はじめて思い浮かんだ、“発達障害”の可能性 -長女の成長記録④
また新しい週が始まりました。
今日は雨は降らない予報だったのに、急に雨が。
長女、傘を持たず登校してしまったなぁ…帰る頃には止むといいんだけれど。
さて、長女の成長記録4回目です。
母子手帳や昔長女のことを記録していたノートを見返しながら、少しずつ書き続けています。
2歳を過ぎ、コロナのワクチン接種が進んで散歩以外で外に出る機会が増えていました。
公園などで同じくらいの歳の子と接触する機会が増えたことで、ますます他の子と我が子の違いが見えるようになっていました。
長女の発達についての不安と、親戚や知り合いがいない&コロナ禍での子育てでの疲労が重なり、
当時の私のメンタルはかなりボロボロになっていたと思います。
おもちゃからおもちゃへ、ずっと動き続ける長女
2歳半頃、イヤイヤの全盛期でした。
相変わらず毎日起きる癇癪。
散歩がイヤ。散歩に出れば帰るのがイヤ。
買い物に行けばお菓子買えないのイヤ。
抱っこしていても反り返り、地面にひっくり返るのも日常茶飯事。
ずーっとイヤイヤイヤイヤ。しんどい毎日でした。
公園に行けば、砂場にいる他の子の砂場道具を勝手に使おうとして、止めると癇癪。
貸してって言うんだよ、と何回言っても“貸して”を覚えられず。
自分の砂場道具には目もくれず、他の子のおもちゃを手に取ってポイ、また他のおもちゃを手に取ってポイ、を繰り返す。
相手の子と親御さんに謝りながら長女を砂場から引き剥がし、暴れる長女を抱えて帰る日が続きました。
この頃、初めて支援センターを利用してみました。
他の子が遊んでいるのにも構わず割り込み、おもちゃを奪って少し遊んでまたポイッと。
おもちゃからおもちゃへと渡り歩き、ずっと動き回って遊んでいるのは、何人もいる子供たちの中で長女だけでした。
結局途中で他の子とトラブルになり腕を噛まれてしまい、その後支援センターを見るだけで嫌がるようになったため、再びその支援センターを利用することはありませんでした。
今まで、公園などでは長女を追いかけるのに必死で、他のお母さんたちと会話することがあまりできませんでした。
支援センターに慣れれば私もそういう機会が持てるかもしれない、と思っていたのですが。
現実はうまくいきませんでした。
2年ぶりの実家帰省
3歳近くになった頃、長女を連れて遠方の実家へ帰省し、しばらく実家で過ごしました。
コロナ禍で帰省を避けていたので、実家へ帰省するのは2年半ぶり。
久しぶりに実家で過ごすことができ、気持ちがかなり楽になったのを覚えています。
帰省してしばらく経って、実家で母と話をしていたとき、ふと思い立って 、
「長女のことで気になることがあるんだよね」 と母に相談してみました。
一度癇癪を起こすとなかなかおさまらないこと
急に予定が変わるとパニックになること
とにかくずっと動き回っていること
なるべく重たくならないように軽く話したつもりでしたが、母は真剣に聞いてくれました。
そして、
「私も長女ちゃんの様子で気になってたことがある」
「長女ちゃん、話しかけてもなかなか目が合わないんだよね。」
「危ないことをしたときにダメだよって注意しようとしても、一瞬目が合った後すぐに他のものに視線が向いてる。」
「次から次に色々なものが気になってしまうのも、小さい子にはよくあることかもしれないけど、少し違う気がする。」
と、帰省中に気になっていたことをいくつか話してくれました。
母は障がい者支援施設で長年働いており、現場に長くいた経験から、長女の特性に誰よりも早く気づいたのかもしれません。
“なかなか目が合わない”
長女のことをずっと見てきたはずなのに、長女の視線については今まで気にしたことがありませんでした。
いつも名前を呼んだら「はぁい」と返事をしてこちらを向いてくれていたし、
危ないことや、やめてほしいことを注意するときは、私の前では泣いて暴れていることがほとんどで、
こちらに向いた視線が次の瞬間どうなっていたのか
こちらを向いて話を聞いてくれていたのか
という点に、私の注意が向いていなかったのです。
母と話した後、長女に「ママの目を見てお話ししよう」と声をかけてみました。
母が言う通り、目が合うのはほぼ一瞬。
私の後ろにあるカレンダーや、近くにあるテレビなどに視線が向いてしまい、私の目を見続けて話すことはできませんでした。
いつも一緒にいる私や夫の目ではない、第三者からみて気になった長女の様子。
こんなにわかりやすい特徴があったのに、どうして気づけなかったんだろう。
母に相談した夜、ネットで“目が合わない”と検索した私の目に入ったのは、
「目が合わない 発達障害」
というキーワードでした。
もしかすると、長女には発達障害があるのかもしれない。
私の頭の中に、初めて“発達障害”という可能性が浮かんだ日でした。
続きはこちら
