるのは、そのラインを越えたときなのです。

    採用に悩む社長へ、少し問いかけさせてください

    採用活動に、年間いくら使っていますか?

    エージェントやマイナビ・リクナビといったナビサイトを使うと、採用一人当たり100万円近いコストがかかることは珍しくありません。それでも採用できれば、まだ救いがあります。しかし、採用できた人が1〜3年で辞めてしまったら、そのコストはすべて消えます。

    辞めた後どうなるでしょうか。エージェントには「また次を探します!」で済みます。彼らにとっては、むしろ好都合です。あなたの会社だけが、同じコストを繰り返し払い続ける構造になっているのです。

    この負の循環から抜け出すために必要なのは、採用チャネルを変えることではありません。「伝え方」を変えることです。

    会社説明会で、学生に「この会社に入る覚悟」を与えられていますか。自社の仕事の意義を、心から語れていますか。採用担当者が、自社の魅力を自分の言葉で語れていますか。伝え方を変えることは、表面的な「うまい話し方」を覚えることではありません。「なぜこの会社で働くのか」という本質を、相手の心に届くように設計することです。

    この設計を会社の財産として内製化できれば、採用だけでなく営業にも使えます。展示会でも、ウェビナーでも、日常の営業トークでも、同じ原理が働きます。エージェントに毎年100万円を払い続けるより、伝え方の原理原則を自社のチームに根付かせることの方が、長期的にはるかに大きな価値を生みます。

    それでも伝わらないのは、全部が揃っていないからです

    「話し方を少し直せばなんとかなる」という考えは、危険な誤解です。プレゼンプロデューサーとして12年、私が一貫してお伝えしてきたのはこの一点です。

    料理でたとえるなら、盛り付けだけ整えても、素材と調理法が変わらなければ味は変わりません。スライドをきれいにしたけど構成が弱い。声は通るけど話す内容に魂が乗っていない。熱量はあるけど相手の頭の中からではなく自分の言いたいことから始まっている。これらは全部、同じ問題の別の顔です。

    私の東流プレゼン理論では、プレゼンを構成が50%、話し方が30%、魅せ方が20%という比率で整理しています。この三つをトータルで設計してはじめて、プレゼンは「伝えた」から「伝わった」に変わります。声の先生には声の改善しかできません。デザイナーにはスライドの改善しかできません。構成の専門家がいたとしても、話し方の熱量や空気感は設計できません。

    全部を同時に見て、同時に設計できる人間が必要なのです。

    なぜ私にしかできないのか、正直に言い切ります

    12年間、商工会を中心に何百社もの「伝わらない現場」を見てきました。その中で私が培ったのは、1時間で課題を見抜く目と、トータルで設計する力です。

    構成が弱い。話し方に温度がない。スライドが読み上げ資料になっている。相手の頭の中から始まっていない。これらを「同時に見て、同時に直せる」人間は、驚くほど少ないのです。構成、話し方、資料設計、熱量の引き出し方、その場の空気感の作り方——これらが分業されている限り、全体として100点のプレゼンは生まれません。

    たとえば採用フェアの支援では、会社の情報そのものを変えたわけではありません。構成と入り口の言葉と資料設計を変えただけで、参加者が前回の8倍になりました。「今使っているスマホが、私たちの仕事がなければ使えません」という一言に変えただけで、学生が一気に自分ごととして聞き始めたのです。

    高校生がビジネスコンテストで2度の日本一を取った現場でも、町の電装屋さんが5分のプレゼンで250万円の売上をあげた現場でも、私が変えたのは伝え方の設計です。商品も会社も変わっていない。設計と伝え方が変わっただけで、結果が変わった。これが12年間で私が積み上げてきたことの正体です。

    AIは65〜79点の資料を瞬時に作ります。でも、65点と100点の差が一瞬でわかって、その差を埋める設計を全部同時にできる人間には、まだなれていません。

    私の原点「伝わらない想いをなくしたい」

    少し、私の話をさせてください。

    小さなラジオ局でアナウンサー・営業・構成作家を一人でこなしていた時代、ある生放送で1通のFAXが届きました。「母の誕生日に、感謝のメッセージを読み上げてください」という依頼でした。時間を確保して、精一杯読み上げました。しかし、読み上げた後、届いた追伸FAXは「その時間、母は電話中で聴けませんでした……」というものでした。

    想いが届かなかった。この体験が、今も私の原点です。

    2013年に「想いをラジオ番組風に伝える代弁サービス」として起業したときも、この理念は変わりませんでした。ラジオ風の音声演出でサプライズを届けるサービスでしたが、創業1年目の売上は150万円。「想い」はある、でも「売上」がない状態でした。

