メインコンテンツへスキップ
見出し画像

【災害ボランティア能登 10】 初めての災害ボランティア 初心者が準備した持ち物と実際に使った感想

    今回、初めての災害ボランティアに参加しました。
     
    私の周りには、災害ボランティアに参加した人がおらず、経験者に直接聞くことができなかったので、インターネットで、服装や持ち物を調べました。

    そして、家にないもので必要そうなものは、ワークマンで買うことにしました。

    実際に活動してみた感想も交えながら、ご紹介します。

    結論から言うと、約7,500円の準備で十分活動できました。
    当日は、雨の中で活動しましたが、不足を感じたものはほとんどありませんでした。

    これから初めて災害ボランティアに参加する方の参考になれば幸いです。

    (商品によっては、価格が変わったり、販売終了のものがあるかもしれません。適宜、追記で情報を更新していきたいと思っております)

    今回紹介するのは、実際に私が災害ボランティアで使用したものです。

    「実際に使ってどうだったか」という視点で紹介します。

    【イナレムストレッチレインスーツ ¥4,900】

    (2026年7月時点で、私の購入時より値上げされており、¥5,500になっています。)

    画像

    上下セットのレインウェアです。
     
    雨天での活動も想定し、上下セットのレインウェアを選びました。
     
    今まで、上下セットのレインウェアは買ったことがなかったので、どれがいいか迷いました。
     
    レインウェア選びでは、「耐水圧」と「透湿度」がポイントになります。

    耐水圧は雨が染み込みにくい性能、透湿度は汗などの湿気を外へ逃がす性能です。

    雨の中で作業することを考え、この商品を選びました。

    詳しい説明は以下のものです。

    画像
    ワークマンホームページ
    画像
    ワークマンホームページ

    これらを考えて「イナレムストレッチレインスーツ」にしました。


    画像

    着てみると、スリムな感じでした。
     
    中にどれくらい洋服を着込むかによりますが、私は、ワンサイズ大きめを買って正解でした。
     
    購入の際は、試着をお勧めします。
     
    実際に当日、現場では同じイナレムストレッチレインスーツを着ておられる方が、複数人いらっしゃいました。
     
    お聞きすると、今回のためにワークマンで買われた、という方もおられました。
     
    実は当日、土砂降りの時間帯もありました。
     
    でも、中の服は濡れることはありませんでした。
     
    また、体を動かしての作業で汗もかきましたが、蒸れて気持ち悪い、というようなこともありませんでした。
     
    一番外側の服として、イナレムストレッチレインスーツは、買って良かったです。

    雨天時の災害ボランティアには、安心しておすすめできる商品です。

    【アクア天然ゴム13Gバックコート手袋 1双 ¥350】


    画像

    手袋です。

    手袋は、何を持って行ったらいいのか、よく分かりませんでした。
     
    それで、災害ボランティアのニュース映像を見て、どのような手袋が適しているのか考えました。
     
    映像などを見ると、軍手よりもゴムでコーティングされた手袋を使っている方が多い印象でした。
     
    割れたものなどを持つこともあるので、危ないのだろうと思いました。
     
    また、ほとんどの方が、ゴムで覆われた手袋だと感じました。
     
    加えて、雨や雪でも大丈夫なように、防水性があるものがよいと考えました。
     
    これらを考えて「アクア天然ゴム13Gバックコート手袋」にしました。


    画像

    当日は、雨の中、タンスや本棚やなどの搬出や、外の崩れたブロック塀の片付けなどの作業を、この手袋を着けて行いました。
     
    すごく良かったです。
     
    滑らないし、手は濡れないし、防水なので、手を洗うようにすれば外側の汚れも簡単に落とせるし、使いやすかったです。

    初めて災害ボランティアに参加する方にも、おすすめできる手袋でした。

    【踏抜き防止カップインソール 1足 ¥780】


    画像

    中敷き(インソール)です。
     
    踏み抜き防止のインソールというのを、初めて知りました。
     
    言われてみれば、そうなのですが、被災地は、釘や突起物が、地面にあることが考えられます。
     
    釘などで、足をけがするということは、実際に起きているようです。
     
    性能の違いは判断しにくかったのですが、この「踏抜き防止カップインソール」にしました。


    画像

    サイズ感は、表示されているサイズで、ぴったりでした。
     
    当日は長靴を履いていきました。

    その長靴は、安全靴タイプではなく、雪かきの時に履く、冬用の長靴、いわば家にあった普通の長靴を履いていきました。
     
    その長靴に、このインソールを入れて作業しました。
     
    履き心地が固かったりするのかな、と思っていたのですが、こちらの商品は、全く違和感なく履けて、特にこのインソールによって、足が疲れるということは、ありませんでした。
     
