子どもが安心したとき、体に何が起きているのかー 正しくやっているのに変わらない理由③(歯科医院Ver.)
これまでの記事で、
「正しくやっているのに、なぜか変わらない」理由と、
サードプレイスにならない歯科医院で起きていることについて書いてきました。
今回は、もう少しだけ視点を変えて、
子どもが安心したとき、体に何が起きているのかを見てみたいと思います。
子どもは、安心した瞬間に変わります。
それは、気持ちの問題だけではなく、
体の中で起きている変化です。
例えば、
・呼吸が自然に深くなる
・体の力が抜ける
・姿勢を無理に保たなくても安定する
こうした変化が、同時に起きています。
反対に、
評価されていると感じたり、
正しくやろうと意識しすぎたときには、
・呼吸が浅くなる
・体に力が入る
・姿勢を“作ろう”として固まる
という状態になります。
ここで大切なのは、
「姿勢を良くしよう」とすることよりも、
その姿勢が“自然に起きる状態”にあるかどうかです。
安心できる状態の中では、
体は本来のバランスに戻ろうとします。
だからこそ、
無理に整えなくても、
結果として姿勢が変わっていくことが起きます。
歯科医院において、
姿勢が変わること自体が目的ではありません。
院長が本当に求めているのは、
その変化によって、呼吸や口腔機能がより良く働くこと、
そしてマイオブレースやMFTの効果がきちんと発揮されることだと思います。
だからこそ、
姿勢を“整える”ことだけでなく、
その変化が自然に起きる状態をつくることが、
結果として歯科領域の機能を支えることにつながります。
歯科医院での関わりも同じです。
正しさを伝えることよりも、
安心していられる空気の中で関わること。
その中でこそ、
子どもは自分の体を使い始めます。
私は、こうした“体の変化が自然に起きる状態”を大切にしながら、
歯科医院での関わり方をお伝えしています。
詳しくはこちらにまとめています。
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