    同じ年、200名規模のセミナーで突然「1分間自己紹介をお願いします」と振られたとき、準備のできていない私は頭が真っ白になりました。喋り終えて座った後、講師に言われた言葉は忘れられません。「さすがアナウンサーだけあって声は通っていたけど、何をしゃべっているのかわからなかったですねぇ」。

    10年ラジオの世界にいた自分が、自分のビジネスを全く伝えられなかった。この瞬間に火がついて、今まで積み上げてきた「伝えるノウハウ」を体系化しようと決めました。それが東流プレゼン理論の原点です。

    そして商工会青年部の全国大会で5分間の事業プレゼンに挑んだとき、台本を30回以上書き直し、練習時間100時間超で臨んだ結果、拍手喝采と名刺交換の長蛇の列が生まれました。最も多かった声は「そのプレゼンの作り方を教えてくれませんか」でした。これが、12年間続く今の仕事の始まりです。

    「伝わらない想いをなくしたい」という理念は、創業から一切ブレていません。

    自分自身を売れていなかった、という気づきが教えてくれたこと

    今年、私はある現実と向き合いました。

    40以上の記事を書いても問い合わせはゼロ。採用プランは1年間売れていない。無料相談で本気で向き合いすぎて、対価につながらないまま終わる。「プレゼンの専門家が、自分のことを一番売れていない」という皮肉な現実です。

    AIに仕事を奪われるかもしれないという不安も、正直ありました。AIが65〜79点の資料を瞬時に作れる時代に、私の価値は何なのかと。

    でも、この問いに向き合ったことで、見えてきたものがあります。65点と100点の差は、今の世界にまだ膨大に存在しています。採用説明会で何を話せばいいかわからないまま社員に任せている会社。AIで作ったスライドをそのまま読み上げている営業マン。熱量だけあって構成のないセミナー講師。この現実を変えられる人間が、まだほとんどいない。

    だからこそ、自分のことを伝えることから逃げてはいけないと気づきました。この記事は、その決意の一つです。

    今、こんなことに悩んでいませんか

    一つでも当てはまる方に、この記事が届いていてほしいと思っています。

    会社説明会を開いても学生の手応えが感じられない方。採用エージェントに毎年お金を払い続けているのに、定着しない社員が続いている方。社員が自社の魅力を自分の言葉で語れていないことに気づいている経営者や人事担当者の方。AIで資料を作ったり、デザイナーや話し方の先生に頼ったりしたけど、なんとなく物足りないと感じている方。「伝え方を変えなきゃ」とわかっているけど、何から手をつければいいかわからない方。

    構成・話し方・資料・熱量・空気感、これらをトータルで設計して初めて、プレゼンは100点になります。そして100点になって初めて、受け取る側が200点・300点で受け取ってくれる人が現れます。「この会社に入りたい」「この人に仕事を頼みたい」という確信は、そのラインを越えたときに生まれます。

    ノウハウをお伝えすることはできます。でも今日の記事で最も言いたいのは、まず一度話を聞かせてほしいということです。

    最後に、正直に言わせてください

    無料相談でほぼ解決してしまうほど本気で向き合います。それが私のスタイルです。「ありがとうございました、あとはやってみます」で終わってしまうことも、今までたくさんありました。それでも本気で向き合うのは、「伝わらない想いをなくしたい」という理念が、12年間変わっていないからです。

    プレゼン制作代行、個別指導、会社説明会コンサルティング、年間プレゼン研修パッケージ⋯いずれも「失敗しないプレゼンテーション」の極意をベースにしています。どのサービスが合うかは、お話を聞いてから一緒に考えます。

    「会社説明会がうまくいかない」「社員が自社の魅力を語れない」「伝え方を根本から変えたい」と感じているなら、まず声をかけてみてください。話すだけでも、何かが見えてくることがあります。

    プレゼンは、相手の脳みそに寄り添い、感情を動かす装置です。あなたの想いを、相手の心に届く設計に変えることを、私は一生かけてやり続けます。

    まずはnoteのメッセージからお気軽に声をかけていただければ嬉しいです↓↓

    プレゼンプロデューサー・会社説明会専門家 東 大悟

    この記事が参加している募集

     
     
    【会社説明会の専門家】元ラジオアナウンサーで番組構成作家。プレゼンプロデューサー。プレゼンの設計、資料、話し方まで。プレゼン一筋12年。インターンシップフェア代行で前回の8倍獲得の成果を出す。東流プレゼン理論を軸に採用力、広報力、営業力アップの研修やコンサル、代行を行う。@兵庫

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