
Todoリストが心を蝕むから
日々、タスクが消えることはない。
先日の私みゃうのインスタ投稿。
本記事のトピックはTodoリストで疲れている人へのdoneリストのススメである。
私は紙の手帳を愛用していて、最近はスケジュールもログもメモもペンも付箋もまとめて綴じられるのでルーズリーフを手帳代わりに使っている。
だがTodoリストについては、スマホのメモアプリと併用している。
書き出すときには紙のほうがやりやすく、消すときはスマホのほうが気持ち良い。非効率を許容できなければ生きていくのは難しい。
とにかくすぐ忘れてしまう私にとってTodoリストを作ることは生活する上で必須だ。
平成一桁製のPC程度のメモリしか積んでいない脳なのだろう。あれをやろうと思って手を付けようとして、そういえばこれもやらなきゃと思ったらもうあれのことは忘れている。もしくは処理しきれずフリーズする。
まずはとにかく書き出すことが大切だ。
財布に溜まったレシートを捨てる
今月末までのポイントを使う
キッチンペーパーを買う
シャツのボタン付け
古い歯ブラシを捨てる
コンロの掃除
〇〇さんに連絡
溜まってる段ボールを捨てる
カラオケ行きたい
シャンプー詰め替える
ゴムの伸びた靴下を捨てる
具体例を挙げてしまったことで私の人としての信頼が少し失われたような気もするが、話を進めます。
タスクはやればそれで済むものもあれば、やったところでまたすぐにやってくるものもある。
消耗品は無くなればまた買うしごみは捨ててもまた出てくる。同じタスクを消してはまたすぐ書くことになる。
それと、重い腰を上げなければできないタスクも存在する。
コンロの掃除はもう、いつからやろうと思っているかわからないがしばらくやっていない。どれくらいの頻度でやるのが適切なのかもよくわからない。料理するたびにやっている人もいるんだろうか。信じ難い。
本当はいつからやっていないかなんとなくわかっているけど私の名誉のために明言は避けさせていただきたい。
つまりどうなるかというと、Todoリストには常に達成できなかったタスクが残り、それを消化できないうちに新しいタスクが追加される。
財布に溜まったレシートを今日捨てたところで明日にはまた溜まり始めるのだ。数日すればまた同じことをリストに書き入れる。
それが生活だ。生きていくということだ。
汚れたコンロを見ないようにお湯を沸かして丁寧にコーヒーをドリップすることは人生だ。
そしてTodoリストに書き入れる。
財布に溜まったレシートを捨てる今月末までのポイントを使うキッチンペーパーを買うシャツのボタン付け
古い歯ブラシを捨てるコンロの掃除
〇〇さんに連絡溜まってる段ボールを捨てる
カラオケ行きたい
シャンプー詰め替えるゴムの伸びた靴下を捨てるコーヒーを買う
これでいい。上等だ。最悪なときと比べれば、かなり良い調子だとすら思う。
残ったタスクに目を瞑り眠りにつく自分に寛容になることで他人にも優しくなれるはずだ。知らんけど。
それでも、眠りに落ちる最後のひと息の寸前、ほとんど透明になるまで薄めた焦燥感が美容院でシャンプーされるときに顔に乗せられる紙みたいにほんの少し呼吸を邪魔する。
これでいい。それでいい。
いいんだけど、もうちょっとどうにかできそうな気がする。
それで、doneリストというのを始めてみたのだ。
doneリストという名称はあとから考えたというか、「Todoリスト=やることリスト」なら「やったことリスト」を書こう!と思い付き、それをSNSで発信する際にもうちょっとかっこいい言い方ないか?と「やったことリスト␣英語」で検索した。ダサい。
これで人生が劇的に変わった!とは言い難い。
しかし少し息をしやすくなった気はする。
本当にあまりにも何もしなかった日というのもあるが、そういう日は冒頭の引用の通り、シールで埋めてしまう。
シールが好きで、使い道も考えず買ってしまうので増え続ける。少し使ったほうがいいのでちょうどいい。
ビル・ゲイツはお金を使っても使ってもなぜかお金が増えてしまうらしい。都市伝説的な話だが、この話が本当なら彼はダイソーやセリアのシール売り場に行ったことがないのだと思う。