
【初心者の為のエギング入門21】場所選びってどうするの?
いよいよ実際に釣ってみたいのですが、場所選びはどうしたらいいのでしょう?
どこでも釣れるって訳ではないですよね?
登場人物
クロ・・・エギング3年目の初心者
親父・・・エギング歴20年のベテランエギンガー
クロ:
今日もよろしく頼むね。
親父:
はいよ。
クロ:
今日は場所選びについて訊きたいんだ。
親父:
うん、了解。
クロ:
じゃあ、よろしくね。
【場所選びの基本】
親父:
場所選びと一言で言っても、防波堤もあれば磯もあるし、サーフだってある。
でもね、場所選びにも基本というものがあって、それを目印に釣っていけば大丈夫。
クロ:
場所選びの基本って?
親父:
場所選びの基本は【変化】なんだよ。
クロ:
変化?
親父:
そう。
海と言ってもすべてが同じではないんだ。
海の表面には潮が走り、障害物もある。
浅くなっている場所もあれば、深くなっている場所もある。
防波堤があれば、防波堤によって海の流れが強制的に変えられているよね。
これ、すべてが変化なんだ。
変化がなければ、プールと同じ。
そこに水があるだけ。
でも、海はそうじゃないよね?
よく観察すると、変化はいたるところにある。
クロ:
でも、どうして変化のある場所でアオリイカは釣れるの?
親父:
それは、変化のある場所には小さい魚が集まってくるからだよ。
そして、その小さい魚をアオリイカは捕食する。
つまり、食物連鎖だね。
クロ:
なるほど~。
【防波堤】
親父:
防波堤なんかはよく防波堤の先端や防波堤のコーナーが人気だね。
どうしてかと言うと、防波堤の形によって、波が防波堤にぶつかり、そこに新しい流れが出来るからなんだね。
そして、新しく出来た流れはより複雑である方がいい。
防波堤がなければ流れなんて出来ないのに、防波堤がある事によって波が防波堤にぶつかり、新しい流れが出来る。
その新しく出来た流れに小魚が寄って来る。
クロ:
でも、先端やコーナーばかりが釣れる訳ではないよね?
親父:
もちろん。
でもね、先端やコーナーが有利なのは事実。
たまに防波堤の途中ですごく釣れる場所があったなら、それは海の底に障害物があったり、深さに変化があったり、そこにいつも潮が流れていたりするんじゃないかな?
クロ:
なるほど。
釣れる理由があるから釣れるって事か。
親父:
そういう事。
クロ:
他には?
【船道】
親父:
次は船道かなぁ。
まぁ、港なんかだと、必ず船の通り道がある。
船の通り道は、他の場所より少し深くなっている事が多いんだよ。
それで、そこがポイントになる事が多いんだよね。
クロ:
船道かぁ。
つまり、これは水深の変化によって釣れるって事なのかな?
親父:
まぁ、厳密に言えばそれだけではないんだけど、そう思ってくれていいかな。
俺の行くところは、この船道を縦断するように投げる場合が多いんだけど、船道にアオリイカが溜まっている場合は、船道で連発する。
もちろん、攻め方はその港の形状によって違うから色々あるんだけど、船道を意識した攻め方をしてみるといいと思うよ。
あと、この船道に沿って潮が流れてくれていれば、チャンスだよね。
そういう時は狙ってみていいと思う。
クロ:
なるほど。
【潮の通り道】
親父:
次は潮の通り道だね。
潮ってのは海の表面に筋状になって現れる事が多いんだけど、俺はこの潮をすごく重視している。
いわゆる潮目なんて言い方をするんだけど、この潮目は他の場所より流れが速いんだね。
しかも、餌となる魚が群れている事が多い。
クロ:
アオリイカには絶好のポイントになるって事か。
親父:
しかも、やる気のあるアオリイカが集まっている事が多いからね、勝負が早いんだ。
クロ:
勝負が早いとは?
親父:
勝負が早いと言うのは、要するに早くたくさん釣れるって事だね。
だから、やる気のない、抱くか抱かないか分からないアオリイカを相手にするより、まずは活性の高いやる気のあるアオリイカにアプローチするって訳。
クロ:
なるほど。
親父:
あとは、決まって同じ場所に潮が入る場合もある。
海を見るたびに同じような場所に潮が入っているんだけど、漁師なんかはそういう場所に網をかける事が多いんだ。
でも、そういう場所はアオリイカの絶好のポイントになる。
とにかく、潮がどのように入ってきて、どのように抜けて行くか。
これを見る事でヒントになる事がたくさんあるんだ。
アオリイカは潮に乗って出入りする事が多いからね。
クロ:
なるほど。
潮って言っても色々あるんだね。
親父:
潮はいつでも見えている訳ではないからね。
だから、潮が見えている時はチャンスだと思って、ぜひ打ってみて欲しい。
クロ:
了解。
【障害物周り】
親父:
次は障害物周りだね。
これは見えている障害物、いわゆるテトラや藻のようなものも含むんだけど、とりあえず目につくものの近くは打ってみた方がいい。
クロ:
でも、藻なんかはたくさんあるよね?
親父:
藻がたくさんある場合は、藻の上を打つんじゃなく、藻と藻の間を打つんだ。
通り道のように藻と藻の間に隙間があって、通り道に見えているような場所。
そういう場所を打つと、藻の中からアオリイカが出てきてエギを抱いてくれる。
クロ:
なるほど。
じゃあ、テトラは?
テトラもいっぱい入っているじゃない?
テトラのどこを狙うの?
親父:
考え方は同じ。
テトラ周辺で一番変化のある場所をまずは狙う。
つまり、テトラの端だね。
しかも、潮が入って来ている側。
そこから、どんどん流れのない部分へ移行していく。
クロ:
ほう。
それはどうして?
親父:
アオリイカっていつも流れの速い場所を好む訳ではないんだよ。
流れの速い場所を好む時もあれば、流れのない場所を好む時もある。
だから、流れの速い場所から攻めていって、最後は流れのまったくない場所まで攻めるんだね。
まぁ、テトラの場合はテトラの真ん中部分が一番流れがない場合が多いんだけどね。
クロ:
なるほど、そういう事か。
親父:
あとは、海底かなぁ。
海底の変化。
障害物はもちろん、浅くなったり、深くなったりする場所もそう。
俺はキス釣りもするからね、キス釣りをすると、海の底をオモリで引っ張るんだよ。
そうすると、海の底の形状が分かるんだね。
これが、アオリイカ釣りに役立っている。
クロ:
なるほど。
【墨跡のある場所】
親父:
まぁ、これは定番中の定番だね。
でも、注意して欲しいのは、この墨がいつついたのか、って事。
一日中釣れて墨がついているのか、朝だけなのか、夕だけなのか、朝と夕なのか、それとも夜なのか、色々あると思うんだ。
クロ:
それって大事なの?
親父:
うん、大事だな。
場所によっては、この時間にしか釣れないって場所もあるんだ。
だから、それを見極める事によって、時間を有効に使える。
だって、釣れない時間に釣っても無駄だろ?
クロ:
まぁ、確かにそうなんだけど。
親父:
まぁ、何度か通っていると分かってくると思うけど、そういう目線も必要って事かな。
クロ:
うん、分かった。
親父、今日もありがとうね。
親父:
はいよ。
エギングポイントについてもご紹介しておりますので、ぜひそちらの方もご覧ください。
まとめ
① 場所選びの基本
② 防波堤
③ 船道
④ 潮の通り道
⑤ 障害物周り
⑥ 墨跡のある場所
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