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戦争はなぜ起こるのか?                    究極の原因は「所有」と「愛」

    黒豹コメント:

    本記事は3年前のものですが、世界情勢は大きく変化しました。
    現状を考慮し、少々修正しました。
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    ※ 極言すれば戦争の発端は人間の欲望

    (黒豹の私見、この限りではない)

    兵士の大多数は男性であるが、一たび戦争が始まると、女性も果敢に戦う兵士となる。戦わざるを得ないというのが真相かと思うが、自ら志願した有名な女性スナイパーの伝説もある。

    <ある女性兵士の告白>
    「死ぬことより男物のパンツを履くことが恐ろしかった」
    ノーベル文学賞受賞作家主著『戦争は女の顔をしていない』より。

    戦争は「所有欲」から始まる。(黒豹の私見、この限りではない)

    私たちは、生まれたらすぐに「所有」という概念に突き動かされながら成長します。ランドセルから始まり、学歴、国家資格、土地、マンション等々、最期はお墓となります。いずれも容易なことではありません。

    すべてに競争が伴います

    企業社会では、「ビジネスは血を流さない戦争」と言われ、政治の世界では、選挙は「勝敗」という言葉が使われます。いずれにしても「所有」を実現し、最後に勝ち残った人間が、国家の頂点に立つことになります。

    問題は、同時に国家間の「所有」を巡る競争が始まるということ。

    国家の「所有」とは、領土、資源、人材、技術、まだまだありますね。
    厄介なのは、国家の頂点に立つ者は、武力も所有できるということ。
    この時点で、国家間の「征服」を巡る戦争の下地は出来上がります。

    戦争は「愛」により、継続する。

    (これも黒豹の私見、絶対ではない)

    ライオンの群れ(プライド)では、夫と子供を殺された雌ライオンは、
    やがて殺した雄ライオンの子供を産み、その後は平和に暮らします。
    人間はそうはいかない。恨みは永遠に続きます。なぜか? 

    ♥ 人間には「愛」があり、愛は「憎しみ」に変わる ♥

    憎しみが原動力となり、戦争は矢が尽き果てるまで続く。

    かって、弾が尽き果て、最後は竹槍で戦おうとした国あり。
    冷酷な核攻撃による生き地獄、ついに涙を呑み、白旗を掲げる。
    (核による死者総数21万4千人、それに夥しい数の負傷者が発生)

    ただし、これには、投下ありきで、
    戦略的に降伏させなかったという巧妙な陰謀説もある。

    ※ 戦争は絶対に始めてはいけない


    そのためには、独裁者を出現させないことが重要。

    モンスターは勝者からも生まれる。
    勝者は頂点に立った瞬間、透明な服をまとい、羅針盤を失う。

    独裁者は自らを神格化する。
    あるいは崇高な存在を神格化し、錦の旗として祭り上げる。
    尊い命を捧げた兵士を軍神として奉り、後に続く者の恐怖を和らげる。
    但し、独裁者は、決して自らが返り血を浴びることはない。

    ※ どうしたら戦争を防ぐことができるのか


    社会のすべてからモンスターを生み出さないことが重要。
    人間はすべて、振り出しはランドセル。けがれはない。
    モンスターは、心無い誰かの手により生まれるもの。

    『まずは貴方の隣人を大事にしなさい』(マザー・テレサ)

    ★ヒントは私たちのごく身近なところにありそうです★

    ※ 現在進行する戦争をどう終結させるか


    以前聞いた、暴力が支配する世界に棲む人間の言葉:
    「亀裂が入った時は、それ以上傷が広がらないようにするしかない」
    ハンムラビ法典の原則「目には目を、歯には歯を」という意味合いか。
    10倍返し、100倍返しでは、収拾がつかない無間地獄となる。

    個人、集団、民族、宗教、国家など、
    人間同士の対立が生まれ、組織的な殺し合いに発展する。
    殺戮は、ホモサピエンスの時代から繰り返してきたこと。
    残念ながら本質はチンパンジーと何も変わらない。但し、

    人間には「ミネルヴァの梟」が示唆する叡智があると信じます。

    幸いにして、今現在戦争が起きていない国は、
    いかなる理由があっても、絶対に戦争を起こしてはいけない。
    自衛の戦いは別として、単純に、それしかないと思います。

    <追記>

    以前、第三次世界大戦は中東から始まると予言した人がおりました。
    現在の状況(ホルムズ海峡)を見ますと、絶対に起こり得ないと断言できる人は少ないと思います。
    一度起こした戦争を「止める」と言う流れを作ることは、想像を絶する智慧と力を必要とするでしょう。しかし、一人一人がその意思を表示することで、1ミリでも良い方向に動かすことは可能かもしれません。
    あきらめてしまうことが、80年前の悪夢の再来に一歩近づくことになるのではないでしょうか。
    少年少女が流した血と涙の大地で咲き続ける可愛らしい「バラ園」が、この国に存在することを忘れてはならないと思います。

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    最後までお読みいただきありがとうございました。

     
     
     

    黒豹

     
     
    黒豹は無濁な獣。『そのとき黒豹は何を見たか』そいう視点で小説に取り組んでおります。テーマは『生きる』 短編小説(らしきもの)を中心に、小説の背景にある社会現象等の記事をご紹介していきます。 よろしくお願いします。

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