    見えない装備ですが、安全面を考えると購入して良かったと感じています。

    【スクエアボディバッグ ¥1500】

    (2024年12月の時点で、販売されていないかもしれません。他の商品で実際的なものを追記してあります。)

    画像

    ボディバッグです。
     
    私は、これをウエストポーチとして使いました。
     
    ボランティア活動時に、貴重品や飲み物などを入れて持ち歩くのに、ウエストポーチがあったほうが便利という情報を見つけました。
     
    でも日頃は、ウエストポーチは使っていません。
     
    お店で、この「スクエアボディバッグ」を見つけて、実際に腰に着けてみたところ、良かったので購入しました。


    画像

    このバッグは防水ではありません。
     
    それで、中に入れた貴重品などは、全部ジップロックに入れて、このバッグに入れました。
     
    当日、雨の中での作業でしたので、バッグは濡れましたが、当然ながらジップロックに入れた中のものは濡れませんでした。
     
    使ってみて、持ち歩きたいものは十分に入りますし、ウエストポーチとして使っても、使い勝手はとても良かったです。

    2024年12月 追記

    ワークマンで、新しいかばんのシリーズが発売されました。

    画像
    ワークマン
    画像
    ワークマン

    こちらは、ホームページによれば耐水圧10,000mmですので、大雨の中での野外の作業でも、防水効果を期待できます。また切れにくい素材なので、ボランティア作業の時に、釘や木の切れ端のようなものに引っ掛かってしまっても、ある程度、安心して使えそうです。

    2026年7月 追記

    ご紹介した「アンブレテックスボディバッグ」は、現在は販売されていないようです。現時点でワークマンの店頭や公式オンラインストアを確認しましたが、災害ボランティアで使いやすそうな、同じような防水性能を備えたボディバッグは見つけることができませんでした。

    災害ボランティアでは、雨の中で活動することもあるため、防水性のあるボディバッグがあると便利です。今後、ワークマン等から手頃な価格で防水性能のあるボディバッグが発売されたら、このページでも改めてご紹介したいと思います。

    なお、防水バッグがない場合でも、私はバッグの中の財布やスマートフォン、書類などをジップ付き保存袋(ジップロックなど)に入れて持ち歩きました。雨の日でも中身が濡れることはなく、この方法でも十分対応できました。

    家にあるものを活用したため、新たに購入したものは、上記の4点だけでした。

    その費用は、購入当時の価格で7,530円でした。

    【持ち物】

    ウエストポーチの中身
    ・メモ用紙
    ・ボールペン
    ・油性マジック
    ・財布
    ・タオル
    ・ティッシュ
    ・ウエットティッシュ
    ・小さいペットボトル
    ・保険証のコピー
    ・ボランティア活動保険のコピー(インターネット申し込みのため、そのメールの画面を印刷)

    ウエストポーチの他に15Lのリュックも持っていきました。


    画像

    リュックの中身
    ・飲食物、
    ・マスク
    ・タオル
    ・小さいゴミ袋
    ・着替え(使用せず)
    ・内履き(使用せず)

    ワークマンで購入したもの以外は、既に持っているもので、そろえることができました。

    【あったらよかったものはあるか?】

    ヘルメットは現地でお借りできましたが、もし、ヘルメットが現地にはない、と事前に分かっていれば、購入して持参したと思います。
     
    家の中が暗いということもあったので、一部の方はヘルメットに付けるヘッドライトを持っておられました。
     
    リュック、ウエストポーチに、それぞれ、100円ショップで買える程度のカラビナを付けていきました。
     
    ちょっとした時に、マスクなどを引っ掛けられるので重宝しました。
     
    全体的に、今回の持ち物で後悔はありませんでした。

    なお、持ち物は活動内容や季節によって変わります。ボランティアセンターから案内がある場合は、そちらを優先してください。

    【感想】

    災害ボランティアは、現地で活動することが、主たる目的なので、準備にお金や時間をかけ過ぎないようにしたいと思っていました。
     
    それで、なるべく家にあるものでそろえることを意識しました。
     
    それでも、ワークマンで買ったものは、全て現地で十分に活用できました。
     
    地震や豪雨など災害の種類や季節によって必要な装備は変わりますが、基本的な準備ができていれば、初めてでも活動に参加できることを実感しました。

    「何を準備すればよいのだろう」「特別な道具がないと参加できないのでは」と迷っている方の参考になれば幸いです。


     
     
     
    2023年、防災士になりました。 日常に根ざした防災を、少しずつ学び続けています。

    あなたへのおすすめ