
ローカル線ユーザー、はじめての「かがやき」!富山へ向かうための大作戦
北陸新幹線「かがやき」に、はじめて乗りました。
ずっと北陸新幹線は利用していたけれど、
わたしが住んでいるのは、いわゆる“各駅停車しか止まらない”ローカル駅。
そのため、いつも乗るのは「あさま」か「はくたか」
最速の「かがやき」は、いつも通過してしまうのです。
だからというわけでもないのですが…
わたしはいつの間にか、「わたしはかがやきに乗れない=輝けない」と、
ちょっと自虐まじりに言うようになっていました(笑)
でも、よく考えたら、名前が違うだけでどれも同じ北陸新幹線。
そのとき乗った「あさま」だって、前の便は「かがやき」だったかもしれません。
ただの、ひがみです(笑)
それでも、今回初めて「かがやき」に乗れたときは、
なんだかとても嬉しかったのです。
子どもみたいだな〜と思いつつ、
「乗れた!」という満足感で心がほくほく。
わたしの中の小さな「かがやきスイッチ」が入ったような、
そんな感覚でした。
今回「かがやき」に乗れたのは、
関東に住む友人と富山にいる友人に会いに行くため。
関東から富山へは、停車駅の少ない「かがやき」が断然便利。
でも、わたしの地元からは乗れない。
じゃあどうする?と考えた結果…。
長野まで各駅停車で移動し、友人と合流。
そこから「かがやき」で富山へ。
そんな作戦を決行したのです。
今まで「できない」と思い込んでいたことが、
ちょっとした工夫でこんなにも簡単に叶うとは!
長野から富山までは、たったの40分。
あっという間に到着して、「こんなに近かったんだ」と改めて驚きました。
帰りは富山駅で駅弁を買い、食べ終えて一息ついたころにはもう長野。
昔は高速で3時間以上かかっていたのに…時代は変わりましたね。
ちなみに、高速道路を走っていると「親不知」付近の、
海の上を走るあの景色も大好きなので、
どちらのルートでも富山への旅はわたしにとって特別です。
富山は、わたしにとって“ただの観光地”ではありません。
父方の本家がある県で、幼い頃に法事に行った記憶があったり、
ホタルイカやこぶ〆、くろづくりなど、季節になると毎年のように富山の味が届いていました。
だから「本当は身近な場所」のはずなのに、
いざ「富山ってどんなところ?」と聞かれると、
うまく答えられない自分がいました。
今回の旅では、「ますのすし」や「昆布巻きのかまぼこ」といった定番をお土産に購入。
大好物の「ぶり寿司」は残念ながら売り切れでした。
そして、駅で「雷鳥の里」を見かけて「え?長野の銘菓じゃ?」と思ったら、富山の県鳥も雷鳥なんですね。
思いがけず共通点を見つけて、ちょっと嬉しくなりました。
でも、考えてみれば──
富山の自然や歴史、街並みに触れたことって、あまりなかったなと気づいたのです。
今回、「かがやき」に乗れたこと。
そして、久しぶりに富山の空気を感じたことで、
改めて自分のルーツにある場所にもっと興味が湧いてきました。
近くなった今だからこそ。
そして、今のわたしだからこそ。
「富山」という場所に、ちゃんと向き合ってみたいなと思いました。
まずは…黒部ダムと宇奈月温泉に行ってみたいな。
行くには……各駅停車ですけどね(笑)