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Photo by16know_en

友人に会う理由

    友人達と久しぶりに会うと
    大体は会えてよかったなぁ☺️
    と思えることが多いのだけど…

    時々「うまいこと言えなかったなぁ」とか「余計なこと言ったな」と反省会が止まらない日がある。

    先日の帰り道がそうだった。
    もっと楽しませたかった、こう言えば良かったなと考えてた。

    そこは私のトークイベントでも、発表会でもない。
    人の話しをゆっくり聞いて、自分ならこうとか思いを巡らせたっていいはずなのに。

    私は職場でよくおしゃべりをする。
    家族の話し、友達の珍事件、ハマってしまったドラマなど、沢山話す。

    職場と家の往復の毎日とはいえ、それなりに楽しんでいる。
    それなりに楽しんでしまってるがゆえに、気がついたら本音でどっぷり話せる友人と会っていなかった。

    サラサラ〜となんとなく楽しく会話することは出来ても、仕事中なので数分の話し。
    向き合って数時間、会話のキャチボールをするっていうことから離れていた。

    会合の初めの方で気がついた。
    普段、アルコールを殆ど摂取していないのに飲んだから頭が回らない。
    しかし、楽しい雰囲気に口がよく回る。
    回るのだけど、頭が回ってないので、言葉がなんとなく出てこない。

    あれ?大丈夫かな。
    あーなんか言いたいことは、そうじゃない。
    の繰り返し。

    口から言葉をあんなに発していたのに、話したりないと感じていた。
    「話したりなそうだね」と1人が言ってくれた。

    2軒目ではお茶をする。
    ここではやっと、言いたかったこと、話しかったことを自分の言葉で伝えられた気がする。

    ここで、久々に会った友人達のこの半年で起こった珍事件を聞く。

    事実は小説より奇なり
    という言葉が横切ってゆくレベルだった。

    最後には私の気持ちを察してか
    「もっと自由に出かけて、好きなことしていいんだよ」と言ってくれた。

    あの日は、私が淡々とした日々をうまいこと話す日ではなく。

    元気に会えてよかったね
    日々の荒波を生きて行こうよ

    という決起集会だったのかも。

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